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- カイコウラでホエールウォッチング
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エリア:
- オセアニア>ニュージーランド>カイコウラ
- テーマ:観光地 クルーズ 動物
- 投稿日:2010/08/26 08:52
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Kia Ora!
クライストチャーチから日帰りで自然の神秘と雄大さをを体感できるアクティビティーと言えばカイコウラホエールウォッチング”。
クライストチャーチから車で2時間半北上したところに位置する町カイコウラ。年間を通してクジラやイルカが見られることから多くの旅行者が訪れます。
またカイコウラの名前は、マオリ語のカイ(食べる)とコウラ(伊勢えび)から由来している通り、新鮮な伊勢えびやシーフードが豊富なことでも有名です。
カイコウラ駅に隣接するホエールウォッチツアーのオフィス
出発前にツアーオフィスでツアーに関するブリーフィング(事前の説明)の後、バスで桟橋に移動してボートに乗り込みます。船は外洋へ出ますので、船酔いが心配な方は事前に酔い止め薬を服用した方が良いでしょう。
噴気するマッコウクジラ。
ボートの乗船時間は約2時間。高速ジェットボートで沖に出て、クジラ探知機を使ってマッコウクジラを探しに行きます。
1987年、南島のNgai Tahu(ナイ・タフ)族の末裔、Kati Kuri(カティクリ)一族は地元の経済復興とマオリの失業問題に頭を悩ませていました。そんな時、カイコウラの沖にやってくるマッコウクジラをみて、かつて彼らの祖先Paikea(パイケア)はクジラTohora(トホラ)の背中に乗って、新天地ニュージーランドにやってきたことを思い出しました。パイケアの子孫である彼らもクジラと共に新しい世界を見出そうと考え、ホエールウォッチング・ビジネスを始めることを決意しました。
間近でダイブするクジラの尾びれ。感動ものです。
余談ですが、ビジネスは最初から上手く行っていたわけではなく、オーナーは家を担保に銀行から融資を受けボートを買いビジネスを拡大し、今や年間10万人(!)もの旅行者が利用する事業に拡大しましたよ、というTVコマーシャルをBNZ銀行が流しています。
↑そんなNZで流れているBNZ銀行のサクセスストーリー(TV CM)はこちら↑
オットセイのコロニーは散歩道でもあります。
そんなサクセスストーリーも垣間見れるカイコウラにはオットセイのコロニーも多数存在します。
「ママー、誰カ来タヨ!」 「近ヅクト危ナイワヨォ。」
カイコウラは海洋野生動物の宝庫。人が通る散歩道にまでふてぶてしくオットセイが昼寝。なんでこんなところで・・・。
実は、先週の金曜日に北島のKarikariビーチで63頭のゴンドウクジラが座礁しました。
DOC(環境保護省)職員をはじめ、100名以上のボランティアが懸命に救出活動を行いました。ゴンドウクジラは体長2〜5m位とそれ程大きくない様ですが、状況は難航し、結果海に戻せたクジラは9頭のみでした。
クジラがどうして座礁するのかは、様々な要因があり謎に包まれている部分もあるそうですが、今回のクジラも一旦海に戻したものの再び座礁してしまう個体もいたようです。
ニュージーランドだけでなく、世界中の海岸で度々クジラの座礁ニュースを聞きますが、クジラの座礁は環境汚染など自然からの警告と考える説もあります。
いつまでも、カイコウラの美しい海岸線で優雅に寝そべるオットセイや、沖を自由気ままに泳ぐイルカやクジラが見られるように、環境に対してもっと意識を高めていかなければなりませんね。
weka
クライストチャーチから日帰りで自然の神秘と雄大さをを体感できるアクティビティーと言えばカイコウラホエールウォッチング”。
クライストチャーチから車で2時間半北上したところに位置する町カイコウラ。年間を通してクジラやイルカが見られることから多くの旅行者が訪れます。
またカイコウラの名前は、マオリ語のカイ(食べる)とコウラ(伊勢えび)から由来している通り、新鮮な伊勢えびやシーフードが豊富なことでも有名です。
カイコウラ駅に隣接するホエールウォッチツアーのオフィス
出発前にツアーオフィスでツアーに関するブリーフィング(事前の説明)の後、バスで桟橋に移動してボートに乗り込みます。船は外洋へ出ますので、船酔いが心配な方は事前に酔い止め薬を服用した方が良いでしょう。
噴気するマッコウクジラ。
ボートの乗船時間は約2時間。高速ジェットボートで沖に出て、クジラ探知機を使ってマッコウクジラを探しに行きます。
1987年、南島のNgai Tahu(ナイ・タフ)族の末裔、Kati Kuri(カティクリ)一族は地元の経済復興とマオリの失業問題に頭を悩ませていました。そんな時、カイコウラの沖にやってくるマッコウクジラをみて、かつて彼らの祖先Paikea(パイケア)はクジラTohora(トホラ)の背中に乗って、新天地ニュージーランドにやってきたことを思い出しました。パイケアの子孫である彼らもクジラと共に新しい世界を見出そうと考え、ホエールウォッチング・ビジネスを始めることを決意しました。
間近でダイブするクジラの尾びれ。感動ものです。
余談ですが、ビジネスは最初から上手く行っていたわけではなく、オーナーは家を担保に銀行から融資を受けボートを買いビジネスを拡大し、今や年間10万人(!)もの旅行者が利用する事業に拡大しましたよ、というTVコマーシャルをBNZ銀行が流しています。
↑そんなNZで流れているBNZ銀行のサクセスストーリー(TV CM)はこちら↑
オットセイのコロニーは散歩道でもあります。
そんなサクセスストーリーも垣間見れるカイコウラにはオットセイのコロニーも多数存在します。
「ママー、誰カ来タヨ!」 「近ヅクト危ナイワヨォ。」
カイコウラは海洋野生動物の宝庫。人が通る散歩道にまでふてぶてしくオットセイが昼寝。なんでこんなところで・・・。
実は、先週の金曜日に北島のKarikariビーチで63頭のゴンドウクジラが座礁しました。
DOC(環境保護省)職員をはじめ、100名以上のボランティアが懸命に救出活動を行いました。ゴンドウクジラは体長2〜5m位とそれ程大きくない様ですが、状況は難航し、結果海に戻せたクジラは9頭のみでした。
クジラがどうして座礁するのかは、様々な要因があり謎に包まれている部分もあるそうですが、今回のクジラも一旦海に戻したものの再び座礁してしまう個体もいたようです。
ニュージーランドだけでなく、世界中の海岸で度々クジラの座礁ニュースを聞きますが、クジラの座礁は環境汚染など自然からの警告と考える説もあります。
いつまでも、カイコウラの美しい海岸線で優雅に寝そべるオットセイや、沖を自由気ままに泳ぐイルカやクジラが見られるように、環境に対してもっと意識を高めていかなければなりませんね。
weka
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- クジラ ニュージーランド ホエールウォッチング カイコウラ 日帰り観光
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