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エリア:
- ヨーロッパ > フランス
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テーマ:
- その他
ようやく試験が終わった。
ようやく試験が終わった。
二回言ってしまうくらい安堵している。もはや合否とかどうでもよく、終わったことが嬉しくてしゃーない。
大学入試とか卒論の提出が終わったときと同じくらい、ホッとしている。もう二度とこんなタイトな予定で試験登録すまい。
この一〜二週間は、本当に家のことが適当になってしまい、彼に対してめちゃくちゃ申し訳なかった。
ゴホゴホと咳をしながら勉強していたとき、これが咳に効くらしいよ!と、はちみつホットミルクをそっとテーブルに置いてくれたり、毎晩 肩揉んだり足の裏のマッサージをしてくれたり、最後の方は毎日晩御飯を作ってくれたり。仕事終わりで疲れとったやろに。ありがたや。
フランス男性は、簡単にジュテ〜ムと言う、簡単に誰かと恋愛に落ちる… みたいなイメージがあるかもしれないが、実際はとても一途な人が多い。ものすごく、真剣に女性に尽くす。妻や恋人のためなら、花も嵐も踏み越えて!な人が本当に多い。友人夫婦とかを見ていても、奥さん達はみんな大事にされてるなあと思う。
毎日、仕事中でも電話をかけたりメールを何通も送ってくるのは普通だし(今何してる?元気?みたいな些細なメール)、自作ポエムが送られて来たり(仕事中に何やってんすか)、私が体調崩してるときは昼休みに家に帰ってきて病人食を作ってまた会社に戻って行ったり。
なんちゅーか
乙女かお前は。
とたまに思ったりするくらいである。
なんちゅー献身度。
ちなみにうちの母は、『あの人は私よりオカン度が高いから安心☆』と言っていた。
先にも書いたが、フランス人はジュテームという言葉を軽く口にしない。
Je t'aime という言葉はとても重い言葉だから らしい。その人の全てを受け入れて愛する というか。彼が私に対して初めてこの言葉を使ったのも、とても時間がかかった。
だから、逆に、簡単にジュテムジュテム言う男は信用してはいけないと思う。
顔のイイ男でなく、本当にイイ男を見極めないと痛い目みて終わりですぜ。
私にとってのイイ男理想像は、スラムダンクの木暮さん(メガネ君)である。
隠れた熱さを秘めながら周りをきちんと思いやり冷静に対応できる男。自分が主役でなくても精一杯動ける男。素敵やん!!!
スラムダンクの社会人編とかがあれば、一番女にモテるのは木暮さんだろうなと思う。ゴリは堅実なので早々に大学で出来た彼女とかと結婚しているだろうなと思う。
昔はミッチーかっこいい!とか思っていたが、あの人は就職とかしても、ことあるごとに昔のことを思い出したり自己嫌悪に陥ったり仕事のちょっとした成功を後輩に自慢したりするくせにメンタルは豆腐なんだろうなぁとかいう想像をしてしまうようになった。大人になったちゅうことやで。
まあそんなこんなで、フランス恋愛事情について前からずっと書きたかったので、時間のある今のうちに少しずつ書いていこうと思う。
とにかく、フランス人は本当にイチャコラしまくる。
先日、教会での結婚式準備会に行ったときも、も〜そらイチャイチャし過ぎですごかった。新婚さんいらっしゃい!!!
講義中も、女性は男性の肩に頭をもたげ、男性は女性の肩を寄せながら聞いたり。講義してる神父さんが少し息をついたら、その隙にキスしたり。
『あんたたちィ!!ちゃんと真面目に授業聴きなさいよね!!!』
というように叫びたくなる。クラスのモテナイ女子的な立場(ちびまる子ちゃんで言うところの前田さん)。
あと、人前でもラブラブな愛称で呼ぶのよねこの国の人たちは。
メジャーなやつは、
Mon cœur (モンクール、英語でいうところのマイハート)
Mon chéri/Ma chérie (モンシェリ/マシェリ …私の愛しい人)
Mon ange(モンナンジュ…マイエンジェル)
とかだろうか。上の二つが圧倒的に多いが。
こういった愛称を、人前で臆面もなく言われるとね…あたしゃ…キィィィィィアアアアアアアア!!!!!!
ってなるだよ。
ちなみに、モンシェリというのを聞いたら、ロードオブザリングのゴラム的に『いとしいしと!!!』という風に脳内変換されてしまう病気にかかっている。
とにかくなんかもう聞いてるのがこっぱずかしい。実際、彼も2人きりでいるときは私に対してこういった愛称を使うが、人前では絶対使わないので救われている。多分わたしのこういった性格をわかっているんだろう。
というか、前、こういう愛称文化は日本にないから馴染めんわ〜という旨を言ったことがある。
すると彼は、
『…任せて!日仏カップルなんだし、オリジナルな呼称を考えるよ!!』と言った。
その二日後くらいだっただろうか。
私が彼に紅茶を作って持って行ったら、
『メルシー!!KANAI !!!』
と言われた。
K A N A I。
家内キタコレーーーーーーー!!!
腹がよじれて、まどろみの剣 みたいにハラワタがぐりんぐりんうねるんちゃうかと思うくらい爆笑した。
あんたそんな言葉、どこで知ったんや。
家内という言葉は妻とか恋人に対する愛情に溢れまくった呼称だと思っていたらしい。
それは他人に紹介するときに使う言葉や。
未だに、彼の中で特別な呼称探しは続いているようだ。
毎度、予想出来ない彼の笑いのセンスに脱帽する日々である
ようやく試験が終わった。
二回言ってしまうくらい安堵している。もはや合否とかどうでもよく、終わったことが嬉しくてしゃーない。
大学入試とか卒論の提出が終わったときと同じくらい、ホッとしている。もう二度とこんなタイトな予定で試験登録すまい。
この一〜二週間は、本当に家のことが適当になってしまい、彼に対してめちゃくちゃ申し訳なかった。
ゴホゴホと咳をしながら勉強していたとき、これが咳に効くらしいよ!と、はちみつホットミルクをそっとテーブルに置いてくれたり、毎晩 肩揉んだり足の裏のマッサージをしてくれたり、最後の方は毎日晩御飯を作ってくれたり。仕事終わりで疲れとったやろに。ありがたや。
フランス男性は、簡単にジュテ〜ムと言う、簡単に誰かと恋愛に落ちる… みたいなイメージがあるかもしれないが、実際はとても一途な人が多い。ものすごく、真剣に女性に尽くす。妻や恋人のためなら、花も嵐も踏み越えて!な人が本当に多い。友人夫婦とかを見ていても、奥さん達はみんな大事にされてるなあと思う。
毎日、仕事中でも電話をかけたりメールを何通も送ってくるのは普通だし(今何してる?元気?みたいな些細なメール)、自作ポエムが送られて来たり(仕事中に何やってんすか)、私が体調崩してるときは昼休みに家に帰ってきて病人食を作ってまた会社に戻って行ったり。
なんちゅーか
乙女かお前は。
とたまに思ったりするくらいである。
なんちゅー献身度。
ちなみにうちの母は、『あの人は私よりオカン度が高いから安心☆』と言っていた。
先にも書いたが、フランス人はジュテームという言葉を軽く口にしない。
Je t'aime という言葉はとても重い言葉だから らしい。その人の全てを受け入れて愛する というか。彼が私に対して初めてこの言葉を使ったのも、とても時間がかかった。
だから、逆に、簡単にジュテムジュテム言う男は信用してはいけないと思う。
顔のイイ男でなく、本当にイイ男を見極めないと痛い目みて終わりですぜ。
私にとってのイイ男理想像は、スラムダンクの木暮さん(メガネ君)である。
隠れた熱さを秘めながら周りをきちんと思いやり冷静に対応できる男。自分が主役でなくても精一杯動ける男。素敵やん!!!
スラムダンクの社会人編とかがあれば、一番女にモテるのは木暮さんだろうなと思う。ゴリは堅実なので早々に大学で出来た彼女とかと結婚しているだろうなと思う。
昔はミッチーかっこいい!とか思っていたが、あの人は就職とかしても、ことあるごとに昔のことを思い出したり自己嫌悪に陥ったり仕事のちょっとした成功を後輩に自慢したりするくせにメンタルは豆腐なんだろうなぁとかいう想像をしてしまうようになった。大人になったちゅうことやで。
まあそんなこんなで、フランス恋愛事情について前からずっと書きたかったので、時間のある今のうちに少しずつ書いていこうと思う。
とにかく、フランス人は本当にイチャコラしまくる。
先日、教会での結婚式準備会に行ったときも、も〜そらイチャイチャし過ぎですごかった。新婚さんいらっしゃい!!!
講義中も、女性は男性の肩に頭をもたげ、男性は女性の肩を寄せながら聞いたり。講義してる神父さんが少し息をついたら、その隙にキスしたり。
『あんたたちィ!!ちゃんと真面目に授業聴きなさいよね!!!』
というように叫びたくなる。クラスのモテナイ女子的な立場(ちびまる子ちゃんで言うところの前田さん)。
あと、人前でもラブラブな愛称で呼ぶのよねこの国の人たちは。
メジャーなやつは、
Mon cœur (モンクール、英語でいうところのマイハート)
Mon chéri/Ma chérie (モンシェリ/マシェリ …私の愛しい人)
Mon ange(モンナンジュ…マイエンジェル)
とかだろうか。上の二つが圧倒的に多いが。
こういった愛称を、人前で臆面もなく言われるとね…あたしゃ…キィィィィィアアアアアアアア!!!!!!
ってなるだよ。
ちなみに、モンシェリというのを聞いたら、ロードオブザリングのゴラム的に『いとしいしと!!!』という風に脳内変換されてしまう病気にかかっている。
とにかくなんかもう聞いてるのがこっぱずかしい。実際、彼も2人きりでいるときは私に対してこういった愛称を使うが、人前では絶対使わないので救われている。多分わたしのこういった性格をわかっているんだろう。
というか、前、こういう愛称文化は日本にないから馴染めんわ〜という旨を言ったことがある。
すると彼は、
『…任せて!日仏カップルなんだし、オリジナルな呼称を考えるよ!!』と言った。
その二日後くらいだっただろうか。
私が彼に紅茶を作って持って行ったら、
『メルシー!!KANAI !!!』
と言われた。
K A N A I。
家内キタコレーーーーーーー!!!
腹がよじれて、まどろみの剣 みたいにハラワタがぐりんぐりんうねるんちゃうかと思うくらい爆笑した。
あんたそんな言葉、どこで知ったんや。
家内という言葉は妻とか恋人に対する愛情に溢れまくった呼称だと思っていたらしい。
それは他人に紹介するときに使う言葉や。
未だに、彼の中で特別な呼称探しは続いているようだ。
毎度、予想出来ない彼の笑いのセンスに脱帽する日々である