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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
- / 散歩・自転車

旅行業者として、上海には、何か穴場的な観光地がないかとよくお客様から問合せがあります。
新規スポットの開発に当たって、今回は旧フランス租界地の「武康路」まで行きました。

ここには、完璧に保存している租界地時代の洋館の建物がたくさんあって、静かで観光客も少ないです。万博開催前に、大きく修繕していましたので、すごく立派な建物がたくさんありました。

昔の有名人や金持ちの別宅も点在しております。

これは「武康大楼」と言いますが、租界地時代のマンションです。今でもたくさんの人が住んでいます。

一つ特殊な雰囲気ですが、ここは欧米各国在上海総領事館のエリアに近くて、外人の活動が目立ちます。

在上海の外人のナイトクラブや子供の幼稚園、外人向けの飲食店はすべてこのエリアに集中しています。もちろん、その外人達のこの近くマンションを借りていますね。

あちこち「優秀歴史建築」の看板が掛けてあります。国や上海市に認定された指定保存の建築物です。

ここでは、午後のティータイムやのんびり散歩には最適です。

一つ見学施設もあります。
孫文の妻、「中華人民共和国 名誉主席」の称号を授けられた宋慶齢の旧居やお墓、それから記念館もすべて近くにあります。

昔に使っていた家具も展示されています。
宋慶齢は今でも中国人に尊敬されている方です。
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