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エリア:
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新しいCRH新幹線が開通しましたので、今回は虹橋駅発の列車で蘇州へ行くことになりました。虹橋駅方面は、やはり混雑していますので、車より地下鉄2号線で行ったほうが時間を把握できます。さあ、地下鉄で行きましょう。
地下鉄の切符自動販売機はほとんど整備されています。簡単にチケット買えます。

液晶タッチパネルで自分の行き先を選択して、もしくは価格分かる場合は、価格と枚数を選択すればよいです。

日本のJRや地下鉄の切符自動販売機と違うところは、お金を入れるより、先に行き先と金額を決めることです。

切符とお釣は同じ受け取り口から出ます。

このような片道切符です。ICカード式です。
乗る時の改札はノータッチ式ですが、出る時は口に差し込んで回収されます。
今回が静安寺駅から虹橋駅まで片道4元です。安い上海地下鉄ですね。上海市民はプリペイ式の「交通カード」を利用しますが、毎月地下鉄で70元以上を利用する場合は、70元超える部分は1割引もできます。

ホームにある路線図を見たら、何とシールが貼ってあり、「虹橋火車駅」駅は開通したばかりの痕が見えます。

地下鉄車内はこんな感じです。清潔かつ明るいです。

しかも、吊り手も上海万博のマスコット「海宝(ハイバオ)」が入っています。

静安寺から上海虹橋駅まで、運行時間が25分間ですが、すべての列車が虹橋駅まで運行するわけではありません。当面、3両の内1両が全路線運行(虹橋駅まで行けます)が、2両が「淞虹路」駅まで終わります。一度降りて、次の全区間運行の列車を待つ必要があります。それで、35分間を見れば十分です。

新しい「虹橋駅」に着きました。
第一イメージは「デッカイ」で、第二イメージは「ばかデッカイ」です。
幸い、地下鉄駅から新幹線駅までの徒歩距離はそんなに長くありません。約歩いて3分間ぐらいで新幹線の虹橋駅に行けます。

エスカレーターで上がったら、めちゃくちゃ広い待合室が見えます。まるで空港みたいです。今回の虹橋新幹線駅は従来の中国の駅と、一つ大きな違いがあります。つまり、チケットがなくても、待合室まで入れます。通常の中国国内の駅は、チケットがなければ、つまり、乗客ではなければ駅構内に入れません。昔は「站台票」(出迎え見送り切符)が販売されていましたが、最近はそれもどんどんやめています。お客様を見送りする時や、出迎えは、とてもできない状態です。

待合室の周りはたくさんの搭乗ゲートあります。列車発車15分前には改札が自動開始しますが、放送やモニターを見て確認しましょう。

今回の新幹線(高速鉄道)は各駅で新式の自動改札機を使います。従来の従業員人工改札を歴史になるようですが、現実はまだしばらくです。

私のチケットが自動販売機で買ったのですが、それは自動改札に入れたら、「エラー」でした。
従業員に聞いたら、「自動販売機で買ったのですね」と聞かれて、「そうですが、、、」と答えましたが、やはり別の人工通路から通らせてくれました。
なぜか、自動販売機で買ったチケットは駄目みたいですね。システムは不具合ですか?!

ホームに降りたら、いっぱい新幹線の車両が止まっています。今回の虹橋駅は基本的には「高速鉄道専用駅」になっていますので、新幹線以外の車両は走っていません。

何と従業員が真剣に車両掃除していますね。
噂のCRH3はどこにありますか?!

自分の乗った新幹線と隣に止まった新幹線を見ると、以前の「動車組」時代の車両と同じく、CRH2でした。新聞で報道された特等席付きの新幹線CRH3ではないですね。

えええええ?

車内はこんな感じで、日本の新幹線と同じですね。

蘇州まで移動しますが、途中は一回だけ「昆山南駅」に止まりました。
ここも、斬新な駅でした。
今回の高速鉄道の開通に伴い、数多くの新しい駅も供用し始めます。今から、上海だけでは四つの駅があります。上海駅、上海南駅、上海西駅、上海虹橋駅です。蘇州市内にも、三つの駅があります。蘇州駅、蘇州新区駅、蘇州園区駅です。蘇州郊外には、更に昆山南駅、陽澄湖駅、花橋駅あります。
非常に間違いやすいですが、十分乗り降りの駅を確認しないと、間違った駅に行ってしまいますね。

30分間で、蘇州駅に着きました。走行途中は結構250キロから300キロ程度で走っていましたが、距離が短いので、使用時間が昔の「動車組」と変わっていません。しかし、切符代金が2等席が26元から41元にアップしましたが、1等席が31元から65元にアップしました。50%〜100%の値上がりは大したことですね。しかも、新型新幹線(高速鉄道G便)が運行開始すると、以前の「動車組D便」がなくなります。強制的に、高速化されました。

列車って、中国では、一番安い交通手段として利用されていました。今から、突然の内、バスよりも高くなってしまいましたが、お金持ちの交通手段になってしまうような気がします。道理で、当面、虹橋駅発の高速鉄道はほとんど8両編成で、昔のような16両編成の新幹線はほとんどありません。しかも、車内もガラガラです。
蘇州駅に着きました。
えええ?
ここも、面貌一新です。昔の蘇州駅ではありません。新しい駅が作られました。
しかし、至る所で、工事しています。全然竣工していないのに、供用されるのはちょっと、、、

駅の周辺も何もありません。まだまだ工事中です。バス停やタクシースタンドも、どちらも「臨時」と書いてあります。

こんな状況であれば、特に7月1日に無理矢理に開通しなくてもよいように思います。10月からは、上海から杭州までの新型新幹線(高速鉄道)も開通する予定ですが、ちょっと怖いですね。
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