Quan An Ut Ca Mau クアン アン ウッ カー マウ

東南アジアは海鮮物が豊富で安い、というのが通説ですが、ホーチミンは街中で、且つ海がそんなに近くないので、何でもかんでも安いと言うわけにはいきません。おそらく、ロブスターや巨大なカニを豪気に頼めば、ビックリする様なお値段になってしまいます。

でも高くてオイシイは当たり前。といって、旅行者の方にはあまりローカルすぎるお店だと衛生面が心配だったりするので、頃合いが気になる所ですよね。そこでこちらの様なお店はいかがでしょう？

メインがカニのお店です。お値段は大きさや種類によって色々ですが、活きているものを自分で見て指定して、価格も確認しながら注文出来ます。表示価格はキロあたりのものが表示されており、気に入ったカニがあったらその場で計って重さを確認することも。

調理法はチリソース、ガーリックソルト、ブラックペッパーなどなど色々ありますが、他所で食べるよりずっとお得。またココナッツジュースを使ったカニ鍋はランチタイムだととてもお安くなっているのでおススメ。2人で食べるには十分な量で千円を少し越える程度。夜はカニの重さによりけりになってくるのでお気をつけを。

また活きカニ料理はそこそこするのですが、こちらのお店の狙い目はカニの剥き身を使った料理。カニの春雨、カニのチャーハン、カニ揚げ春巻きにカニのサラダ。これらは手を汚す事なくいただけて面倒臭さもありません！且つ、それらの料理はかなり安いので、どーんとしたカニのビジュアルがなくてもカニを美味しく食べられれば良いよ、という方にはそちらをおススメ。

中心街からは少し離れていますが、大聖堂周辺からは歩いて車で7〜8分の位置でしょうか。歩いて行っても15分くらいしかかかりません。

またかなり厳選されたカニが用意されている事が多いので、身もギッシリなコトが多いです。殻部分が食べられないから少し重めに注文を…と思わずに、少し控えめに頼んで様子を見るくらいでちょうど良いかもしれません。例えば1人一匹じゃなくてもオーサーには問題無し。お店の人にキッパリ、「これだけでいいです」と伝えて予算オーバーをしないようにしてくださいね。4人くらいで行った場合、大体一人1500円〜2000円でお腹イッパイになれると思います♪