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- 2月のフェスティバル その2
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エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー>ブダペスト
- テーマ:お祭り・イベント グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/02/09 00:00
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ハンガリーからこんにちは!
今日は、1月21日にお伝えしました2月のフェスティバルの追加情報をお伝えします。
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III. Budapesti Halfesztival 2015
第3回ブダペスト魚料理フェスティバル
日程: 2015年2月19日から22日まで
会場:ブダペスト市民公園ヴァイダフニャド城 Budapest Varosliget, Vajdahunyadvara

昨年は国立博物館の庭で開催されましたが、今年は市民公園内のヴァイダフニャド城とその周りになります。
ハンガリーは内陸国ですので、魚料理と言えば川魚。
主なものは、鯉、なまず、川スズキ、鱒などですが、それ以外にもいろいろあります。
もともと欧州の内陸部では、川や湖沼からとれる魚は貴重な蛋白源でした。ですからそれぞれの国や地域に伝統的な川魚料理があるのです。川や湖沼が近くにある市町村の郷土史博物館では、たいてい川魚漁の歴史展示が見られるのもそのためです。
例えばワインで有名なトカイ地方の中心トカイ市の歴史博物館でも、トカイ市内で合流する2つの川、ティサ川とドボログ川で盛んであった川魚漁の展示があります。
ハンガリーの伝統的な魚料理には、魚のスープ、フライのような揚げ物、なまずのパプリカ煮込みのような煮込み料理、大型魚の上等な部分をソテーした料理、燻製や酢漬けのような保存食として生まれたもの、などがあります。

中でも魚のスープは、ハラースレー(漁師汁の意)として有名で、最も有名なハラースレーは、セゲド地方Szegedのタイプとバヤ地方Bajaのタイプです。使う魚は鯉やナマズが一般的ですが、それ以外の魚も使ったりと複数の種類の魚を使うレシピももちろんあります。

魚料理には産地の名前がつく事が多いですが、バラトン湖のパイクパーチ Balatoni fogas や シルヴァーシュヴァ-ラドの鱒 Szilvasvaradi pisztrang などは高級魚です。

是非一度ハンガリー伝統料理としての魚料理をお試しください!
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(Budapest/Tk)

- 2月のフェスティバル
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エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー>ブダペスト
- テーマ:観光地 お祭り・イベント グルメ
- 投稿日:2015/01/21 00:00
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昨年に続き、今年も暖冬気味のハンガリーから、2月に開催されるフェスティバルについて、お知らせします!
1.第8回ブダペスト・マンガリッツァ・フェスティバル
日程:2015年2月6-8日(金-日)
会場:ブダペスト市5区Szabadsag ter
入場無料
公式サイト: http://www.mangalicafesztival.hu/ (ハンガリー語)
ハンガリーの食べる国宝、マンガリッツァ豚の普及のために2008年に始まったこのフェスティバル。今や地方でも開催されるようになりました。
このブダペスト大会は今年で8回目を迎えました!
フードコート(屋台)では、子豚の丸焼き、マンガリッツァ豚の料理、ワイン、パーリンカなどが楽しめます。
そしてマンガリッツァ豚のサラミやコルバース(ハンガリーソーセージ)の燻製、生ハムその他の生産者直販屋台も並びます。
3つの毛色、金、茶、腹白(全身黒でお腹だけが白い)の生きたマンガリッツァ豚も観る事が出来ます。
この3日間、是非遊びに来て下さい!

こちらは、とっても美味しいマンガリッツァ豚のフレッケン。
2.ブショーヤーラーシュ
日程:2015年2月12-17日(木-火)
会場:モハーチ市中心部
入場無料
公式サイト: http://www.mohacsibusojaras.hu/ (ハンガリー語)
# 公式サイトのプログラムは英語でご覧頂けます(国旗をクリックしてくださいPDF形式です) #

1526年8月29日の対オスマントルコ戦役で有名なモハーチの年中行事、冬に別れを告げ春を迎える祭り「ブショーヤーラーシュ」は、木彫りの面と羊の毛皮をまとった「ブショー」が街を練り歩きます。
皆様も是非一度お出かけ下さい!
(Tk)

- Hold utca Piac - ホルド通りの市場
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エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー>ブダペスト
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2015/01/20 00:00
- コメント(0)
ハンガリーから、2015年最初のアップは、市場についてです。
と言いましても、有名な中央市場ではなく、ブダペスト市五区にある、Hold utca通りの市場です。
Hold utcaという通りには、ハンガリーセセッションの傑作、旧郵便貯金局(レヒネル作)がありますが、その反対側に入口があります。

最近リノベーションがあり、入口の名前が「Belvarosi Piac Hold utca」(中心街市場・ホルド通り)となっています。
正面から見ると、普通の建物ですが、中に入ると中央市場を小さくした様な建物です。
というのも中央市場と同時期にブダペスト市内各地に作られた市場の一つなのですね。
こちらの市場も、中央市場も1897年2月にオープンしました。
こちらは小さめでお店の数も少ないのですが、2階のテラスフロアがフードコートになっています。
その中に「A Sef utcaja」という最近オープンした店があるのですが、これはハンガリーの著名なシェフが始めたお店で、大人気です。
(ビーロー・ラヨシュというシェフで、ボック・ビストロという人気店のシェフです)
市場の周辺にはオフィスビル、銀行、官庁、テレビ局本局などがあり、昼食をとりに来る人たちが、この店だけに行列を作っています。
シェフの好みでなぜかタイの美味しいスープも食べられます(屋台で作ってくれる)。

ビーロー・ラヨシュさん自身もお店に来ています(ボック・ビストロは部下に任せてるのかな?)。
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旧郵便貯金局のそばを通ったら、是非立ち寄ってみて下さいね!
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アドレス:1054 Budapest, Hold u. 13.
市場の営業時間:
月曜6時30分-17時
火曜-金曜6時30分-18時
土曜6時30分-14時

- エクスぺリダンス - 情熱の祭典 (ハンガリー)
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エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー>ブダペスト
- テーマ:お祭り・イベント 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/12/30 00:00
- コメント(0)
ブダペストから、2014年最後の更新は、ハンガリー各界で話題のダンスカンパニー エクスぺリダンス の紹介です。

ハンガリーの首都ブダペストにおいて、2000年に結成されたエクスぺリダンス・カンパニー。
設立者および振付師としてチームをけん引するロマ-ン・シャーンドル代表は、ハンガリー民族舞踊を主要なエレメントとして、バレエ、現代ダンス、ジャズダンスなども取りこみ、新しい舞台芸術を完成させました。そして光と音の演出を加え、スペクタクルで感動的なエンターテイメント作品を次々に生みだしています。
メンバーは、ハンガリー舞踊アカデミー出身者からなり、確かな技術に支えられた、情熱と歓喜の舞台を作りだします。

2014年現在、14以上のレパートリーをもち、「満員御礼」公演は結成以来1300回を超えています。2011年よりブダペスト市13区のRaM Colosseum劇場を本拠地とし、ハンガリー国内の地方公演、欧州各地への出張公演も頻繁に行い、ハンガリー内外で熱狂的な歓声を受けています。
また他のアーティストとの共演も積極的に行っています。最近では2014年12月に、3日間4公演で48000人を動員した、ピアニスト、ハヴァシ・バラージュのシンフォニック・アリーナ・ショーにおいても観客を魅了しました。
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上部掲載の2つの画像は、人気作品 Tempestuous (大騒ぎ/ハンガリー語オリジナルタイトル Fergeteges )のもので、つい先日に上演されたドイツ、ブレーメン出張公演からのものです。
副題には 王妃と伯爵とジプシー娘 とあり、ハンガリーオペレッタの傑作「チャールダーシュの女王」などのイメージを観客に想起させます。
実際のところ、ハンガリー人ならこの副題だけで、王妃はハプスブルク皇妃エリザベート(シシー)、伯爵はオーストリア・ハンガリー二重帝国時代にハンガリー首相、その後二重帝国外務大臣となったアンドラーシ伯爵がモデルだとわかります。そしてこのブレーメン公演で、初めて副題に シシー が追加されました。
この作品は私もこの6月にブダペストの公演で観て、大感激でした!
この舞台では、有名な100人のジプシー楽団から選抜された40名からなるジプシー楽団が舞台奥で演奏して、公演に花を添えます。

ブダペスト訪問の際は、このファンタスティックでエキサイティングなパフォーマンスをお見逃しなく!
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こちらは公式パンフレットから、初期からの人気レパートリーの紹介イメージです。
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Facebook公式 https://www.facebook.com/experidance
公演会場(本拠地)
RaM Colosseum劇場
1133 Budapest, Kárpát utca 23.
グーグルマップ: http://goo.gl/maps/hu6ME
公式サイト http://www.ramcolosseum.hu/
DHSRヘリア・ホテルより約240メートル、徒歩約3分
最寄りの地下鉄3号線Dozsa Gyorgy ut駅から約800メートル、徒歩約10分
間近の公演情報はFacebook公式のイベントページからご確認頂けます。

- ブダペスト 中央市場 21日オープンです!
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エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー>ブダペスト
- テーマ:買物・土産 観光地 留学・長期滞在
- 投稿日:2014/12/19 00:00
- コメント(0)
皆様ご存知のブダペスト中央市場。
毎週日曜日は休業日ですが、公式サイトによりますと、今年のクリスマス前最後の週末、12月21日(日)は、土曜日と同じ時間で営業するということです。
営業: 6時から15時まで
クリスマス期間中は、24日から26日までほとんどのお店が休業となりますので、食料品の買い出しへ出かけましょう!

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ちなみにハンガリーでは、クリスマス直前の日曜日は、黄金の日曜日と言います。
アドベント(待降節=キリスト誕生を待つ期間)の4番目の日曜日(第四主日)として、アドベントリースのろうそく4本全てに火を付けます。

(これは第三主日=銀の日曜日のときの画像なので、3本のろうそくが灯されています)
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