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エリア:
- ヨーロッパ > フランス
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テーマ:
- グルメ
先日の、市役所での結婚式手続き第二回目について書きたいのだが、書いててムカムカしてきたので、ちょっと気分を変えて別の話題について書きたい。この市役所バトルについてはイライラを抑えつつ書くので時間がかかりそうだ。
いやほんまに、こんなに誰かに対してムカついたり こいつ消えればいいのに…と思ったのは漫画"花より男子"の海ちゃん以来である。
あのキャラクターは強烈だった。たったの2巻分くらいしか登場してないのに、こんなに世間の女子から嫌われて記憶に残るキャラクターってそんなに居ないと思う。
なので今日は、フランスでの食事について書こうと思う。
フランス人をもてなす時の食事の準備というのが、わたしには大変難しい。お呼ばれしたときに『なんか日本っぽい前菜を作ってきてよ』とか言う難題をもちかけられることが多くて、大変戸惑うのだ。
『もやしジャンキーが食べたいものを持ってきてくれたらいいのよ!』とか言われるんだが、私の食べたいものはイカの沖漬けと白飯 とか、砂肝とかシラス大根とかイカナゴとかそういうものなんですがお前らはそれを食えるのかい?ていう。
そもそもこっちで見つけることが非常に困難なんだが。しかも私の周りのフランス人は日本酒が嫌いという。
なので、毎度毎度、試行錯誤して日本的なものを作るわけだが、まぁウケが悪いのよねー。
今まででウケが悪かったものランキング
三位 カボチャ炊いたやつ
二位 筑前煮
一位 茶碗蒸し
カボチャと醤油の組み合わせとかナイわ〜、筑前煮はなんか野菜が土臭いわ〜などと言われ、とにかく煮物は支持されない。
茶碗蒸しに至っては『甘くないフラン(プリン)とか意味がわからない』という、盛大な勘違いをされた。鶏肉とかシイタケが入ったデザートなんて斬新すぎるやろが…。
これはデザートではない!と言っても、味が薄すぎる!とか言われた。
ほんまに、バーロー!!である。
関西風だしの良さがわからんとか!!(私は、関西風だしが世界一美味いスープであると思っている)
つーか筑前煮の材料揃えるの、めっちゃ高かったっちゅーねん。
なぜか、手がかかってる料理ほどあんまりウケがよろしくない。
というか、私は、誰かを家に呼ぶときとかは前日の夜から下ごしらえをする。よし、美味いもん作るぞ!!みたいな気合がものすごい。
しかし、フランス友人達の家にお呼ばれをされたときは、『さっき買い物から帰ってきたばっかりなのよ〜。パパッと準備するから、アペリティフでも飲んでて!』みたいな感じなんである。しかも、友人達のパパッと作った料理がむちゃくちゃ美味い。なんなんすかアレは。
私には、これがむっさカッコよくて仕方ない。何、そのナチュラルさ。なんか気合入れまくりで前日から準備とかしちゃう自分ダセェ…とか思えてくる。
何だろう…"日本人好みのスパゲティ対決"で、気合を入れてウニやらなんやら贅をつくした和風スパゲティを準備して勝った気満々な山岡さんを、ものすごくシンプルなスパゲティで完膚無きまでに叩きのめした海原雄山…という、美味しんぼ第123話の展開を思い出すダサさ。
逆に、ウケが良いご飯は、鶏の照り焼きとか豚の生姜焼きとか豚の角煮とか唐揚げとかの、味付けしっかり系。まあ前菜ではないんだが。ウケる日本らしい前菜…というのが、私には本当に難しい。
今のところ、前菜として好評だったのは、フランス暮らしの大先輩に教えていただいたスモークサーモンの押し寿司くらいではなかろうか。あとちらし寿司とか。結局一番ウケるのは寿司なのか…。
以前、友人達と家でご飯を食べたとき、『今日の食事についてどうしても聞きたいことがあるの!!我が家でも食べたくて…』と言われ、
はっはーん、レシピが知りたいのかね?聞きたまえ聞きたまえ!
とか思ってたら
『枝豆ってどこで買えるの?』
とか聞かれた。
枝 豆 か よ!!
っていう。前菜ですらない、アペリティフに出した枝豆かよ。つーか冷凍なんですがそれは。
同様に、ニッ○イのコーンクリームコロッケについてもよく聞かれる。アレの美味さは国籍関係ないということですね。
なので、とりあえず、これはウケるんじゃないかという日本的前菜アイデアがあれば教えてください。
ちなみに婚約者に、どんな前菜がウケると思う?と聞いたら、
『ほら…お弁当にいれてくれる、ハーブが入った日本風のオムレツ!!あれ良いと思う!!』
と返ってきた。一瞬ワケがわからなかったが、シソ入りの出し巻き卵のことらしい。
なんやそのオシャレな言い回し笑。
いやほんまに、こんなに誰かに対してムカついたり こいつ消えればいいのに…と思ったのは漫画"花より男子"の海ちゃん以来である。
あのキャラクターは強烈だった。たったの2巻分くらいしか登場してないのに、こんなに世間の女子から嫌われて記憶に残るキャラクターってそんなに居ないと思う。
なので今日は、フランスでの食事について書こうと思う。
フランス人をもてなす時の食事の準備というのが、わたしには大変難しい。お呼ばれしたときに『なんか日本っぽい前菜を作ってきてよ』とか言う難題をもちかけられることが多くて、大変戸惑うのだ。
『もやしジャンキーが食べたいものを持ってきてくれたらいいのよ!』とか言われるんだが、私の食べたいものはイカの沖漬けと白飯 とか、砂肝とかシラス大根とかイカナゴとかそういうものなんですがお前らはそれを食えるのかい?ていう。
そもそもこっちで見つけることが非常に困難なんだが。しかも私の周りのフランス人は日本酒が嫌いという。
なので、毎度毎度、試行錯誤して日本的なものを作るわけだが、まぁウケが悪いのよねー。
今まででウケが悪かったものランキング
三位 カボチャ炊いたやつ
二位 筑前煮
一位 茶碗蒸し
カボチャと醤油の組み合わせとかナイわ〜、筑前煮はなんか野菜が土臭いわ〜などと言われ、とにかく煮物は支持されない。
茶碗蒸しに至っては『甘くないフラン(プリン)とか意味がわからない』という、盛大な勘違いをされた。鶏肉とかシイタケが入ったデザートなんて斬新すぎるやろが…。
これはデザートではない!と言っても、味が薄すぎる!とか言われた。
ほんまに、バーロー!!である。
関西風だしの良さがわからんとか!!(私は、関西風だしが世界一美味いスープであると思っている)
つーか筑前煮の材料揃えるの、めっちゃ高かったっちゅーねん。
なぜか、手がかかってる料理ほどあんまりウケがよろしくない。
というか、私は、誰かを家に呼ぶときとかは前日の夜から下ごしらえをする。よし、美味いもん作るぞ!!みたいな気合がものすごい。
しかし、フランス友人達の家にお呼ばれをされたときは、『さっき買い物から帰ってきたばっかりなのよ〜。パパッと準備するから、アペリティフでも飲んでて!』みたいな感じなんである。しかも、友人達のパパッと作った料理がむちゃくちゃ美味い。なんなんすかアレは。
私には、これがむっさカッコよくて仕方ない。何、そのナチュラルさ。なんか気合入れまくりで前日から準備とかしちゃう自分ダセェ…とか思えてくる。
何だろう…"日本人好みのスパゲティ対決"で、気合を入れてウニやらなんやら贅をつくした和風スパゲティを準備して勝った気満々な山岡さんを、ものすごくシンプルなスパゲティで完膚無きまでに叩きのめした海原雄山…という、美味しんぼ第123話の展開を思い出すダサさ。
逆に、ウケが良いご飯は、鶏の照り焼きとか豚の生姜焼きとか豚の角煮とか唐揚げとかの、味付けしっかり系。まあ前菜ではないんだが。ウケる日本らしい前菜…というのが、私には本当に難しい。
今のところ、前菜として好評だったのは、フランス暮らしの大先輩に教えていただいたスモークサーモンの押し寿司くらいではなかろうか。あとちらし寿司とか。結局一番ウケるのは寿司なのか…。
以前、友人達と家でご飯を食べたとき、『今日の食事についてどうしても聞きたいことがあるの!!我が家でも食べたくて…』と言われ、
はっはーん、レシピが知りたいのかね?聞きたまえ聞きたまえ!
とか思ってたら
『枝豆ってどこで買えるの?』
とか聞かれた。
枝 豆 か よ!!
っていう。前菜ですらない、アペリティフに出した枝豆かよ。つーか冷凍なんですがそれは。
同様に、ニッ○イのコーンクリームコロッケについてもよく聞かれる。アレの美味さは国籍関係ないということですね。
なので、とりあえず、これはウケるんじゃないかという日本的前菜アイデアがあれば教えてください。
ちなみに婚約者に、どんな前菜がウケると思う?と聞いたら、
『ほら…お弁当にいれてくれる、ハーブが入った日本風のオムレツ!!あれ良いと思う!!』
と返ってきた。一瞬ワケがわからなかったが、シソ入りの出し巻き卵のことらしい。
なんやそのオシャレな言い回し笑。