樹齢百年を越す大木の数々、燃え上がる炎のように鮮やかな火焔樹、空に向かって真っ直ぐそびえるヤシの木々に囲まれた、文字通りヌメアの街の心臓に位置するココティエ広場はローカルっ子の憩いの場。徒歩でマルシェ(朝市)からジョルジュ・クレマンソー通りを直進で約10分のところにあります。朝はベンチでおしゃべり、昼は芝生でランチ、午後は木陰で昼寝、と一日中人が絶えません。あちこちで無料Wifiも飛んでいます。
長方形の広場はゆっくり歩いても15分もあれば一周できる広さで、4つに小分けされています。海側から、
■Square Orly(オルリスクエア)
小鳥のさえずりを聴きながら色とりどりの花に囲まれたベンチでくつろいでは?ヌメアでは数少ないトイレが右側に。
■Place de Marne(マルヌ広場)
ココティエ広場の中心、フリマなどの催しはここで開催されます。
■Place Courbet(クールベ広場)
磨かれて美しくなったセレストの噴水がある所。ニューカレドニアの道路の距離表示はここが始点になっています。左右に軽食屋があります。
■Place Feillet(フェイエ広場)
絵葉書でよく見かける六角形の赤屋根の音楽堂がある場所。 右手にはペタンク(金属のボールを転がして遊ぶ球技)場、左手地面には巨大なチェスボード、その後ろにはジェラート・スナックが。
日曜はすべての商店が閉まりゴーストタウンのようになってしまうのを避けるため、毎月第一日曜にはDimanche en mode doux(ユルい日曜日)と銘打ったイベントが9時から18時まで開催。広場を囲む通りは車両通行止めとなり、自転車・ローラーブレード・スケボーなどを安心して楽しめます。キッズ向けの工作アトリエ、電動自転車の試乗、ヨガ・気功・ダンスなどのミニ体験レッスンなど、そのほとんどが無料、利用しない手はありません。誰でもフラット立ち寄って参加可能ですが、もちろんすべてフランス語です。周りのフランス人を見ながら見よう見まねでするのも楽しいと思います、あまりお客が集まってこない時などはきっと親切に教えてくれることでしょう。
ワクワクするような掘り出し物に出会える恒例のフリマは、頻度が増えて2018年は4/22、5/13、 6/24 、7/22、 8/26 、9/23、 10/14、 11/11 の日曜朝6時半から12時まで開催(変更になる可能性有)。日曜はお店が閉まっているのでショッピングは出来ないし…という方は、まず朝市へ寄った後にこれらの催しをのぞきに来るといいでしょう。日曜は周辺の商店はすべて閉まっていても、イベント開催時は広場のカフェ・ジェラート屋さんが開いているので軽食も取れます。さらに第3木曜は朝から、または昼からのイベントが様々なテーマで開かれ、ニューカレドニア各地や近隣の島の物産がならぶことも。
カフェの少ないヌメアの街で、ちょっと一休みするにはもってこいの広場です。
Place des Cocotiers ココティエ広場
ヌメアっ子が集う街のど真ん中のオアシス、楽しい数々の無料イベントも
- 投稿日2018/03/30
2018/03訪問
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ジャンル広場・公園
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エリアヌメア
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住所
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アクセスヌメアフェリーターミナルから徒歩約15分
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営業時間24時間
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定休日無休
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ココティエ広場周辺のおすすめ観光スポット
- セントジョセフ大聖堂
- F.O.Lの丘
- ニューカレドニア海洋博物館
- ミッシェル コルバッソン動植物森林公園
- シトロン湾
- ラグーン水族館
- アンスバタビーチ
- プロムナード ピエール ヴェルニエ
- アクアロワイヤル スパ
- チバウ文化センター


