記事一覧
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- Student Volunteer Army 日本へ
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エリア:
- テーマ:その他
- 投稿日:2011/04/21 09:46
- コメント(0)
Kia ora! Pukekoです。
先日ご紹介したカンタベリー大学のボランティア団体Student Volunteer Army (SVA)の幹部2名が、今週末より日本入りすることになりました。
→ クライストチャーチを支えるボランティア(過去記事)
(Photo from UC Student Volunteer Army)
前列左端が、SVA創設者のSam Johnson氏。カンタベリー大学で政治科学と法学を学ぶ4年生です。
今回、Samともう一人のメンバーが日本入りし、クライストチャーチ地震の経験から得た学生の組織力や効率的な動き方などを日本の大学生と意見交換し、大災害時のより良い学生ボランティアのあり方を探っていこうという狙いです。
大災害に見舞われた国同士の学生交流が、実り多いものになることを期待しています。
先日ご紹介したカンタベリー大学のボランティア団体Student Volunteer Army (SVA)の幹部2名が、今週末より日本入りすることになりました。
→ クライストチャーチを支えるボランティア(過去記事)
(Photo from UC Student Volunteer Army)
前列左端が、SVA創設者のSam Johnson氏。カンタベリー大学で政治科学と法学を学ぶ4年生です。
今回、Samともう一人のメンバーが日本入りし、クライストチャーチ地震の経験から得た学生の組織力や効率的な動き方などを日本の大学生と意見交換し、大災害時のより良い学生ボランティアのあり方を探っていこうという狙いです。
大災害に見舞われた国同士の学生交流が、実り多いものになることを期待しています。
- いっしょにがんばろう、日本&ニュージーランド
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エリア:
- テーマ:その他
- 投稿日:2011/04/12 13:11
- コメント(0)
Kia ora. Pukekoです。
昨日、ニュージーランド政府観光局とニュージーランド航空により【Kia Kaha! いっしょにがんばろう Japan & New Zealand】という運動が立ち上がりました。
Kia Kaha(キア・カハ)とは、マオリ語で「Be strong」。強くあろう、がんばろうといった意味です。
クライストチャーチ大地震以来、ニュージーランドでは繰り返し耳にするようになりました。3月18日にクライストチャーチで行われた追悼集会では、英国のウィリアム王子からクライストチャーチ市民にこのフレーズが捧げられました。
2月22日のクライストチャーチ大地震および3月11日の東日本大震災以来、多くの人が辛い思いをしています。悲しみを乗り越え、復興を目指して一緒にがんばりましょう。ニュージーランドも日本を応援しています。
Kia Kaha運動を応援して下さる方には、上記リンクから缶バッジやステッカーなどの応援ツールが申し込めるようになる予定です。
昨日、ニュージーランド政府観光局とニュージーランド航空により【Kia Kaha! いっしょにがんばろう Japan & New Zealand】という運動が立ち上がりました。
Kia Kaha(キア・カハ)とは、マオリ語で「Be strong」。強くあろう、がんばろうといった意味です。
クライストチャーチ大地震以来、ニュージーランドでは繰り返し耳にするようになりました。3月18日にクライストチャーチで行われた追悼集会では、英国のウィリアム王子からクライストチャーチ市民にこのフレーズが捧げられました。
2月22日のクライストチャーチ大地震および3月11日の東日本大震災以来、多くの人が辛い思いをしています。悲しみを乗り越え、復興を目指して一緒にがんばりましょう。ニュージーランドも日本を応援しています。
Kia Kaha運動を応援して下さる方には、上記リンクから缶バッジやステッカーなどの応援ツールが申し込めるようになる予定です。
- CPITのキャンパスがオープン!
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エリア:
- テーマ:留学・長期滞在 旅行準備 その他
- 投稿日:2011/04/06 09:37
- コメント(0)
Kia ora! Pukekoです。
嬉しいニュースです・・・クライストチャーチ中心地にあるクライストチャーチ・ポリテクニック工科大学、通称CPITのキャンパスがオープンしました。2月22日の地震以来のことです。パチパチパチ!
CPITの英語コースでは現在7クラスで授業が行われており、今も約70名の留学生が学んでいます。
地震後は別キャンパスで授業を再開していましたが、やっと周辺の立入禁止が解けたのでメインキャンパスに戻っての授業再開です。
CPITの図書館も毎日午前8時から午後5時までオープン!学ぶ環境が整いました。
もちろん、留学生サービスセンターも今週からメインキャンパスで皆さんをお待ちしています。
英語コース以外でも、本科コースが続々ど開始宣言を行っています。
人気のDiploma in Professional Cookeryも、4月11日(月)からコース開講。ホスピタリティやビジネス系のコースも始まっています。
クライストチャーチも、少しづつ復興を目指して進んでいます。
活気と緑の溢れるガーデンシティを取り戻すため、頑張りましょう。
嬉しいニュースです・・・クライストチャーチ中心地にあるクライストチャーチ・ポリテクニック工科大学、通称CPITのキャンパスがオープンしました。2月22日の地震以来のことです。パチパチパチ!
CPITの英語コースでは現在7クラスで授業が行われており、今も約70名の留学生が学んでいます。
地震後は別キャンパスで授業を再開していましたが、やっと周辺の立入禁止が解けたのでメインキャンパスに戻っての授業再開です。
CPITの図書館も毎日午前8時から午後5時までオープン!学ぶ環境が整いました。
もちろん、留学生サービスセンターも今週からメインキャンパスで皆さんをお待ちしています。
英語コース以外でも、本科コースが続々ど開始宣言を行っています。
人気のDiploma in Professional Cookeryも、4月11日(月)からコース開講。ホスピタリティやビジネス系のコースも始まっています。
クライストチャーチも、少しづつ復興を目指して進んでいます。
活気と緑の溢れるガーデンシティを取り戻すため、頑張りましょう。
- 現地生活体験 親子でニュージーランド癒され留学♪
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エリア:
- テーマ:留学・長期滞在 旅行準備 その他
- 投稿日:2011/04/05 06:51
- コメント(0)
Kia ora. Pukekoです。
小さい子がいるから留学は無理・・・
海外で子連れ長期滞在するのはちょっと・・・という方。
ニュージーランドでストレスフリーな親子留学をするという方法があります。
スローライフが定着しているニュージーランドは、子連れでのんびり滞在できるチャイルドフレンドリーな国。
家族を大切にするニュージーランド人は子連れの方にとても親切ですし、交通機関も子連れ歓迎、ちょっとお洒落な日本なら子連れで入ることを躊躇しそうなカフェも断然ウェルカム。図書館にも病院にも空港にもちゃんと子供用スペースがあります。
という訳で、オークランドでママはホストマザーと英語のプライベートレッスン、お子さんは地元の幼稚園の仲間入り・・・という、現地の生活を体験しながら、効率的に英語を学べる親子留学プランで利用できる現地幼稚園の様子をご紹介します。
まずは広々とした園庭。
少々のことでは怪我をしないよう、下にはバーク(角の丸いウッドチップ)が敷き詰められています。
日除けが張られているので、暑い日の外遊びも紫外線対策はばっちり。木漏れ日がキレイ♪
お部屋の中は、こんな感じです。
ナチュラルな素材が上手に取り入れられています。
また、子供たちが自主的に「やりたい」と思える気持ちを応援するため、子供の目線で使いやすいようおもちゃや道具類が配置されています。
ニュージーランドの幼児教育は、幼稚園・保育所共に【テ・ファリキ】という共通カリキュラムが背骨となっており、子供たちのやりたい気持ちを助け、どんな場面も学びの場としてとらえています。【テ・ファリキ】に基づいた教育を実施している園では、一見子供がバラバラに自由遊びをしているようにしか見えないかも知れません。しかし良く見ると、教師は注意深く子供を観察しており、子供の「これがやりたい」という気持ちをすばやくくみ取って、やりたいことを実現し、やりたいことをさらに膨らませるための助言や提案を行っているのがわかります。
おむつ替えスペースも完備。
今回こちらの幼稚園をご利用になったお客様は、教師宅ホームステイプランと組み合わせてご利用になったため、お子さんが幼稚園に行っている間は、英語教師の資格があるホストマザーとマンツーマンの個人英語レッスンを受けられました。
のびのびとした自然あふれる環境で、お子さんと一緒に癒されてみるのもいいですよね。
小さい子がいるから留学は無理・・・
海外で子連れ長期滞在するのはちょっと・・・という方。
ニュージーランドでストレスフリーな親子留学をするという方法があります。
スローライフが定着しているニュージーランドは、子連れでのんびり滞在できるチャイルドフレンドリーな国。
家族を大切にするニュージーランド人は子連れの方にとても親切ですし、交通機関も子連れ歓迎、ちょっとお洒落な日本なら子連れで入ることを躊躇しそうなカフェも断然ウェルカム。図書館にも病院にも空港にもちゃんと子供用スペースがあります。
という訳で、オークランドでママはホストマザーと英語のプライベートレッスン、お子さんは地元の幼稚園の仲間入り・・・という、現地の生活を体験しながら、効率的に英語を学べる親子留学プランで利用できる現地幼稚園の様子をご紹介します。
まずは広々とした園庭。
少々のことでは怪我をしないよう、下にはバーク(角の丸いウッドチップ)が敷き詰められています。
日除けが張られているので、暑い日の外遊びも紫外線対策はばっちり。木漏れ日がキレイ♪
お部屋の中は、こんな感じです。
ナチュラルな素材が上手に取り入れられています。
また、子供たちが自主的に「やりたい」と思える気持ちを応援するため、子供の目線で使いやすいようおもちゃや道具類が配置されています。
ニュージーランドの幼児教育は、幼稚園・保育所共に【テ・ファリキ】という共通カリキュラムが背骨となっており、子供たちのやりたい気持ちを助け、どんな場面も学びの場としてとらえています。【テ・ファリキ】に基づいた教育を実施している園では、一見子供がバラバラに自由遊びをしているようにしか見えないかも知れません。しかし良く見ると、教師は注意深く子供を観察しており、子供の「これがやりたい」という気持ちをすばやくくみ取って、やりたいことを実現し、やりたいことをさらに膨らませるための助言や提案を行っているのがわかります。
おむつ替えスペースも完備。
今回こちらの幼稚園をご利用になったお客様は、教師宅ホームステイプランと組み合わせてご利用になったため、お子さんが幼稚園に行っている間は、英語教師の資格があるホストマザーとマンツーマンの個人英語レッスンを受けられました。
のびのびとした自然あふれる環境で、お子さんと一緒に癒されてみるのもいいですよね。
- クライストチャーチを支えるボランティア
-
エリア:
- テーマ:その他
- 投稿日:2011/03/25 12:51
- コメント(0)
Kia ora. Pukekoです。
日本の報道ではあまり伝えられていませんが、ボランティアを含めた助け合い精神がクライストチャーチ市民を支えています。ボランティアには職場のつながりや日本人会といったコミュニティ組織のつながりなど色々ありますが、一番組織だってボランティアを行っているのはカンタベリー大学の学生が組織しているStudent Volunteer Army(SVA)です。
(Photo from UCSA Student Volunteer Army)
3月25日現在、大学の授業再開および被災地での片付けがひと段落したこともあり、SVAの活動はだいぶ縮小しましたが、現在も週末に必要情報を満載したパンフレットの配布などで活躍しています)。下記は、2月末の一番SVAが大活躍していた時のご報告です。
毎朝8時半〜10時の間に大学内に設置されたテントに出頭してその場で登録、持ち場を与えられます。ボランティアのカテゴリは3つあり、小規模機動隊・シャベル隊・ストリート隊に分かれています。小規模機動隊は1台の乗用車で移動する4人程度のグループで、フットワークの軽さを武器に、指令次第で色んな場所へ出向いてガレキや液状化で埋まった通りなどの片付けをします。シャベル隊は大型バスで一斉に被害の大きかった市の東部へ行き、液状化で出てきた膝までうまるほどの泥を撤去します。小規模機動隊とシャベル隊は、シャベル持参、できたら手押し車も持ってくるように言われています。ストリート隊は市東部の電気がまだ通っていない地域に行き、必要な情報を住民に伝え、精神状態の辛い人からは話を聞いてあげるなどをしているようです。ストリート隊には子連れでも参加できますが、小規模機動隊とシャベル隊は16歳以上でないと参加できません(18歳以上だったのが引き下げられました。※3月8日現在、小規模機動隊は保護者同伴であれば16歳未満も参加可能になりました。)
朝、テントに並ぶ学生
テントの中には軽食コーナーも
バスに乗り込んでGo
2月28日は追加でバスの手配ができたということで、1500人のシャベル隊が組織できたそうです(上の写真参照)。
オセアニアの大学は2月が学年始めの新学期です。カンタベリー大学も2月21日に新学期が始まったばかりで、たくさんの学生が集まっていました。幸い、大学内での人的被害はないようで(不幸にも中心地でがれきに押しつぶされたバスに乗っていて亡くなられた学生はいます)、時間とパワーのある学生が有効に時間を使える場となっています。
体力に自身のない方は、SVAが福祉関係の依頼を受けた際に仕事を振っているComfort For Christchurch (Comfort Crusaders)に貢献できます。マフィン、スコーン、ケーキ、パンなど主に手作りのベーキング系の食べ物を集めて、被害地域で配布したり、ボランティアの食事にしたりということをしています。SVAにの食べ物の差し入れを持っていく場合は、ボランティアの軽食として利用されますが、Comfort for Christchurchに持って行くと、実際に被害の大きかった地域へ配達してくれます。英語ではComfort Food(癒しフード)という言葉が定着しており、手作りベーキングは空腹だけでなく被災者の心を少しでも暖めるため、という意味合いもあります。
(Photo from Comfort for Christchurch)
一歩づつ復興に向かうクライストチャーチの縁の下の力持ちたちをご紹介しました。
【Student Volunteer Armyとは】
Student Volunteer Army(SVA)は、2010年9月4日にクライストチャーチのあるカンタベリー地方を襲ったマグニチュード7.1の大地震をきっかけに 、カンタベリー大学の学生有志が集まって結成されました。その後、クライストチャーチで起きた2011年2月22日のマグニチュード6.3の直下型地震で大きな被害が報告されたため、再度活動を開始。SVAは、今回の地震で緊急事態の管理を行っているCivil Defence (Ministry of Civil Defence & Emergency Management)およびMinistry of Social Developmentと連携を取り、危険のない地域で安全なボランティア活動を行えるよう、学生を中心としたボランティアを組織しています。被害の大きかった市の東側へ出かけていき、主に液状化現象により噴出した大量の土砂を取り除く作業で活躍しました。地域によっては膝まで埋まるほどの土砂が地表に噴出しており、避難や救助に必要な車両も入るのが難しい程でしたが、Civil Defenceとの連携によって土砂除去が特に必要な場所へボランティアを送り込み、効率的に作業を進めていっています。また、土砂除去の他にも、電気が通っておらず、テレビやインターネットで情報を得られない住民のため、必要な情報を満載したビラを配布するなど情報提供にも役立ってきました。3月25日現在は大学の授業も再開しており、震災後の片付けもひと段落したため、SVAの活動は縮小していますが、今も週末に情報満載のビラ配布などで活躍しています。
日本の報道ではあまり伝えられていませんが、ボランティアを含めた助け合い精神がクライストチャーチ市民を支えています。ボランティアには職場のつながりや日本人会といったコミュニティ組織のつながりなど色々ありますが、一番組織だってボランティアを行っているのはカンタベリー大学の学生が組織しているStudent Volunteer Army(SVA)です。
(Photo from UCSA Student Volunteer Army)
3月25日現在、大学の授業再開および被災地での片付けがひと段落したこともあり、SVAの活動はだいぶ縮小しましたが、現在も週末に必要情報を満載したパンフレットの配布などで活躍しています)。下記は、2月末の一番SVAが大活躍していた時のご報告です。
毎朝8時半〜10時の間に大学内に設置されたテントに出頭してその場で登録、持ち場を与えられます。ボランティアのカテゴリは3つあり、小規模機動隊・シャベル隊・ストリート隊に分かれています。小規模機動隊は1台の乗用車で移動する4人程度のグループで、フットワークの軽さを武器に、指令次第で色んな場所へ出向いてガレキや液状化で埋まった通りなどの片付けをします。シャベル隊は大型バスで一斉に被害の大きかった市の東部へ行き、液状化で出てきた膝までうまるほどの泥を撤去します。小規模機動隊とシャベル隊は、シャベル持参、できたら手押し車も持ってくるように言われています。ストリート隊は市東部の電気がまだ通っていない地域に行き、必要な情報を住民に伝え、精神状態の辛い人からは話を聞いてあげるなどをしているようです。ストリート隊には子連れでも参加できますが、小規模機動隊とシャベル隊は16歳以上でないと参加できません(18歳以上だったのが引き下げられました。※3月8日現在、小規模機動隊は保護者同伴であれば16歳未満も参加可能になりました。)
朝、テントに並ぶ学生
テントの中には軽食コーナーも
バスに乗り込んでGo
2月28日は追加でバスの手配ができたということで、1500人のシャベル隊が組織できたそうです(上の写真参照)。
オセアニアの大学は2月が学年始めの新学期です。カンタベリー大学も2月21日に新学期が始まったばかりで、たくさんの学生が集まっていました。幸い、大学内での人的被害はないようで(不幸にも中心地でがれきに押しつぶされたバスに乗っていて亡くなられた学生はいます)、時間とパワーのある学生が有効に時間を使える場となっています。
体力に自身のない方は、SVAが福祉関係の依頼を受けた際に仕事を振っているComfort For Christchurch (Comfort Crusaders)に貢献できます。マフィン、スコーン、ケーキ、パンなど主に手作りのベーキング系の食べ物を集めて、被害地域で配布したり、ボランティアの食事にしたりということをしています。SVAにの食べ物の差し入れを持っていく場合は、ボランティアの軽食として利用されますが、Comfort for Christchurchに持って行くと、実際に被害の大きかった地域へ配達してくれます。英語ではComfort Food(癒しフード)という言葉が定着しており、手作りベーキングは空腹だけでなく被災者の心を少しでも暖めるため、という意味合いもあります。
(Photo from Comfort for Christchurch)
一歩づつ復興に向かうクライストチャーチの縁の下の力持ちたちをご紹介しました。
【Student Volunteer Armyとは】
Student Volunteer Army(SVA)は、2010年9月4日にクライストチャーチのあるカンタベリー地方を襲ったマグニチュード7.1の大地震をきっかけに 、カンタベリー大学の学生有志が集まって結成されました。その後、クライストチャーチで起きた2011年2月22日のマグニチュード6.3の直下型地震で大きな被害が報告されたため、再度活動を開始。SVAは、今回の地震で緊急事態の管理を行っているCivil Defence (Ministry of Civil Defence & Emergency Management)およびMinistry of Social Developmentと連携を取り、危険のない地域で安全なボランティア活動を行えるよう、学生を中心としたボランティアを組織しています。被害の大きかった市の東側へ出かけていき、主に液状化現象により噴出した大量の土砂を取り除く作業で活躍しました。地域によっては膝まで埋まるほどの土砂が地表に噴出しており、避難や救助に必要な車両も入るのが難しい程でしたが、Civil Defenceとの連携によって土砂除去が特に必要な場所へボランティアを送り込み、効率的に作業を進めていっています。また、土砂除去の他にも、電気が通っておらず、テレビやインターネットで情報を得られない住民のため、必要な情報を満載したビラを配布するなど情報提供にも役立ってきました。3月25日現在は大学の授業も再開しており、震災後の片付けもひと段落したため、SVAの活動は縮小していますが、今も週末に情報満載のビラ配布などで活躍しています。
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