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- 江南地区の紅葉は蘇州天平山へ
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エリア:
- アジア>中国>蘇州(ソシュウ)
- テーマ:自然・植物
- 投稿日:2013/12/06 13:34
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晩秋を迎えた中国の江南地区はもっとも美しいです。
日本人と同様(というか、昔の中国から日本へ伝えた文化)、紅葉を見ます。

中国四大紅葉名勝地の蘇州天平山へ来ました。

中国四大紅葉スポットの一つに数えられていますが、その他の三つをおまけに紹介します。それは、北京の香山、南京の栖霞山、長沙の岳麓山です。

話による、乾隆帝が6回も中国の江南地区へ視察(遊び?)に来ましたが、その内、4回も蘇州の天平山に来たそうです。

天平山の山は200m少々ですが、紅葉は山に登らずに見れます。

しかし、天平三絶と呼ばれる「奇石、清泉、紅葉」の三絶を全部見るには、やはり山に登る必要がありますね。紅葉だけなら、山の麓に大きな森林があるので、十分楽しめます。

後、数百年の樹齢のある銀杏も綺麗な色です。

また、天平山で見かけたこの方の像です。
中国北宋時代の政治家、文人「范仲淹」です。
范仲淹のお父さんを含めた家族が蘇州天平山でお墓を作りましたが、范仲淹さんが亡くなってから、最後にお墓をここまで移したそうです。
中国人が誰でも知っている「岳陽楼記」が彼の名作です。
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- 紅葉 政治家 文人 乾隆帝 銀杏

山東省の省都「済南市」へ来ました。
なかなか「済南市」では短時間の滞在にしたので、観光はこの「大明湖」の一箇所のみにしました。

古くから詩人に唄えられたこの「大明湖」は美しい風景で済南市の絶好の場所と言われています。
自然の湖とのことですが、電動観覧船に乗りました。

済南市は中国「泉城」と言われていますが、市内では多くの湧水があります。この大明湖も、周辺の泉と繋がっているそうです。

お時間があれば、済南市でもっとゆっくり「天下第一泉」の「●突泉(ほっとつせん)」なども回ってみたいですね。
(●:足+勺)
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- 観覧船 島 泉 湧水 湖

青島の定番日帰り旅行に行って来ました。青島市内から車で30分ほどの、労山景勝区へ来ました。(注:中国語には「労」は山ヘンが付いています)
この労山景勝区は主に三つの大きなエリアからなっていますが、一旦巨大な駐車場で景勝区専用観光バスに乗り換える必要があります。終日有効のバスフリーパス+いずれのエリアのセットチケットを利用することもできますが、三つのエリアを全部回れる周遊券も販売されています。
しかし、実際の経験ですと、一日では一つのエリアだけでも、結構時間が取られてしまいますが、相当体力のある人以外、物理的には三つのエリアを全部歩き回るのは無理です。
まず、どのエリアでも、このような別料金のロープウェイを利用して、効率高く回れます。

だって、労山って、山なんですね。
ロープウェイを利用しないと、本当の登山ツアーになりますね。しかも、山って、さすが高い所からの眺望がよいですね。
このような山と海を同時に眺めるのは、中国では珍しい景観ですね。

最高峰でも標高1000m少々ですが、この間訪れた「黄山」の景観より少し遜色ですが、登りやすさで考えると、労山がグッドチョイスかもしれませんね。

このような高山松も見れますね。
しかし、あの巨石の上に乗っているのは、記念撮影を取る人間ですか?!
中国の観光地では、写真を撮るには、興奮しすぎて、命も忘れる人もいますね。
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- ロープウェイ 周遊券 高山 撮影 マナー
上海から車で5時間ほど移動して、安徽省黄山市に来ました。

更に黄山市内から車で1時間ほど移動して、黄山の大門まで着ます。
その後、黄山の乗り換えセンターで専用の登山バスに乗り換えます。こんな道でバスで登って、15分間ぐらいかかります。

黄山に上がるには、「前山」と「後山」の二つのロープウェイがあります。「前山」の場合は、「慈光閣」からロープウェイで頂上へ移動します。

6人乗りのロープウェイに、20分もかかります。相当な高度に上がります。

すでに黄山の素晴らしい峰が感じるようになりました。これからは素晴らしい絶景を楽しみながら、息を呑んでいます。

ロープウェイから黄山に上がったら、真剣にこれから登山が始まります。ロープウェイがあるものの、まだまだ本当の絶景を見るには、登山しなければなりません。
こんな山道から登ります。

しかし、すでに前の前に広がってくる名も知らない峰々も十分迫力がありますね。

黄山独特な石と松の木から構成する山水画ですね。

どうしても体力に自信がなければ、至る所にあるカゴ屋がスタンバイしています。

かつて、ぼったくりされるケースが多かったですが、今はすでに整然と定価が定められています。でも、人間としては、最終的に御気持も渡さないといけませんね。さすが、この階段だらけの山では、容易な仕事ではないですね。

そして、中国人に対して、黄山に来ると絶対に見ないといけないスポットにまず来ました。ここです。いっぱい並んで写真を撮っている場所です。
黄山の四絶と言われる「奇松、怪石、雲海、温泉」の一つ目、黄山松のトップである「迎客松」です。

この松の木が800年以上の樹齢を持っています。黄山で成長している特別樹種のこの「黄山松」と言われる松の木ですが、石と石の間に成長しており、強い風にも、寒い環境にも負けないように生活している精神が、中国人に崇拝されています。歴代の文豪に唄えられています。
その中もっとも代表的ななのは、この「迎客松」です。まるで、片手を揚げて、お客様を迎えている姿と言われています。毎日この1本の木のために、専門の警備員が派遣されています、国宝と言っても過言ではありません。

「迎客松」と別れたら、これから次の峰に進みます。
遠くから見たこの先の山道です。写真が小さい?
下の拡大画像を見て!

そうです。人間です。登山している皆さんです。
それは、有名な「一線天」です。

名の通り、一人しか通れない一本の狭い道を進めると、天が見えるところです。
登山道の渋滞スポットでもあります。登り坂ですので、体力の弱い人が休憩すると、すべての列が止まってしまいます。

逆に言えば、疲れることがありません。絶対に自分より弱い人がいるので、ゆっくり上っています。

この「一線天」を通って、更に次の山頂を目指します。

これは遠くから言えた「天都峰」です。
黄山の四絶というのは「奇松」(珍しい松の木)、「怪石」(変わった石)、「雲海」、「温泉」です。
そのうち、「雲海」は天気状況に左右されますので、見ることが難しいです。ただ、「奇松」と「怪石」は必ず毎回見れます。

黄山には、72の峰があると言われていますが、それぞれの山に古代中国人の想像力で各種見えている物があります。

この石は、こっちに頭を向いている「亀の石」とのことです。

この石の有名な「飛来石」で、山とくっついていないように、天上から飛んできて石という伝説が伝わっています。

自然景観の以外、地元の人間も景観です。
これは、黄山に登山している間、あちこち見れるこの歩荷さんです。
地元の中年男性がほとんどです。

統一した制服を着ていますが、黄山の自然環境を守るために、あらゆる山頂に必要な貨物は機械を使わずに、歩荷さんが一段一段の階段に上って、運んでいます。
一本の大根から、一本のビールまで、すべてが人力で運んでいます。

山頂のホテルに泊まるには、すべてが高いです。麓にある町の物価より2-3倍高いです。
しかし、山頂まで登った観光客は、誰もその物価の高さに文句はありません。
自分で足でここまで登った経験をしたら、一斉に「それなら本当に高くありません」と感慨します。

更に黄山市内から車で1時間ほど移動して、黄山の大門まで着ます。
その後、黄山の乗り換えセンターで専用の登山バスに乗り換えます。こんな道でバスで登って、15分間ぐらいかかります。

黄山に上がるには、「前山」と「後山」の二つのロープウェイがあります。「前山」の場合は、「慈光閣」からロープウェイで頂上へ移動します。

6人乗りのロープウェイに、20分もかかります。相当な高度に上がります。

すでに黄山の素晴らしい峰が感じるようになりました。これからは素晴らしい絶景を楽しみながら、息を呑んでいます。

ロープウェイから黄山に上がったら、真剣にこれから登山が始まります。ロープウェイがあるものの、まだまだ本当の絶景を見るには、登山しなければなりません。
こんな山道から登ります。

しかし、すでに前の前に広がってくる名も知らない峰々も十分迫力がありますね。

黄山独特な石と松の木から構成する山水画ですね。

どうしても体力に自信がなければ、至る所にあるカゴ屋がスタンバイしています。

かつて、ぼったくりされるケースが多かったですが、今はすでに整然と定価が定められています。でも、人間としては、最終的に御気持も渡さないといけませんね。さすが、この階段だらけの山では、容易な仕事ではないですね。

そして、中国人に対して、黄山に来ると絶対に見ないといけないスポットにまず来ました。ここです。いっぱい並んで写真を撮っている場所です。
黄山の四絶と言われる「奇松、怪石、雲海、温泉」の一つ目、黄山松のトップである「迎客松」です。

この松の木が800年以上の樹齢を持っています。黄山で成長している特別樹種のこの「黄山松」と言われる松の木ですが、石と石の間に成長しており、強い風にも、寒い環境にも負けないように生活している精神が、中国人に崇拝されています。歴代の文豪に唄えられています。
その中もっとも代表的ななのは、この「迎客松」です。まるで、片手を揚げて、お客様を迎えている姿と言われています。毎日この1本の木のために、専門の警備員が派遣されています、国宝と言っても過言ではありません。

「迎客松」と別れたら、これから次の峰に進みます。
遠くから見たこの先の山道です。写真が小さい?
下の拡大画像を見て!

そうです。人間です。登山している皆さんです。
それは、有名な「一線天」です。

名の通り、一人しか通れない一本の狭い道を進めると、天が見えるところです。
登山道の渋滞スポットでもあります。登り坂ですので、体力の弱い人が休憩すると、すべての列が止まってしまいます。

逆に言えば、疲れることがありません。絶対に自分より弱い人がいるので、ゆっくり上っています。

この「一線天」を通って、更に次の山頂を目指します。

これは遠くから言えた「天都峰」です。
黄山の四絶というのは「奇松」(珍しい松の木)、「怪石」(変わった石)、「雲海」、「温泉」です。
そのうち、「雲海」は天気状況に左右されますので、見ることが難しいです。ただ、「奇松」と「怪石」は必ず毎回見れます。

黄山には、72の峰があると言われていますが、それぞれの山に古代中国人の想像力で各種見えている物があります。

この石は、こっちに頭を向いている「亀の石」とのことです。

この石の有名な「飛来石」で、山とくっついていないように、天上から飛んできて石という伝説が伝わっています。

自然景観の以外、地元の人間も景観です。
これは、黄山に登山している間、あちこち見れるこの歩荷さんです。
地元の中年男性がほとんどです。

統一した制服を着ていますが、黄山の自然環境を守るために、あらゆる山頂に必要な貨物は機械を使わずに、歩荷さんが一段一段の階段に上って、運んでいます。
一本の大根から、一本のビールまで、すべてが人力で運んでいます。

山頂のホテルに泊まるには、すべてが高いです。麓にある町の物価より2-3倍高いです。
しかし、山頂まで登った観光客は、誰もその物価の高さに文句はありません。
自分で足でここまで登った経験をしたら、一斉に「それなら本当に高くありません」と感慨します。
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- 歩荷 国宝 松の木 ロープウェイ 雲海

- 上海の嘉定区でブドウ狩り
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エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:テーマパーク 自然・植物
- 投稿日:2013/07/28 00:10
- コメント(0)

葡萄の季節が来ました。
上海の嘉定区の馬陸という所が、葡萄の産地として知られています。毎年季節になると、青浦区でイチゴ狩り、陽澄湖で上海蟹食べなどと同じ定番な郊外遠足に出かけました。
「馬陸葡萄」は上海人に対する大変知名度の高いブランドで、糖分が高いと知られています。

都会の近郊ですので、大きなテーマパークも作っていますが、農薬を使用しない葡萄や、オーガニック葡萄などが高額で売られています。
我々はそんな高額で入場料の施設にはいかずに、道端で至る所にある客引きの農民と交渉して一つの農園に入りました。
なんと葡萄畑の中、鶏や家鴨も飼っていますね。飼料で育てた家畜より美味しいという認識で、葡萄より高額で購入しました。現場で首を絞って、解体してもらいましたが、なんと胃袋にも葡萄がたくさん入っていますね。「葡萄鶏」と言っても過言ではありません。

残念なことに、馬陸という上海郊外の町ですが、すでに原住民は葡萄の栽培をほとんどやめて、土地だけよそから来た農民に貸しています。「馬陸葡萄」というものの、「馬陸人が作った葡萄」とは違いますね。
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