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- フランス観光する際に気を付けた方がよいこと
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:グルメ その他
- 投稿日:2014/12/03 23:33
- コメント(0)
年末にさしかかり、多くの日本人がフランス旅行を計画しているようである。
故に、ブログのアクセス数の跳ね上がり方がすごい。
私のブログなんかも参考にしてくれるのかみんな。有益な情報なんてひとっつもないというのが売りだから辞めといた方がイイヨ!!と声を大にして言いたい。マトモな情報を提供してくれているブログなんて山程アルヨ!
私の友人達もフランスに来ることだし、今日という今日はとても役に立つ情報を書こうと思う。
まず、初めてフランスに来たら 絶対みんな不信感でいっぱいになると思う。
スリだらけ、観光客に対して優しくないパリの人々、直前になって電車の到着プラットホームが変わる電光掲示板、観光地を跋扈する恐らく不法滞在であろう怪しい商人、観光客に対してお釣りをチョロまかすレジ係などなど…
これらは裏切ることなく存在する。
そんな中でも、最も信じてはいけないモノを、みんなに今日は伝えたい。
絶対に観光ガイドブックなんかには載っていないがA級に危険なもの…。
そう、それは…エクレア!!お前のことだ!!お前だけは絶対許さない!!!
エクレアと真冬のドッジボールに浮かれる小学生児童だけは絶対許さない。
あと多数決でレクリエーション内容をきめまぁ〜すとか言っちゃう担任も。多数決は少数派に対する公開処刑だからアカンとハンターハンターでも書かれていただろうが!!!というか真冬のドッジボールは法律で禁止すべきだ!!
初めてフランス本場のエクレアを食べた時の私は、とても迂闊であった。その油断っぷりたるや、自分の気円斬で真っ二つになってしまったフリーザに匹敵するほどであった。
エクレア=カスタードクリームという日本での固定概念に捕らわれていたのである。
カスタードクリームを想像しながら口に含んだ瞬間 私を襲ったあの怒涛の甘さは忘れられない。
甘い物好きな私でもビビる甘さであった。
そう、フランスのエクレアはカスタードクリームではなく、全力チョコクリームである。
チョココロネのクリームを想像していただきたい。あれの2倍は濃くて甘いチョコクリームがギュッと詰まっている。とてつもない期待の裏切りであった。
喩えるならーーーそう、希望に胸を膨らませる高校一年生の春 新学期。
「ああ…緊張するなあ…友達できるかなあ…!」
『えーっと…私の席はココだぁ☆席順が近い同士、ヨロシクね☆貴女の名前はなんていうの?』
「私は羽部羅!羽部羅 玲子って言うの!よかった、私、知り合いが誰もいなくって!」
『私は、蟻画地…蟻画地 黒美!ヨロシクね玲子ちゃん!』
「(黒美ちゃんかあ…可愛くてすごく優しそう!よかったあ!!高校生活楽しくなりそう!)」
玲子はまだ知らなかった…優しそうな黒美の裏に潜む、悪魔の顔を…。
っていう具合に始まる女子の裏切りに匹敵する。お前の席、ねぇ〜から!!!!っていうやつですね。逃げろ玲子。頑張るな玲子。生きろ玲子。
高校なんていう小さい世界で、自分の物語を終わらせるな玲子。
まあそんな感じのショックに襲われて以来、フランスのチョコエクレアを食べることは避けていたのだが、先日なぜか突発的にコーヒーエクレアが食べたくなった。
車の運転練習をするようになって、ひぃこらひぃこら言いながら辿り着いた小さな町のパン屋。
家から結構離れた田舎で、自然に溢れココロオドル感じだった。
ここまできたお祝いを兼ねて、パン屋で甘い物を買って、ここから少し遠くの湖畔で食べようと提案する夫。
私は売り子のおばさんにコーヒーエクレアを注文した。チョコじゃなくてコーヒーね、チョコじゃなくて!と念も押した。コーヒークリームはまだそんなに甘くないから美味い。
そして湖畔についてワクワクしながら包みを開けたら、そこには立派なチョコエクレアがありましたとさ。これほどまでに自然に ファッ◯ューと口から出たことは今迄ありませんでしたし、誰かの歯に穴を開けて砂糖をぎゅぅぎゅぅと詰めてやりたくなったことはありません。
あれほどチョコでなくコーヒーと言っただろうが!!寝てたんか!!竜爺か!!!むしろわざとか!!
財布の中の小銭を漁るのに集中するんじゃなくて、ちゃんとショーケースからコーヒーエクレアを取るよう観察しておけばよかった…。
パン屋ー湖畔間は結構離れていたから交換行くのもダルく、結局エクレアは夫が美味しくいただきました。
まずいということはないが、想像を超えるチョコっぷりなので、フランスのエクレアにはご用心を。
ていうかお菓子全般、異常に甘いから気をつけて。
故に、ブログのアクセス数の跳ね上がり方がすごい。
私のブログなんかも参考にしてくれるのかみんな。有益な情報なんてひとっつもないというのが売りだから辞めといた方がイイヨ!!と声を大にして言いたい。マトモな情報を提供してくれているブログなんて山程アルヨ!
私の友人達もフランスに来ることだし、今日という今日はとても役に立つ情報を書こうと思う。
まず、初めてフランスに来たら 絶対みんな不信感でいっぱいになると思う。
スリだらけ、観光客に対して優しくないパリの人々、直前になって電車の到着プラットホームが変わる電光掲示板、観光地を跋扈する恐らく不法滞在であろう怪しい商人、観光客に対してお釣りをチョロまかすレジ係などなど…
これらは裏切ることなく存在する。
そんな中でも、最も信じてはいけないモノを、みんなに今日は伝えたい。
絶対に観光ガイドブックなんかには載っていないがA級に危険なもの…。
そう、それは…エクレア!!お前のことだ!!お前だけは絶対許さない!!!
エクレアと真冬のドッジボールに浮かれる小学生児童だけは絶対許さない。
あと多数決でレクリエーション内容をきめまぁ〜すとか言っちゃう担任も。多数決は少数派に対する公開処刑だからアカンとハンターハンターでも書かれていただろうが!!!というか真冬のドッジボールは法律で禁止すべきだ!!
初めてフランス本場のエクレアを食べた時の私は、とても迂闊であった。その油断っぷりたるや、自分の気円斬で真っ二つになってしまったフリーザに匹敵するほどであった。
エクレア=カスタードクリームという日本での固定概念に捕らわれていたのである。
カスタードクリームを想像しながら口に含んだ瞬間 私を襲ったあの怒涛の甘さは忘れられない。
甘い物好きな私でもビビる甘さであった。
そう、フランスのエクレアはカスタードクリームではなく、全力チョコクリームである。
チョココロネのクリームを想像していただきたい。あれの2倍は濃くて甘いチョコクリームがギュッと詰まっている。とてつもない期待の裏切りであった。
喩えるならーーーそう、希望に胸を膨らませる高校一年生の春 新学期。
「ああ…緊張するなあ…友達できるかなあ…!」
『えーっと…私の席はココだぁ☆席順が近い同士、ヨロシクね☆貴女の名前はなんていうの?』
「私は羽部羅!羽部羅 玲子って言うの!よかった、私、知り合いが誰もいなくって!」
『私は、蟻画地…蟻画地 黒美!ヨロシクね玲子ちゃん!』
「(黒美ちゃんかあ…可愛くてすごく優しそう!よかったあ!!高校生活楽しくなりそう!)」
玲子はまだ知らなかった…優しそうな黒美の裏に潜む、悪魔の顔を…。
っていう具合に始まる女子の裏切りに匹敵する。お前の席、ねぇ〜から!!!!っていうやつですね。逃げろ玲子。頑張るな玲子。生きろ玲子。
高校なんていう小さい世界で、自分の物語を終わらせるな玲子。
まあそんな感じのショックに襲われて以来、フランスのチョコエクレアを食べることは避けていたのだが、先日なぜか突発的にコーヒーエクレアが食べたくなった。
車の運転練習をするようになって、ひぃこらひぃこら言いながら辿り着いた小さな町のパン屋。
家から結構離れた田舎で、自然に溢れココロオドル感じだった。
ここまできたお祝いを兼ねて、パン屋で甘い物を買って、ここから少し遠くの湖畔で食べようと提案する夫。
私は売り子のおばさんにコーヒーエクレアを注文した。チョコじゃなくてコーヒーね、チョコじゃなくて!と念も押した。コーヒークリームはまだそんなに甘くないから美味い。
そして湖畔についてワクワクしながら包みを開けたら、そこには立派なチョコエクレアがありましたとさ。これほどまでに自然に ファッ◯ューと口から出たことは今迄ありませんでしたし、誰かの歯に穴を開けて砂糖をぎゅぅぎゅぅと詰めてやりたくなったことはありません。
あれほどチョコでなくコーヒーと言っただろうが!!寝てたんか!!竜爺か!!!むしろわざとか!!
財布の中の小銭を漁るのに集中するんじゃなくて、ちゃんとショーケースからコーヒーエクレアを取るよう観察しておけばよかった…。
パン屋ー湖畔間は結構離れていたから交換行くのもダルく、結局エクレアは夫が美味しくいただきました。
まずいということはないが、想像を超えるチョコっぷりなので、フランスのエクレアにはご用心を。
ていうかお菓子全般、異常に甘いから気をつけて。

- フランス焼き魚ロマンス
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:留学・長期滞在 旅行準備 その他
- 投稿日:2014/09/29 21:10
- コメント(0)
※この記事は夏にかいたものです…
思いっきりバカンスモードに入り、気が抜けまくりである。
フランス紹介ブログとしては、恐らくバカンスの旅行について書くのが正しいのでしょうが、個人的に旅行についてのブログ記事は読むのも書くのもあまり好きではないので端折る。
このブログの基本はフランスでの日常生活をダラダラ書くことなので余計に。バカンス旅行という非日常な日々を過ごすにつれ、日常のありがたみを感じるし。
ただ、今回のバカンスで旅行して思ったのは、今後 長期の旅行時はぬか床を持っていこう…ということである。先日、一週間以上家を空けた。
直前までぬか床を持って行くことを試みていたが、夫による必死の説得(車の中は暑いから、ぬか床の発酵が進むんじゃないかな云々)を受け、しぶしぶぬか床は野菜を抜いた状態で冷蔵庫へ。
そして一週間後、家に帰ってすぐにしたことは ぬか床の状態確認とベランダのシソの安否確認である。
シソは大丈夫であったが、ぬか床の状態がやはりあまり良くなかった。
冷蔵庫のおかげでカビったりはしてなかったが、やはり一週間以上かき混ぜていなかったのでちょっと匂いが変なことに。
塩ととんがらしを足して1日4回混ぜることを数日続けたら元の状態に戻ったが、今後はこんな過ち繰り返すまい。
こんな具合に、私にとって日本食に家でありつく ということはものすごく重要なのである。
フランスに住んでいるんだからフランス流の食事をとることが正しいことなんだろうし、そうすることがこの国に住む礼儀なのだろうとも思う。
郷に入ればsois obéissant とも言うしな!!
しかし。フランス飯は美味いけど、やはり魂が求め 五臓六腑が震える味は日本食。気が付けば食にJAPANを求めてしまう。
私の血はダシで出来ているの(°∀°)!!
そんな私なので、この度迎えた誕生日のプレゼントとして夫にリクエストしていたのは"魚焼きグリル"であった。
そう、フランスの台所に魚焼きグリルはついていない。
故に、魚を焼くとしたらフライパン+クッキングシート、それかオーブンを使用する。しかし、それらでは魚焼きグリルで焼いた焼き魚特有のフワパリ感には遠く及ばぬ仕上がりになるのである。
んごおおおおおお魚焼きグリルで焼いたフワフワパリパリの塩サバにほかほかご飯と味噌汁とぬか漬けみたいな食卓を囲みたいおおおおおお!!!
と発狂することがままあるので、誕生日に魚焼きグリルを買うてちょ〜とお願いしていたのだ。
日本で買えば5000円前後だろうが、フランスで良いものをゲットしようとすると(というか日本から取り寄せしてねと言っていた)配送料やらかかって高くなるパターンなのでそこそこすると予想していた。
ちなみに、我が家には関西人らしくたこ焼き器もある。これまたガスで焼くめっちゃいいやつを日本から取り寄せたのだが、配送料が本体の3倍以上した。ドンマイ。
誕生日の二週間前くらいだっただろうか、夫が『誕生日プレゼントを買ってくるね』と言ってパリに出かけた。
帰って来た彼の手には、ものすごく大きな長方形の荷物。
狂喜乱舞する私。
ああ、パリの日本食品店で魚焼きグリルをゲットしてきてくれたのね!!!!!
魚焼きグリルがついに我が家に!!!!!
ついに来たか〜!!快適焼き魚ライフ!!!塩サバ白飯!!なんなら鶏の手羽先だって焼いちゃう!!あ〜コレがリア充というやつか〜!!もう毎日が絶対楽しくなるねコリャ!!!!
そしてわくわくしながら迎えた誕生日当日。いよいよ魚焼きグリルとご対面である。
いそいそと夫が私の前に包装紙でデコられた、三つのプレゼントを置いた。
二つは大きな長方形、そして一つはとても小さな箱だった。
私は魚焼きグリルさえあればそれだけで良いのに…!!感謝の気持ちで溢れた瞬間。
まずはこれを開けてよ!と一つ目の長方形なプレゼントを指差す夫。
持ってみると、軽かった。
これは魚焼きグリルではないのね、なるほどもう一つの長方形なプレゼントが魚焼きグリルで…まずは喜びのショートジャブお手並み拝見!バリバリっと包装紙を破ると、オシャンティな黒革の鞄。なかなか立派な誂えである。
そう、私はずっと有事の際(冠婚葬祭…というか主に葬式)で使えるための黒い服 黒い鞄 黒い靴を探していたのだ。社会人になった時、親に
"まずこの黒いグッズを揃えることが大人になるためのマナー"と言われていたので二十代前半に全て揃えてはいたが、もう三十路前だし それなりの上等なものに買い換えたいと思っていたところだったのだ。
ありがとう、これで…就職の面接とか葬式はばっちこいやね!!とお礼を言い、次に小さな箱のプレゼントを開けた。
真珠とサファイアのピアスであった。
ぃよっ!冠婚葬祭アイテムマスター!!とお礼を言った。我ながらわけわからん賛辞。そして実際には冠婚葬祭の葬では使わないだろうけど。
さあああああああ遂に念願の魚焼きグリルと対面の時!!!塩サバ白米はふはふ!!!この日のために、在仏日本人主婦の友である某オランダ水産会社の各種魚を取り寄せとったやで!!!!!銀ダラ西京味噌漬けファイア!!!!!
勢い良く包装紙を破ると、なんとそこにまた別の黒革の鞄があった。
…え??(゜Д゜)わいの魚焼きグリルちゃんはどこにあるのんけ??
夫曰く、一つ目の鞄とこの鞄で迷った挙句、二つとも買ってしまえ!ということになったようだ。
なんという…どんぶり買い(造語、雑な買い物 の意味)!!!!
うわあ素敵!!葬式の二つ三つが突然同じタイミングであろうとも、毎回違うデザインの鞄で参列出来るや!!という縁起でもないお礼を言った後に
『で、魚焼きグリルは…??』
と恐る恐る聞いたところ、
『え……あれ本気で言っていたの…!?あまりにロマンに欠けるリクエストだったから、冗談かと思ってた!!』
という我が耳を疑う返答であった。
私が食べ物に関して冗談を言ったことが未だかつてあっただろうか。
この、盛り上がりに盛り上がりまくった焼き魚と白米に対する思いはどこにぶつければいいのか。
この二週間トキメキまくったせいで、完全に誕生日の翌日の朝は焼き魚定食にする気マンマンだったんだが。
ていうか魚焼きグリルがロマンに欠けるとかディスってんじゃないわよ!!!!
あたいにとっちゃ、手塚治虫の火の鳥を一巻から改めて読み返すときに感じる"ここから始まる壮大な大河ロマン"みたいな!!むしろその10倍以上の強いトキメキを感じる代物なんですがっ!!!!!
あと手塚治虫漫画に出てくる、蓮っ葉な言葉使いの女の子達ってなんであんな可愛いんやろか。アタイなんてほっときゃいいのさ!!!みたいな喋り方をする子ほどピュアな法則!!!!
…と言いたい気持ちをぐっと堪えつつ、
なんだか今回のプレゼントはなんだか全体的にオナゴね☆めるしー!!!と言っておいたけども、やはり魚焼きグリル欲しいってばよ!!!自分で買うわよ!!!
…焼き魚を食べるときはどうぞこのような人間がいるということを思い出して味わって下さい。
そして、みなさん長期の海外旅行や留学に行かれる際は、事前に焼き魚を食べまくっといたほうがいいです。
思いっきりバカンスモードに入り、気が抜けまくりである。
フランス紹介ブログとしては、恐らくバカンスの旅行について書くのが正しいのでしょうが、個人的に旅行についてのブログ記事は読むのも書くのもあまり好きではないので端折る。
このブログの基本はフランスでの日常生活をダラダラ書くことなので余計に。バカンス旅行という非日常な日々を過ごすにつれ、日常のありがたみを感じるし。
ただ、今回のバカンスで旅行して思ったのは、今後 長期の旅行時はぬか床を持っていこう…ということである。先日、一週間以上家を空けた。
直前までぬか床を持って行くことを試みていたが、夫による必死の説得(車の中は暑いから、ぬか床の発酵が進むんじゃないかな云々)を受け、しぶしぶぬか床は野菜を抜いた状態で冷蔵庫へ。
そして一週間後、家に帰ってすぐにしたことは ぬか床の状態確認とベランダのシソの安否確認である。
シソは大丈夫であったが、ぬか床の状態がやはりあまり良くなかった。
冷蔵庫のおかげでカビったりはしてなかったが、やはり一週間以上かき混ぜていなかったのでちょっと匂いが変なことに。
塩ととんがらしを足して1日4回混ぜることを数日続けたら元の状態に戻ったが、今後はこんな過ち繰り返すまい。
こんな具合に、私にとって日本食に家でありつく ということはものすごく重要なのである。
フランスに住んでいるんだからフランス流の食事をとることが正しいことなんだろうし、そうすることがこの国に住む礼儀なのだろうとも思う。
郷に入ればsois obéissant とも言うしな!!
しかし。フランス飯は美味いけど、やはり魂が求め 五臓六腑が震える味は日本食。気が付けば食にJAPANを求めてしまう。
私の血はダシで出来ているの(°∀°)!!
そんな私なので、この度迎えた誕生日のプレゼントとして夫にリクエストしていたのは"魚焼きグリル"であった。
そう、フランスの台所に魚焼きグリルはついていない。
故に、魚を焼くとしたらフライパン+クッキングシート、それかオーブンを使用する。しかし、それらでは魚焼きグリルで焼いた焼き魚特有のフワパリ感には遠く及ばぬ仕上がりになるのである。
んごおおおおおお魚焼きグリルで焼いたフワフワパリパリの塩サバにほかほかご飯と味噌汁とぬか漬けみたいな食卓を囲みたいおおおおおお!!!
と発狂することがままあるので、誕生日に魚焼きグリルを買うてちょ〜とお願いしていたのだ。
日本で買えば5000円前後だろうが、フランスで良いものをゲットしようとすると(というか日本から取り寄せしてねと言っていた)配送料やらかかって高くなるパターンなのでそこそこすると予想していた。
ちなみに、我が家には関西人らしくたこ焼き器もある。これまたガスで焼くめっちゃいいやつを日本から取り寄せたのだが、配送料が本体の3倍以上した。ドンマイ。
誕生日の二週間前くらいだっただろうか、夫が『誕生日プレゼントを買ってくるね』と言ってパリに出かけた。
帰って来た彼の手には、ものすごく大きな長方形の荷物。
狂喜乱舞する私。
ああ、パリの日本食品店で魚焼きグリルをゲットしてきてくれたのね!!!!!
魚焼きグリルがついに我が家に!!!!!
ついに来たか〜!!快適焼き魚ライフ!!!塩サバ白飯!!なんなら鶏の手羽先だって焼いちゃう!!あ〜コレがリア充というやつか〜!!もう毎日が絶対楽しくなるねコリャ!!!!
そしてわくわくしながら迎えた誕生日当日。いよいよ魚焼きグリルとご対面である。
いそいそと夫が私の前に包装紙でデコられた、三つのプレゼントを置いた。
二つは大きな長方形、そして一つはとても小さな箱だった。
私は魚焼きグリルさえあればそれだけで良いのに…!!感謝の気持ちで溢れた瞬間。
まずはこれを開けてよ!と一つ目の長方形なプレゼントを指差す夫。
持ってみると、軽かった。
これは魚焼きグリルではないのね、なるほどもう一つの長方形なプレゼントが魚焼きグリルで…まずは喜びのショートジャブお手並み拝見!バリバリっと包装紙を破ると、オシャンティな黒革の鞄。なかなか立派な誂えである。
そう、私はずっと有事の際(冠婚葬祭…というか主に葬式)で使えるための黒い服 黒い鞄 黒い靴を探していたのだ。社会人になった時、親に
"まずこの黒いグッズを揃えることが大人になるためのマナー"と言われていたので二十代前半に全て揃えてはいたが、もう三十路前だし それなりの上等なものに買い換えたいと思っていたところだったのだ。
ありがとう、これで…就職の面接とか葬式はばっちこいやね!!とお礼を言い、次に小さな箱のプレゼントを開けた。
真珠とサファイアのピアスであった。
ぃよっ!冠婚葬祭アイテムマスター!!とお礼を言った。我ながらわけわからん賛辞。そして実際には冠婚葬祭の葬では使わないだろうけど。
さあああああああ遂に念願の魚焼きグリルと対面の時!!!塩サバ白米はふはふ!!!この日のために、在仏日本人主婦の友である某オランダ水産会社の各種魚を取り寄せとったやで!!!!!銀ダラ西京味噌漬けファイア!!!!!
勢い良く包装紙を破ると、なんとそこにまた別の黒革の鞄があった。
…え??(゜Д゜)わいの魚焼きグリルちゃんはどこにあるのんけ??
夫曰く、一つ目の鞄とこの鞄で迷った挙句、二つとも買ってしまえ!ということになったようだ。
なんという…どんぶり買い(造語、雑な買い物 の意味)!!!!
うわあ素敵!!葬式の二つ三つが突然同じタイミングであろうとも、毎回違うデザインの鞄で参列出来るや!!という縁起でもないお礼を言った後に
『で、魚焼きグリルは…??』
と恐る恐る聞いたところ、
『え……あれ本気で言っていたの…!?あまりにロマンに欠けるリクエストだったから、冗談かと思ってた!!』
という我が耳を疑う返答であった。
私が食べ物に関して冗談を言ったことが未だかつてあっただろうか。
この、盛り上がりに盛り上がりまくった焼き魚と白米に対する思いはどこにぶつければいいのか。
この二週間トキメキまくったせいで、完全に誕生日の翌日の朝は焼き魚定食にする気マンマンだったんだが。
ていうか魚焼きグリルがロマンに欠けるとかディスってんじゃないわよ!!!!
あたいにとっちゃ、手塚治虫の火の鳥を一巻から改めて読み返すときに感じる"ここから始まる壮大な大河ロマン"みたいな!!むしろその10倍以上の強いトキメキを感じる代物なんですがっ!!!!!
あと手塚治虫漫画に出てくる、蓮っ葉な言葉使いの女の子達ってなんであんな可愛いんやろか。アタイなんてほっときゃいいのさ!!!みたいな喋り方をする子ほどピュアな法則!!!!
…と言いたい気持ちをぐっと堪えつつ、
なんだか今回のプレゼントはなんだか全体的にオナゴね☆めるしー!!!と言っておいたけども、やはり魚焼きグリル欲しいってばよ!!!自分で買うわよ!!!
…焼き魚を食べるときはどうぞこのような人間がいるということを思い出して味わって下さい。
そして、みなさん長期の海外旅行や留学に行かれる際は、事前に焼き魚を食べまくっといたほうがいいです。

- フランスで、夢だったアレをついに始めた。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:ウェディング 留学・長期滞在 その他
- 投稿日:2014/06/18 23:07
- コメント(4)
そんなこんなでマダムデビュー。
ようやくバタバタが終わり一呼吸…という間もなく、またまた試験シーズン突入で死んでいる。
しかも結婚式前に家族が持ってきてくれたモノで家があふれかえっている。
まじで片付かない。やはり引越しするほかないのだろうか。ウエディングドレスの置き場にも大変困っている。
さて、結婚式でたくさんの人々に祝ってもらえて十分幸せなのだが、さらにお祝いとして頂いたものが嬉しすぎてほくそ笑む日々。
何と、私的日本の三種の神器が揃ってしまったのである。
その三種の神器とは!!
土鍋セット、布団乾燥機、そしてカビにくいぬか床ができる某糠壺(商品の宣伝みたいになりそうだからあえて名前は書かない)
である!!
土鍋セットは、何かにつけ助けてもらっているフランス生活の大先輩から頂いたもので、もうこの冬が待ち遠しすぎる一品である。本当にありがたい。
フランスにおける土鍋がどれだけ貴重なものか!!!昨年、一時帰国する際、オシャレ大好きな姉からルク○ーゼの鍋を買ってきてよ、フランスなら安いでしょ と言われたが、もうアホかと。バカかと。あんなクソ重いものを持って帰れるわけないし、日本の土鍋の方がよっぽど価値あるわいと思ったものである。土鍋は日本の宝やで!!!!
ベランダですくすくと育っている春菊と水菜を見るたび、ほくそ笑んでしまう。夫は鍋料理を食べたことがないので、早くあの美味さを味わわせてやりたい。
真冬の熱々鍋にキンキンに冷えたビールの組み合わせ…。想像するだけで3キロ太れる!
そして布団乾燥機。母が日本から持って来てくれた。これは、ベッドマットが干せないこの国で大活躍なのだ。
今まで、ひたすらファブリーズを撒き倒して除菌を試みてきたが、やっぱり干さないから、なんか気持ち悪い。あと、たまに虫に刺されたみたいな跡が腕に出来たりする。
しかし、このバカみたいに重いベッドマットに布団乾燥機が効果覿面!!
しかも、靴を乾かす機能付きという優れた一品である。
そして最後のぬか床!!!!
フランスの気候にはぬか漬けは合わない、カビやすい などと方方で聞き、諦めていた。
しかし!このカビにくいぬか床なら、水が自動的に吸い上がってくるからカビにくいし、しかも毎日混ぜなくても大丈夫!という優れものなのである。
これが美味いのなんの。一番最初、ぬかを慣らすために漬けた捨て野菜ですら本気の美味さを発揮していた。もう毎日が楽しくて仕方ない。
日々、上がってきた水を捨てながら、漬かってゆく野菜の成長を見守る感じとかね。
酸っぱくなってきたときのために、膜を除去した卵の殻を砕いて準備しといたり、鷹の爪を用意したり…。ぬか床の手入れって、生き物を育てるのと同じ気分である。
フランスに来てから、趣味らしい趣味がなかったが、おかげで趣味はぬか漬けになった。
いやもう、まじで趣味はアクアリウムって言う人と同じである(果てしない乖離)。
夫曰く、ぬか床を混ぜたり、野菜を塩もみして仕込んでいるときの私は本当にニヤニヤ幸せそうにしているらしい。
あと、私はぬかの匂いが昔から大好きで、ぬか床をいじった後の母の手をくんかくんか嗅いで喜ぶという変わった子供であった。
なので、ぬか床を触った後の手を嗅いで あーめっちゃ良い匂いや…と喜んでいると、夫に『今まで僕があげたどんな香水よりも喜んでるね…』と落ち込まれた。
ぬか床をより美味しくするためには色んな野菜を漬けてぬかに味を移すことが重要らしく、色々な野菜を試すのも楽しい。ラディッシュとかセロリとか。
人参が嫌いなんだが、人参のぬか漬けをやったらあまりの美味さに驚いた。
きゅうりのぬか漬けに何ら劣らぬその味わい。
東の高校生名探偵が工藤新一なら、西は服部平次。それくらいの安定感である。
夫にぬか漬けを食べさせたら、『食べれんことはない』というコメントであった。
というわけで、現状、我が家でぬか漬けを進んで消費するのは私のみ。
だから、昨日なんか、長年の夢であった"きゅうりのぬか漬け丸かじり"をやってやった。おにぎり(具なし、塩すらなし)を片手に。
食べ物の美味しさに泣きそうになったのは生まれて初めてである。ものすごい贅沢。
喩えるならば、高見沢俊彦にヘアケアの秘訣を直伝してもらうような!!それくらいの贅沢!!!
実際、私は食べ物に関してはフランスで生きるメリットがあんまり無い。
パンより米だし、ワインより日本酒だし、チーズは嫌いだし。給食の6Pチーズとかドラえもんチーズですら食べれなかった私にとって、フランスのガチなチーズはマイクタイソンの本気のボディブローみたいなもんである。
そして、家族がフランスに来たとき、姉達は『美味しいパン屋に連れてってよ!パンオショコラが食べたーい☆失恋ショコラティエで出てたから』とか言っていたが、もうぶっちゃけ
ああ!?恋に破れたチョコレート職人があんだって?!?!って感じだった。そんなもんより私は米が食べたかったからだ。
そんな私なので、漬物がコンスタントに食べられる という状況は本当に嬉しいのだ。
きゅうりのQちゃん風漬物を、大鍋で大量に作り貯めしたりもする。
なんか後半はぬか漬け愛しか語っていないが、この三種の神器のおかげで、本当にフランス生活が快適になった。
日本にお住まいのみなさん。みなさんが普段食べたり、使ったりしてるものは、実はめちゃくちゃ素晴らしい価値のあるものなんだということを知っていただきたい。
フランスはパンが美味いだとかスイ〜ツが可愛いヨネ☆みたいなことを言われるけど(実際それらは事実ですが)、きゅうりのQちゃんがスーパーで安く手に入ることがめちゃくちゃ羨ましいと思っている人間も世界中にたくさんいるわけです。
とりあえず、女子はみんなぬか漬け始めましょう。合コンとかで、趣味はぁ…ぬか漬けで〜す☆きゃぴ☆って言ってみ。
もうモテる予感しかしない。
ようやくバタバタが終わり一呼吸…という間もなく、またまた試験シーズン突入で死んでいる。
しかも結婚式前に家族が持ってきてくれたモノで家があふれかえっている。
まじで片付かない。やはり引越しするほかないのだろうか。ウエディングドレスの置き場にも大変困っている。
さて、結婚式でたくさんの人々に祝ってもらえて十分幸せなのだが、さらにお祝いとして頂いたものが嬉しすぎてほくそ笑む日々。
何と、私的日本の三種の神器が揃ってしまったのである。
その三種の神器とは!!
土鍋セット、布団乾燥機、そしてカビにくいぬか床ができる某糠壺(商品の宣伝みたいになりそうだからあえて名前は書かない)
である!!
土鍋セットは、何かにつけ助けてもらっているフランス生活の大先輩から頂いたもので、もうこの冬が待ち遠しすぎる一品である。本当にありがたい。
フランスにおける土鍋がどれだけ貴重なものか!!!昨年、一時帰国する際、オシャレ大好きな姉からルク○ーゼの鍋を買ってきてよ、フランスなら安いでしょ と言われたが、もうアホかと。バカかと。あんなクソ重いものを持って帰れるわけないし、日本の土鍋の方がよっぽど価値あるわいと思ったものである。土鍋は日本の宝やで!!!!
ベランダですくすくと育っている春菊と水菜を見るたび、ほくそ笑んでしまう。夫は鍋料理を食べたことがないので、早くあの美味さを味わわせてやりたい。
真冬の熱々鍋にキンキンに冷えたビールの組み合わせ…。想像するだけで3キロ太れる!
そして布団乾燥機。母が日本から持って来てくれた。これは、ベッドマットが干せないこの国で大活躍なのだ。
今まで、ひたすらファブリーズを撒き倒して除菌を試みてきたが、やっぱり干さないから、なんか気持ち悪い。あと、たまに虫に刺されたみたいな跡が腕に出来たりする。
しかし、このバカみたいに重いベッドマットに布団乾燥機が効果覿面!!
しかも、靴を乾かす機能付きという優れた一品である。
そして最後のぬか床!!!!
フランスの気候にはぬか漬けは合わない、カビやすい などと方方で聞き、諦めていた。
しかし!このカビにくいぬか床なら、水が自動的に吸い上がってくるからカビにくいし、しかも毎日混ぜなくても大丈夫!という優れものなのである。
これが美味いのなんの。一番最初、ぬかを慣らすために漬けた捨て野菜ですら本気の美味さを発揮していた。もう毎日が楽しくて仕方ない。
日々、上がってきた水を捨てながら、漬かってゆく野菜の成長を見守る感じとかね。
酸っぱくなってきたときのために、膜を除去した卵の殻を砕いて準備しといたり、鷹の爪を用意したり…。ぬか床の手入れって、生き物を育てるのと同じ気分である。
フランスに来てから、趣味らしい趣味がなかったが、おかげで趣味はぬか漬けになった。
いやもう、まじで趣味はアクアリウムって言う人と同じである(果てしない乖離)。
夫曰く、ぬか床を混ぜたり、野菜を塩もみして仕込んでいるときの私は本当にニヤニヤ幸せそうにしているらしい。
あと、私はぬかの匂いが昔から大好きで、ぬか床をいじった後の母の手をくんかくんか嗅いで喜ぶという変わった子供であった。
なので、ぬか床を触った後の手を嗅いで あーめっちゃ良い匂いや…と喜んでいると、夫に『今まで僕があげたどんな香水よりも喜んでるね…』と落ち込まれた。
ぬか床をより美味しくするためには色んな野菜を漬けてぬかに味を移すことが重要らしく、色々な野菜を試すのも楽しい。ラディッシュとかセロリとか。
人参が嫌いなんだが、人参のぬか漬けをやったらあまりの美味さに驚いた。
きゅうりのぬか漬けに何ら劣らぬその味わい。
東の高校生名探偵が工藤新一なら、西は服部平次。それくらいの安定感である。
夫にぬか漬けを食べさせたら、『食べれんことはない』というコメントであった。
というわけで、現状、我が家でぬか漬けを進んで消費するのは私のみ。
だから、昨日なんか、長年の夢であった"きゅうりのぬか漬け丸かじり"をやってやった。おにぎり(具なし、塩すらなし)を片手に。
食べ物の美味しさに泣きそうになったのは生まれて初めてである。ものすごい贅沢。
喩えるならば、高見沢俊彦にヘアケアの秘訣を直伝してもらうような!!それくらいの贅沢!!!
実際、私は食べ物に関してはフランスで生きるメリットがあんまり無い。
パンより米だし、ワインより日本酒だし、チーズは嫌いだし。給食の6Pチーズとかドラえもんチーズですら食べれなかった私にとって、フランスのガチなチーズはマイクタイソンの本気のボディブローみたいなもんである。
そして、家族がフランスに来たとき、姉達は『美味しいパン屋に連れてってよ!パンオショコラが食べたーい☆失恋ショコラティエで出てたから』とか言っていたが、もうぶっちゃけ
ああ!?恋に破れたチョコレート職人があんだって?!?!って感じだった。そんなもんより私は米が食べたかったからだ。
そんな私なので、漬物がコンスタントに食べられる という状況は本当に嬉しいのだ。
きゅうりのQちゃん風漬物を、大鍋で大量に作り貯めしたりもする。
なんか後半はぬか漬け愛しか語っていないが、この三種の神器のおかげで、本当にフランス生活が快適になった。
日本にお住まいのみなさん。みなさんが普段食べたり、使ったりしてるものは、実はめちゃくちゃ素晴らしい価値のあるものなんだということを知っていただきたい。
フランスはパンが美味いだとかスイ〜ツが可愛いヨネ☆みたいなことを言われるけど(実際それらは事実ですが)、きゅうりのQちゃんがスーパーで安く手に入ることがめちゃくちゃ羨ましいと思っている人間も世界中にたくさんいるわけです。
とりあえず、女子はみんなぬか漬け始めましょう。合コンとかで、趣味はぁ…ぬか漬けで〜す☆きゃぴ☆って言ってみ。
もうモテる予感しかしない。

- 醤油とみりんが切れそうで焦っている
-
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- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:その他
- 投稿日:2014/05/21 23:09
- コメント(0)
※例のごとく、自分のブログに以前アップした記事なので季節感おかしいです※
以前、ジュリアンが蝉の声にハッスルするという旨を書いたが、なんとこの度ついに彼は日本のミンミンゼミの鳴き声をマスターした。
『ミーン ミンミンミン ミ゛〜!!!!』
という、素晴らしい再現性である。きちんと後半部分の音が濁るあたり。
おめでとうの気持ちがある方はぜひ祝電を打ってやって下さい。喜びます。
つーかマスターするまで、YouTubeのミンミンゼミの鳴き声1時間ループビデオをひたすら観ていたジュリアン。
家中にその音が響いていたので、うるっせええ!!!!の極致であった。冬なのに暑苦しいっていう。
何が彼をそこまで駆り立てたのかは謎である。
理系の人間はメカニズムを理解するためには相当のめり込んでいくということを改めて実感した。
ミンミンゼミをマスターした今、ツクツクボウシとヒグラシをマスターすると意気込んでいる。…ヒグラシとかめっちゃ難しくないか。
さて、こないだクリスマスバカンス終わったばっかなのにまたまた二週間のバカンスに突入していた学生達が街に戻り始め、春を感じつつあるパリ。
電車の中で『次のバカンスでは〜』とかいう学生の声が聞こえてきて、バカンス終わった途端に次のバカンスの話かよ…勉強しようぜ…と度肝を抜かれた。
基本的に、フランスの女子高校生が怖い私であるが(いや日本の女子高校生も怖いけど)、こっちの女子高生はやたらオサレなので観察してしまうのである。
制服がないから各々好きな格好しとる。
化粧とかもバッチリ。私が高校生のときはそんなにオシャレちゃうかったで…と思う。持ってるカバンも普通にブランド品だったり。
何か、この子達はきっとセブンティーンみたいな高校生向け雑誌は読まんのだろうなぁ…と思う。きっといきなりヴァンサンカンを読んじゃう感じだろう。
幼少期に至っては、普通 なかよし派りぼん派で分かれるわけだが(少数民族ちゃおは含まない)、きっとこの子たちはいきなりマーガレットを読んじゃう感じだったはずだ。
なんというお姉さんっぷり!!!!
応募者全員大サービスの、漫画キャラクターがプリントされたカバンなんかには目もくれずロンシャンのバッグ!!!そんな幼少期だったのだろう(まごうことなき偏見)。いやだもうこの国で女の子を育ててゆく自信がない。
まあそんなこんなで女子高生にビビる私であるが、以前、夕方頃、バスに乗って家に帰る途中 高校の前のバス停で高校生達がワーっと乗り込んできた。
オシャレな女子男子の中、浮きまくりな男子2人が最後の方に乗ってきた。
2人ともメガネで、服装もお世辞にもオシャレとは言えない。髪もボサボサで、外見など気にしないようであった。しかし、顔立ちはシャンとしており、ものすごく賢そうな雰囲気であった。
バスに乗り込むやいなや、突然 1人は教科書を開き、もう1人はノートを開き始め、2人でその日の復習をし出した。
『先生が書いたこの式さ、』
みたいなことを言っていたので、数学か物理だと思う。2人で熱中して勉強していた。
素直に、私はすげー真面目だなー!と感心していた。
その2人を見つめ、何やらクスクス笑うオシャレ女子3人に私は気付いた。
『フランソワ、ほら、今よ!勉強教えてって言うのよ!話し掛ける絶好のチャンスじゃない!』
『ええ…!でも…オドレィ、私はそんな勇気ないもの!!遠くから見つめるだけで精一杯!!』
みたいなピンク色のヒソヒソでなく、明らかに
『あいつらwwwwwwきんもーーー☆』
という具合の嘲笑であった。
どうでもいいが、マックポテトを食べながらバスに乗ってくんなやその匂いは中毒性あるんじゃ一本よこせ!!!!と私は彼女達にプンプン☆していた。
この男子2人の学校でのキャラがどんなものなのかは知らんが、クラスヒエラルキーの上位に位置しないことはわかった。
まあ日本と違い、陰湿ないじめとかはないんだろうが。
しかし、他人事ではあるが、この男子2人にはぜひグランゼコールなんぞに合格してエリート街道を驀進していただきたいなと思った。
小学生のときモテるのは足の速い男子である。
中学生のときモテるのは少しヤンキーな男子である。(もしくは野球部員)
高校生のときモテるのは王子様的正統派男子である。(もしくはサッカー部員)
大学生のときモテるのは車を持ってるイケメンオシャレ男子である。
社会人のときモテるのは良い仕事につき金を持ってる男である。
これは私の個人的意見でなく、この世の真理である。
そこらへんのOLをとっ捕まえて聞いてみるといい。
同じ性格という条件ならば、イケメンフリーターよりもパッとしない顔の大手企業正社員に100%アタックするだろう。
そう、学生時代はパッとしなくても、地道に真面目にコツコツやっていれば彼らの時代は来るのだ!!!
勤勉こそが勝利!!
勝つんは氷帝!!勝つんは跡部!!!
(テニ^ω^プリ)
ぜひエリートになって、同窓会でこの女子たちが近寄って来た時に『頭の悪い女は嫌いなんだ』と、どぎつく一蹴していただきたい。
エリートの世界で出会った、この女子達とは格の違う、マックポテトをバスの中で決して食べたりしない知的上品美女と幸せになって欲しいなと思った。
フランスに同窓会があるんか知らんけども。
匂いはいいけどマックポテトよりケンタッキーのポテトの方が食べ応えあって美味い ということが書きたかっただけの日記
以前、ジュリアンが蝉の声にハッスルするという旨を書いたが、なんとこの度ついに彼は日本のミンミンゼミの鳴き声をマスターした。
『ミーン ミンミンミン ミ゛〜!!!!』
という、素晴らしい再現性である。きちんと後半部分の音が濁るあたり。
おめでとうの気持ちがある方はぜひ祝電を打ってやって下さい。喜びます。
つーかマスターするまで、YouTubeのミンミンゼミの鳴き声1時間ループビデオをひたすら観ていたジュリアン。
家中にその音が響いていたので、うるっせええ!!!!の極致であった。冬なのに暑苦しいっていう。
何が彼をそこまで駆り立てたのかは謎である。
理系の人間はメカニズムを理解するためには相当のめり込んでいくということを改めて実感した。
ミンミンゼミをマスターした今、ツクツクボウシとヒグラシをマスターすると意気込んでいる。…ヒグラシとかめっちゃ難しくないか。
さて、こないだクリスマスバカンス終わったばっかなのにまたまた二週間のバカンスに突入していた学生達が街に戻り始め、春を感じつつあるパリ。
電車の中で『次のバカンスでは〜』とかいう学生の声が聞こえてきて、バカンス終わった途端に次のバカンスの話かよ…勉強しようぜ…と度肝を抜かれた。
基本的に、フランスの女子高校生が怖い私であるが(いや日本の女子高校生も怖いけど)、こっちの女子高生はやたらオサレなので観察してしまうのである。
制服がないから各々好きな格好しとる。
化粧とかもバッチリ。私が高校生のときはそんなにオシャレちゃうかったで…と思う。持ってるカバンも普通にブランド品だったり。
何か、この子達はきっとセブンティーンみたいな高校生向け雑誌は読まんのだろうなぁ…と思う。きっといきなりヴァンサンカンを読んじゃう感じだろう。
幼少期に至っては、普通 なかよし派りぼん派で分かれるわけだが(少数民族ちゃおは含まない)、きっとこの子たちはいきなりマーガレットを読んじゃう感じだったはずだ。
なんというお姉さんっぷり!!!!
応募者全員大サービスの、漫画キャラクターがプリントされたカバンなんかには目もくれずロンシャンのバッグ!!!そんな幼少期だったのだろう(まごうことなき偏見)。いやだもうこの国で女の子を育ててゆく自信がない。
まあそんなこんなで女子高生にビビる私であるが、以前、夕方頃、バスに乗って家に帰る途中 高校の前のバス停で高校生達がワーっと乗り込んできた。
オシャレな女子男子の中、浮きまくりな男子2人が最後の方に乗ってきた。
2人ともメガネで、服装もお世辞にもオシャレとは言えない。髪もボサボサで、外見など気にしないようであった。しかし、顔立ちはシャンとしており、ものすごく賢そうな雰囲気であった。
バスに乗り込むやいなや、突然 1人は教科書を開き、もう1人はノートを開き始め、2人でその日の復習をし出した。
『先生が書いたこの式さ、』
みたいなことを言っていたので、数学か物理だと思う。2人で熱中して勉強していた。
素直に、私はすげー真面目だなー!と感心していた。
その2人を見つめ、何やらクスクス笑うオシャレ女子3人に私は気付いた。
『フランソワ、ほら、今よ!勉強教えてって言うのよ!話し掛ける絶好のチャンスじゃない!』
『ええ…!でも…オドレィ、私はそんな勇気ないもの!!遠くから見つめるだけで精一杯!!』
みたいなピンク色のヒソヒソでなく、明らかに
『あいつらwwwwwwきんもーーー☆』
という具合の嘲笑であった。
どうでもいいが、マックポテトを食べながらバスに乗ってくんなやその匂いは中毒性あるんじゃ一本よこせ!!!!と私は彼女達にプンプン☆していた。
この男子2人の学校でのキャラがどんなものなのかは知らんが、クラスヒエラルキーの上位に位置しないことはわかった。
まあ日本と違い、陰湿ないじめとかはないんだろうが。
しかし、他人事ではあるが、この男子2人にはぜひグランゼコールなんぞに合格してエリート街道を驀進していただきたいなと思った。
小学生のときモテるのは足の速い男子である。
中学生のときモテるのは少しヤンキーな男子である。(もしくは野球部員)
高校生のときモテるのは王子様的正統派男子である。(もしくはサッカー部員)
大学生のときモテるのは車を持ってるイケメンオシャレ男子である。
社会人のときモテるのは良い仕事につき金を持ってる男である。
これは私の個人的意見でなく、この世の真理である。
そこらへんのOLをとっ捕まえて聞いてみるといい。
同じ性格という条件ならば、イケメンフリーターよりもパッとしない顔の大手企業正社員に100%アタックするだろう。
そう、学生時代はパッとしなくても、地道に真面目にコツコツやっていれば彼らの時代は来るのだ!!!
勤勉こそが勝利!!
勝つんは氷帝!!勝つんは跡部!!!
(テニ^ω^プリ)
ぜひエリートになって、同窓会でこの女子たちが近寄って来た時に『頭の悪い女は嫌いなんだ』と、どぎつく一蹴していただきたい。
エリートの世界で出会った、この女子達とは格の違う、マックポテトをバスの中で決して食べたりしない知的上品美女と幸せになって欲しいなと思った。
フランスに同窓会があるんか知らんけども。
匂いはいいけどマックポテトよりケンタッキーのポテトの方が食べ応えあって美味い ということが書きたかっただけの日記

- フランス恋愛事情最終回〜しまじろうのおかげで、唐草ペイズリードットという言葉を覚えた人は多いはず〜
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/05/21 23:01
- コメント(0)
〜前回のあらすじ〜
しまじろうのラムりんが解雇されたことは知っていたが、あのネコの三兄弟まで解雇されていたことは知らなくてショックを受けたもやしジャンキー。ラムりんの『怪しい…』が聞けなくなっただけで大打撃だというのに。しかも、今は3Dっぽい絵柄になっていると知ってさらにショック。あと、ラムりんの苗字は 牧場 らしい。貴重な脳の記憶機能がこんなこと費やされ、途方に暮れるもやしジャンキーであった…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
誰にも期待されていないけどサクサク書いていく、フランスの男女についてシリーズ第3段 最終回。
今回は日仏カップルあるあるベスト10を書いていく。後半は、日仏カップルというかジュリアンあるあるだけど。
1.洗い物戦争
日仏カップル三組に聞いて、三組とも「あるある!!」と答えたこの現象。
三組という、少ないサンプル数ではあるが、これは結構あるあるなことだと思って書く。
比較的 男性も積極的に家事育児に参加する、この国。
なので、晩御飯を作るのが女性の仕事ならば洗い物は男性の仕事 という風になる家庭が多い。(これは仏仏カップルでもそうだと思う)
しかしなぜか、すぐにはしない。
晩御飯食べる→すぐに片付け→綺麗な流し
というのが理想なのだが、なぜか翌朝にやりたがる。
ジュリアン曰く、『夜は寛ぐための貴重な時間だから』らしい。朝って時間ないから夜にやった方がええやろ…と思うんだが。
しかし、食器のある流しを見るのがものすごく嫌いな私。じゃあもう私がやんよ、洗い物嫌いじゃないし…ジュリアンは寛いでていいよ という風に言うと、
『君が洗い物までしたら、何もしてない僕はまるでテシュカンパクみたいじゃない!!明日の朝やるってば!!!』と言ってくる。
…亭主関白な。なんかテシュカンパクって中国のお酒みたいやな。とか冷静に思いつつ、キイイイイイイイイイイ!!となるんである。明日じゃなくて今やれや!!!!こびりつくやんけ!!!!である。
以前、晩御飯がカレーだったときは、どうしてもカレー皿を翌朝まで流しに放置されることに耐えられず、『日本にはな、明日やろうは馬鹿野郎という言葉があるんじゃ!!!今すぐやるか、私にやらせるか選ばんかい!!!』と言ったことがある。
するとジュリアンは、『え…アシタヤロウは…何?ちょっともっかい言って!なんかそれは使える言葉な気がする!!あ、ノートにメモ取りたいからちょっと待って!!!』と言って走って行った。
…真 面 目 か!!!
さすがや…さすがやで…この男の前では、全ての怒りやボケが殺されてしまうことは知っていたけど!!恐ろしい男や!!!
ちなみに、友人曰く、この洗い物戦争を回避するのに一番手っ取り早い方法は食洗機を買うことらしい。
今度、引越して大きな台所をゲットできたらぜひ食洗機を我が家に導入したい。
2.名前かぶりすぎ
現代っ子の名前は知らんが、三十代〜のフランス人の名前には、あまりバリエーションがない気がする。
故に、ジュリアンの周りにはやたらクリストフが多い。
ジュリアンには親友が2人いるが、その2人ともがクリストフ(1人は東京でバリバリのサラリーマン、もう1人はペルーでパン職人をしている)。
更に、職場にも3人ほどクリストフがいる。ややこしや。
故に、『今日クリストフから貰ったメールがさあ』みたいなことをジュリアンが言い出すと、まずそれはどのクリストフや?となるわけである。
なので、東京のクリストフが とか、ペルーのクリストフが とか、同僚のクリストフが とか、同じ会社だけど別のフロアで働いてるクリストフが とかいう接頭語が必要になるんである。
この年代、何があってそんなにクリストフが多いのか。誰か調べてくれ。
3.Couper les cheveux en quatre
直訳すると、"髪の毛を四つに切る"という意味のこの言葉。
これは、なぜ?なぜ?と質問ばかりしてくる人間のことを指す。日仏カップルあるあるというか、もうフランス人はたいがいこれですな。
なぜ日本人は働いてばかりなの?
え、有給とりにくいから?じゃあなぜ有給がとりにくいの?
なぜ上司に強く言わないの?
なぜ労基署にかけこまないの?
なぜ文句をカゲだけで言ってガマンするの?
というように。
逆に、日本人は"まああんまり突っ込んだところでなぁ…"とか、"仕方ないな"みたいな風に納得しすぎるのかなと思う。しかしフランス人は納得しなさすぎである。
4.どこでそれを覚えてん…という日本語
我が家での2人の会話は、九割九分フランス語である。故に、ジュリアンの日本語能力は正直どんなもんなのかいまいちわからない。ごくたまーに日本語を話すときも、いまいち助詞やら動詞の活用(未然形やら連用形やら、そういうの)がわかっていないようで、とても可愛い日本語になる。
ジュリアンはラテン系特有の、文法やるよりも会話や聞き取りで言語を覚えるタイプである。この手のタイプは、言語を覚えるスピードがものすごく早いがすぐに頭打ちになる…と個人的に思っている。この手の人間を見ると、大人しく文法をやれよ!!と叫びたくなるのである。
だがしかし、この手のタイプはめちゃくちゃ耳がいいので、一度聞いたことはすぐに覚えることができる。
コップを片手に『モウ一杯!!』や、2人で喋ってるときに私の携帯がなると携帯に向かって『モヤシチャンハ タダイマ オリマセン!!』とか言ったりする。
故に、どんどん変な語彙が増えていくのである。これに関しての話は、色々あり過ぎてめちゃくちゃ長くなるのでまた後日書きたい。
5.深い質問が多い
先ほども、やたら質問してくることが多いと書いたが、そんなこと考えたこともないわ…的な質問が多い。
例えば、将軍の起源ていつなの?とか 。江戸時代における将軍と天皇の力関係についてとか。醤油に山葵を溶かせば済む話なのに、なぜ寿司ネタに山葵を載せるのかとか。
知らんがな! と言いたくなる質問ばかりだが、知らんの一言で済ませると会話がそこで終わってしまうし、ただの頭の悪い人間だと思われてしまうので、とりあえずまず自分の意見を言ってから一緒にネットで調べるようにしている。おかげで、色々知識が増えたりもする。
6.それでいいの?と思えてくる働き方
日本の企業で働いた経験のある人なら、誰しもが疑問に思えるのがフランス人の仕事ぶり。
仕事中であろう時間にも関わらず、私用電話がガンガンかかってくる。
しかも内容は『元気?』とか『今なにしてるの?』とかである。逆に、何かのっぴきならぬ用事があるときに私が電話をかけ、ごめんね仕事中に〜と言うと『ああ、いいよ!今は同僚とコーヒー飲んでるだけだから!』とか言ったりする。あんたらいつ仕事してるんすか。
さらにすごい逸話がある。
一昨年の冬、ジュリアンは国外への一週間の出張を命じられた。それを聞いた瞬間、むっちゃええなー!軽い旅行やん!一緒に行きたいわ!と思った。しかしジュリアンは『いや、でも断るから。』と言いおった。…出張て断れるもんなん。
というのも、私は朝8時からの授業があり、そのためには6時半頃のバスに乗らなくてはいけなかった。冬のフランスの朝はとても暗い上に、そんな時間にバス停にいる人がほとんどいないので、そんなのは危険すぎる!と毎朝ジュリアンが駅まで車で送ってくれていたのである。だから、一週間も出張に行ったら婚約者を駅まで送れないから断る!と言ったらしい。社会ナメすぎぃ!!!!
そして本当にその出張を断われたジュリアンであったが、その代わりに真冬のブレストに三日間飛ばされるという仕打ちを受けた。案の定、嫌がらせされとるやんけ!!と思った。(※ブレストはフランスのブルターニュにある街で、いかんせんフランスの北西。しかも海沿い。真冬の寒さはすごい)
しかし、その出張を引き受けるときも、『わかりました、出張は行くけど、その代わりにかくかくしかじかなので三日間分の婚約者のタクシー代を会社が払って下さい』と言ったらしい。
どんだけ強気なん。
日本でこんなことを言ってしまったら、モンスター社員扱いであろう。
しかも、それは確かに問題だな!!とそれを承諾した上司と会社。日本では、社員の家族のために経費が落ちるとか考えられん。
しかし、当時は渡仏したてで日本での考えが抜けてなかった私は、そんなことで経費落とすなよ精神が働き、三日間ともバスを使って後にジュリアンに怒られた。しかし、多分今ならタクシー使うと思う。
昨年末にも、一週間の出張を断っていたので、今年はジュリアン嫌がらせでどこに飛ばされるんやろうとヒヤヒヤしている。
7.晩御飯が楽
日本に居た時の調子で晩御飯(一汁三菜)を用意すると、ものすごい顔をされる。誰かお客さん招待してるの…?と言ってきたりする。
フランスの家庭…特にジュリアンの実家の夕飯はとてもシンプルだったようで、一皿どーんと何か+サラダ+パン くらいでいいらしい。めちゃくちゃ楽だが、子供ができたらさすがにそれではマズイやろと思っている。
あと、食後のチーズとデザートは絶対である。
私の実家は食後のデザート文化がなかったので、これが結構つらい。というか、甘いものを食べる余裕がお腹にあるならもう一杯ご飯を食べろというトンデモ理論な家庭であった。
その結果、デザートよりもご飯をきちんと食べたいという体になってしまっているので、今でも全力でご飯を食べる。故にデザートの余裕がない。むしろ、フランス人て細い人でもデザートがっつり食べる人が多いので不思議で仕方ない。
8.蝉の声への反応
もうここらへんからはジュリアン限定あるあるだと思う。ご堪能下さい。
日本の蝉とフランスの蝉は違う。というか、フランスの蝉は鳴かない。むしろ、居るのかどうかよくわからない。
故に、日本の蝉の鳴き声を日本映画なんかで聞いたときの反応が凄まじい。
日本人の感覚からすれば、あんなに暑苦しくてうっとうしいもんはないが、ジュリアン的にはとても爽やかな鳴き声らしい。アブラゼミのミーンミンミンミンすら、爽やかメロディ☆のようで、よく真似をしている。
『にゃーんにゃんにゃんにゃんにゃー!!』と。
なぜネコ風味なのか。
それ微妙に違うで大将!と言うと、『ああ…蝉の鳴き声マスターしなくちゃ…』と言う。なぜ義務なのか。
時々、ジュリアンが すごいよ!マサルさん に出てきそうなキャラクターに思えて仕方がない。
9.日本の薬への不信感
日本の薬をバカにするフランス人は多い。あんなのは子供向けだね!というように。
というのも、フランスの薬はものすごく効き目が強いからだ。そしてものすごく安い。日本の風邪薬は1000円超えなんてザラであるが、こっちの国でそんなことをすると反乱が起きるだろう。
また、日本の薬局というのは、ダイ○クみたいな煩雑なものが多い。以前日本に帰ったときも、ジュリアンは頑なにそういった薬局で薬を買うことを拒否した。いわゆる、調剤薬局のような真面目な薬局しか信用できん!!らしい。なんで薬局でお菓子やらラーメンが売ってるのさ!!と怒っていた。確かにーーー!!
10.そのくせ、感動するポイントが変
フランスの薬は日本のものより優っている!!と豪語する中、日本の冷えピタと水枕に対しては大いなる敬意を払う。あとイソジンのうがい薬。
冷えピタとか天才的な発明品らしい。水枕も。
フランスで冷えピタ作ればガッチリ儲けられると思う。
あとミューズのような殺菌石鹸もほとんど存在しない。風邪を予防するという概念がないので、毎年冬になりガストロが流行するたびに
『あーさすがの天丼!!みんな身体はって笑いとりにきとるなぁ!!』と思う。
ミューズ売ろうぜミューズ。
いかがだっただろうか。
一つも当てはまらない!という日仏カッポーの方々もいるかもしれない。ていうか大半かもしれない。
何かもっと別なおもしろあるあるがあれば教えてください。
しまじろうのラムりんが解雇されたことは知っていたが、あのネコの三兄弟まで解雇されていたことは知らなくてショックを受けたもやしジャンキー。ラムりんの『怪しい…』が聞けなくなっただけで大打撃だというのに。しかも、今は3Dっぽい絵柄になっていると知ってさらにショック。あと、ラムりんの苗字は 牧場 らしい。貴重な脳の記憶機能がこんなこと費やされ、途方に暮れるもやしジャンキーであった…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
誰にも期待されていないけどサクサク書いていく、フランスの男女についてシリーズ第3段 最終回。
今回は日仏カップルあるあるベスト10を書いていく。後半は、日仏カップルというかジュリアンあるあるだけど。
1.洗い物戦争
日仏カップル三組に聞いて、三組とも「あるある!!」と答えたこの現象。
三組という、少ないサンプル数ではあるが、これは結構あるあるなことだと思って書く。
比較的 男性も積極的に家事育児に参加する、この国。
なので、晩御飯を作るのが女性の仕事ならば洗い物は男性の仕事 という風になる家庭が多い。(これは仏仏カップルでもそうだと思う)
しかしなぜか、すぐにはしない。
晩御飯食べる→すぐに片付け→綺麗な流し
というのが理想なのだが、なぜか翌朝にやりたがる。
ジュリアン曰く、『夜は寛ぐための貴重な時間だから』らしい。朝って時間ないから夜にやった方がええやろ…と思うんだが。
しかし、食器のある流しを見るのがものすごく嫌いな私。じゃあもう私がやんよ、洗い物嫌いじゃないし…ジュリアンは寛いでていいよ という風に言うと、
『君が洗い物までしたら、何もしてない僕はまるでテシュカンパクみたいじゃない!!明日の朝やるってば!!!』と言ってくる。
…亭主関白な。なんかテシュカンパクって中国のお酒みたいやな。とか冷静に思いつつ、キイイイイイイイイイイ!!となるんである。明日じゃなくて今やれや!!!!こびりつくやんけ!!!!である。
以前、晩御飯がカレーだったときは、どうしてもカレー皿を翌朝まで流しに放置されることに耐えられず、『日本にはな、明日やろうは馬鹿野郎という言葉があるんじゃ!!!今すぐやるか、私にやらせるか選ばんかい!!!』と言ったことがある。
するとジュリアンは、『え…アシタヤロウは…何?ちょっともっかい言って!なんかそれは使える言葉な気がする!!あ、ノートにメモ取りたいからちょっと待って!!!』と言って走って行った。
…真 面 目 か!!!
さすがや…さすがやで…この男の前では、全ての怒りやボケが殺されてしまうことは知っていたけど!!恐ろしい男や!!!
ちなみに、友人曰く、この洗い物戦争を回避するのに一番手っ取り早い方法は食洗機を買うことらしい。
今度、引越して大きな台所をゲットできたらぜひ食洗機を我が家に導入したい。
2.名前かぶりすぎ
現代っ子の名前は知らんが、三十代〜のフランス人の名前には、あまりバリエーションがない気がする。
故に、ジュリアンの周りにはやたらクリストフが多い。
ジュリアンには親友が2人いるが、その2人ともがクリストフ(1人は東京でバリバリのサラリーマン、もう1人はペルーでパン職人をしている)。
更に、職場にも3人ほどクリストフがいる。ややこしや。
故に、『今日クリストフから貰ったメールがさあ』みたいなことをジュリアンが言い出すと、まずそれはどのクリストフや?となるわけである。
なので、東京のクリストフが とか、ペルーのクリストフが とか、同僚のクリストフが とか、同じ会社だけど別のフロアで働いてるクリストフが とかいう接頭語が必要になるんである。
この年代、何があってそんなにクリストフが多いのか。誰か調べてくれ。
3.Couper les cheveux en quatre
直訳すると、"髪の毛を四つに切る"という意味のこの言葉。
これは、なぜ?なぜ?と質問ばかりしてくる人間のことを指す。日仏カップルあるあるというか、もうフランス人はたいがいこれですな。
なぜ日本人は働いてばかりなの?
え、有給とりにくいから?じゃあなぜ有給がとりにくいの?
なぜ上司に強く言わないの?
なぜ労基署にかけこまないの?
なぜ文句をカゲだけで言ってガマンするの?
というように。
逆に、日本人は"まああんまり突っ込んだところでなぁ…"とか、"仕方ないな"みたいな風に納得しすぎるのかなと思う。しかしフランス人は納得しなさすぎである。
4.どこでそれを覚えてん…という日本語
我が家での2人の会話は、九割九分フランス語である。故に、ジュリアンの日本語能力は正直どんなもんなのかいまいちわからない。ごくたまーに日本語を話すときも、いまいち助詞やら動詞の活用(未然形やら連用形やら、そういうの)がわかっていないようで、とても可愛い日本語になる。
ジュリアンはラテン系特有の、文法やるよりも会話や聞き取りで言語を覚えるタイプである。この手のタイプは、言語を覚えるスピードがものすごく早いがすぐに頭打ちになる…と個人的に思っている。この手の人間を見ると、大人しく文法をやれよ!!と叫びたくなるのである。
だがしかし、この手のタイプはめちゃくちゃ耳がいいので、一度聞いたことはすぐに覚えることができる。
コップを片手に『モウ一杯!!』や、2人で喋ってるときに私の携帯がなると携帯に向かって『モヤシチャンハ タダイマ オリマセン!!』とか言ったりする。
故に、どんどん変な語彙が増えていくのである。これに関しての話は、色々あり過ぎてめちゃくちゃ長くなるのでまた後日書きたい。
5.深い質問が多い
先ほども、やたら質問してくることが多いと書いたが、そんなこと考えたこともないわ…的な質問が多い。
例えば、将軍の起源ていつなの?とか 。江戸時代における将軍と天皇の力関係についてとか。醤油に山葵を溶かせば済む話なのに、なぜ寿司ネタに山葵を載せるのかとか。
知らんがな! と言いたくなる質問ばかりだが、知らんの一言で済ませると会話がそこで終わってしまうし、ただの頭の悪い人間だと思われてしまうので、とりあえずまず自分の意見を言ってから一緒にネットで調べるようにしている。おかげで、色々知識が増えたりもする。
6.それでいいの?と思えてくる働き方
日本の企業で働いた経験のある人なら、誰しもが疑問に思えるのがフランス人の仕事ぶり。
仕事中であろう時間にも関わらず、私用電話がガンガンかかってくる。
しかも内容は『元気?』とか『今なにしてるの?』とかである。逆に、何かのっぴきならぬ用事があるときに私が電話をかけ、ごめんね仕事中に〜と言うと『ああ、いいよ!今は同僚とコーヒー飲んでるだけだから!』とか言ったりする。あんたらいつ仕事してるんすか。
さらにすごい逸話がある。
一昨年の冬、ジュリアンは国外への一週間の出張を命じられた。それを聞いた瞬間、むっちゃええなー!軽い旅行やん!一緒に行きたいわ!と思った。しかしジュリアンは『いや、でも断るから。』と言いおった。…出張て断れるもんなん。
というのも、私は朝8時からの授業があり、そのためには6時半頃のバスに乗らなくてはいけなかった。冬のフランスの朝はとても暗い上に、そんな時間にバス停にいる人がほとんどいないので、そんなのは危険すぎる!と毎朝ジュリアンが駅まで車で送ってくれていたのである。だから、一週間も出張に行ったら婚約者を駅まで送れないから断る!と言ったらしい。社会ナメすぎぃ!!!!
そして本当にその出張を断われたジュリアンであったが、その代わりに真冬のブレストに三日間飛ばされるという仕打ちを受けた。案の定、嫌がらせされとるやんけ!!と思った。(※ブレストはフランスのブルターニュにある街で、いかんせんフランスの北西。しかも海沿い。真冬の寒さはすごい)
しかし、その出張を引き受けるときも、『わかりました、出張は行くけど、その代わりにかくかくしかじかなので三日間分の婚約者のタクシー代を会社が払って下さい』と言ったらしい。
どんだけ強気なん。
日本でこんなことを言ってしまったら、モンスター社員扱いであろう。
しかも、それは確かに問題だな!!とそれを承諾した上司と会社。日本では、社員の家族のために経費が落ちるとか考えられん。
しかし、当時は渡仏したてで日本での考えが抜けてなかった私は、そんなことで経費落とすなよ精神が働き、三日間ともバスを使って後にジュリアンに怒られた。しかし、多分今ならタクシー使うと思う。
昨年末にも、一週間の出張を断っていたので、今年はジュリアン嫌がらせでどこに飛ばされるんやろうとヒヤヒヤしている。
7.晩御飯が楽
日本に居た時の調子で晩御飯(一汁三菜)を用意すると、ものすごい顔をされる。誰かお客さん招待してるの…?と言ってきたりする。
フランスの家庭…特にジュリアンの実家の夕飯はとてもシンプルだったようで、一皿どーんと何か+サラダ+パン くらいでいいらしい。めちゃくちゃ楽だが、子供ができたらさすがにそれではマズイやろと思っている。
あと、食後のチーズとデザートは絶対である。
私の実家は食後のデザート文化がなかったので、これが結構つらい。というか、甘いものを食べる余裕がお腹にあるならもう一杯ご飯を食べろというトンデモ理論な家庭であった。
その結果、デザートよりもご飯をきちんと食べたいという体になってしまっているので、今でも全力でご飯を食べる。故にデザートの余裕がない。むしろ、フランス人て細い人でもデザートがっつり食べる人が多いので不思議で仕方ない。
8.蝉の声への反応
もうここらへんからはジュリアン限定あるあるだと思う。ご堪能下さい。
日本の蝉とフランスの蝉は違う。というか、フランスの蝉は鳴かない。むしろ、居るのかどうかよくわからない。
故に、日本の蝉の鳴き声を日本映画なんかで聞いたときの反応が凄まじい。
日本人の感覚からすれば、あんなに暑苦しくてうっとうしいもんはないが、ジュリアン的にはとても爽やかな鳴き声らしい。アブラゼミのミーンミンミンミンすら、爽やかメロディ☆のようで、よく真似をしている。
『にゃーんにゃんにゃんにゃんにゃー!!』と。
なぜネコ風味なのか。
それ微妙に違うで大将!と言うと、『ああ…蝉の鳴き声マスターしなくちゃ…』と言う。なぜ義務なのか。
時々、ジュリアンが すごいよ!マサルさん に出てきそうなキャラクターに思えて仕方がない。
9.日本の薬への不信感
日本の薬をバカにするフランス人は多い。あんなのは子供向けだね!というように。
というのも、フランスの薬はものすごく効き目が強いからだ。そしてものすごく安い。日本の風邪薬は1000円超えなんてザラであるが、こっちの国でそんなことをすると反乱が起きるだろう。
また、日本の薬局というのは、ダイ○クみたいな煩雑なものが多い。以前日本に帰ったときも、ジュリアンは頑なにそういった薬局で薬を買うことを拒否した。いわゆる、調剤薬局のような真面目な薬局しか信用できん!!らしい。なんで薬局でお菓子やらラーメンが売ってるのさ!!と怒っていた。確かにーーー!!
10.そのくせ、感動するポイントが変
フランスの薬は日本のものより優っている!!と豪語する中、日本の冷えピタと水枕に対しては大いなる敬意を払う。あとイソジンのうがい薬。
冷えピタとか天才的な発明品らしい。水枕も。
フランスで冷えピタ作ればガッチリ儲けられると思う。
あとミューズのような殺菌石鹸もほとんど存在しない。風邪を予防するという概念がないので、毎年冬になりガストロが流行するたびに
『あーさすがの天丼!!みんな身体はって笑いとりにきとるなぁ!!』と思う。
ミューズ売ろうぜミューズ。
いかがだっただろうか。
一つも当てはまらない!という日仏カッポーの方々もいるかもしれない。ていうか大半かもしれない。
何かもっと別なおもしろあるあるがあれば教えてください。
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