記事一覧
1 - 1件目まで(1件中)
- ヒロットは女性に優しいフィリピン伝統のマッサージ
-
エリア:
- アジア>フィリピン>セブ
- テーマ:スパ・エステ
- 投稿日:2010/05/26 20:37
- コメント(1)
女性にとって人生の大きな出来事の一つとして「出産」がありますね。日本は少子化で大変ですが、フィリピンは子供の出生率が本当に高くて元気なこどもの声に包まれている国です。
本当の話なのですがうちの嫁の初めての出産の時、破水してから出産の為に病院に向かったのですが、最初の病院がなんと分娩室が妊婦で一杯だからだめ!と断られました。嫁とすぐ近くの違う病院まで歩いて行き(フィリピン人女性は強い!もちろん陣痛の最中ですよ)そこで無事出産となったのですが、考えられますか?分娩室が一杯になる病院!!
もっとすごいのが、実はフィリピンは病院で出産する人より産婆さんが取り上げる出産の件数の方が多いそうです。(全体出産数の6割は自宅出産で産婆さんが取り上げるそうです。)
産婆さんは妊婦が楽に出産できるように妊娠中から色々と面倒を見てあげるのですが、一番妊婦にうれしいのが「ヒロット」と呼ばれるマッサージをしてくれることです。
フィリピンの伝統のヒロット マッサージは 5世紀ごろから広まり始めたという伝統的なマッサージです。教本などはありません。産婆さんが口々に伝承してきたマッサージ手法がその特徴です。
マッサージはフィリピンの国花であるサンパギータ(ジャスミン)から抽出したサンパギータオイルと、バージンココナッツオイルを交ぜて作ったものを使用します。とてもサラサラしていて、すべりが良いのが特徴です。ジャスミンの甘い香りが身も心もリラックスさせてくれますよ。
ココナッツはご存じ、神様から南の島の住人にプレゼントをされた素敵な贈り物です。若い実にはココナッツウォーターがのどの渇きを癒してくれますし、硬い葉も葉脈を束ねてホウキを作ってきれいに掃き掃除もしています。
その熟した実から取れる白いココナッツから抽出されるオイルは、人間の母乳にも含まれるラウリン酸が沢山含まれています。中鎖脂肪酸と呼ばれる分子が小さいきめの細かい脂肪酸を沢山含んだオイルなので、角質層への浸透性に優れていて、お肌にさらっと馴染むのに、しっとりと柔らかく潤いを与え、べとつきません。抗菌・抗酸化作用がお肌の老化の原因の活性酸素を抑制する、オイルの優等生なのです。ココナッツに含まれるビタミンEの血行促進作用で、美肌マッサージオイルとしても最適。南の島の住人の「おばあちゃんの知恵袋」に書かれているようなオイルを贅沢にマッサージに使います
手法は「オイルを使った指圧マッサージ」ですね。手の温かみが患部からじんわり伝わり心地よいのです。人間の手からは人の「オーラ」が発せられると言われています。そんなオーラが凝りや痛みをぬぐい去ってくれる感じがしますね。
オイルの配合は症状や部位によって変えることがあります。10本の指で圧を加えて冷えた体の血行を良くして疲れやストレスを取り去ります。ヒロットは「位置を整える」という意味もあり、崩れたバランスを元に戻すということで、妊婦は胎児の位置を整えることで痛みを和らげ、楽な出産を行うことが出来るようになるということです。
フィリピンは多くの産婆さんが今でもマッサージをしてくれます。フィリピン文化に根ざした伝統マッサージの技術を会得したスタッフによる癒しの技術を是非体験してみてください。
おまけ
もし予算があれば、マッサージだけでなく「パッケージコース」を試されるはいかがですか?
フラワーバスは南国の花、「ハイビスカス」や、レイなどに良くつかわれる「プルメリア」、淡いパステルカラーの「ブーゲンビリア」などを使っています。セブでは年中みられる花です。とても綺麗で贅沢な気分になりますよ。南国しか出来ない贅沢をお楽しみください。
又ボディラップなどは「バナナの葉っぱ」でラップしたり、パパイヤなどフルーツを使ったり、セブのスパパッケージは南国らしいメニューが多いですよ。
本当の話なのですがうちの嫁の初めての出産の時、破水してから出産の為に病院に向かったのですが、最初の病院がなんと分娩室が妊婦で一杯だからだめ!と断られました。嫁とすぐ近くの違う病院まで歩いて行き(フィリピン人女性は強い!もちろん陣痛の最中ですよ)そこで無事出産となったのですが、考えられますか?分娩室が一杯になる病院!!
もっとすごいのが、実はフィリピンは病院で出産する人より産婆さんが取り上げる出産の件数の方が多いそうです。(全体出産数の6割は自宅出産で産婆さんが取り上げるそうです。)
産婆さんは妊婦が楽に出産できるように妊娠中から色々と面倒を見てあげるのですが、一番妊婦にうれしいのが「ヒロット」と呼ばれるマッサージをしてくれることです。
フィリピンの伝統のヒロット マッサージは 5世紀ごろから広まり始めたという伝統的なマッサージです。教本などはありません。産婆さんが口々に伝承してきたマッサージ手法がその特徴です。
マッサージはフィリピンの国花であるサンパギータ(ジャスミン)から抽出したサンパギータオイルと、バージンココナッツオイルを交ぜて作ったものを使用します。とてもサラサラしていて、すべりが良いのが特徴です。ジャスミンの甘い香りが身も心もリラックスさせてくれますよ。
ココナッツはご存じ、神様から南の島の住人にプレゼントをされた素敵な贈り物です。若い実にはココナッツウォーターがのどの渇きを癒してくれますし、硬い葉も葉脈を束ねてホウキを作ってきれいに掃き掃除もしています。
その熟した実から取れる白いココナッツから抽出されるオイルは、人間の母乳にも含まれるラウリン酸が沢山含まれています。中鎖脂肪酸と呼ばれる分子が小さいきめの細かい脂肪酸を沢山含んだオイルなので、角質層への浸透性に優れていて、お肌にさらっと馴染むのに、しっとりと柔らかく潤いを与え、べとつきません。抗菌・抗酸化作用がお肌の老化の原因の活性酸素を抑制する、オイルの優等生なのです。ココナッツに含まれるビタミンEの血行促進作用で、美肌マッサージオイルとしても最適。南の島の住人の「おばあちゃんの知恵袋」に書かれているようなオイルを贅沢にマッサージに使います
手法は「オイルを使った指圧マッサージ」ですね。手の温かみが患部からじんわり伝わり心地よいのです。人間の手からは人の「オーラ」が発せられると言われています。そんなオーラが凝りや痛みをぬぐい去ってくれる感じがしますね。
オイルの配合は症状や部位によって変えることがあります。10本の指で圧を加えて冷えた体の血行を良くして疲れやストレスを取り去ります。ヒロットは「位置を整える」という意味もあり、崩れたバランスを元に戻すということで、妊婦は胎児の位置を整えることで痛みを和らげ、楽な出産を行うことが出来るようになるということです。
フィリピンは多くの産婆さんが今でもマッサージをしてくれます。フィリピン文化に根ざした伝統マッサージの技術を会得したスタッフによる癒しの技術を是非体験してみてください。
おまけ
もし予算があれば、マッサージだけでなく「パッケージコース」を試されるはいかがですか?
フラワーバスは南国の花、「ハイビスカス」や、レイなどに良くつかわれる「プルメリア」、淡いパステルカラーの「ブーゲンビリア」などを使っています。セブでは年中みられる花です。とても綺麗で贅沢な気分になりますよ。南国しか出来ない贅沢をお楽しみください。
又ボディラップなどは「バナナの葉っぱ」でラップしたり、パパイヤなどフルーツを使ったり、セブのスパパッケージは南国らしいメニューが多いですよ。
1 - 1件目まで(1件中)