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気にしたら負けや@フランス

~煎餅をかじるだけで異臭騒ぎになる、そんな素敵な国でわたしは今日も生きてゆく。~

プロフィール
ニックネーム:
もやしジャンキー
居住地:
ヨーロッパ>フランス>パリ
性別:
女性
年代:
30代
自己紹介:
高校生の時にyamakashiというフランス映画に惚れ込み(ロマンチックな映画でなく、思いっきりアクション映画)、フランスってむちゃくちゃな国だなー!!胸アツ!!と思い、一気にフランス好きに。いつか私はフランスに住むという夢を10年間持ち続け、2012年会社を退職しついに渡仏。現在は学生としてフランスで婚約者と共に暮らしている。
日本では社会の歯車よろしく働き尽くめであったが、こちらに来てからは日常が本当に穏やかに流れているように感じる。
しかし、お笑いの町尼崎出身&バリバリの体育会系人間なので、ありとあらゆる面にツッコミをいれる日々を送っている。

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洗礼式後編〜フランス美女のほっぺにキスしたいなら渡仏しちゃいなよ〜
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2014/01/24 21:32
コメント(0)
この記事は、夏頃に自分が別でやってるブログに書いたモノなので、季節感がおかしい。気にせずに読んでいただけたら大変うれしい。
実生活のごたごたが落ち着いてきたので、アップできていなかった記事をガっと大量にアップしていきます。





水とりぞうさん(湿気取り)を日本に帰ったときに大量購入すればよかった…
と後悔するほどに、湿気がすごくなってきた。
空は灰色、連日雨。フランスにも、長い秋(冬)がやってきた。
いかんせん、洗濯物が乾かないので除湿機をフル稼働させている。
昨晩は雷雨であったが、珍しく今日はとても良い天気なので大変ウキウキ奉り候!な感じである。
そしてテラスの朝顔は、連日の雨に打たれ続けた結果、アンブレラ社の実験室に置いてありそうな怪しい植物になってきた。
( 。∀°){俺、勤務地ラクーンシティになったんだ!


今日は、ずっと放置していた、洗礼式の後編について書こうと思う。
期待されていなくても書く。



だいたい14時頃から始まった食事会は、22時頃になると終わりを迎えた。
この国のパーチーは長すぎぃ!なんである。レストランで友人達と食事するときなんかも、お店の人が閉店準備を始めてもだらだらコーヒーを飲んだりする。
日本人で小心者のアタイは、おいおい…お前ら空気読もうぜ!!と、ものすごく焦るんだが。
なんか前に本で読んだが、この国では、一番最初に席を立つのはすごく失礼なことらしい。
(ホストに対して。)
故になかなか、そろそろ帰りましょうか〜って雰囲気にならない。


脱線したが、22時頃になってようやくみんな腰を上げ出した。
私の婚約者も明日仕事があるので、そろそろ帰るかーという雰囲気になった。

が。

そろそろ帰るかーってなってからも、すぐに帰ることが出来ない。
それがフランスである。
昔は男前だったのに…と残念でならず、昔に戻ることが出来ない。
それが彦摩呂である。

まず、大人たちが動きだすと、子どもたちが泣き始める。
帰りたくなーい、もっとみんなと遊びたーい!!ってなことであろう。
そしてなぜか、『ああ!もやしジャンキー!!子どもたちをあやしてあげて!!』と言われる。
フランスの子どもはとてもかわいい。そして人懐こい。だが、泣いてる子どもの話すフランス語はわたしにはまだまだ理解できないのである。(3歳未満のフランス語も、私のレベルではわからない)

ゆえに、あやすとか…あんた今、サラっと言ったけどそれ私にはエクストラハードモードなんですがね…な心境であった。
とりあえず話しかけてみるが、嗚咽まじりな幼子のフランス語はやはりわたしにはわからない。
ゆえに、
『あ〜そうね〜あるある〜そういうの私にもあるよ〜!わかるわかる〜!よぉし…今日はあそこのレストランでパーっとランチ行っちゃお☆』 という、恋バナと女子会大好きOLみたいな相槌を打って居た。
しかし、当たり前に泣き止むはずはない。やっぱりランチではなくスイーツバイキングと言うべきだったのだろうか。自分の読みの甘さが悔やまれる。

最終的に、モウマジワカンネェ/(^o^)\となったので、泣いていなかった5歳児に『もう…おいどんはカスです…このコ…何て言ってんすか…』と通訳(?)を頼み、なんとかその場は収束した。
改めていろんなことをもっと頑張ろうと思った。

子どもも泣き止んだので、ここからはビズぅの嵐である。
どうでもいいが、ビズぅと書くと、ホモォ…っぽいな
┌(┌ ^o^)┐

このビズ周りもめちゃくちゃ時間がかかるし、葛藤の場(※後ほど説明する)なのである。

まず、ビズするときに、おばちゃん達に囲まれた。そしてここでまたおしゃべりが再開してしまうのである。
フランスのおばちゃんも、大阪のおばちゃんもあんまり変わらないと思う。おしゃべりで茶目っ気がある。
関西弁で会話を説明すると、
『いや〜あんたもう帰ってしまうん!!残念やわ〜もっと喋りたかったのに!!あ、○△ってスーパー知ってる!?あそこ、アジア系の食品いっぱい売ってるんよ〜行ってみ〜!!』
『いや、○△ってスーパーより、□○ってスーパーの方がええと思うよ〜!なんやったかいなぁ…パリにもなんかあるやない…忘れてしもたわ…』
『あ!○○ってとこちゃう?あそこはでもどっちかというと中国系の食料やろ〜。そんなことより、あんた、今度日本食の作り方教えてぇな!!なんぞオススメあるん?』
という感じである。こんな感じで囲まれ、20分近くまたそこでおしゃべりをしてしまった。(おばちゃん達との会話はものすごく好きなんである。明るくて楽しい。)

あまりに喋りが長すぎたため、彼が途中で介入してきたのでおばちゃん達に別れを告げた。
そして、ここからが本番。男性陣とのビズである。
知っている方もいるだろうが、ビズとは、挨拶のキスである。
ほっぺにチュッチュと二回するのだが、基本的にこのキスは本当にはしない。ただ頬を寄せて、唇でチュッという音を発するだけである。(ビ…ビズの音を上手くだすために、お風呂場で一人練習なんかしたことないんだからネっ!!!)

だが、30代以上の男性とビズするときは、結構マジで頬にキスされることがある。これが、非常に悩むところなんである。
マジでされたときも、私は相手に対して空気を鳴らすだけのエアビズである。だが、マジでやってきた人には、わたしもマジでやらないと失礼なんだろうか…なんて考えるのである。
だって、なんとなく温度差があるじゃない。なんか、学園祭で熱い気持ちで準備してる子と、そうでない子みたいな。ごめん予備校あるから帰るわーみたいな。
なので、マジでビズされてる最中に、『ぐぉお…この温度差を埋めるべきか…しかし日本人のあたいには、それに応えてやる勇気がないだよ…』という葛藤があるのである。未だ、マジでビズしてきた相手に対してマジで返せたことがない。
あと、子どもも基本的にマジでしてくる。これがかわいい。キュンとくる。ヨダレがバーっと頬につくが、かわいいので許す!!


また、たまに、親愛の情を込めて4回のビズをしてくれる人もいる。(基本、親族は4回だけど、久しぶりに会えて嬉しい!ってテンション高まってる人は4回してくる)
その際も、こちらは2回ビズのつもりで構えているので、ものすごく気まずくなるんである。(私の動きは2回のビズで止まるが、向こうは3回めのビズの姿勢で近寄ってくる)
お互い、言葉にはしないが、あ…って感じの間が出来る。
気まずすぎやしませんか…。


こんな感じでビズを終え、家に着いたら24時頃になっていた。
始めての洗礼式はこのように幕を閉じた。


疲れたけど、楽しかったし貴重な経験だったと思う。
しかしビズの葛藤は今後も続くのだろう。

NoPhoto
カトリック洗礼式・前編〜ヤ○ザキ春のパン祭りの恩、忘れたまふことなかれ〜
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:お祭り・イベント その他 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/08/28 05:15
コメント(0)
ちょっと前の話だが、洗礼式なるものに初参加してきた。私でなく、彼の姪っ子の洗礼式である。そんなシャレたイベントには参加したことがないのでウキウキ。


だが。
カトリック系家庭の人数、ナメていた。しめて40人参加。
盗んだバイクで走りだすような、敏感なお年頃の女の子や男の子もきちんと参加。
この感覚、何かに激似!と思ったんだが、アレだ。
普段はトンガってるけど、稲刈りをきちんと手伝う田舎の不良少年たち。それと同じ。
…和むやんけ!!!!



そして、初めて会う90歳の大お婆さんに

「アナタ大きくなったわね〜!!」

と言われ、固まる。周りも固まる。
が、よくよく話してみると単なるジョークだったようだ。
心臓に悪すぎるジョーク。時が止まったわ。スタンド使いのようだ。


今回は、彼が"代父"とやらを務めたので、前に出て聖書の一節を読み上げていた。まだ改宗もしてないわたしだが、彼のつきそいで最前列の席。背中から"なんかもう色々スミマセヌ…"の文字が出まくっていたと思う。


それから、洗礼を受ける姪っ子を抱えた弟夫婦も前に出てスピーチ&祈りの言葉。
そこから、神父さんのお話し。
だが。
フランス語で語っておられるんだが、神父さん、むっちゃ訛りの強いフランス語。
最初はきちんと聞こうと集中するが、だんだん 、

そういえば数年前、石田千尋っていう陰陽師がめっちゃテレビに出てたよなぁ…主に金スマ…。
フライラトフレヨフライラトフレヨみたいな謎の呪文を唱えるんよなぁあの人…。消えたなぁ…。


みたいな、激しくどうでもいいことを考え始め、もはや神父さんの言葉は我に届かず。
…天罰はわたしがすべて引き受けますから、わたしの姪っ子には手を出すんじゃないわよ神様!!!
(しかし後々みんなに聞いたら、みんなも神父さん何を言ってるのかわからんかった と言っていた。移民問題の余波をここに見た。)

その後もなんかいろいろあった。

神父さんが壺に水入れて、姪っ子のおデコにピタピタしたり。普通は赤ちゃん達、大泣きするところらしいが、姪っ子ちゃん、ノーリアクション。素晴らしいよ!!将来、やっすいお笑い番組を見ても爆笑しない女の子になると思ったねあたしゃ!!
あと、その後なんか知らんが私がでっかいロウソク持たされた。




…どうよ、わたしが洗礼式の一連の様子を文章に起こすだけで、こんなに神聖味がなくなるんやで??
一応、日本で学生してた数年前、大学でそれなりにキリスト教の勉強したはずなんだが。モラトリアムここに極まれり。


まぁ、そんなこんなで、その後は弟嫁さんの実家に行き食事会。

いつも、フランス家庭にお邪魔するたび思うことがある。
トイレがやたらおシャンティ。
なぜなんだろうかこれは。
ポストカードサイズの絵画を、小さな額に入れてたくさん飾ってる御宅が多い。あと、綺麗な本棚が置いてあるだとか。これはトイレ立て籠もりコースの際、大変役に立つと思う。
いろんなテクニックをマネしたいな〜と思いつつ、全くマネをしないままこうして月日が経っていくんだが。



そんなこんなで、アペリティフが始まった。
色んな料理がたくさんあって楽しい。フランス家庭料理を学ぶ良い機会。
これまた、食器がぜんぶ洒落とる。
…わたしの実家でこんなパーティしたら、ヤ○ザキ春のパン祭り の景品の皿をフル稼働することになるであろう。
(しかしヤマ○キのお皿ナメたらあかん。阪神大震災のとき、大半の食器は壊れたのに、ヤマ○キのお皿だけはぜんぶ生き残っていたとうちの母親が言っていた。脅威の耐久性を誇るのだ!!というか、あの景品のお皿って毎回フランス製だった気がする。)


そんな感じで、二時間ほど食べて飲んでお腹いっぱいになった頃 ようやくアペロ終了。そこから本番の食事が始まった。
え?いまから食事なの?もうお腹いっぱいなんやけど??というのがこの国のデフォルトである。アペリティフ長すぎ。

これまたいつも思うんだが、こういったフランスの食事会は、喋ってなんぼである。故に、社交的な性格の子どもが多い。と思う。
だから、内気な子はすっごい苦痛だろうなぁ…。


冒頭に書いたように、気まぐれオレンジロードって感じのお年頃な少年少女も参加してるんですが、声かけられんかった。

いや もう フランスの女子高生とかとお近づきになりたいのは山々なんだが。なんのシャンプー使ってんの〜?みたいな、女子トークしてみたいんだが。
なんていうかね、、、
この年頃のコに近づくのってすごい勇気がいるの私だけでせうか。
日本おったときも、(大阪)HEP〜茶屋町の近くとか怖くて歩けんかった…。20代半ばは黙ってディアモールor ホワイティ歩いてな!!!みたいなね。そんな空気を勝手に感じてしまっていた。
まぁそんなわたしのホームとも言うべき場所は天六(立ち飲みの聖地)だったんだけどネ☆




なんかめっちゃ長くなりそうなので、後編に続く。

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スズメバチにモテて困っている。
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:お祭り・イベント 留学・長期滞在 その他 
投稿日:2013/08/27 22:02
コメント(1)
なんかフェロモン出てるんやろか。
スズメバチの寄り様が異常。
モテ期キタワー。
ハチはまだ可愛いけどな。首にふわふわの巻いてるオシャレ蜂とかさ。
しかしスズメバチは通り魔的な存在やと思っている。あいつら片っ端から刺すもんよ。マジキチ。
存在を視界に認めるだけで異常に冷や汗をかく。ヒッ!て首を瞬時に窄める癖があり、おかげて最近ずっと首を痛めている。寝違えたときと同じ痛み。


そんなスズメバチにモテモテでノリに乗ってるわたしだが。
先日、PACSを結んだ。ごめんよスズメバチども!!お前らの愛は重いんだ!!

元々、我ら2人はこの制度に対して『なんかロマンがないよな…言葉は悪いが、結婚の妥協という感が否めない…』という風に思っており、あまり好印象は持ってなかった。どっちみち結婚することも決まっていたので、この制度をわざわざ利用する必要もないなと思っていた。

が、今年の春くらいに彼の同僚達から、なんでPACSしないの??税金対策になるのにー。と言われ、実際のところPACSでどのくらい税金が下がるのか試算したところ、

マジカヨ目玉ドコー( д) ゜ ゜

というくらいに驚く額。
日本もフランスも、搾りとられるのは働く独身の人間だということをしみじみ感じとった。
結婚は年を越してからになるので、来年の確定申告のときはまた今年と同じ金額を払わねばならん。そいつぁ大損や!!!!
そんなわけで、この制度を使うことに決めたんである。
…ロマンが無いのは我らであった。


しかしいざPACSをしようと思っても、裁判所のランデブーがとれたのは3ヶ月先の日付であった。
そんなに人気なんか!!!
(※ネット上でいくらでもPACSに関する情報は拾えるけど、必要な書類は、各市町村の裁判所によって違うので、事前に必ず電話して調べなダメです)

結婚に関する書類集めより遥かに楽だけど、それでもたいがいやった。
私の地元の裁判所で必要だと言われたものは

○フランス人の必要なもの
・出生証明証
・パスポ-トのコピー

○日本人が必要なもの
・アポスティーユ付き戸籍謄本の法定翻訳と日本語原本
・慣習証明(PACSの無い日本には存在しない証明書なので、自分の戸籍をおいてる市役所に身分証明書を発行してもらう。これもアポスティーユ付き)の法定翻訳と日本語原本
・certificat de non pacs(PACSをほかの誰とも結んでないよってことを証明する書類を、事前に裁判所に頼んで作成してもらう。2012年度の戸籍謄本翻訳をたまたま持っていたので、それと最新の戸籍謄本翻訳を証拠として裁判所に送ったら2日くらいで作成してもらえた。しかし今思えば、フランスでしか効力のないPACSの有無が戸籍上に記載されるわけないので何の証拠にもなってないわなと思う。)
・パスポ-トのコピー(念のため、ビザが貼り付けてあるページもコピーして提出した)

○2人連名で提出するもの
・contrat de PACS(2人の協約書)
・attestation de résidence commune(住居を定める証明書。住所と名前を書く)
・attestation d'absence de liens de parenté ou d'alliance(PACSが出来ない関係ではないと宣誓する誓約書。俺の妹がもやしジャンキーなわけがない的なことを書けばチョベリグ!)




こんな感じだった。
アポスティーユとかな。
…あー。美味しいよねアポスティーユって!!コリコリしてて!
高いから、子供のとき うちのカアちゃんなかなか買ってくれんかったわー。
っていうね。
なんやそれ。
裏山に住む博識フクロウおじさん(又の名を、Google先生)にアポスティーユについて聞いたら、"戸籍とかの書類が間違いなく日本の市町村で発行された正しいもんだよってのを外務省に認めてもらった付箋による公印"のことじゃよ!!って言ってワ☆

なので、戸籍とりよせ→届いたら諸々必要な書類と戸籍原本を外務省に発送→2.3日でアポスティーユ付きで返送されてくる→それをフランスまで送ってもらう

という面倒なことを、日本に住む母に頑張ってやっていただいた。
戸籍謄本と身分証明書の両方アポスティーユが必要だったので、2つ分。フランスからやると時間かかりすぎるから。

ちなみに法定翻訳依頼は一通につき65ユーロ。
戸籍と身分証明書の二つで130ユーロ。…WAO (´;ω;`) !

ちなみに、戸籍諸々は発行されて3ヶ月以内のものと言われた。これも各自治体によって違うっぽいので注意。法定翻訳か普通の翻訳で良いのかも各自治体による。


当日、裁判所に行くのなんて初めてで緊張しまくりだった。わたしはキチンとした黒いワンピース、彼はスーツ。(だが、同日に同じようにPACSを結ぶために来ていたもう1組のカッポーはTシャツデニムサンダルという出で立ちだった。なんでもいいっぽい。しかしTPO弁えようぜ…と思ったわたしはジャポネーズ)
受付で、PACSのために予約してる旨を伝えると、受付のマダムに『あら素敵!おめでとう!』と言われ、なんか嬉しくなる。

そして案内され、書類を提出。
ここでフランス名物、アドリブ発生。
必要だと言われてない書類、彼の家族手帳提出を求められる。
これぞフランス!!!…アドリブ提出とわたしは呼んでいる。
が、なんとなく要るやろなと思っていたらしい彼は家族手帳を持ってきていた。エライ!!

じゃあ、書類を確認するので待ってて下さい。と言われ、待つこと数分、contrat de PACSに認印を押されたものと、レセピセを渡された。あっけなく終了した。

裁判所というくらいやから、もっと判事的な人らにいろいろ突っ込まれたりするのかなとか思っていた。

PACSにはロマンがねえ!とか思っていたけど、やはりなんか嬉しいもんやった。
それに、PACSだけでも結構書類準備が大変やった。結婚はもっと書類がややこしくなる(うちの自治体は、偽装結婚かどうか見抜くための面談も有る)。

日本のように、結婚も離婚も届に署名して終わり〜ではないので(特に離婚は必ず弁護士を雇わなあかんので)、煩わしさを避けてPACSを選ぶ人たちの気持ちもわかった。
フランス人同士のPACSは、こんなに必要な書類はないんやろなと思う。

PACSはあっさり終わったけど、結婚手続きのときは、たぶん発狂するだろうなと今からハラハラしている。


それよりもまず、来週の滞在許可手続きのことを考えるだけでもうハラハラモヤモヤで 兄ちゃんあんな、うち、お腹びちびちやねん状態


無事に日本に帰れたら、名作ピンポンのDVD買うわ。

この星の一等賞になりたいの俺は卓球で そんだけーーーー!!!!

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