-
エリア:
- ヨーロッパ > フィンランド > ヘルシンキ
-
テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 旅行準備
皆様、モイ。
マイスオミのヨシコです。
今日は6月にフィンランドへいらっしゃるご予定の皆様に向けてスケジュール調整のヒントをご紹介しますね。
6月の一大イベントと言えば、なんと言っても夏至祭(Juhannus:ユハンヌス)です。日本では「夏至、冬至」というくらいの認識かもしれませんが、こちらでは「一年で最も明るい時間が長い日」として盛大にお祝いをする習慣があります。夏が来た喜びや、光が溢れる季節の楽しみ、夏休みシーズン到来で盛り上がる気持ちを一緒にしたような、なんとも気持ちの良いお祝いです。(本来はキリスト教起源のお祝いです。)
もともと夏至祭は6月24日。
1955年からフィンランドでは、6月20日から26日の間の土曜日を夏至祭にするよう習慣が変更になりました。(スウェーデンにも同じ習慣があります。)ノルウェーやエストニアは今でも24日に固定です。
全然関係ないですが、私の誕生日がまさにこの6月24日。
様々な登録書類等に誕生日の記入欄があると、受付の方によく「ああ。あなたは夏至の娘(Juhannuksen tytto”)なのね。」と言われます。この国の人にとって、夏至がいかに大切な日なのかを実感する瞬間です。
話が逸れました。
今年の夏至祭は6月26日土曜日です。
夏至祭はクリスマスと同じでイブからお祝いが始まりますので、25日のイブも大切な日。この25日は午後から、26日は終日、ほぼ全てのお店、レストランがお休みになります。
人々は各自サマーコテージなどで時間を過ごすため、田舎や森にこもります。ということで、街も人がまばらに・・。旅のスケジュールとしては、お買いものより自然の中で過ごす時間に切り替えるのが得策です。
翌27日は通常の日曜日扱いなので、デパートやスーパーは日曜の営業時間があるところのみ動いています。小さなブティックやカフェなどはそのまま日曜日もお休みになるところが多いでしょう。
6月のお休みはこの夏至祭くらいですが、もう1点ご注意いただきたいことがあります。それは夏休み。
6月からは企業も夏休みに入る人が増えます。1人につき4週間程度のお休みを交代で取るので、お店などでは臨時休業にするところがあったり、お休みにせずともメールや電話での問い合わせ回答に時間がかかるところが非常に多くなります。
「絶対にここには行きたい!これは見たい!これを食べたい!」というポイントがある方は、できるだけ早い段階で予約なりオープン状況のチェックなりを行っておくことをおすすめします。
ちなみに、マイスオミは夏至祭以外は通常通りのスピードで動きますのでご安心ください。笑。
タイトルのお写真は昨日ヘルシンキ中央駅前で撮影したもの。最近改装が終わった時計塔がとても綺麗でした。
そして今日のお写真は昨年6月に撮影したものを。蚤の市会場でパチリ。
マイスオミのヨシコです。
今日は6月にフィンランドへいらっしゃるご予定の皆様に向けてスケジュール調整のヒントをご紹介しますね。
6月の一大イベントと言えば、なんと言っても夏至祭(Juhannus:ユハンヌス)です。日本では「夏至、冬至」というくらいの認識かもしれませんが、こちらでは「一年で最も明るい時間が長い日」として盛大にお祝いをする習慣があります。夏が来た喜びや、光が溢れる季節の楽しみ、夏休みシーズン到来で盛り上がる気持ちを一緒にしたような、なんとも気持ちの良いお祝いです。(本来はキリスト教起源のお祝いです。)
もともと夏至祭は6月24日。
1955年からフィンランドでは、6月20日から26日の間の土曜日を夏至祭にするよう習慣が変更になりました。(スウェーデンにも同じ習慣があります。)ノルウェーやエストニアは今でも24日に固定です。
全然関係ないですが、私の誕生日がまさにこの6月24日。
様々な登録書類等に誕生日の記入欄があると、受付の方によく「ああ。あなたは夏至の娘(Juhannuksen tytto”)なのね。」と言われます。この国の人にとって、夏至がいかに大切な日なのかを実感する瞬間です。
話が逸れました。
今年の夏至祭は6月26日土曜日です。
夏至祭はクリスマスと同じでイブからお祝いが始まりますので、25日のイブも大切な日。この25日は午後から、26日は終日、ほぼ全てのお店、レストランがお休みになります。
人々は各自サマーコテージなどで時間を過ごすため、田舎や森にこもります。ということで、街も人がまばらに・・。旅のスケジュールとしては、お買いものより自然の中で過ごす時間に切り替えるのが得策です。
翌27日は通常の日曜日扱いなので、デパートやスーパーは日曜の営業時間があるところのみ動いています。小さなブティックやカフェなどはそのまま日曜日もお休みになるところが多いでしょう。
6月のお休みはこの夏至祭くらいですが、もう1点ご注意いただきたいことがあります。それは夏休み。
6月からは企業も夏休みに入る人が増えます。1人につき4週間程度のお休みを交代で取るので、お店などでは臨時休業にするところがあったり、お休みにせずともメールや電話での問い合わせ回答に時間がかかるところが非常に多くなります。
「絶対にここには行きたい!これは見たい!これを食べたい!」というポイントがある方は、できるだけ早い段階で予約なりオープン状況のチェックなりを行っておくことをおすすめします。
ちなみに、マイスオミは夏至祭以外は通常通りのスピードで動きますのでご安心ください。笑。
タイトルのお写真は昨日ヘルシンキ中央駅前で撮影したもの。最近改装が終わった時計塔がとても綺麗でした。
そして今日のお写真は昨年6月に撮影したものを。蚤の市会場でパチリ。
- タグ:
- ヘルシンキ
- フィンランド
- 6月
- 旅の計画