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- 美術館の違った楽しみ方
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2009/04/20 23:03
- コメント(2)
1ヶ月ぶりのブログです。
しばらくバタバタしていて、気付けばもう4月も後半に入ってしまいました。
日本ではもう新年度が始まり、桜も散ってしまった頃ですかね。
パリもようやく少しずつ暖かい日が増えてきて、外に出るのが気持ち良い季節になりました。
さてさて、このタイトル画像を見て何だかすぐに分かった方。
素晴らしい!なかなかのパリ通ですね。
って、それほどマニアックなものではないです。
これはジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター(通称ポンピドゥ・センター)です。
私たちには奇抜な外観の美術館としてのイメージが強いポンピドゥ・センターですが、実際には国立近代美術館、産業創造センター、音響音楽研究所IRCAM、公共図書館が入っているそうです。
それにしても本当に異様と言うか、斬新と言うか、古い建造物が立ち並ぶパリの街でかなりの存在感を放っています。
前から見るとこんな感じ↓。

さてさて、このポンピドゥ・センターの最上階7階に『Georges(ジョルジュ)』と言うレストランがあります。
レストランと言っても日中はカフェとしてコーヒーを飲んだりスイーツを食べたりも出来ます。
周りがずっとガラス張りで出来ているので、なかなかの絶景です。が、あえてその写真は載せません。是非実際に行って見て、感激して下さい。笑
高すぎず低すぎず、エッフェル塔や凱旋門から見えるパリの姿とは、また一味違った景色が楽しめます。
夜はまだ行ったことがないのですが、綺麗な夜景が見れることは間違いないでしょう。
この一番上の右手奥がレストランになっています↓。

美術館や博物館などに併設されているカフェやレストランは意外とお勧めです。
おまけで作られた軽食コーナーのような感じではなく、ちゃんと美術館と合ったテーマで作られていることがほとんどなので、とってもオシャレです。
パリで一番新しいエッフェル塔の近くのケ・ブランリー美術館(2006年6月オープン)のレストラン『Les Ombres』も美術館の最上階にあり、エッフェル塔を間近に見ながら食事が出来るので大人気です。
美術館自体はアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカの原始文明にスポットを当てているので、初めてパリにいらっしゃる方向きではないかもしれませんが、エッフェル塔へ行ったついでにレストランへ足を伸ばしてみるのもお勧めです。
美術館や博物館に併設されているカフェは高いから…とわりと避けてしまいがちですが、値段が高いだけの価値はあると思います!是非お試しあれ♪
しばらくバタバタしていて、気付けばもう4月も後半に入ってしまいました。
日本ではもう新年度が始まり、桜も散ってしまった頃ですかね。
パリもようやく少しずつ暖かい日が増えてきて、外に出るのが気持ち良い季節になりました。
さてさて、このタイトル画像を見て何だかすぐに分かった方。
素晴らしい!なかなかのパリ通ですね。
って、それほどマニアックなものではないです。
これはジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター(通称ポンピドゥ・センター)です。
私たちには奇抜な外観の美術館としてのイメージが強いポンピドゥ・センターですが、実際には国立近代美術館、産業創造センター、音響音楽研究所IRCAM、公共図書館が入っているそうです。
それにしても本当に異様と言うか、斬新と言うか、古い建造物が立ち並ぶパリの街でかなりの存在感を放っています。
前から見るとこんな感じ↓。

さてさて、このポンピドゥ・センターの最上階7階に『Georges(ジョルジュ)』と言うレストランがあります。
レストランと言っても日中はカフェとしてコーヒーを飲んだりスイーツを食べたりも出来ます。
周りがずっとガラス張りで出来ているので、なかなかの絶景です。が、あえてその写真は載せません。是非実際に行って見て、感激して下さい。笑
高すぎず低すぎず、エッフェル塔や凱旋門から見えるパリの姿とは、また一味違った景色が楽しめます。
夜はまだ行ったことがないのですが、綺麗な夜景が見れることは間違いないでしょう。
この一番上の右手奥がレストランになっています↓。

美術館や博物館などに併設されているカフェやレストランは意外とお勧めです。
おまけで作られた軽食コーナーのような感じではなく、ちゃんと美術館と合ったテーマで作られていることがほとんどなので、とってもオシャレです。
パリで一番新しいエッフェル塔の近くのケ・ブランリー美術館(2006年6月オープン)のレストラン『Les Ombres』も美術館の最上階にあり、エッフェル塔を間近に見ながら食事が出来るので大人気です。
美術館自体はアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカの原始文明にスポットを当てているので、初めてパリにいらっしゃる方向きではないかもしれませんが、エッフェル塔へ行ったついでにレストランへ足を伸ばしてみるのもお勧めです。
美術館や博物館に併設されているカフェは高いから…とわりと避けてしまいがちですが、値段が高いだけの価値はあると思います!是非お試しあれ♪
タイトル画像を見て、コレがすぐに何だか分かる方はどれくらいいるのでしょう?
私は名前とこのキャラクターくらいは知っていましたが、正直あまり詳しくはありません。
さてさて、コレを見てもピンとこない方へ、私調べの極々短い解説をします。
コレは1978年に発売されたアーケードゲーム『スペースインベーダー』の敵キャラです。
このシューティングゲーム相当流行ったらしいですよ。
何でも、このゲームの流行によって当時100円玉が不足したとか、
あまりに沢山の硬貨を運ぶ為、関係者には腰痛に悩む人が多かったとか、
色々な伝説が飛び交っています。
私が生まれる前の話で、しかも私はゲームにあまり興味がなかった子供なので、
ゲーム自体のことはほとんど知らないんですが、本当に世界中で爆発的なヒットだったようです。
で、何故この日本生まれのゲームの話をしてるかと言いますと、
この写真ちょっと分かりづらいかもしれませんが、パリの街中なんです。
街中の建物の壁に、モザイクでスペースインベーダーの敵キャラが描かれているんです。
こちらがちょっとよって撮った写真↓

歩いてる人間の目の高さよりちょっと上にあって、
しかも建物の横壁だったり、あまり目立たないところにあるので
気にしないでいると通り過ぎてしまうと思います。
こちらがまた別の所にあるモザイク↓

何でこんなものがパリにあるのか…。
実はこれ、あるフランス人アーティストの作品なんです。
作品とは言っても、建物の持ち主に許可をとって始めたわけではないので
言ってしまえば壁の落書きと同じなんです。
調べたところ、どうやらこの方、パリだけではなくフランスの様々な都市はもとより、
ヨーロッパ、アメリカ、更には日本は東京にもこの『作品』を残してるらしいのです。
そして『インベーダー』と言うのが彼の芸名。
パリにいくつこのモザイク作品があるのか、正確な数はわかりませんが
パリの街を歩く時ちょっと気を付けて見て下さい。
またパリ以外にも沢山あるようなので、見つけた方、ご報告待ってます。笑
私は名前とこのキャラクターくらいは知っていましたが、正直あまり詳しくはありません。
さてさて、コレを見てもピンとこない方へ、私調べの極々短い解説をします。
コレは1978年に発売されたアーケードゲーム『スペースインベーダー』の敵キャラです。
このシューティングゲーム相当流行ったらしいですよ。
何でも、このゲームの流行によって当時100円玉が不足したとか、
あまりに沢山の硬貨を運ぶ為、関係者には腰痛に悩む人が多かったとか、
色々な伝説が飛び交っています。
私が生まれる前の話で、しかも私はゲームにあまり興味がなかった子供なので、
ゲーム自体のことはほとんど知らないんですが、本当に世界中で爆発的なヒットだったようです。
で、何故この日本生まれのゲームの話をしてるかと言いますと、
この写真ちょっと分かりづらいかもしれませんが、パリの街中なんです。
街中の建物の壁に、モザイクでスペースインベーダーの敵キャラが描かれているんです。
こちらがちょっとよって撮った写真↓

歩いてる人間の目の高さよりちょっと上にあって、
しかも建物の横壁だったり、あまり目立たないところにあるので
気にしないでいると通り過ぎてしまうと思います。
こちらがまた別の所にあるモザイク↓

何でこんなものがパリにあるのか…。
実はこれ、あるフランス人アーティストの作品なんです。
作品とは言っても、建物の持ち主に許可をとって始めたわけではないので
言ってしまえば壁の落書きと同じなんです。
調べたところ、どうやらこの方、パリだけではなくフランスの様々な都市はもとより、
ヨーロッパ、アメリカ、更には日本は東京にもこの『作品』を残してるらしいのです。
そして『インベーダー』と言うのが彼の芸名。
パリにいくつこのモザイク作品があるのか、正確な数はわかりませんが
パリの街を歩く時ちょっと気を付けて見て下さい。
またパリ以外にも沢山あるようなので、見つけた方、ご報告待ってます。笑
先週の土曜日、めずらしく休みの日に早起きをして出かけました。
(早起きといっても出かけたのはお昼近かったですが…。笑)
ガイドという仕事をしてるくせに、本当はものすごく出不精なんです。。
何か用事がない限り、休みの日は家から出ないことがほとんど。
でもそんなことをしていると、ブログに書くことが何もなくなってしまうので
「それじゃいかん!」と思い出かけることに。
いやぁ、パリの街はやっぱりイイです!!!
何の目的もなくブラブラ歩いてるだけでも楽しい♪
そして出かけるたびに新たな発見があります。
この日、まず目に付いたのは証券取引所。
フランス語では"Bourse"(ブルス)と言い、メトロ?号線Bourse駅はまさしく
この証券取引所の目の前に出ます。

この日は翌日3月8日が『Journee internationale de lutte pour les droits des femmes(国際女性デー)』ということで、証券取引所の前でフランス名物(?)のmanifestation(デモ)が行われていました。
なので、普段の週末はとっても静かなこの証券取引所近辺もとっても賑やか。
しかし、よく見ると建物の柱が何だかカラフル。

何だかケーキの断面?みたいにイチゴやらクリームやらが見えて
とっても可愛らしくデコレーションされてました。
何でこんなデコレーションがされてるのかは突き止められなかったのですが、
時々こうやって正面の柱が装飾されることがあるみたいです。
日本じゃ考えられないですよね、証券取引所を可愛らしく装飾☆なんて。
さてさて、このブルスからすぐそば、Reaumur(レオミュール)通りに変わった建物を発見。

周りは石造りの建物なのに、この建物の正面は鉄!
20世紀初め、ベル・エポックと呼ばれる時代に建てられた建物らしいのですが、当時としてはかなり斬新だったはず。
19世紀末に建てられたエッフェル塔は、当時のフランスの金属工業の発展を世界に見せ付ける意図があったとも言われていますが、
この建物を設計した人がそんな事を考えたかどうか…は謎です。
そもそもパリの建物たちの正面(フランス語ではファサード)は、凝った浮き彫りの装飾がされていて、しかも「隣り合う建物と同じにならないように」という規制があったとかで、本当にひとつひとつの建物が違った装飾なんです。
これをいちいち見ながらあるくだけでも面白いですよ。
さて、このレオミュール通りを途中で曲がって、レ・アル方面に歩いていくと
こんな建物を発見。

まぁ見ての通り1階部分はビストロらしいのですが、2階には人が住んでるのでしょうか?
両サイドの建物に挟まれて、何だか可哀相なような、でも可愛らしい。
ついつい写真を撮ってしまいました。
この後も結局ブラブラと2時間近く歩き回ってました。
思い返してみれば、初めてパリに旅行で来た時(と言っても滞在予定を延長して結局2ヶ月いましたが)、毎日4〜5時間街中を歩き回って1ヶ月で5キロ近く痩せました。笑
パリの街は本当にただ歩いてるだけで楽しいので、メトロに乗って景色が見れなくなるのがイヤだったんです。
まぁ結局その後、日本ではむしろ辛党?しょっぱい党?だったのに
すっかり甘い物好きになってしまって、体重はすぐに戻りましたが…。
そろそろ寒さも和らいでくる頃なので、みなさんもパリを歩きましょう!
ちなみに自転車に乗るとまた目線が変わって違う風景が見れますよ♪
(早起きといっても出かけたのはお昼近かったですが…。笑)
ガイドという仕事をしてるくせに、本当はものすごく出不精なんです。。
何か用事がない限り、休みの日は家から出ないことがほとんど。
でもそんなことをしていると、ブログに書くことが何もなくなってしまうので
「それじゃいかん!」と思い出かけることに。
いやぁ、パリの街はやっぱりイイです!!!
何の目的もなくブラブラ歩いてるだけでも楽しい♪
そして出かけるたびに新たな発見があります。
この日、まず目に付いたのは証券取引所。
フランス語では"Bourse"(ブルス)と言い、メトロ?号線Bourse駅はまさしく
この証券取引所の目の前に出ます。

この日は翌日3月8日が『Journee internationale de lutte pour les droits des femmes(国際女性デー)』ということで、証券取引所の前でフランス名物(?)のmanifestation(デモ)が行われていました。
なので、普段の週末はとっても静かなこの証券取引所近辺もとっても賑やか。
しかし、よく見ると建物の柱が何だかカラフル。

何だかケーキの断面?みたいにイチゴやらクリームやらが見えて
とっても可愛らしくデコレーションされてました。
何でこんなデコレーションがされてるのかは突き止められなかったのですが、
時々こうやって正面の柱が装飾されることがあるみたいです。
日本じゃ考えられないですよね、証券取引所を可愛らしく装飾☆なんて。
さてさて、このブルスからすぐそば、Reaumur(レオミュール)通りに変わった建物を発見。

周りは石造りの建物なのに、この建物の正面は鉄!
20世紀初め、ベル・エポックと呼ばれる時代に建てられた建物らしいのですが、当時としてはかなり斬新だったはず。
19世紀末に建てられたエッフェル塔は、当時のフランスの金属工業の発展を世界に見せ付ける意図があったとも言われていますが、
この建物を設計した人がそんな事を考えたかどうか…は謎です。
そもそもパリの建物たちの正面(フランス語ではファサード)は、凝った浮き彫りの装飾がされていて、しかも「隣り合う建物と同じにならないように」という規制があったとかで、本当にひとつひとつの建物が違った装飾なんです。
これをいちいち見ながらあるくだけでも面白いですよ。
さて、このレオミュール通りを途中で曲がって、レ・アル方面に歩いていくと
こんな建物を発見。

まぁ見ての通り1階部分はビストロらしいのですが、2階には人が住んでるのでしょうか?
両サイドの建物に挟まれて、何だか可哀相なような、でも可愛らしい。
ついつい写真を撮ってしまいました。
この後も結局ブラブラと2時間近く歩き回ってました。
思い返してみれば、初めてパリに旅行で来た時(と言っても滞在予定を延長して結局2ヶ月いましたが)、毎日4〜5時間街中を歩き回って1ヶ月で5キロ近く痩せました。笑
パリの街は本当にただ歩いてるだけで楽しいので、メトロに乗って景色が見れなくなるのがイヤだったんです。
まぁ結局その後、日本ではむしろ辛党?しょっぱい党?だったのに
すっかり甘い物好きになってしまって、体重はすぐに戻りましたが…。
そろそろ寒さも和らいでくる頃なので、みなさんもパリを歩きましょう!
ちなみに自転車に乗るとまた目線が変わって違う風景が見れますよ♪

- パリ・イルミネーション話 第2弾
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2008/11/27 22:48
- コメント(0)
前回、パリのクリスマスイルミネーションの話をしましたが、正直勉強不足でした。。
月曜日、以前ブログの中で御紹介したフリーペーパー『A NOUS』を広げてビックリ。
この時期のイルミネーションは『Paris illumine Paris』(『パリがパリを照らす』の意)と題された
パリ市あげてのイベントだったんです。
見た物をなんとなーくブログに書いていたことを反省しました。
というわけで、今回はちゃーんと下調べをした上で、パリのイルミネーションを御紹介します!
この『Paris illumine Paris』というイベント。
2004年に実験的に始まったイベントで、パリの様々な地区の商店組合が、デザイナー協力の下
それぞれ違うテーマのイルミネーションを企画しているそうです。
地区ごとのテーマ
1区:Foret de Lumiere(光の森)
2区:Les Couronnes des Bretagne(ブルターニュの冠)
3区:Eclats d’Hiver(冬の輝き)
4区:Mouff’ Stars(ムフ(Mouffetard通りの名前から来てる?)の星たち)
5区:Brillante est la Nuit(きらめきは夜)
6区:Drape Scintillant(きらめくドレープ)
7区:Pluie de Corolles(花冠の雨)
8区:Organdi(オーガンジー)
9区:Christmas Canada(クリスマス・カナダ)
10区:Ilot de Lumiere(光の群れ)
11区:Disques d’Or(黄金の円盤)
12区:Arcades Etoilees(星のアーケード)
13区:Soleil Couchant(夕暮れ)
14区:Dans les Nuages d’Alesia(アレジア(通りの名前)の雲の中)
15区:Boules d’Etoiles(星のボール)
16区:Ciel d’Or a Auteuil(オートゥイユの金の空)
17区:Les Bijoux de Courcelles(クーセル(通りの名前)の宝石)
18区:20.000 Feux sous Montmartre(モンマルトルの下、2万の灯)
19区:L’Ecume Glacee - La Vague Doree - L’Onde Enflammee(凍った泡、金色の波、情熱の海)
20区:Le Coeur du Village s’Illumine(輝く村の中心)
(日本語訳はあくまで私の訳なので、イマイチなのは勘弁してやって下さい…)
年々規模も大きくなって、今年はなんと125ヶ所の通り、又は広場でイルミネーションが楽しめるとか。
協賛はパリ市を始め、パリ商工会議所、パリ観光局、EDF(フランス電力公社)、A NOUSなどなど。
つまり市をあげての一大イベントの1つなわけです。
場所ごとにテーマはありますが、全体を通してのテーマもあり、今年は『creation, innovation, maitrise de l'energie』(創造、革新、エネルギー制御)がテーマになっています。
とまぁ、ちゃんと調べてみるとなかなか奥が深いというか、ただなんとなく「あー、綺麗だなぁ」と思って見ているイルミネーションが、また少し違った角度で見えて来ます。
ちなみに前回御紹介したヴァンドーム広場は独立していて、今年のテーマは『Perles et diamants』(真珠とダイアモンド)です。
フォーラム・デ・アルのテーマは『Noel en Rose』(ピンクのクリスマス)だそうで、今更ながら「あー、なるほど」と一人納得してます。
クリスマスからお正月にかけてパリにいらっしゃる方も多いと思いますが、
あらかじめイルミネーション情報をチェックして、近くのホテルを予約するなんてのも良いのでは?
各地区のより詳細な情報は parisillumineparis.fr (仏語)を見てみて下さい。
具体的な道や場所の名前が地図上でチェック出来るので便利ですよ♪
月曜日、以前ブログの中で御紹介したフリーペーパー『A NOUS』を広げてビックリ。
この時期のイルミネーションは『Paris illumine Paris』(『パリがパリを照らす』の意)と題された
パリ市あげてのイベントだったんです。
見た物をなんとなーくブログに書いていたことを反省しました。
というわけで、今回はちゃーんと下調べをした上で、パリのイルミネーションを御紹介します!
この『Paris illumine Paris』というイベント。
2004年に実験的に始まったイベントで、パリの様々な地区の商店組合が、デザイナー協力の下
それぞれ違うテーマのイルミネーションを企画しているそうです。
地区ごとのテーマ
1区:Foret de Lumiere(光の森)
2区:Les Couronnes des Bretagne(ブルターニュの冠)
3区:Eclats d’Hiver(冬の輝き)
4区:Mouff’ Stars(ムフ(Mouffetard通りの名前から来てる?)の星たち)
5区:Brillante est la Nuit(きらめきは夜)
6区:Drape Scintillant(きらめくドレープ)
7区:Pluie de Corolles(花冠の雨)
8区:Organdi(オーガンジー)
9区:Christmas Canada(クリスマス・カナダ)
10区:Ilot de Lumiere(光の群れ)
11区:Disques d’Or(黄金の円盤)
12区:Arcades Etoilees(星のアーケード)
13区:Soleil Couchant(夕暮れ)
14区:Dans les Nuages d’Alesia(アレジア(通りの名前)の雲の中)
15区:Boules d’Etoiles(星のボール)
16区:Ciel d’Or a Auteuil(オートゥイユの金の空)
17区:Les Bijoux de Courcelles(クーセル(通りの名前)の宝石)
18区:20.000 Feux sous Montmartre(モンマルトルの下、2万の灯)
19区:L’Ecume Glacee - La Vague Doree - L’Onde Enflammee(凍った泡、金色の波、情熱の海)
20区:Le Coeur du Village s’Illumine(輝く村の中心)
(日本語訳はあくまで私の訳なので、イマイチなのは勘弁してやって下さい…)
年々規模も大きくなって、今年はなんと125ヶ所の通り、又は広場でイルミネーションが楽しめるとか。
協賛はパリ市を始め、パリ商工会議所、パリ観光局、EDF(フランス電力公社)、A NOUSなどなど。
つまり市をあげての一大イベントの1つなわけです。
場所ごとにテーマはありますが、全体を通してのテーマもあり、今年は『creation, innovation, maitrise de l'energie』(創造、革新、エネルギー制御)がテーマになっています。
とまぁ、ちゃんと調べてみるとなかなか奥が深いというか、ただなんとなく「あー、綺麗だなぁ」と思って見ているイルミネーションが、また少し違った角度で見えて来ます。
ちなみに前回御紹介したヴァンドーム広場は独立していて、今年のテーマは『Perles et diamants』(真珠とダイアモンド)です。
フォーラム・デ・アルのテーマは『Noel en Rose』(ピンクのクリスマス)だそうで、今更ながら「あー、なるほど」と一人納得してます。
クリスマスからお正月にかけてパリにいらっしゃる方も多いと思いますが、
あらかじめイルミネーション情報をチェックして、近くのホテルを予約するなんてのも良いのでは?
各地区のより詳細な情報は parisillumineparis.fr (仏語)を見てみて下さい。
具体的な道や場所の名前が地図上でチェック出来るので便利ですよ♪

- Paris Noel 2008
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2008/11/19 02:08
- コメント(0)
11月も半ばを迎え、パリはすっかり寒くなりました。
最近はパッとしない天気が続いていて、それがまた本格的な冬の到来を感じさせます。
さて、冬本番を迎えるにあたって、パリの街ではあちこちでクリスマスイルミネーションの
飾り付けが着々と進んでいます。
タイトルの画像はレ・アルにあるフォーラム・デ・アルというショッピングモールの中庭(?)に
登場したクリスマスツリーです。
大きさの違う鳥かごの様な球体がいくつも重なり合ってツリーの形になっています。
そこに白とピンクの電飾がされていて、乙女心(!)をくすぐります。
私がガイドするツアーの出発地であるヴァンドーム広場も今、まさに飾り付けの真っ最中です。
今年はどんなイルミネーションになるのか楽しみです。

今はもう18時頃には日も落ち始めるので、私がガイドするツアーの午後のツアーでも
最後の方ではパリの街のイルミネーションが楽しめます。
冬は寒いけど、パリの夜景はまさにプライスレスです!!!
コンコルド広場には観覧車も出現して、その姿はシャンゼリゼ通りからも見えます。


残念ながらツアーでは通りませんが、ツアー集合場所からも歩いて行ける距離にある
ギャラリエ・ラファイエットのイルミネーションもこれまた綺麗!

パリはただ目的もなく歩いてるだけでもとっても素敵な街ですが、
これからのシーズンはとにかくイルミネーション!!!
歴史ある建物や街並に施されたオリジナリティー溢れる装飾が本当に綺麗です!
是非ともウチのツアーにツアーに参加してから、その後ゆっくりパリの夜景を満喫して下さい♪
ちなみに、夜のツアーもありますよー。笑
最近はパッとしない天気が続いていて、それがまた本格的な冬の到来を感じさせます。
さて、冬本番を迎えるにあたって、パリの街ではあちこちでクリスマスイルミネーションの
飾り付けが着々と進んでいます。
タイトルの画像はレ・アルにあるフォーラム・デ・アルというショッピングモールの中庭(?)に
登場したクリスマスツリーです。
大きさの違う鳥かごの様な球体がいくつも重なり合ってツリーの形になっています。
そこに白とピンクの電飾がされていて、乙女心(!)をくすぐります。
私がガイドするツアーの出発地であるヴァンドーム広場も今、まさに飾り付けの真っ最中です。
今年はどんなイルミネーションになるのか楽しみです。

今はもう18時頃には日も落ち始めるので、私がガイドするツアーの午後のツアーでも
最後の方ではパリの街のイルミネーションが楽しめます。
冬は寒いけど、パリの夜景はまさにプライスレスです!!!
コンコルド広場には観覧車も出現して、その姿はシャンゼリゼ通りからも見えます。


残念ながらツアーでは通りませんが、ツアー集合場所からも歩いて行ける距離にある
ギャラリエ・ラファイエットのイルミネーションもこれまた綺麗!

パリはただ目的もなく歩いてるだけでもとっても素敵な街ですが、
これからのシーズンはとにかくイルミネーション!!!
歴史ある建物や街並に施されたオリジナリティー溢れる装飾が本当に綺麗です!
是非ともウチのツアーにツアーに参加してから、その後ゆっくりパリの夜景を満喫して下さい♪
ちなみに、夜のツアーもありますよー。笑
11 - 15件目まで(18件中)




