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エリア:
- 近畿 > 京都 > 宇治
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テーマ:
- 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
京都には、国宝や重文だけじゃなく、世界遺産が17か所もあります。
行ったことがある世界遺産は11か所。その中でもお気に入りの世界遺産をご紹介します。
■宇治・平等院
宇治の駅から、お茶の香りがほのかに漂う参道を歩いて10分程度。
10円玉に描かれている『平等院鳳凰堂』があることで有名な『平等院』。
平等院鳳凰堂と言われれば、池と横に長い鳳凰堂のあの光景を思い浮かべることができると思いますが、あーいうタイプのお庭を『浄土式庭園』と言います。
平等院が建立された時代の貴族は、地獄に落ちることを恐れ極楽往生を願いたくさんの寺院や阿弥陀如来を作りましたが、平等院はその極楽の世界をこの世にあらわしてしまったもの。
そういう願いの元作られているということが浄土式庭園の特徴といえます。
要するに、池の向こう=極楽浄土の世界 と 見学コース側=現実の世界というようなことです。
それを肌で体感できるのが、平等院鳳凰堂の本尊の『阿弥陀如来』が鎮座している『中堂』の見学。これは別料金になりますが絶対に見学をした方がいい!
なぜなら、普通に見学しているだけでは、現実の世界からは本尊の姿なんてほとんど見えないし、有名な絵面の印象しか残らないのだけど、
中堂を見学をすることで、本尊がいる極楽浄土の世界を体験することができ、そこから現実世界を眺めることができます。
本尊と一緒に現実の世界側を眺め見ると、観光客がいっぱいこちらを見ていて、本当に別空間にいるような、とても不思議な気持ちになります。
あぁ、こうやって見守られているのか。とそんな気分にもなります。
中堂の見学では、本尊や豪華な天蓋、鳳凰堂内部の詳細、極楽浄土ってこういうこと。という説明をしてもらえるので、後はお楽しみに。
時間があれば、平等院ミュージアム鳳翔館をじっくり見学すると、また勉強になります。
なかなか他のお寺では見られない『雲中供養菩薩像(雲に乗って楽器を弾いている可愛らしい菩薩)』なども見られます。
また、平等院は、5月頃には見事な『藤棚』が見られることでも有名。夏は『平等院蓮』。
秋の紅葉は、宇治川を挟んで向かい側にある『興聖寺』『宇治神神社(世界遺産)も、ぜひ一緒に楽しみたいところ。
宇治はお茶の町で、参道沿いの多くのお店はお茶関連のお店。
平等院へ行く途中に、抹茶柔めんなどを軽いランチとして食べ→平等院を見学。帰りに抹茶系スイーツをおやつに食べると、宇治を十分に満喫した気分になれます。
少し敷居が高く入りにくいかもしれませんが、宇治茶葉を売っている老舗に入り、いろいろなお茶を飲見比べしてみると、「これ美味しい。」って思えるお茶に出会うことができ、なかなか良いものです。
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116 地図
JP京都駅からJR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分
京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩10分
開館時間:9:00〜17:00
拝観料:大人600円 中高生400円 小人300円
行ったことがある世界遺産は11か所。その中でもお気に入りの世界遺産をご紹介します。
■宇治・平等院
宇治の駅から、お茶の香りがほのかに漂う参道を歩いて10分程度。
10円玉に描かれている『平等院鳳凰堂』があることで有名な『平等院』。
平等院鳳凰堂と言われれば、池と横に長い鳳凰堂のあの光景を思い浮かべることができると思いますが、あーいうタイプのお庭を『浄土式庭園』と言います。
平等院が建立された時代の貴族は、地獄に落ちることを恐れ極楽往生を願いたくさんの寺院や阿弥陀如来を作りましたが、平等院はその極楽の世界をこの世にあらわしてしまったもの。
そういう願いの元作られているということが浄土式庭園の特徴といえます。
要するに、池の向こう=極楽浄土の世界 と 見学コース側=現実の世界というようなことです。
それを肌で体感できるのが、平等院鳳凰堂の本尊の『阿弥陀如来』が鎮座している『中堂』の見学。これは別料金になりますが絶対に見学をした方がいい!
なぜなら、普通に見学しているだけでは、現実の世界からは本尊の姿なんてほとんど見えないし、有名な絵面の印象しか残らないのだけど、
中堂を見学をすることで、本尊がいる極楽浄土の世界を体験することができ、そこから現実世界を眺めることができます。
本尊と一緒に現実の世界側を眺め見ると、観光客がいっぱいこちらを見ていて、本当に別空間にいるような、とても不思議な気持ちになります。
あぁ、こうやって見守られているのか。とそんな気分にもなります。
中堂の見学では、本尊や豪華な天蓋、鳳凰堂内部の詳細、極楽浄土ってこういうこと。という説明をしてもらえるので、後はお楽しみに。
時間があれば、平等院ミュージアム鳳翔館をじっくり見学すると、また勉強になります。
なかなか他のお寺では見られない『雲中供養菩薩像(雲に乗って楽器を弾いている可愛らしい菩薩)』なども見られます。
また、平等院は、5月頃には見事な『藤棚』が見られることでも有名。夏は『平等院蓮』。
秋の紅葉は、宇治川を挟んで向かい側にある『興聖寺』『宇治神神社(世界遺産)も、ぜひ一緒に楽しみたいところ。
宇治はお茶の町で、参道沿いの多くのお店はお茶関連のお店。
平等院へ行く途中に、抹茶柔めんなどを軽いランチとして食べ→平等院を見学。帰りに抹茶系スイーツをおやつに食べると、宇治を十分に満喫した気分になれます。
少し敷居が高く入りにくいかもしれませんが、宇治茶葉を売っている老舗に入り、いろいろなお茶を飲見比べしてみると、「これ美味しい。」って思えるお茶に出会うことができ、なかなか良いものです。
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116 地図
JP京都駅からJR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分
京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩10分
開館時間:9:00〜17:00
拝観料:大人600円 中高生400円 小人300円
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