パリ・チャームス・アンド・シークレッツ　〜パリの魅力と秘密に出逢う〜

またまた新しいガイドブックが出ました！

『aruco パリ』と言って女性向けのガイドブックで、乙女心をくすぐる、
可愛いもの、オシャレなもの、美味しいもの情報が満載で、
見た目もとっても可愛らしく持ち歩くのにかさばらない丁度良い大きさです。

そしてこのガイドブックの中で、私達の電動自転車ツアーがなんと見開き2ページに渡って紹介されてます♪(地図にはツアーの集合場所まで載ってます！)
これから夏休みに向けてパリにいらっしゃる女性の方(もちろん男性の方も大歓迎です！)、是非旅のお供にarucoを持って、自転車でパリの街を駆け抜けにいらっしゃって下さい！


さてさて、夏休みに向けてということで、パリにご旅行にいらっしゃる方も沢山いらっしゃるかと思いますので、ここでちょっとしたご案内です。

まずはお買い物好きお待ちかねの夏のソルド(バーゲン)！

6月30日(水)〜8月3日(火)迄

この時期にパリにいらっしゃる方は、イイな！という物に出会ったら迷わず買い！です。
考えて翌日に…って思って翌日に行ったらナイ！なんてこともあり得ます。


パリの夏の風物詩になったパリ・プラージュ(セーヌ河岸がビーチになります！)

7月20日(火)〜8月20日(金)迄

この期間は、無料のコンサート等色んなイベントも企画されているので
ホテルや旅行代理店で詳しい情報を聞いて出かけてみてはどうでしょう？


ヨーロッパの夏はとても日が長く、真夏になると暗くなるのは夜11時頃です(！)
参考までに↓



エッフェル塔が夕陽を背にしていますが、これは1週間ほど前の夜10時です。
これからまだまだ日が伸びます。
この時期に夜景をご覧になりたい方は、夜中まで起きていないと見られません！
ちなみに私達のツアーでも夜のコースはありますが、夜8時スタートで11時終了なので、残念ながら夜景はほとんど見られません。。


日が長くなる分、遅くまで外にいても大丈夫な気分になりがちですが、
旅行者が増える夏には悪い人たちも残念ながら一段と増えます。
旅行中で気分がうかれてしまうのはとーってもよく分かりますが、
くれぐれも身の安全に気を付けてパリの夏を楽しんで下さい！

又、今年は異常気象？の影響か、今のところお天気が安定していません。
通常ですと今の時期はとっても過ごし易い時期なのですが、
急に涼しくなったり、暑くなったりしていますので、お越しの際は服装にも気を付けて下さいね。
ちなみに日本でこちらの天気予報を見ても、パリの天気はとても変わり易く、
天気予報はあまり当てになりませんのでご注意を！

ヨーロッパの長ぁーい冬を終えて、
パリにもようやく春がやってきました。
ここ1〜2週間で急速に花々が咲き開き、丸裸だった木々にも葉がつきはじめました。
個人的には冬の灰色のパリのアンニュイな感じも好きなのですが、
この冬は大寒波にみまわれ本当に寒かったので、春がきたのがいつも以上に嬉しく感じます。


先週末はとても良く晴れて暖かかったので、カルチェ・ラタン(パリ5区)にある
植物園(Jardin des Plantes)にちょっと立ち寄ってみました。



そしてここには日本の桜の木があるんです！


(周りに人が多すぎて全体図が撮れなかったんですが、この桜の木は幹がとても短く花が目の高さに見られます。)

ついでにもう一本。



これは緋桜(ヒザクラ)という種類の桜だそうです。


この植物園は元々ルイ13世の時代、王様の主治医が薬草植物園として造られたもので、敷地内には大きな温室や動物園、国立自然史博物館もあり、天気の良い休日には家族ずれやカップルが沢山います。

こちらが国立自然史博物館↓。



とても混んでいたので中までは入りませんでしたが、中はこんな感じです。



そもそも子供にとても人気の場所なのですが、昨日(仏時間14日)から公開されている、日本でもお馴染みのリュック・ベッソン監督の新作映画『アデル　ファラオと復活の秘薬(仏題:Les aventures extraordinaires d'Adele Blanc-Sec』の撮影が行われたこともあり、いつも以上に沢山の人が訪れていました。



この映画は日本では7月公開だそうですので、博物館を見学してから
日本で映画を見るとまた違った感じで楽しめるかもしれませんね。


植物園(Jardin des Plantes)
メトロ又はRER :5・10号・RER C線Austerlitz、7号線Censier Daubenton
開園時間:毎日7時30分〜19時
*温室等の開園時間は季節により変わります。詳しくは↓
http://www.jardindesplantes.net/venir-au-jardin/toutes-les-informations-acces-horaires#paragraph-2　(仏語)

国立自然史博物館(Museum National d'Histoire Naturelle)
メトロ又はRER :5・10号・RER C線Austerlitz、7号線Place Monge、7・10号線Jussieu
*展示館により開館時間、料金等に違いがあります。詳しくは↓
http://www.mnhn.fr/museum/foffice/transverse/transverse/accueil.xsp(仏・英語)

前回に引き続き、パリのイルミネーション写真です！

ご存知の方も多いと思いますが、エッフェル塔は今年120周年記念で
10月末から今年いっぱいまで、特別ライティングショーをしています。
暗くなってから毎時ちょうどに5分間キラキラと光るのに加えて、
その後12分間エッフェル塔が色々な色のライトで照らされます。
(ライティングショーは20時、21時、22時、23時の毎日4回です。)





レインボーエッフェル！！！

これから年内パリに来られる方は、是非見に行って下さい。今年限りですから！
ちなみにこれはトルカデロ側(エッフェル塔のセーヌ川側)からライトを当てているので、うっかり反対側のシャン・ド・マルス側に行ってしまうと、
色が変わってるのは何となく分かりますが、はっきり見えません。(経験者)

トルカデロ広場から見る方が多いのですが、私の意見としてはちょっと遠すぎて迫力に欠けます。
エッフェル塔の前の道路を渡ったイエナ橋辺りから、首が痛くなるのを我慢して見た方が、「おぉー！！！」ってなりますよ。笑
しかも実はこれ、エッフェル塔の真下のスピーカーから音楽が流れているので
あんまり遠くに行ってしまうと全く聞こえません。


さてさて、こちらは観光客の方にもおなじみのサンジェルマン・デ・プレです。



そしてこちらがサンジェルマン・デ・プレ教会の前。



どこを撮っても何を撮っても絵になる、それがパリ！

こちらは以前ブログに書いたオフィス近くのレストラン『Chez Nenesse』にいた可愛いサンタクロース。



そしてこちらはサントノレ通りにあるショコラティエ(チョコレート屋さん)のウィンドウ。
ハイヒール型のチョコレート！食べるときは靴にかじりつくんでしょうか…。



クリスマスまであと約1週間！パリの街は本当にキラキラしています。


おまけ：
今日は夜中から雪が降り続き、オフィスのある建物の中庭が真っ白でした。
朝の時点で2cm以上積もってました…寒いです！
パリにいらっしゃる方は是非是非暖かい服装でお越し下さい！！！

晴れたり雨が降ったり、不安定なお天気が続いていたパリですが
今日は朝からずっと青空です。(その分冷え込んでいますが…)

パリの街はもうすっかりNoel:ノエル(フランス語で『クリスマス』)一色。
色々なところでクリスマスイルミネーションの話題が取り上げられてるので
もうすでに皆さんご存知かと思います。
なので私は何回かに分けて写真をご紹介。
この時期パリに来られない方も、少しでもパリのNoelを味わって下さい！

まずは我社、Paris Charms & Secretsのツアー集合場所である
ヴァンドーム広場(Place Vedome)。



今年は駐車場の入り口に蛍光管(?)で作ったようなツリーがあって
そこからクリスマスソング(残念ながら英語の歌ばっかり…)が流れてます。
ツアーに参加される方はこれを目指して来て下さい！！！



さすが高級宝飾店の集まる広場だけあって、イルミネーションもシックです。



オペラ駅からヴァンドーム広場まで来る道Rue de la Paixの途中にある
高級万年筆メーカーMontblanc。
今では時計や宝飾品のお店としてのイメージの方が強いですかね。
綺麗な青のイルミネーションが高級店の集まる通りの中でも一際目立ってます。




既にかなり日が短くなってきてるので、17時過ぎ頃からこんな素敵なイルミネーションが楽しめます☆
何をするわけでもなく、イルミネーションを見て歩くだけで楽しい。
これが冬の寒さに耐えてパリを訪れる人にだけ与えられるご褒美です。

まただいぶご無沙汰してしまいました。
日本は新型インフルエンザの話題で大騒ぎになっていたようですが、
ようやく収束に向かっているようですね。
夏休みを前に落ち着いてくれて何よりです。


さて、フランスでは5月は祝日の多い月なのですが、
フランスの祝日にはキリスト教にまつわる祝日が沢山あります。
なのでキリスト教系の教会だけでも大小あわせるとざっと数えても100箇所以上。
観光地として有名なのは、『ノートルダムの鐘』で有名なノートルダム大聖堂、『ダ・ヴィンチ・コード』で一躍観光地になったサン・シュルピス教会、
パリ最古のステンドグラスで知られるサン・シャペル、ギリシャ神殿のようなマドレーヌ教会、『アメリ』の舞台となったモンマルトルの丘に建つサクレ・クール聖堂などなどなど。
ガイドブックに載っている教会を回るだけで丸1日はかかってしまいます。


パリには美術館も沢山ありますが、私は個人的に教会の方が好きです。
キリスト教徒ではないし、どちらかと言えば無神論者なのですが、
教会と言う場所は宗教的な価値以上のものがあると思います。
建築、絵画、装飾、どれをとっても素晴らしいものばかりだし、
何より美術館と違うのは全てが存在するべくしてそこに存在している点じゃないでしょうか？


というわけで、私のお気に入りの教会を１つご紹介します。
タイトル画像が外側で、ここはサン・トゥスタッシュ教会と言います。
パリ8区、フォーラム・デ・アルという大きなショッピングセンターから地上に出ると、この教会が見えます。
ここはガイドブックなどにも載っているのですが、何故かあまり日本人観光客の姿を見かけません。



大きさ的にはノートルダム大聖堂とさほど変わらないらしいですが、
何となくもっと小ぢんまりした感じがするのが不思議です。

こちらは7000本のパイプを持つパイプオルガン。



日曜日などには無料のコンサートも開かれています。
サン・シュルピス教会のオルガンも素晴らしいですが、こちらもなかなか。

そして教会に欠かせないステンドグラス。
これもとってもカラフルで綺麗です。



是非実際に見て欲しいので写真を載せようかどうしようか迷ったのですが、
教会の一番奥にある『聖女のチャペル』と呼ばれるチャペルです。



写真では伝えきれないくらいとっても綺麗で、ついつい時間を忘れて眺めてしまいました。


パリの中心地からも程近い場所にあるので、是非足を運んでみて下さい♪