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乗り換えの時間の少ない中、コンビニでとっさにとったおにぎり。
これからワカメの若い芽を食べに行くと言うのに
ワカメのおにぎりを買った事に気付いたのは
なにもレジでお金を払っている時ではない。
山手線に乗ってシートに座り、携帯をいじり始めての事だった。
いや、逆にワカメの間引きに行くに辺り
無意識にもワカメが頭にあるというのは
良いスタートではないか?!
そんな事を思いながら岩手県陸前高田市に夜行バスで向かいます!
今回は崎浜漁港から出発です。
いつもお会いする漁師さんが快く迎えてくれました!
折角なので海の中からワカメの様子を見てみようと海へ。
140メールを往復で108本のワカメが連なっていると聞きました。
ずっと先までワカメです。
左も右もワカメです。
ワカメに挟まれたワカナです。
そんなワカナが、、いやいやワカメが
立派に大きく育つ為に、間引きをする訳です。
等間隔でワカメを切って行きます。
勿論、手作業です。
1日に出来ても100メール。。。
今年は漁港からのゴーサインが2週間遅かったと聞きました。
急がねばなりませんね。。
小さな小さな雪がちらつく中、漁師さん達はひたすら間引きます。
さて、そんな間引かれたワカメちゃん。
頂きます!
ワカメのしゃぶしゃぶです。
『 若い芽故、柔らかく大変風味が良く・・・ 』
などと丁寧に表現するよりはここは、
『 うーヤバイ!超美味しいー!! 』
と短い単語を並べるだけの方が伝わるはずです。
加えて鍋に入れた時に起こる、茶色から緑への早変わりに
一同、『おー!!!!!』という歓声を上げます!
鮮やかな緑です。
雰囲気が味をつくるとも言います。
しかしこの場合、ワカメが間違いなく美味しい事はわかっているので、
“その場の雰囲気”という相乗効果、大いにウェルカムです。
2月4日22時前。
岩手県陸前高田市横田町にある平屋で大人5人。
漁師さん達の海への想いをどっぷり感じ、
ワカメの美味しさにはしゃいではしゃいで、
世界の中心は今ここにあるのではないかと思った夜。
言いすぎかもしれないけど、感じたことをそのままに。
.
これからワカメの若い芽を食べに行くと言うのに
ワカメのおにぎりを買った事に気付いたのは
なにもレジでお金を払っている時ではない。
山手線に乗ってシートに座り、携帯をいじり始めての事だった。
いや、逆にワカメの間引きに行くに辺り
無意識にもワカメが頭にあるというのは
良いスタートではないか?!
そんな事を思いながら岩手県陸前高田市に夜行バスで向かいます!
今回は崎浜漁港から出発です。
いつもお会いする漁師さんが快く迎えてくれました!
折角なので海の中からワカメの様子を見てみようと海へ。
140メールを往復で108本のワカメが連なっていると聞きました。
ずっと先までワカメです。
左も右もワカメです。
ワカメに挟まれたワカナです。
そんなワカナが、、いやいやワカメが
立派に大きく育つ為に、間引きをする訳です。
等間隔でワカメを切って行きます。
勿論、手作業です。
1日に出来ても100メール。。。
今年は漁港からのゴーサインが2週間遅かったと聞きました。
急がねばなりませんね。。
小さな小さな雪がちらつく中、漁師さん達はひたすら間引きます。
さて、そんな間引かれたワカメちゃん。
頂きます!
ワカメのしゃぶしゃぶです。
『 若い芽故、柔らかく大変風味が良く・・・ 』
などと丁寧に表現するよりはここは、
『 うーヤバイ!超美味しいー!! 』
と短い単語を並べるだけの方が伝わるはずです。
加えて鍋に入れた時に起こる、茶色から緑への早変わりに
一同、『おー!!!!!』という歓声を上げます!
鮮やかな緑です。
雰囲気が味をつくるとも言います。
しかしこの場合、ワカメが間違いなく美味しい事はわかっているので、
“その場の雰囲気”という相乗効果、大いにウェルカムです。
2月4日22時前。
岩手県陸前高田市横田町にある平屋で大人5人。
漁師さん達の海への想いをどっぷり感じ、
ワカメの美味しさにはしゃいではしゃいで、
世界の中心は今ここにあるのではないかと思った夜。
言いすぎかもしれないけど、感じたことをそのままに。
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- タグ:
- 岩手 大船渡市 早採りワカメ 三陸ボランティアダイバーズ
ここはメナドを出発してシンガポールに向かう機内。
狭い通路をトイレに向かう女性。
前方からはトイレから出て来たであろう男性。
2人とも年の頃は50代。
必然的に2人は向かい合う。
そして見つめ合う。
5秒程すると、女性は微笑みながらゆっくりと
男性の顔に手を伸ばした。
私からは男性の頬までしか見えなかったが
口角が上がったように見えた。
そして2人は暫く手をつないだままトイレを待っていた。
何気ない所にあった幸せの5秒。
いいなー!
.
- 海外ダイビングデビューは・・・
-
エリア:
- ミクロネシア>マーシャル諸島>マジュロ
- ミクロネシア>マーシャル諸島>マーシャル諸島その他の都市
- テーマ:ビーチ・島 その他 自然・植物
- 投稿日:2012/01/20 15:13
- コメント(0)
海外ダイビングデビューは「マーシャル」でした。
〈 こちらはアルノ環礁の海!ブルーがとっても綺麗です☆ 〉
今思うと大変贅沢な話です。。。
一人で向かったマーシャル諸島。
そこで迎えてくれたのは、現在raycrewのオーナーのHIROさん。
その時の写真で、とっても印象に残っているものがあります。
それは、この写真↓↓↓
スレート(ダイビング用の白板)に書かれたのは、
マーシャルの固有種でも、小さいカニやエビ、ハゼでもなく、
サンゴのことでした。
私はそんなことをお知らせしたいという気持ちが可笑しくて、
すぐにシャッターを押しました。
勿論、枝サンゴは生き生きとしていましたが、
失礼ながらにその時は、それは見ればわかること・・・
としか思いませんでした。
しかしその後、色んな海を潜って知りつつ、、いや知ったのは、
あのサンゴの海は他にはないのだ、ってこと。
〈 4年前と変わらず、どこまでも元気枝サンゴです!!! 〉
〈 そして、テーブルサンゴだって元気です!! 〉
よく考えてみると、枝サンゴが元気なことは、
彼にとって自慢すべき、伝えたいことだったのかもしれません。
私は、それをやっと理解しました。
遅くてごめん!
.
〈 こちらはアルノ環礁の海!ブルーがとっても綺麗です☆ 〉
今思うと大変贅沢な話です。。。
一人で向かったマーシャル諸島。
そこで迎えてくれたのは、現在raycrewのオーナーのHIROさん。
その時の写真で、とっても印象に残っているものがあります。
それは、この写真↓↓↓
スレート(ダイビング用の白板)に書かれたのは、
マーシャルの固有種でも、小さいカニやエビ、ハゼでもなく、
サンゴのことでした。
私はそんなことをお知らせしたいという気持ちが可笑しくて、
すぐにシャッターを押しました。
勿論、枝サンゴは生き生きとしていましたが、
失礼ながらにその時は、それは見ればわかること・・・
としか思いませんでした。
しかしその後、色んな海を潜って知りつつ、、いや知ったのは、
あのサンゴの海は他にはないのだ、ってこと。
〈 4年前と変わらず、どこまでも元気枝サンゴです!!! 〉
〈 そして、テーブルサンゴだって元気です!! 〉
よく考えてみると、枝サンゴが元気なことは、
彼にとって自慢すべき、伝えたいことだったのかもしれません。
私は、それをやっと理解しました。
遅くてごめん!
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- びゅぼーっとふく風。
-
エリア:
- 東北>岩手>大船渡・陸前高田
- テーマ:街中・建物・景色 その他 自然・植物
- 投稿日:2011/12/06 21:13
- コメント(2)
〈 左から2番目がクマさん! 〉
「岩手の寒さをなめるなー」とクマさんに言われ、
ダウンを着て、帽子をかぶって、
ちょっとビビッて外にでる。
それは、星空を見るため。
新月を前にした夜、そこには沢山の☆が居た。
風がびゅぼーっと流れる。
でも頬まで隠した帽子は、それを正しくは伝えてくれない。。。
なんだか、岩手の夜風を知りたくなって、
帽子を外してみた。
あぁこれが岩手の風かぁ。
風の音が耳を通して、
頬に刺さる冷たさが皮膚を通して、
鼻から入る空気が喉を通して、
私にそう感じさせた。
そして、なんだか懐かしい感覚。
寒いけど、でもそれがとっても心地良くて、
岩手の風を感じながら、岩手の空を見た。
もっともっともっともっと。
あの空を見て居たかったなぁ。
.
- 昆布の匂いのする漁港
-
エリア:
- 東北>岩手>大船渡・陸前高田
- テーマ:街中・建物・景色 その他 自然・植物
- 投稿日:2011/11/06 20:05
- コメント(5)
海に来ると風が海の匂いを伝えてくれる。
海に居て匂いを知り、
それが海の匂いだと認知したのか、
以前から匂いを知っていて、
これが海の匂いだと認知したのか。
果たして、どちらが先かはわからないけれど、
私は海の匂いを知っている、、、、
はずだった!!
匂いを言葉にすると潮、磯の匂い。
今まで何度も感じ、これが海の匂いだと思っていたが、
岩手県大船渡市の甫嶺漁港は違った。
昆布の匂いがするのです!
< 満潮になると匂いも増します! >
震災によって、漁港が海に飲み込まれ、地盤も沈下し、
何度作業をしても瓦礫が山のように出てくるのだ。
< 瓦礫を引き上げているのは三陸ボランティアダイバーズ >
< 漁師さんから聞く津波の話には、心打たれます >
< ダイバーが海を潜り、瓦礫をロープで巻きつけ、それを引き上げます >
< 主に人の手で! >
< 時には大きいものも >
< 鉄骨だって沈んでいます。。。地道な作業です >
何度行っても終わりが見えない。
それでも昆布の匂いがするこの漁港が
どれだけ昆布の生産に力を入れていたかを知ると同時に
生命の力強さを感じた。
海には昆布の匂いがあるって事を教えてくれたのは、
昆布の匂いがする漁港だった。
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海に居て匂いを知り、
それが海の匂いだと認知したのか、
以前から匂いを知っていて、
これが海の匂いだと認知したのか。
果たして、どちらが先かはわからないけれど、
私は海の匂いを知っている、、、、
はずだった!!
匂いを言葉にすると潮、磯の匂い。
今まで何度も感じ、これが海の匂いだと思っていたが、
岩手県大船渡市の甫嶺漁港は違った。
昆布の匂いがするのです!
< 満潮になると匂いも増します! >
震災によって、漁港が海に飲み込まれ、地盤も沈下し、
何度作業をしても瓦礫が山のように出てくるのだ。
< 瓦礫を引き上げているのは三陸ボランティアダイバーズ >
< 漁師さんから聞く津波の話には、心打たれます >
< ダイバーが海を潜り、瓦礫をロープで巻きつけ、それを引き上げます >
< 主に人の手で! >
< 時には大きいものも >
< 鉄骨だって沈んでいます。。。地道な作業です >
何度行っても終わりが見えない。
それでも昆布の匂いがするこの漁港が
どれだけ昆布の生産に力を入れていたかを知ると同時に
生命の力強さを感じた。
海には昆布の匂いがあるって事を教えてくれたのは、
昆布の匂いがする漁港だった。
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