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パリ (フランス) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

広い庭園と豊富な作品の美しい美術館

  • 芸術鑑賞おすすめ
  • 穴場

「観光客の少ない美術館に行きたい!」
「広々とした庭園を散歩したい!」
という人におすすめの美術館です。

最寄りの地下鉄Varenne駅(ヴァレンヌ駅)から歩いてすぐ。入り口は裏通りに面しているので、通りすぎないようにご注意を。

一般の入場料は10ユーロ。入り口でチケットを購入すると、すぐにロダンの有名な彫刻『考える人』が出迎えてくれます。近くには、有名な『地獄の門』も展示されています。美術館に入る前から見られる有名な作品の数々にテンションは上がるはず!

美術館の中には、所狭しと彫刻が配置されています。作品の数が多いので、ゆっくり見ていたら2時間でも足りないほど!館内の調度品も美しく、ぜひとも時間をたっぷりかけて鑑賞していただきたい美術館です。

この美術館で特に面白いのが、バルザックをモチーフにした作品。1つの部屋がほぼすべてバルザックに関する作品で埋め尽くされています。一人の人物を、さまざまな観点から表現しようとするロダンの情熱が伝わって来るようです。

美術館を出た後は、ぜひとも広い庭園へ。手入れの行き届いた庭園内には、彫刻作品が点在しています。作品を探しながらの散策は、宝探しのようでワクワクします! 

観光客もあまり多くない美術館ではありながら、作品は充実しています。ぜひゆっくりと時間をかけて鑑賞することをおすすめします。

2016/10訪問

時間に余裕があれば、是非ロダン美術館へ

  • 芸術鑑賞おすすめ
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  • 人気急上昇

17世紀ベルサイユ宮殿を建造するルイ14世の時代から貴族の間でカツラが流行し始め、
それで財を成したカツラ商が建てたビロン館がロダン美術館になりました。

最寄りのメトロ、ヴァレンヌ駅のホームには、
ロダン作「考える人」と「バルザック像」のコピーが置いてあり、
メトロを降りた瞬間から美術館に入った印象を受けます。

この美術館誕生には紆余曲折がありました。

政府の方針では、中庭は隣接する学校の校庭になるはずでした。
そこをロダンの友人たち、画家のクロード・モネ、
政治家のジョルジュ・クレマンソー、そして ポアンカレなど
分野の異なる仲間たちが、ロダンの彫刻に限らず
全ての作品や資料を国に寄贈する条件で
カツラ商の館や庭園を分割せずにロダン専用の美術館として1919年に発足させました。
しかし残念ながらロダンはその2年前に亡くなってしまいます。

ロダン美術館では、「考える人」の起点となった「地獄門」や
生身の人間の肉体から鋳型をおこしたと当時非難された「青銅時代」だけでなく、
作家がいかに最初のアイデアから完成度の高い作品に情熱を
彫刻の形で結晶させて行ったかが分かり感動します。

中でも日本人にとって興味深いのが、花子のデスマスクです。
死顔と言っても死体から鋳型をおこしたわけではありません。
ロダンと同時代に欧州で活躍した女優の花子がモデルになりました。
彼女の舞台に感動したロダンがモデルになってくれるように懇願して
作品完成までロダン夫妻と寝食を共にすることもありました。
ロダンの死後、フランス政府所蔵になった彫刻のうち2体を花子が分けてもらい、
現在新潟県美術館に保存されています。

ロダン美術館
メトロ 13号線 Varenne
開館時間 10時から17時45分まで。
閉館日 毎週月曜日 1/1, 5/1, 12/25
入場料 9€
ミュージアムパスが使えます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。