nobuのバンコク現地だより

日本でもタイ式ヨガとして知られるルーシー・ダットン。

実はヨガとは似て非なるもので、呼吸法も異なり、
ヨガよりもゆるやかな動きです。そのルーツはその昔タイの
仙人が山にこもって修行する際に行われていた体操だとの説も
ありますが、タイマッサージ師が自分の身体を整えるために行った
エクササイズ、というのが有力。

実際、タイマッサージの総本山、ワット・ポー内の
マッサージショップ前では、毎朝8時、マッサージ師たちが
仕事をはじめる前に「ヌン・ソン・サーム（1．2．3）の
掛け声とともにルーシーダットンを行っています。



「ルーシーダットンを毎日やってるからここ数年かぜもひいてないわ」
とは、マッサージ師の1人。毎日続ければ健康維持、ダイエットにも
効果的とか。一般の人も無料で参加できるので、観光ついでにぜひ
トライしてみては。



早朝のワットポーでルーシーダットン、気持ちいいですよ！

場所：ワットポー内マッサージショップ前

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ワット・ポー ルーシーダットン タイ式ヨガ タイマッサージ 

タイで3番目に大きな島、サムイ島。

プーケットについで国外にも知名度が高まっているタイのリゾート地です。
ココナッツアイランドの異名を持つサムイは、広大な
ヤシの木林に覆われたのどかな島。



が、近年人気に伴って開発がどんどん進み、現在も
たくさんのホテルが建設されています。

数年前までは、こぢんまりとした萱葺き屋根の素朴な
建物だったサムイ空港も、リニューアルされて、
小規模ながらもインターナショナル空港の風貌です。



子供用の遊び場も設置され、名だたるブランドのショップも
近日中にオープン予定。チェックインをすませると、
カプチーノやココアなどの飲み物や軽食がセルフサービスで
用意されているので、長い待ち時間も快適に過ごせます。

すでにオープンしている土産物ショップには、サムイ特産の
ココナッツジャムなどが売られているのでぜひチェックして。

島内での移動は、だんぜんレンタルバイクがおすすめ。
一日250バーツ（約800円）とリーズナブルです。
ヤシの木林を走り抜けたり、観光スポットの滝を見に行ったりと、
海でのアクティビティ以外の楽しみが広がりますよ。
今後日本人旅行者も増えそうなサムイ島、今のうちに行くのが狙い目かも？！

※バンコクから飛行機で約1時間20分

2007/12情報

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サムイ島 タイ 空港 リゾート 

雨期まっただなかのタイ。スコールがおさまったかと思えば
蒸し暑さがどっと押し寄せ、不快指数の高い日々が続いています。

そんなときにはアイスクリームでリフレッシュ！
常夏の国だけあって、ショッピングモールやデパート内には
アイスクリームショップがひしめきあっています。

タイらしいという点でおすすめしたいのが、オーストラリアで
アイスクリーム作りを学んだ女性が開いた『iBerry』。



クッキー＆クリームやブルーベリーチーズケーキなど
オーソドックスなものもありますが、マンゴスチンやドリアン、
カンタロープ、タロイモ。ココナッツなど、タイならではの
フレーバーが充実。

1スクープ40バーツ（約140円）で、エンポリアムデート5階、
サイアムパラゴン地下一階に入っています。

おいしさでいうならオリエンタルホテル直営の
オリエンタルショップ（主要デパートに入っています）の
アイスクリーム。

ブラックフォレストやベリー＆ヨーグルト、ティラミスなど、
ちょっと凝ったフレーバーが揃っていて、どれも高級なお味。
1スクープ55バーツ（約185円）。

タイのアイスクリームショップの嬉しいところはいくらでも
試食をさせてくれること。試したいなと思ったら、遠慮せずに
「チム・ダイ・マイ？（試食できる？）」と聞いてみてくださいね。

2007/06情報

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タイ アイスクリーム iBerry 

暑季が始まる4月から、雨季へと突入する6〜7月は、
タイで最もフルーツがおいしい季節。

もちろん南国タイでは1年を通してトロピカルフルーツは
豊富なのですが、この時期は特に甘くてジューシーな果実が
たわわに実をつけるのです。

各地でフルーツフェスティバルが開催されているし、
市場やスーパーでは、旬のフルーツが売り場面積を大きくとり、
山積みされて売られています。



マンゴー・ドリアン・マンゴスチンなど、ポピュラーな
トロピカルフルーツも、まさに今が旬。

そして道端にお目見えするジャックフルーツ屋台はこの季節の風物詩です。
大きくて皮が強固なフルーツなので、スーパーでは黄色い果肉だけ
取り出して売られているのですが、屋台ではそれをさばく様を
見ることができてなかなか面白いですよ。

そのほか個人的にオススメなのが、ライチ。
中国原産、楊貴妃が好んだフルーツとして有名ですが、
タイでも豊富に栽培されていて、特にジャンボライチといわれる
他よりひとまわり大きめのものは、果肉がたっぷりで美味。

フレッシュなライチって日本じゃなかなか味わえないので、
この時期タイを訪れたらぜひお試しを。

いずれもスーパー、市場など、どこでも手に入りますが、
市場のほうがリーズナブルで、おいしかったりします。

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4月はタイで最も暑い季節。
この時期の風物詩とも言えるのが、カオチェーという、
いわゆる水茶漬けのようなもので、ジャスミンライスに氷水をかけ、
濃い味のおかず数種類と一緒にいただく料理です。



その昔、ラマ5世の時代に暑さをしのぐために編み出された料理ですが、
お茶漬けと言えどもれっきとした宮廷料理なんですよ。
冷蔵庫のなかったこの時代、氷は庶民には手の届かない貴重な
ものだったのでしょうね。

そえるおかずは、甘辛く煮た肉や魚のフレーク、
野菜に衣をつけて揚げたものなど、バリエーション豊か。
日本でいう、佃煮系のおかずが多いですね。

お味のほうは、とびきりおいしい！ということもなく、
想像通りの味なのですが、ジャスミンライスの香りはいかにも
タイらしいし、この時期限定のメニューという意味でも試してみる
価値はアリ、だと思います。

4月から5月にかけて、と高級タイレストランや、ホテルの
ランチビュッフェ等で出してるところが多いです。
この写真はインペリアルクイーンズパークホテルのビュッフェにて。

ちなみにタイのデザート、カオニャオ・マムアン
（ココナッツミルクで甘く炊いたもち米にマンゴーを添えたもの）も、
マンゴーが旬のこの時期だけのもの。こちらもぜひお試しあれ。

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