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まただいぶご無沙汰してしまいました。
日本は新型インフルエンザの話題で大騒ぎになっていたようですが、
ようやく収束に向かっているようですね。
夏休みを前に落ち着いてくれて何よりです。
さて、フランスでは5月は祝日の多い月なのですが、
フランスの祝日にはキリスト教にまつわる祝日が沢山あります。
なのでキリスト教系の教会だけでも大小あわせるとざっと数えても100箇所以上。
観光地として有名なのは、『ノートルダムの鐘』で有名なノートルダム大聖堂、『ダ・ヴィンチ・コード』で一躍観光地になったサン・シュルピス教会、
パリ最古のステンドグラスで知られるサン・シャペル、ギリシャ神殿のようなマドレーヌ教会、『アメリ』の舞台となったモンマルトルの丘に建つサクレ・クール聖堂などなどなど。
ガイドブックに載っている教会を回るだけで丸1日はかかってしまいます。
パリには美術館も沢山ありますが、私は個人的に教会の方が好きです。
キリスト教徒ではないし、どちらかと言えば無神論者なのですが、
教会と言う場所は宗教的な価値以上のものがあると思います。
建築、絵画、装飾、どれをとっても素晴らしいものばかりだし、
何より美術館と違うのは全てが存在するべくしてそこに存在している点じゃないでしょうか?
というわけで、私のお気に入りの教会を1つご紹介します。
タイトル画像が外側で、ここはサン・トゥスタッシュ教会と言います。
パリ8区、フォーラム・デ・アルという大きなショッピングセンターから地上に出ると、この教会が見えます。
ここはガイドブックなどにも載っているのですが、何故かあまり日本人観光客の姿を見かけません。
大きさ的にはノートルダム大聖堂とさほど変わらないらしいですが、
何となくもっと小ぢんまりした感じがするのが不思議です。
こちらは7000本のパイプを持つパイプオルガン。
日曜日などには無料のコンサートも開かれています。
サン・シュルピス教会のオルガンも素晴らしいですが、こちらもなかなか。
そして教会に欠かせないステンドグラス。
これもとってもカラフルで綺麗です。
是非実際に見て欲しいので写真を載せようかどうしようか迷ったのですが、
教会の一番奥にある『聖女のチャペル』と呼ばれるチャペルです。
写真では伝えきれないくらいとっても綺麗で、ついつい時間を忘れて眺めてしまいました。
パリの中心地からも程近い場所にあるので、是非足を運んでみて下さい♪
日本は新型インフルエンザの話題で大騒ぎになっていたようですが、
ようやく収束に向かっているようですね。
夏休みを前に落ち着いてくれて何よりです。
さて、フランスでは5月は祝日の多い月なのですが、
フランスの祝日にはキリスト教にまつわる祝日が沢山あります。
なのでキリスト教系の教会だけでも大小あわせるとざっと数えても100箇所以上。
観光地として有名なのは、『ノートルダムの鐘』で有名なノートルダム大聖堂、『ダ・ヴィンチ・コード』で一躍観光地になったサン・シュルピス教会、
パリ最古のステンドグラスで知られるサン・シャペル、ギリシャ神殿のようなマドレーヌ教会、『アメリ』の舞台となったモンマルトルの丘に建つサクレ・クール聖堂などなどなど。
ガイドブックに載っている教会を回るだけで丸1日はかかってしまいます。
パリには美術館も沢山ありますが、私は個人的に教会の方が好きです。
キリスト教徒ではないし、どちらかと言えば無神論者なのですが、
教会と言う場所は宗教的な価値以上のものがあると思います。
建築、絵画、装飾、どれをとっても素晴らしいものばかりだし、
何より美術館と違うのは全てが存在するべくしてそこに存在している点じゃないでしょうか?
というわけで、私のお気に入りの教会を1つご紹介します。
タイトル画像が外側で、ここはサン・トゥスタッシュ教会と言います。
パリ8区、フォーラム・デ・アルという大きなショッピングセンターから地上に出ると、この教会が見えます。
ここはガイドブックなどにも載っているのですが、何故かあまり日本人観光客の姿を見かけません。
大きさ的にはノートルダム大聖堂とさほど変わらないらしいですが、
何となくもっと小ぢんまりした感じがするのが不思議です。
こちらは7000本のパイプを持つパイプオルガン。
日曜日などには無料のコンサートも開かれています。
サン・シュルピス教会のオルガンも素晴らしいですが、こちらもなかなか。
そして教会に欠かせないステンドグラス。
これもとってもカラフルで綺麗です。
是非実際に見て欲しいので写真を載せようかどうしようか迷ったのですが、
教会の一番奥にある『聖女のチャペル』と呼ばれるチャペルです。
写真では伝えきれないくらいとっても綺麗で、ついつい時間を忘れて眺めてしまいました。
パリの中心地からも程近い場所にあるので、是非足を運んでみて下さい♪
- ルーヴル美術館の違った見どころ
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦
- 投稿日:2009/04/30 20:14
- コメント(0)
先日、ルーヴル美術館に行って来ました。
初めて旅行でパリを訪れた時から数えて、かれこれ5回目くらいですかね。
とは言え毎回その広さと人の多さに負けて、未だに見ていない場所があります。
しかもパリに来た友人を連れて行くと、モナリザやミロのヴィーナスなど、どうしても有名な作品を見るばかりで、同じ作品を何度も見ることになってしまいます。
ところが先日はあまりにも混み合っていたので、何となくフラっと混んでいない場所に避難したのですが、これが大正解でした。
行ったのは『アポロンのギャラリー』と呼ばれる細長い部屋。
豪華で綺麗な内装のわりには、同じ階にあるモナリザに人が殺到しているおかげか、見学している人は意外と少なかったです。
この『アポロンのギャラリー』についてちょっと調べてみました。↓
アポロンのギャラリーは、41の絵画、118の彫刻、28のタピスリーが天井や壁面を埋め尽くす世界に二つとない傑作と言われています。
このギャラリーは、アンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスの命令でセーヌ川沿いにチュイルリー宮殿まで続くように建設が始められた大ギャラリーと、元々あったルーヴル宮をつなぐ為、息子であるシャルル9世の在位中に工事が始まりました。途中で一時中断されましたが、1654年アンリ4世が工事を再開させこのギャラリーが完成しました。
しかし残念なことに、1661年、ルイ14世の為に上演されたバレエの舞台装置から火災が起き、このギャラリーはほとんど焼けてしまいました。
その後1661年から1663年にかけて、王室の建築家であったル・ヴォーが再建し、このギャラリーはヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊の先触れとされています。
更にこの部屋の素晴らしい装飾は、ルイ14世の第一画家で室内装飾家、美術理論家でもあったシャルル・ル・ブランが手がけたものです。
『アポロンのギャラリー』のアポロンはギリシャ神話の太陽神アポロンで、それはもちろん『太陽王』と呼ばれたルイ14世を示しています。
まぁ前説はこれくらいにしておきまして、このアポロンのギャラリーがどんなに豪華絢爛な部屋なのか見て下さい。
壁から天井から部屋中全てが絵画や彫刻で綺麗に装飾されています。
1861年からはルイ14世のコレクションを中心に、この装飾に負けないくらい豪華な宝飾品が展示されています。
有名なところで言うと、フランス国王の王冠として唯一保存されているルイ15世の王冠でしょうか。
しかし残念ながら現在はその王冠の装飾に使われた宝石類がヴェルサイユに出張しており、その代わりの宝石が飾られていたのですが、イマイチでした。
さてさて、じゃあタイトル画像は一体何なのか、見どころはどこなのかと言いますと、もちろん豪華な宝飾品も素晴らしいのですが、今回私が見つけたのは壁の上部にある装飾です。
このタイトル画像の丸いメダルのようなものの下を見ると『JVLIVS』と書かれています。
これは今のフランス語でいう『Juillet』つまり7月と書いてあるのです。
これに気が付いて、上を見ながら部屋中をグルっと一周してみると、1月から12月までちゃんとありました。
しかもその隣には十二宮図、つまり星座を示す彫刻がほどこされているんです。↓(ちなみにこれは私の星座、射手座です。)
月と星座が隣り合わせになってます。↓(9月と天秤座)
ルーヴルに行って人ごみに疲れたら、是非このアポロンのギャラリーに立ち寄って見て下さい。
そして自分や家族の星座や誕生月を見つけてみて下さい。なかなか楽しいですよ♪
まだまだ知らないことが沢山、見てない作品が山ほどあるルーヴル。
また機会を見つけて行ってみようと思います。
初めて旅行でパリを訪れた時から数えて、かれこれ5回目くらいですかね。
とは言え毎回その広さと人の多さに負けて、未だに見ていない場所があります。
しかもパリに来た友人を連れて行くと、モナリザやミロのヴィーナスなど、どうしても有名な作品を見るばかりで、同じ作品を何度も見ることになってしまいます。
ところが先日はあまりにも混み合っていたので、何となくフラっと混んでいない場所に避難したのですが、これが大正解でした。
行ったのは『アポロンのギャラリー』と呼ばれる細長い部屋。
豪華で綺麗な内装のわりには、同じ階にあるモナリザに人が殺到しているおかげか、見学している人は意外と少なかったです。
この『アポロンのギャラリー』についてちょっと調べてみました。↓
アポロンのギャラリーは、41の絵画、118の彫刻、28のタピスリーが天井や壁面を埋め尽くす世界に二つとない傑作と言われています。
このギャラリーは、アンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスの命令でセーヌ川沿いにチュイルリー宮殿まで続くように建設が始められた大ギャラリーと、元々あったルーヴル宮をつなぐ為、息子であるシャルル9世の在位中に工事が始まりました。途中で一時中断されましたが、1654年アンリ4世が工事を再開させこのギャラリーが完成しました。
しかし残念なことに、1661年、ルイ14世の為に上演されたバレエの舞台装置から火災が起き、このギャラリーはほとんど焼けてしまいました。
その後1661年から1663年にかけて、王室の建築家であったル・ヴォーが再建し、このギャラリーはヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊の先触れとされています。
更にこの部屋の素晴らしい装飾は、ルイ14世の第一画家で室内装飾家、美術理論家でもあったシャルル・ル・ブランが手がけたものです。
『アポロンのギャラリー』のアポロンはギリシャ神話の太陽神アポロンで、それはもちろん『太陽王』と呼ばれたルイ14世を示しています。
まぁ前説はこれくらいにしておきまして、このアポロンのギャラリーがどんなに豪華絢爛な部屋なのか見て下さい。
壁から天井から部屋中全てが絵画や彫刻で綺麗に装飾されています。
1861年からはルイ14世のコレクションを中心に、この装飾に負けないくらい豪華な宝飾品が展示されています。
有名なところで言うと、フランス国王の王冠として唯一保存されているルイ15世の王冠でしょうか。
しかし残念ながら現在はその王冠の装飾に使われた宝石類がヴェルサイユに出張しており、その代わりの宝石が飾られていたのですが、イマイチでした。
さてさて、じゃあタイトル画像は一体何なのか、見どころはどこなのかと言いますと、もちろん豪華な宝飾品も素晴らしいのですが、今回私が見つけたのは壁の上部にある装飾です。
このタイトル画像の丸いメダルのようなものの下を見ると『JVLIVS』と書かれています。
これは今のフランス語でいう『Juillet』つまり7月と書いてあるのです。
これに気が付いて、上を見ながら部屋中をグルっと一周してみると、1月から12月までちゃんとありました。
しかもその隣には十二宮図、つまり星座を示す彫刻がほどこされているんです。↓(ちなみにこれは私の星座、射手座です。)
月と星座が隣り合わせになってます。↓(9月と天秤座)
ルーヴルに行って人ごみに疲れたら、是非このアポロンのギャラリーに立ち寄って見て下さい。
そして自分や家族の星座や誕生月を見つけてみて下さい。なかなか楽しいですよ♪
まだまだ知らないことが沢山、見てない作品が山ほどあるルーヴル。
また機会を見つけて行ってみようと思います。
- 美術館の違った楽しみ方
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2009/04/20 23:03
- コメント(2)
1ヶ月ぶりのブログです。
しばらくバタバタしていて、気付けばもう4月も後半に入ってしまいました。
日本ではもう新年度が始まり、桜も散ってしまった頃ですかね。
パリもようやく少しずつ暖かい日が増えてきて、外に出るのが気持ち良い季節になりました。
さてさて、このタイトル画像を見て何だかすぐに分かった方。
素晴らしい!なかなかのパリ通ですね。
って、それほどマニアックなものではないです。
これはジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター(通称ポンピドゥ・センター)です。
私たちには奇抜な外観の美術館としてのイメージが強いポンピドゥ・センターですが、実際には国立近代美術館、産業創造センター、音響音楽研究所IRCAM、公共図書館が入っているそうです。
それにしても本当に異様と言うか、斬新と言うか、古い建造物が立ち並ぶパリの街でかなりの存在感を放っています。
前から見るとこんな感じ↓。
さてさて、このポンピドゥ・センターの最上階7階に『Georges(ジョルジュ)』と言うレストランがあります。
レストランと言っても日中はカフェとしてコーヒーを飲んだりスイーツを食べたりも出来ます。
周りがずっとガラス張りで出来ているので、なかなかの絶景です。が、あえてその写真は載せません。是非実際に行って見て、感激して下さい。笑
高すぎず低すぎず、エッフェル塔や凱旋門から見えるパリの姿とは、また一味違った景色が楽しめます。
夜はまだ行ったことがないのですが、綺麗な夜景が見れることは間違いないでしょう。
この一番上の右手奥がレストランになっています↓。
美術館や博物館などに併設されているカフェやレストランは意外とお勧めです。
おまけで作られた軽食コーナーのような感じではなく、ちゃんと美術館と合ったテーマで作られていることがほとんどなので、とってもオシャレです。
パリで一番新しいエッフェル塔の近くのケ・ブランリー美術館(2006年6月オープン)のレストラン『Les Ombres』も美術館の最上階にあり、エッフェル塔を間近に見ながら食事が出来るので大人気です。
美術館自体はアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカの原始文明にスポットを当てているので、初めてパリにいらっしゃる方向きではないかもしれませんが、エッフェル塔へ行ったついでにレストランへ足を伸ばしてみるのもお勧めです。
美術館や博物館に併設されているカフェは高いから…とわりと避けてしまいがちですが、値段が高いだけの価値はあると思います!是非お試しあれ♪
しばらくバタバタしていて、気付けばもう4月も後半に入ってしまいました。
日本ではもう新年度が始まり、桜も散ってしまった頃ですかね。
パリもようやく少しずつ暖かい日が増えてきて、外に出るのが気持ち良い季節になりました。
さてさて、このタイトル画像を見て何だかすぐに分かった方。
素晴らしい!なかなかのパリ通ですね。
って、それほどマニアックなものではないです。
これはジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター(通称ポンピドゥ・センター)です。
私たちには奇抜な外観の美術館としてのイメージが強いポンピドゥ・センターですが、実際には国立近代美術館、産業創造センター、音響音楽研究所IRCAM、公共図書館が入っているそうです。
それにしても本当に異様と言うか、斬新と言うか、古い建造物が立ち並ぶパリの街でかなりの存在感を放っています。
前から見るとこんな感じ↓。
さてさて、このポンピドゥ・センターの最上階7階に『Georges(ジョルジュ)』と言うレストランがあります。
レストランと言っても日中はカフェとしてコーヒーを飲んだりスイーツを食べたりも出来ます。
周りがずっとガラス張りで出来ているので、なかなかの絶景です。が、あえてその写真は載せません。是非実際に行って見て、感激して下さい。笑
高すぎず低すぎず、エッフェル塔や凱旋門から見えるパリの姿とは、また一味違った景色が楽しめます。
夜はまだ行ったことがないのですが、綺麗な夜景が見れることは間違いないでしょう。
この一番上の右手奥がレストランになっています↓。
美術館や博物館などに併設されているカフェやレストランは意外とお勧めです。
おまけで作られた軽食コーナーのような感じではなく、ちゃんと美術館と合ったテーマで作られていることがほとんどなので、とってもオシャレです。
パリで一番新しいエッフェル塔の近くのケ・ブランリー美術館(2006年6月オープン)のレストラン『Les Ombres』も美術館の最上階にあり、エッフェル塔を間近に見ながら食事が出来るので大人気です。
美術館自体はアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカの原始文明にスポットを当てているので、初めてパリにいらっしゃる方向きではないかもしれませんが、エッフェル塔へ行ったついでにレストランへ足を伸ばしてみるのもお勧めです。
美術館や博物館に併設されているカフェは高いから…とわりと避けてしまいがちですが、値段が高いだけの価値はあると思います!是非お試しあれ♪
タイトル画像を見て、コレがすぐに何だか分かる方はどれくらいいるのでしょう?
私は名前とこのキャラクターくらいは知っていましたが、正直あまり詳しくはありません。
さてさて、コレを見てもピンとこない方へ、私調べの極々短い解説をします。
コレは1978年に発売されたアーケードゲーム『スペースインベーダー』の敵キャラです。
このシューティングゲーム相当流行ったらしいですよ。
何でも、このゲームの流行によって当時100円玉が不足したとか、
あまりに沢山の硬貨を運ぶ為、関係者には腰痛に悩む人が多かったとか、
色々な伝説が飛び交っています。
私が生まれる前の話で、しかも私はゲームにあまり興味がなかった子供なので、
ゲーム自体のことはほとんど知らないんですが、本当に世界中で爆発的なヒットだったようです。
で、何故この日本生まれのゲームの話をしてるかと言いますと、
この写真ちょっと分かりづらいかもしれませんが、パリの街中なんです。
街中の建物の壁に、モザイクでスペースインベーダーの敵キャラが描かれているんです。
こちらがちょっとよって撮った写真↓
歩いてる人間の目の高さよりちょっと上にあって、
しかも建物の横壁だったり、あまり目立たないところにあるので
気にしないでいると通り過ぎてしまうと思います。
こちらがまた別の所にあるモザイク↓
何でこんなものがパリにあるのか…。
実はこれ、あるフランス人アーティストの作品なんです。
作品とは言っても、建物の持ち主に許可をとって始めたわけではないので
言ってしまえば壁の落書きと同じなんです。
調べたところ、どうやらこの方、パリだけではなくフランスの様々な都市はもとより、
ヨーロッパ、アメリカ、更には日本は東京にもこの『作品』を残してるらしいのです。
そして『インベーダー』と言うのが彼の芸名。
パリにいくつこのモザイク作品があるのか、正確な数はわかりませんが
パリの街を歩く時ちょっと気を付けて見て下さい。
またパリ以外にも沢山あるようなので、見つけた方、ご報告待ってます。笑
私は名前とこのキャラクターくらいは知っていましたが、正直あまり詳しくはありません。
さてさて、コレを見てもピンとこない方へ、私調べの極々短い解説をします。
コレは1978年に発売されたアーケードゲーム『スペースインベーダー』の敵キャラです。
このシューティングゲーム相当流行ったらしいですよ。
何でも、このゲームの流行によって当時100円玉が不足したとか、
あまりに沢山の硬貨を運ぶ為、関係者には腰痛に悩む人が多かったとか、
色々な伝説が飛び交っています。
私が生まれる前の話で、しかも私はゲームにあまり興味がなかった子供なので、
ゲーム自体のことはほとんど知らないんですが、本当に世界中で爆発的なヒットだったようです。
で、何故この日本生まれのゲームの話をしてるかと言いますと、
この写真ちょっと分かりづらいかもしれませんが、パリの街中なんです。
街中の建物の壁に、モザイクでスペースインベーダーの敵キャラが描かれているんです。
こちらがちょっとよって撮った写真↓
歩いてる人間の目の高さよりちょっと上にあって、
しかも建物の横壁だったり、あまり目立たないところにあるので
気にしないでいると通り過ぎてしまうと思います。
こちらがまた別の所にあるモザイク↓
何でこんなものがパリにあるのか…。
実はこれ、あるフランス人アーティストの作品なんです。
作品とは言っても、建物の持ち主に許可をとって始めたわけではないので
言ってしまえば壁の落書きと同じなんです。
調べたところ、どうやらこの方、パリだけではなくフランスの様々な都市はもとより、
ヨーロッパ、アメリカ、更には日本は東京にもこの『作品』を残してるらしいのです。
そして『インベーダー』と言うのが彼の芸名。
パリにいくつこのモザイク作品があるのか、正確な数はわかりませんが
パリの街を歩く時ちょっと気を付けて見て下さい。
またパリ以外にも沢山あるようなので、見つけた方、ご報告待ってます。笑
先週の土曜日、めずらしく休みの日に早起きをして出かけました。
(早起きといっても出かけたのはお昼近かったですが…。笑)
ガイドという仕事をしてるくせに、本当はものすごく出不精なんです。。
何か用事がない限り、休みの日は家から出ないことがほとんど。
でもそんなことをしていると、ブログに書くことが何もなくなってしまうので
「それじゃいかん!」と思い出かけることに。
いやぁ、パリの街はやっぱりイイです!!!
何の目的もなくブラブラ歩いてるだけでも楽しい♪
そして出かけるたびに新たな発見があります。
この日、まず目に付いたのは証券取引所。
フランス語では"Bourse"(ブルス)と言い、メトロ?号線Bourse駅はまさしく
この証券取引所の目の前に出ます。
この日は翌日3月8日が『Journee internationale de lutte pour les droits des femmes(国際女性デー)』ということで、証券取引所の前でフランス名物(?)のmanifestation(デモ)が行われていました。
なので、普段の週末はとっても静かなこの証券取引所近辺もとっても賑やか。
しかし、よく見ると建物の柱が何だかカラフル。
何だかケーキの断面?みたいにイチゴやらクリームやらが見えて
とっても可愛らしくデコレーションされてました。
何でこんなデコレーションがされてるのかは突き止められなかったのですが、
時々こうやって正面の柱が装飾されることがあるみたいです。
日本じゃ考えられないですよね、証券取引所を可愛らしく装飾☆なんて。
さてさて、このブルスからすぐそば、Reaumur(レオミュール)通りに変わった建物を発見。
周りは石造りの建物なのに、この建物の正面は鉄!
20世紀初め、ベル・エポックと呼ばれる時代に建てられた建物らしいのですが、当時としてはかなり斬新だったはず。
19世紀末に建てられたエッフェル塔は、当時のフランスの金属工業の発展を世界に見せ付ける意図があったとも言われていますが、
この建物を設計した人がそんな事を考えたかどうか…は謎です。
そもそもパリの建物たちの正面(フランス語ではファサード)は、凝った浮き彫りの装飾がされていて、しかも「隣り合う建物と同じにならないように」という規制があったとかで、本当にひとつひとつの建物が違った装飾なんです。
これをいちいち見ながらあるくだけでも面白いですよ。
さて、このレオミュール通りを途中で曲がって、レ・アル方面に歩いていくと
こんな建物を発見。
まぁ見ての通り1階部分はビストロらしいのですが、2階には人が住んでるのでしょうか?
両サイドの建物に挟まれて、何だか可哀相なような、でも可愛らしい。
ついつい写真を撮ってしまいました。
この後も結局ブラブラと2時間近く歩き回ってました。
思い返してみれば、初めてパリに旅行で来た時(と言っても滞在予定を延長して結局2ヶ月いましたが)、毎日4〜5時間街中を歩き回って1ヶ月で5キロ近く痩せました。笑
パリの街は本当にただ歩いてるだけで楽しいので、メトロに乗って景色が見れなくなるのがイヤだったんです。
まぁ結局その後、日本ではむしろ辛党?しょっぱい党?だったのに
すっかり甘い物好きになってしまって、体重はすぐに戻りましたが…。
そろそろ寒さも和らいでくる頃なので、みなさんもパリを歩きましょう!
ちなみに自転車に乗るとまた目線が変わって違う風景が見れますよ♪
(早起きといっても出かけたのはお昼近かったですが…。笑)
ガイドという仕事をしてるくせに、本当はものすごく出不精なんです。。
何か用事がない限り、休みの日は家から出ないことがほとんど。
でもそんなことをしていると、ブログに書くことが何もなくなってしまうので
「それじゃいかん!」と思い出かけることに。
いやぁ、パリの街はやっぱりイイです!!!
何の目的もなくブラブラ歩いてるだけでも楽しい♪
そして出かけるたびに新たな発見があります。
この日、まず目に付いたのは証券取引所。
フランス語では"Bourse"(ブルス)と言い、メトロ?号線Bourse駅はまさしく
この証券取引所の目の前に出ます。
この日は翌日3月8日が『Journee internationale de lutte pour les droits des femmes(国際女性デー)』ということで、証券取引所の前でフランス名物(?)のmanifestation(デモ)が行われていました。
なので、普段の週末はとっても静かなこの証券取引所近辺もとっても賑やか。
しかし、よく見ると建物の柱が何だかカラフル。
何だかケーキの断面?みたいにイチゴやらクリームやらが見えて
とっても可愛らしくデコレーションされてました。
何でこんなデコレーションがされてるのかは突き止められなかったのですが、
時々こうやって正面の柱が装飾されることがあるみたいです。
日本じゃ考えられないですよね、証券取引所を可愛らしく装飾☆なんて。
さてさて、このブルスからすぐそば、Reaumur(レオミュール)通りに変わった建物を発見。
周りは石造りの建物なのに、この建物の正面は鉄!
20世紀初め、ベル・エポックと呼ばれる時代に建てられた建物らしいのですが、当時としてはかなり斬新だったはず。
19世紀末に建てられたエッフェル塔は、当時のフランスの金属工業の発展を世界に見せ付ける意図があったとも言われていますが、
この建物を設計した人がそんな事を考えたかどうか…は謎です。
そもそもパリの建物たちの正面(フランス語ではファサード)は、凝った浮き彫りの装飾がされていて、しかも「隣り合う建物と同じにならないように」という規制があったとかで、本当にひとつひとつの建物が違った装飾なんです。
これをいちいち見ながらあるくだけでも面白いですよ。
さて、このレオミュール通りを途中で曲がって、レ・アル方面に歩いていくと
こんな建物を発見。
まぁ見ての通り1階部分はビストロらしいのですが、2階には人が住んでるのでしょうか?
両サイドの建物に挟まれて、何だか可哀相なような、でも可愛らしい。
ついつい写真を撮ってしまいました。
この後も結局ブラブラと2時間近く歩き回ってました。
思い返してみれば、初めてパリに旅行で来た時(と言っても滞在予定を延長して結局2ヶ月いましたが)、毎日4〜5時間街中を歩き回って1ヶ月で5キロ近く痩せました。笑
パリの街は本当にただ歩いてるだけで楽しいので、メトロに乗って景色が見れなくなるのがイヤだったんです。
まぁ結局その後、日本ではむしろ辛党?しょっぱい党?だったのに
すっかり甘い物好きになってしまって、体重はすぐに戻りましたが…。
そろそろ寒さも和らいでくる頃なので、みなさんもパリを歩きましょう!
ちなみに自転車に乗るとまた目線が変わって違う風景が見れますよ♪
21 - 25件目まで(39件中)