キーウィの穴場へ

Kia ora。

9月4日（土）のNZ時間午前4時35分頃、クライストチャーチの西約30kmを震源とするマグニチュード7.1の地震がクライストチャーチ及び周辺の地域を襲いました。

地震直後は一部の地域で断水、そして広範囲で停電となりましたが、当日中にクライストチャーチ市の9割は電力を回復し、断水も復旧している地域が殆どです。地震から4日経ち、少しづつ町は平常に戻りつつあります。

マグニチュード7.4だった阪神大震災と変わらない程の地震だったのにも関わらず、死者なしという結果となりました。日本同様、NZも地震国であり、建物には耐震基準が設けられています。日中の地震でなかったのも幸いでした。ニュージーランド留学clubの学生様およびスタッフも全員無事です。

しばらく余震が続いていますが、そんな中、ビル類の安全確認のため封鎖されていた町の中心部も徐々に封鎖解除の方向へ向かっています。

9月8日（水）現在、建物の安全確認が済んだ語学学校が授業を再開しています。建物の安全は確認できても、封鎖地区内にあるために再開できていない学校もありますが、多くの学校が9月13日（月）にはオープンできるよう、努力が重ねられています。

また、教育省の決定で休校となっている大学・高校・中学・小学校といった現地校は、概ね9月13日（月）から再開する予定です。

クライストチャーチ空港は、地震当日の午後に稼動開始。クライストチャーチ発着の観光ツアー類も多くが再開しており、アカロア、マウント・クック、クィーンズタウン、カイコウラといった観光地へのツアー参加が可能です。ホテルやスキー場もオープンしています。クライストチャーチ市内の移動に欠かせない市バスも運行を再開しました。

クライストチャーチ中心地の一部は、現在も警察が封鎖しており、ニュージーランド留学clubのオフィスも閉鎖地区内にあるため、9月8日（水）現在はオープンしていません。しかし、建物自体は大きなダメージがないとの判断が下っているため、道路の封鎖が解け次第営業再開の予定です。しばらくは、メールや電話での対応となり、関係者の皆様にはご迷惑をおかけします。お問い合わせ・お申し込みには対応しておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。オフィスがオープンしましたら、改めてご報告致します。