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東洋のベニス」と呼ばれる水郷の蘇州では、至る所に運河があります。
蘇州ツアーでは、現地ガイドは観光内容によって、適当に一部の区間の運河遊覧コースを案内していますが、実はそれぞれの河では見れる風景はそれぞれ違います。
今日は蘇州の「平江河」を取材して来ました。
ここは、実際に市民が生活しているエリアで、運河遊覧船より、実際の生活用船と作業用船が多いです。ほとんど観光化されていない狭い平江河では、遊覧船が少なくて、静かで落ち着きます。
河の両側は実際に市民が生活している住宅です。水に面している部屋やベランダから、そのまま生活排水も投げている場面もしばしば見えます。
観光用の遊覧船は屋根付きで、まだ心配要りませんが、時々2階の住民や3階の住民も、野菜洗いの廃水をそのまま窓から投げていますよ。
でも、生活って、そんなもんですね。
遊覧船に乗るには、世界遺産の「拙政園」の出口前で、遊覧船の乗り場があります。メリットは遊覧船が少なくて静かでのんびりできますが、デメリットは水位状況により、運行できる区間が短い可能性もあります。
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- 運河 水位 ベランダ 作業船 ゴミ
上海では、「古北」が日本人の町、「仙霞」が台湾人の町、「龍柏」が韓国人の町です。そして、上海にいるアメリカ人の町はどこにあるかというと、浦東の「碧雲」(GREEN)エリアです。
ここにマンションを借りている人は、白人ばかりで、一流欧米企業の駐在員が生活しているアメリカンタウンです。
町の作り方も、アメリカン風です。生活施設が充実していて、テラスの露店カフェーも軒を並べています。
完全にアメリカに行ったような気がします。
作り方だけでなくて、暮らし方も中国ではないですね。
金髪の赤ちゃんも可愛いですが、中国では金髪の子供が可愛くて、アメリカンタウンを出たら、何処へ行っても注目されますが、たくさん写真が撮られます。
アウトドアースポーツも白人の好みですね。
高級飲食店も整備されています。
さすが教会までも作っていますね。
上海イギリススクールも作っています。立派な欧風校舎ですね。
週末では、サッカー試合がやっていますね。
どこでも白人と金髪です。
見るのも楽しそうですね。
このような週末では、中国の子供達は皆いろいろな教室に通わせています。英会話やピアノ教室など、中国の親達は受験教育に熱心ですが、欧米人はさすが違いますね。
まあ、国の事情は違いますからね。
スクールの前にある「碧雲路」も、独特な作り方で、さすが赤信号まで丸くありません。細長い形です。ここは法外ですか?!
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- 白人 金髪 サッカー 校舎 ピアノ
- 2011年6月より、中国鉄道に乗るにはパスポートが必要
-
エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- アジア>中国>南京(ナンキン)
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2011/06/04 12:15
- コメント(0)
2011年6月1日より、中国鉄道は「実名制」を全土範囲で実施し始めます。今回の対象は日本の新幹線に相当する中国の「動車組」と「高速鉄道」です。切符を購入するには、身分証明書あるいはパスポートの登録が必要ですが、必ず身分証明書(またはパスポート)の原本かコピーを持って、切符を購入します。人を頼んで切符を買う時も、自分の身分証明書(パスポート)を代行してくれる人に渡さないといけません。もちろん、コピーでもOKですが、かなり面倒くさいです。
まだ、この情報は知られていない旅行に来られている観光客は駅で戸惑っている姿がたくさん見えました。パスポートを持っていない人は、列車に乗れません。
ツアーや切符予約のお客様には、パスポートのコピーを依頼していますが、お客様からは「なんでこんなに厳しいですか?!」と聞かれます。
日本人から考えると、不思議に思われるかもしれませんが、中国ではやむを得ず実施した対策です。理由は、今まで鉄道切符の不足により、ダフ屋さんが多かったです。ダフ屋さんは、切符を大量に買い占めて、駅周辺で切符転売しています。実際に鉄道に乗りたい人は、なかなか切符を買えないです!窓口に聞いても、何でも「没有」(ない)です。
このような買い占める術を対抗して、「実名制」を実施しはじめました。つまり、切符を買った時点に、実際にこの切符を使う人の身分証明書番号(パスポート番号)を切符に印刷します。駅の構内で、または乗車している間、切符に印刷している番号と乗客の身分証明書の番号をチェックするそうです。すべてではありませんが、約5%程度の乗客に対して、身分チェックを行うようです。
初めて、パスポートの番号が印刷されている新幹線の切符を買ってきました。切符の左下には、旅券番号が印刷されています。
今回の「実名制」の実施により、外国人観光客やビジネス客には大変な不便をもたらしていますが、仕方ありません。
◆今まで外国人に人気のある自動発券機は使えなくなります。中国人の場合は、中国の身分証明書を自動発券機に増設した読み取り機器にピーとすればよいですが、外国のパスポートは読み取れませんので、必ず有人窓口へ行かないといけません。
◆人を頼んで切符を買ってもらうには、旅券コピーを代行してもらう人に渡さないといけません。
◆有人窓口で大変な行列が出ました。場合によって、1時間以上並ぶ可能性もあります。原因は、身分証明書の番号を一一切符に入力するには、かなり以前より時間がかかります。
◆有人窓口では、効率は悪いです。中国全土の鉄道運輸力不足により、希望している切符を買えないことが多くて、平均一人は窓口にいろいろ空席確認や、代案切符検索など、5-10分かかります。一つの窓口に5-6人しか並んでいなくても、1時間かかります。
◆有人窓口で切符を購入するには、中国語会話力と大きな会話ボリュームが必要です。僕の体験では、窓口で切符を購入するには、現地人の習慣ですが、70dB以上のボリュームをしないと、まったく会話できません。まわりの人はすべて物凄く大きな声で会話しています。>
まだ、この情報は知られていない旅行に来られている観光客は駅で戸惑っている姿がたくさん見えました。パスポートを持っていない人は、列車に乗れません。
ツアーや切符予約のお客様には、パスポートのコピーを依頼していますが、お客様からは「なんでこんなに厳しいですか?!」と聞かれます。
日本人から考えると、不思議に思われるかもしれませんが、中国ではやむを得ず実施した対策です。理由は、今まで鉄道切符の不足により、ダフ屋さんが多かったです。ダフ屋さんは、切符を大量に買い占めて、駅周辺で切符転売しています。実際に鉄道に乗りたい人は、なかなか切符を買えないです!窓口に聞いても、何でも「没有」(ない)です。
このような買い占める術を対抗して、「実名制」を実施しはじめました。つまり、切符を買った時点に、実際にこの切符を使う人の身分証明書番号(パスポート番号)を切符に印刷します。駅の構内で、または乗車している間、切符に印刷している番号と乗客の身分証明書の番号をチェックするそうです。すべてではありませんが、約5%程度の乗客に対して、身分チェックを行うようです。
初めて、パスポートの番号が印刷されている新幹線の切符を買ってきました。切符の左下には、旅券番号が印刷されています。
今回の「実名制」の実施により、外国人観光客やビジネス客には大変な不便をもたらしていますが、仕方ありません。
◆今まで外国人に人気のある自動発券機は使えなくなります。中国人の場合は、中国の身分証明書を自動発券機に増設した読み取り機器にピーとすればよいですが、外国のパスポートは読み取れませんので、必ず有人窓口へ行かないといけません。
◆人を頼んで切符を買ってもらうには、旅券コピーを代行してもらう人に渡さないといけません。
◆有人窓口で大変な行列が出ました。場合によって、1時間以上並ぶ可能性もあります。原因は、身分証明書の番号を一一切符に入力するには、かなり以前より時間がかかります。
◆有人窓口では、効率は悪いです。中国全土の鉄道運輸力不足により、希望している切符を買えないことが多くて、平均一人は窓口にいろいろ空席確認や、代案切符検索など、5-10分かかります。一つの窓口に5-6人しか並んでいなくても、1時間かかります。
◆有人窓口で切符を購入するには、中国語会話力と大きな会話ボリュームが必要です。僕の体験では、窓口で切符を購入するには、現地人の習慣ですが、70dB以上のボリュームをしないと、まったく会話できません。まわりの人はすべて物凄く大きな声で会話しています。>
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西塘の現地人食堂でご飯を食べている時に、偶然発見したこのコップです。割り箸を入れていますが、かなり懐かしいコップです。そうです。上海ではもうすでに見えません。
このような琺瑯のコップは、社会主義時代の労働者が使うもので、当時はだれでも同じコップを使っています。もちろん、文字がそれぞれ違います。所属している公社や学校の名前が入っています。しかも、年間の表彰会では、「優秀動労者」に配りますが、それはかなりの名誉のようでした。
さすが、私が小さい頃まだ見えていましたが、すでに上海で消えて20年以上でした。この西塘の町へ行くと、本当にタイムスリップに入った気分ですね。
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- 琺瑯 表彰 現地人 食堂 箸
この写真を見ている限り、高級住宅や飲食店と思われるかもしれませんが、実は服装の店です。
上海市「新楽路」という一本狭い通りです。
ここでは、最新端のファッションショップやキャラクターグッズショップが集まっています。
表から何も分かりませんが、夜になると、かなり賑わう町です。
若者が集まります。東京だと、渋谷って感じかなぁ〜
店の入っている建物は、旧フランス租界地時代の民居ですが、何代かの持ち主がいろいろ改築して、各時代の痕が見えます。
場所は繁華街の淮海路に近くて、近辺も飲食施設が充実していて、若者が夕食後にぶらぶらする町です。
同じ通りにある素敵な建物です。
上海現在唯一戦火の被害は受けず保存できたギリシャ正教会です。1936年の作ったのです。
また、通りの向こうに「上海マンションホテル」として利用して来た建物は1932年に作った当日上海金持ちの住宅です。そこで一泊できれば、上海の歴史を奥まで理解できます。
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