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- 大地震から1年後のクライストチャーチ
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エリア:
- オセアニア>ニュージーランド>クライストチャーチ
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/02/22 19:05
- コメント(0)
Kia ora, Pukekoです。
今日でクライストチャーチ大地震から1年が経ちました。
朝、出勤時にカンタベリー大学の前を通ったら、工事のコーンに花が飾られていました。
わざわざ車から降りて、花を活けていく人も。
2月22日には、工事コーンに花を飾ろう・・・というアイディアは、クライストチャーチ・ポリテクニック工科大学(CPIT)のデザイン講師Henry Sunderland氏の発案で広まったそうです。
図の男性がHenry Sunderland氏で、「2月22日には追悼の意を込めて工事コーンに花を」と書いてあります。
そんな訳で、今日はクライストチャーチ中の工事コーンに花が添えられたようです。
【ガーデンシティ】と呼ばれるクライストチャーチらしい試みですね。
クライストチャーチに暮らす者や、クライストチャーチと関わりの深い人にとっては、「2月22日」は忘れられない日となってしまいました。
地震が発生したNZ時間12時51分には、クライストチャーチを始めとするニュージーランド全土で2分間の黙祷が捧げられました。ハグレー公園で行われた追悼式典では、黙祷の前に犠牲者185人の名前が一人ひとり読み上げられ、オレンジ色の蝶が185匹、空に放たれました。
約1万人が追悼式典に参加。各国から遺族も参加。
ヒラリー・クリントン氏から、生中継のメッセージが届きました。
久しぶりにじっくり地震発生からその後の1年間を振り返り、しんみりした1日でした。
しかし、クライストチャーチは立ち止まってはいられません。
被害の大きかった中心部の一部は今も閉鎖されていますが、その他の地域では活発に経済活動が展開しています。
悲劇は忘れない、けれど前を向いて歩こう。
日本の被災地の皆さんも一緒にがんばりましょう。
今日でクライストチャーチ大地震から1年が経ちました。
朝、出勤時にカンタベリー大学の前を通ったら、工事のコーンに花が飾られていました。
わざわざ車から降りて、花を活けていく人も。
2月22日には、工事コーンに花を飾ろう・・・というアイディアは、クライストチャーチ・ポリテクニック工科大学(CPIT)のデザイン講師Henry Sunderland氏の発案で広まったそうです。
図の男性がHenry Sunderland氏で、「2月22日には追悼の意を込めて工事コーンに花を」と書いてあります。
そんな訳で、今日はクライストチャーチ中の工事コーンに花が添えられたようです。
【ガーデンシティ】と呼ばれるクライストチャーチらしい試みですね。
クライストチャーチに暮らす者や、クライストチャーチと関わりの深い人にとっては、「2月22日」は忘れられない日となってしまいました。
地震が発生したNZ時間12時51分には、クライストチャーチを始めとするニュージーランド全土で2分間の黙祷が捧げられました。ハグレー公園で行われた追悼式典では、黙祷の前に犠牲者185人の名前が一人ひとり読み上げられ、オレンジ色の蝶が185匹、空に放たれました。
約1万人が追悼式典に参加。各国から遺族も参加。
ヒラリー・クリントン氏から、生中継のメッセージが届きました。
久しぶりにじっくり地震発生からその後の1年間を振り返り、しんみりした1日でした。
しかし、クライストチャーチは立ち止まってはいられません。
被害の大きかった中心部の一部は今も閉鎖されていますが、その他の地域では活発に経済活動が展開しています。
悲劇は忘れない、けれど前を向いて歩こう。
日本の被災地の皆さんも一緒にがんばりましょう。
- 震災から1年 現在のクライストチャーチ & NZのクリーンエネルギー
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エリア:
- オセアニア>ニュージーランド>クライストチャーチ
- テーマ:街中・建物・景色 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/02/21 09:58
- コメント(0)
Kia ora、Pukekoです。
明日でクライストチャーチ大地震から1年が経ちます。
新聞でもTVでも震災特集が組まれており、改めて様々な人の震災体験を聞く機会があります。
それで感じるのは、災害の規模と悲劇の規模は比例する訳ではなく、一つ一つの体験がとてつもなく悲しいものであることです。北野武氏も東日本大震災の際に、「2万人以上が亡くなったという1つの事件だったのではなく、1人の人が亡くなったという悲劇が2万件あったってことなんだ」といったような発言をしていたことを思い出します。
先日のブログでもご紹介した通り、明日はクライストチャーチで追悼イベントが行われます。
それに合わせたのか、震災の記録を綴った映画「When a City Falls」が公開中です。
クライストチャーチは、震災の悲劇を忘れることなく、復興へ向かって歩んでいます。
NZ南島の玄関口であるクライストチャーチ国際空港は、被害の少なかったクライストチャーチ西部にあり、ニュージーランド航空の東京発直行便が季節限定で再開しているため、マウントクック・レイクテカポ・クイーンズタウン・ミルフォードサウンドといった、人気の観光地へのアクセスに便利です。
クライストチャーチ市内の各種学校も震災後に安全が確認されて再開しており、留学先としては穴場です!
今も、留学生が安全に楽しく留学生活を送っています。
こちら↓は、クライストチャーチの国立カンタベリー大学内にある語学学校CCELで留学中の学生さんと学校スタッフ。
(Photo from CCEL)
こちら↓は、クライストチャーチ・ボーイズ・ハイスクール(高校)の留学生や現地生徒たちと、ラグビーW杯の優勝杯を持つ国民的ヒーロー、オールブラックスのリッチー・マコウ主将。
(Photo from Christchurch Boys' High School)
こちらは、クライストチャーチの小学校↓
最後に余談ですが、今日の朝日新聞にこんな記事がありました。
→ 風力発電、5年で原発を逆転? 海外で増加、国内は低迷 (朝日新聞)
ニュージーランドには原発がなく、電力は主に水力で賄っています。
1位 水力、2位 ガス、3位 地熱、4位 風力 (Wikipedia参照)
現在、風力発電は全体の4%ほどにしかなっていませんが、「吠える40度」の強い風を活かし、今後20年ほどで20%ほどまで伸びることが見込まれているそうです(Wikipedia参照)。
ニュージーランドのクリーンエネルギーに期待大!です。
明日でクライストチャーチ大地震から1年が経ちます。
新聞でもTVでも震災特集が組まれており、改めて様々な人の震災体験を聞く機会があります。
それで感じるのは、災害の規模と悲劇の規模は比例する訳ではなく、一つ一つの体験がとてつもなく悲しいものであることです。北野武氏も東日本大震災の際に、「2万人以上が亡くなったという1つの事件だったのではなく、1人の人が亡くなったという悲劇が2万件あったってことなんだ」といったような発言をしていたことを思い出します。
先日のブログでもご紹介した通り、明日はクライストチャーチで追悼イベントが行われます。
それに合わせたのか、震災の記録を綴った映画「When a City Falls」が公開中です。
クライストチャーチは、震災の悲劇を忘れることなく、復興へ向かって歩んでいます。
NZ南島の玄関口であるクライストチャーチ国際空港は、被害の少なかったクライストチャーチ西部にあり、ニュージーランド航空の東京発直行便が季節限定で再開しているため、マウントクック・レイクテカポ・クイーンズタウン・ミルフォードサウンドといった、人気の観光地へのアクセスに便利です。
クライストチャーチ市内の各種学校も震災後に安全が確認されて再開しており、留学先としては穴場です!
今も、留学生が安全に楽しく留学生活を送っています。
こちら↓は、クライストチャーチの国立カンタベリー大学内にある語学学校CCELで留学中の学生さんと学校スタッフ。
(Photo from CCEL)
こちら↓は、クライストチャーチ・ボーイズ・ハイスクール(高校)の留学生や現地生徒たちと、ラグビーW杯の優勝杯を持つ国民的ヒーロー、オールブラックスのリッチー・マコウ主将。
(Photo from Christchurch Boys' High School)
こちらは、クライストチャーチの小学校↓
最後に余談ですが、今日の朝日新聞にこんな記事がありました。
→ 風力発電、5年で原発を逆転? 海外で増加、国内は低迷 (朝日新聞)
ニュージーランドには原発がなく、電力は主に水力で賄っています。
1位 水力、2位 ガス、3位 地熱、4位 風力 (Wikipedia参照)
現在、風力発電は全体の4%ほどにしかなっていませんが、「吠える40度」の強い風を活かし、今後20年ほどで20%ほどまで伸びることが見込まれているそうです(Wikipedia参照)。
ニュージーランドのクリーンエネルギーに期待大!です。
- クライストチャーチ地震から1年
-
エリア:
- オセアニア>ニュージーランド>クライストチャーチ
- テーマ:街中・建物・景色 お祭り・イベント
- 投稿日:2012/02/16 05:49
- コメント(0)
Kia ora、Pukekoです。
来週2月22日(水)で、クライストチャーチ地震から1年がたちます。
当日は、市内各所で様々な追悼式典が行われる予定です。
→ February 2012 Commemorative Events (クライストチャーチ市役所)
クライストチャーチ市役所の発表では、以下の3つのイベントがオフィシャルに行われます。
場所: ラティマー広場
時間: 午前8時〜8時45分
内容: 遺族の方のための追悼式典。一般の方のためには少し離れた場所に大スクリーンが用意される予定。
場所: 北ハグレー公園
時間: 正午〜13時半
内容: 一般を対象にした追悼式典(Civic Memorial Service)。地震が発生した時刻に、2分間の黙祷を行います。
場所: 北ハグレー公園
時間: 14時〜16時半
内容: クライストチャーチ地震アワード(地震で活躍した「ヒーロー」のためのイベント・・・だとか)
その他、様々なコミュニティ・イベントが催される予定です。
詳しくは、上のクライストチャーチ市役所のリンクをご覧下さい。
写真は2010年12月1日に撮影したクライストチャーチ大聖堂です。
来週2月22日(水)で、クライストチャーチ地震から1年がたちます。
当日は、市内各所で様々な追悼式典が行われる予定です。
→ February 2012 Commemorative Events (クライストチャーチ市役所)
クライストチャーチ市役所の発表では、以下の3つのイベントがオフィシャルに行われます。
場所: ラティマー広場
時間: 午前8時〜8時45分
内容: 遺族の方のための追悼式典。一般の方のためには少し離れた場所に大スクリーンが用意される予定。
場所: 北ハグレー公園
時間: 正午〜13時半
内容: 一般を対象にした追悼式典(Civic Memorial Service)。地震が発生した時刻に、2分間の黙祷を行います。
場所: 北ハグレー公園
時間: 14時〜16時半
内容: クライストチャーチ地震アワード(地震で活躍した「ヒーロー」のためのイベント・・・だとか)
その他、様々なコミュニティ・イベントが催される予定です。
詳しくは、上のクライストチャーチ市役所のリンクをご覧下さい。
写真は2010年12月1日に撮影したクライストチャーチ大聖堂です。
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