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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
今朝、ものすごく久しぶりに寒くて目を覚ましました。
それもそのはず、今日のパリの最低気温は1度(!)。
天気予報によれば明日の最低気温は0度だそうで、最高気温も10度を下回りそうです。
この前の日曜日に夏時間が終わったのに伴ってか、冬に向かってまっしぐらといった感じです。
これからパリにいらっしゃる方は、冬のコートなどを持ってくるのをお忘れなく!
でないと、寒さのあまり洋服を買うことになります。(私の実体験)
あえてパリで今シーズンのコートを調達するってのもありですが、
とりあえず着いてから新しいコートを見つけるまでの間の為に何かしら持ってきた方がヨイかと。
さて、タイトル画像ですが、これは『A NOUS』というフリーペーパーで
パリ版の他にリヨン、リール、マルセイユ、コートダジュール版もあるようです。
内容は、簡単に言えばタウン情報誌とでも言いましょうか、その都市でのヌーボーテ
(nouveauté:新製品、新作の意)つまり、新作映画、舞台、展示会の案内から
ニューオープンのお店の紹介などなどなど…様々な新着情報が載っています。
パリは面積的に見るととても小さな街ですが、その面積の小ささとは裏腹に
ものすごい数のレストラン、劇場、美術館などがあり、
どこでどんなお店が流行っていて、どこでどんなエクスポジションが
あるのかなど、注意していないとうっかり見逃してしまいます。
そんな時に便利なのがこういった無料の情報誌。
自分の興味がある情報をピックアップするのにも、
パリの『今』を知るのにもとっても役立ちます☆
もちろん全部フランス語ですが、新聞とは違ってそんなに難しい言葉もないですし、
舞台やエクスポジションの紹介ぐらいなら、簡単な仏和辞書があれば大体の内容はつかめると思います。
大抵、メトロの出口などに置いてあって、フリーペーパーですからもちろん無料。
私は新しい号が出ると毎回必ずもらってきます。
そうそう、メトロと言えば、パリに来る日本人の方がビックリすることの1つに
メトロに現れる“ミュージシャン”たちです。
メトロの駅構内では、許可を得れば楽器の演奏などをすることが出来ます。
日本で言うストリートミュージシャンのような感じでしょうか。
詳細はあまり知らないのですが、駅構内での演奏許可を得る為には
どうやらオーディションのようなものがあるらしいです。
しかし、駅構内であればいざ知らず、実際に車両に乗り込んできて
歌を歌ったり、楽器を演奏したり、はたまた演説をしたりする人たちもいます。
これはどうやら合法ではないようです。
大抵車内に乗り込んでくる“ミュージシャン”たちはお世辞にも上手いとは言えない人たちが多いのですが、たまーに結構上手い人もいるんです。
そして、このミュージシャンたちは演奏なり演説なりが終わったあとで
紙コップなどをもってチップをもらいに車両内を回ります。
これがちょっと面白いところで、パリジャン、パリジェンヌはこのミュージシャンたちが乗ってきても、気に留める素振りは全く見せないのですが、
見ている限りたまーにいる上手い人は結構なチップを集めています。
つまり、全く聞いていないフリをしつつ、実はちゃんと聞いていて
チップをあげるあげないを決めているのではないかと。
何を隠そう、私も『聞いていないフリをしつつ聞いてる』人の1人です。
最近の私のお気に入りは、オフィスから帰る時に乗るメトロ8番線に現れる
ラテン系の歌を歌うダンディーなおじさんです。
音楽は専門外なので、専門家的にどうかはわかりませんが
個人的にこのおじさんの哀愁漂う歌声が気に入っています。
私の見る限り、この人はいつも沢山のチップを集めています。
パリのメトロは日本の電車のように車両を移動出来るタイプは少ないので
ミュージシャンたちは何曲か歌って、停車中に車両を乗り換えたりするので
同じミュージシャンに遇えるのは運(?)次第。
なので、私はこのお気に入りのおじさんに遭遇出来ると何だか嬉しい気持ちになります。
これからクリスマス、年末年始に向けてパリにいらっしゃるみなさん。
いらっしゃった際にはメトロのミュージシャンたちにもちょっと目を向けてみて下さい。
それぞれがそれぞれの事情を抱えて、それぞれなりの表現をしていて、
お洒落で華やかなだけではないパリの違った一面を垣間見ることが出来ると思います。
それもそのはず、今日のパリの最低気温は1度(!)。
天気予報によれば明日の最低気温は0度だそうで、最高気温も10度を下回りそうです。
この前の日曜日に夏時間が終わったのに伴ってか、冬に向かってまっしぐらといった感じです。
これからパリにいらっしゃる方は、冬のコートなどを持ってくるのをお忘れなく!
でないと、寒さのあまり洋服を買うことになります。(私の実体験)
あえてパリで今シーズンのコートを調達するってのもありですが、
とりあえず着いてから新しいコートを見つけるまでの間の為に何かしら持ってきた方がヨイかと。
さて、タイトル画像ですが、これは『A NOUS』というフリーペーパーで
パリ版の他にリヨン、リール、マルセイユ、コートダジュール版もあるようです。
内容は、簡単に言えばタウン情報誌とでも言いましょうか、その都市でのヌーボーテ
(nouveauté:新製品、新作の意)つまり、新作映画、舞台、展示会の案内から
ニューオープンのお店の紹介などなどなど…様々な新着情報が載っています。
パリは面積的に見るととても小さな街ですが、その面積の小ささとは裏腹に
ものすごい数のレストラン、劇場、美術館などがあり、
どこでどんなお店が流行っていて、どこでどんなエクスポジションが
あるのかなど、注意していないとうっかり見逃してしまいます。
そんな時に便利なのがこういった無料の情報誌。
自分の興味がある情報をピックアップするのにも、
パリの『今』を知るのにもとっても役立ちます☆
もちろん全部フランス語ですが、新聞とは違ってそんなに難しい言葉もないですし、
舞台やエクスポジションの紹介ぐらいなら、簡単な仏和辞書があれば大体の内容はつかめると思います。
大抵、メトロの出口などに置いてあって、フリーペーパーですからもちろん無料。
私は新しい号が出ると毎回必ずもらってきます。
そうそう、メトロと言えば、パリに来る日本人の方がビックリすることの1つに
メトロに現れる“ミュージシャン”たちです。
メトロの駅構内では、許可を得れば楽器の演奏などをすることが出来ます。
日本で言うストリートミュージシャンのような感じでしょうか。
詳細はあまり知らないのですが、駅構内での演奏許可を得る為には
どうやらオーディションのようなものがあるらしいです。
しかし、駅構内であればいざ知らず、実際に車両に乗り込んできて
歌を歌ったり、楽器を演奏したり、はたまた演説をしたりする人たちもいます。
これはどうやら合法ではないようです。
大抵車内に乗り込んでくる“ミュージシャン”たちはお世辞にも上手いとは言えない人たちが多いのですが、たまーに結構上手い人もいるんです。
そして、このミュージシャンたちは演奏なり演説なりが終わったあとで
紙コップなどをもってチップをもらいに車両内を回ります。
これがちょっと面白いところで、パリジャン、パリジェンヌはこのミュージシャンたちが乗ってきても、気に留める素振りは全く見せないのですが、
見ている限りたまーにいる上手い人は結構なチップを集めています。
つまり、全く聞いていないフリをしつつ、実はちゃんと聞いていて
チップをあげるあげないを決めているのではないかと。
何を隠そう、私も『聞いていないフリをしつつ聞いてる』人の1人です。
最近の私のお気に入りは、オフィスから帰る時に乗るメトロ8番線に現れる
ラテン系の歌を歌うダンディーなおじさんです。
音楽は専門外なので、専門家的にどうかはわかりませんが
個人的にこのおじさんの哀愁漂う歌声が気に入っています。
私の見る限り、この人はいつも沢山のチップを集めています。
パリのメトロは日本の電車のように車両を移動出来るタイプは少ないので
ミュージシャンたちは何曲か歌って、停車中に車両を乗り換えたりするので
同じミュージシャンに遇えるのは運(?)次第。
なので、私はこのお気に入りのおじさんに遭遇出来ると何だか嬉しい気持ちになります。
これからクリスマス、年末年始に向けてパリにいらっしゃるみなさん。
いらっしゃった際にはメトロのミュージシャンたちにもちょっと目を向けてみて下さい。
それぞれがそれぞれの事情を抱えて、それぞれなりの表現をしていて、
お洒落で華やかなだけではないパリの違った一面を垣間見ることが出来ると思います。