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- スズメバチにモテて困っている。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:お祭り・イベント 留学・長期滞在 その他
- 投稿日:2013/08/27 22:02
- コメント(1)
なんかフェロモン出てるんやろか。
スズメバチの寄り様が異常。
モテ期キタワー。
ハチはまだ可愛いけどな。首にふわふわの巻いてるオシャレ蜂とかさ。
しかしスズメバチは通り魔的な存在やと思っている。あいつら片っ端から刺すもんよ。マジキチ。
存在を視界に認めるだけで異常に冷や汗をかく。ヒッ!て首を瞬時に窄める癖があり、おかげて最近ずっと首を痛めている。寝違えたときと同じ痛み。
そんなスズメバチにモテモテでノリに乗ってるわたしだが。
先日、PACSを結んだ。ごめんよスズメバチども!!お前らの愛は重いんだ!!
元々、我ら2人はこの制度に対して『なんかロマンがないよな…言葉は悪いが、結婚の妥協という感が否めない…』という風に思っており、あまり好印象は持ってなかった。どっちみち結婚することも決まっていたので、この制度をわざわざ利用する必要もないなと思っていた。
が、今年の春くらいに彼の同僚達から、なんでPACSしないの??税金対策になるのにー。と言われ、実際のところPACSでどのくらい税金が下がるのか試算したところ、
マジカヨ目玉ドコー( д) ゜ ゜
というくらいに驚く額。
日本もフランスも、搾りとられるのは働く独身の人間だということをしみじみ感じとった。
結婚は年を越してからになるので、来年の確定申告のときはまた今年と同じ金額を払わねばならん。そいつぁ大損や!!!!
そんなわけで、この制度を使うことに決めたんである。
…ロマンが無いのは我らであった。
しかしいざPACSをしようと思っても、裁判所のランデブーがとれたのは3ヶ月先の日付であった。
そんなに人気なんか!!!
(※ネット上でいくらでもPACSに関する情報は拾えるけど、必要な書類は、各市町村の裁判所によって違うので、事前に必ず電話して調べなダメです)
結婚に関する書類集めより遥かに楽だけど、それでもたいがいやった。
私の地元の裁判所で必要だと言われたものは
○フランス人の必要なもの
・出生証明証
・パスポ-トのコピー
○日本人が必要なもの
・アポスティーユ付き戸籍謄本の法定翻訳と日本語原本
・慣習証明(PACSの無い日本には存在しない証明書なので、自分の戸籍をおいてる市役所に身分証明書を発行してもらう。これもアポスティーユ付き)の法定翻訳と日本語原本
・certificat de non pacs(PACSをほかの誰とも結んでないよってことを証明する書類を、事前に裁判所に頼んで作成してもらう。2012年度の戸籍謄本翻訳をたまたま持っていたので、それと最新の戸籍謄本翻訳を証拠として裁判所に送ったら2日くらいで作成してもらえた。しかし今思えば、フランスでしか効力のないPACSの有無が戸籍上に記載されるわけないので何の証拠にもなってないわなと思う。)
・パスポ-トのコピー(念のため、ビザが貼り付けてあるページもコピーして提出した)
○2人連名で提出するもの
・contrat de PACS(2人の協約書)
・attestation de résidence commune(住居を定める証明書。住所と名前を書く)
・attestation d'absence de liens de parenté ou d'alliance(PACSが出来ない関係ではないと宣誓する誓約書。俺の妹がもやしジャンキーなわけがない的なことを書けばチョベリグ!)
こんな感じだった。
アポスティーユとかな。
…あー。美味しいよねアポスティーユって!!コリコリしてて!
高いから、子供のとき うちのカアちゃんなかなか買ってくれんかったわー。
っていうね。
なんやそれ。
裏山に住む博識フクロウおじさん(又の名を、Google先生)にアポスティーユについて聞いたら、"戸籍とかの書類が間違いなく日本の市町村で発行された正しいもんだよってのを外務省に認めてもらった付箋による公印"のことじゃよ!!って言ってワ☆
なので、戸籍とりよせ→届いたら諸々必要な書類と戸籍原本を外務省に発送→2.3日でアポスティーユ付きで返送されてくる→それをフランスまで送ってもらう
という面倒なことを、日本に住む母に頑張ってやっていただいた。
戸籍謄本と身分証明書の両方アポスティーユが必要だったので、2つ分。フランスからやると時間かかりすぎるから。
ちなみに法定翻訳依頼は一通につき65ユーロ。
戸籍と身分証明書の二つで130ユーロ。…WAO (´;ω;`) !
ちなみに、戸籍諸々は発行されて3ヶ月以内のものと言われた。これも各自治体によって違うっぽいので注意。法定翻訳か普通の翻訳で良いのかも各自治体による。
当日、裁判所に行くのなんて初めてで緊張しまくりだった。わたしはキチンとした黒いワンピース、彼はスーツ。(だが、同日に同じようにPACSを結ぶために来ていたもう1組のカッポーはTシャツデニムサンダルという出で立ちだった。なんでもいいっぽい。しかしTPO弁えようぜ…と思ったわたしはジャポネーズ)
受付で、PACSのために予約してる旨を伝えると、受付のマダムに『あら素敵!おめでとう!』と言われ、なんか嬉しくなる。
そして案内され、書類を提出。
ここでフランス名物、アドリブ発生。
必要だと言われてない書類、彼の家族手帳提出を求められる。
これぞフランス!!!…アドリブ提出とわたしは呼んでいる。
が、なんとなく要るやろなと思っていたらしい彼は家族手帳を持ってきていた。エライ!!
じゃあ、書類を確認するので待ってて下さい。と言われ、待つこと数分、contrat de PACSに認印を押されたものと、レセピセを渡された。あっけなく終了した。
裁判所というくらいやから、もっと判事的な人らにいろいろ突っ込まれたりするのかなとか思っていた。
PACSにはロマンがねえ!とか思っていたけど、やはりなんか嬉しいもんやった。
それに、PACSだけでも結構書類準備が大変やった。結婚はもっと書類がややこしくなる(うちの自治体は、偽装結婚かどうか見抜くための面談も有る)。
日本のように、結婚も離婚も届に署名して終わり〜ではないので(特に離婚は必ず弁護士を雇わなあかんので)、煩わしさを避けてPACSを選ぶ人たちの気持ちもわかった。
フランス人同士のPACSは、こんなに必要な書類はないんやろなと思う。
PACSはあっさり終わったけど、結婚手続きのときは、たぶん発狂するだろうなと今からハラハラしている。
それよりもまず、来週の滞在許可手続きのことを考えるだけでもうハラハラモヤモヤで 兄ちゃんあんな、うち、お腹びちびちやねん状態
無事に日本に帰れたら、名作ピンポンのDVD買うわ。
この星の一等賞になりたいの俺は卓球で そんだけーーーー!!!!
スズメバチの寄り様が異常。
モテ期キタワー。
ハチはまだ可愛いけどな。首にふわふわの巻いてるオシャレ蜂とかさ。
しかしスズメバチは通り魔的な存在やと思っている。あいつら片っ端から刺すもんよ。マジキチ。
存在を視界に認めるだけで異常に冷や汗をかく。ヒッ!て首を瞬時に窄める癖があり、おかげて最近ずっと首を痛めている。寝違えたときと同じ痛み。
そんなスズメバチにモテモテでノリに乗ってるわたしだが。
先日、PACSを結んだ。ごめんよスズメバチども!!お前らの愛は重いんだ!!
元々、我ら2人はこの制度に対して『なんかロマンがないよな…言葉は悪いが、結婚の妥協という感が否めない…』という風に思っており、あまり好印象は持ってなかった。どっちみち結婚することも決まっていたので、この制度をわざわざ利用する必要もないなと思っていた。
が、今年の春くらいに彼の同僚達から、なんでPACSしないの??税金対策になるのにー。と言われ、実際のところPACSでどのくらい税金が下がるのか試算したところ、
マジカヨ目玉ドコー( д) ゜ ゜
というくらいに驚く額。
日本もフランスも、搾りとられるのは働く独身の人間だということをしみじみ感じとった。
結婚は年を越してからになるので、来年の確定申告のときはまた今年と同じ金額を払わねばならん。そいつぁ大損や!!!!
そんなわけで、この制度を使うことに決めたんである。
…ロマンが無いのは我らであった。
しかしいざPACSをしようと思っても、裁判所のランデブーがとれたのは3ヶ月先の日付であった。
そんなに人気なんか!!!
(※ネット上でいくらでもPACSに関する情報は拾えるけど、必要な書類は、各市町村の裁判所によって違うので、事前に必ず電話して調べなダメです)
結婚に関する書類集めより遥かに楽だけど、それでもたいがいやった。
私の地元の裁判所で必要だと言われたものは
○フランス人の必要なもの
・出生証明証
・パスポ-トのコピー
○日本人が必要なもの
・アポスティーユ付き戸籍謄本の法定翻訳と日本語原本
・慣習証明(PACSの無い日本には存在しない証明書なので、自分の戸籍をおいてる市役所に身分証明書を発行してもらう。これもアポスティーユ付き)の法定翻訳と日本語原本
・certificat de non pacs(PACSをほかの誰とも結んでないよってことを証明する書類を、事前に裁判所に頼んで作成してもらう。2012年度の戸籍謄本翻訳をたまたま持っていたので、それと最新の戸籍謄本翻訳を証拠として裁判所に送ったら2日くらいで作成してもらえた。しかし今思えば、フランスでしか効力のないPACSの有無が戸籍上に記載されるわけないので何の証拠にもなってないわなと思う。)
・パスポ-トのコピー(念のため、ビザが貼り付けてあるページもコピーして提出した)
○2人連名で提出するもの
・contrat de PACS(2人の協約書)
・attestation de résidence commune(住居を定める証明書。住所と名前を書く)
・attestation d'absence de liens de parenté ou d'alliance(PACSが出来ない関係ではないと宣誓する誓約書。俺の妹がもやしジャンキーなわけがない的なことを書けばチョベリグ!)
こんな感じだった。
アポスティーユとかな。
…あー。美味しいよねアポスティーユって!!コリコリしてて!
高いから、子供のとき うちのカアちゃんなかなか買ってくれんかったわー。
っていうね。
なんやそれ。
裏山に住む博識フクロウおじさん(又の名を、Google先生)にアポスティーユについて聞いたら、"戸籍とかの書類が間違いなく日本の市町村で発行された正しいもんだよってのを外務省に認めてもらった付箋による公印"のことじゃよ!!って言ってワ☆
なので、戸籍とりよせ→届いたら諸々必要な書類と戸籍原本を外務省に発送→2.3日でアポスティーユ付きで返送されてくる→それをフランスまで送ってもらう
という面倒なことを、日本に住む母に頑張ってやっていただいた。
戸籍謄本と身分証明書の両方アポスティーユが必要だったので、2つ分。フランスからやると時間かかりすぎるから。
ちなみに法定翻訳依頼は一通につき65ユーロ。
戸籍と身分証明書の二つで130ユーロ。…WAO (´;ω;`) !
ちなみに、戸籍諸々は発行されて3ヶ月以内のものと言われた。これも各自治体によって違うっぽいので注意。法定翻訳か普通の翻訳で良いのかも各自治体による。
当日、裁判所に行くのなんて初めてで緊張しまくりだった。わたしはキチンとした黒いワンピース、彼はスーツ。(だが、同日に同じようにPACSを結ぶために来ていたもう1組のカッポーはTシャツデニムサンダルという出で立ちだった。なんでもいいっぽい。しかしTPO弁えようぜ…と思ったわたしはジャポネーズ)
受付で、PACSのために予約してる旨を伝えると、受付のマダムに『あら素敵!おめでとう!』と言われ、なんか嬉しくなる。
そして案内され、書類を提出。
ここでフランス名物、アドリブ発生。
必要だと言われてない書類、彼の家族手帳提出を求められる。
これぞフランス!!!…アドリブ提出とわたしは呼んでいる。
が、なんとなく要るやろなと思っていたらしい彼は家族手帳を持ってきていた。エライ!!
じゃあ、書類を確認するので待ってて下さい。と言われ、待つこと数分、contrat de PACSに認印を押されたものと、レセピセを渡された。あっけなく終了した。
裁判所というくらいやから、もっと判事的な人らにいろいろ突っ込まれたりするのかなとか思っていた。
PACSにはロマンがねえ!とか思っていたけど、やはりなんか嬉しいもんやった。
それに、PACSだけでも結構書類準備が大変やった。結婚はもっと書類がややこしくなる(うちの自治体は、偽装結婚かどうか見抜くための面談も有る)。
日本のように、結婚も離婚も届に署名して終わり〜ではないので(特に離婚は必ず弁護士を雇わなあかんので)、煩わしさを避けてPACSを選ぶ人たちの気持ちもわかった。
フランス人同士のPACSは、こんなに必要な書類はないんやろなと思う。
PACSはあっさり終わったけど、結婚手続きのときは、たぶん発狂するだろうなと今からハラハラしている。
それよりもまず、来週の滞在許可手続きのことを考えるだけでもうハラハラモヤモヤで 兄ちゃんあんな、うち、お腹びちびちやねん状態
無事に日本に帰れたら、名作ピンポンのDVD買うわ。
この星の一等賞になりたいの俺は卓球で そんだけーーーー!!!!
- フランスに来るときは何はともあれラップを。。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:旅行準備
- 投稿日:2013/07/17 00:29
- コメント(0)
昔から、夏に沖縄に行くという修行僧のような心構えの方々に チャレンジャーやなぁ と言うと、
「あ、でも、沖縄は湿度低くてカラっとしてるから☆きゃぴ☆」みたいなことを言われ、そのたびに カラっとした暑さ てどんなんや…一度言ってみたいセリフや…と思っていた。
そんなわけで、フランスで過ごす初めての夏。
カラっとしてても暑いもんは暑いんじゃもう二度とカラっとした暑さという言葉にときめきを覚えたりしないわ2013夏!って感じで日々を過ごしている。
湿度は確かに50度以下だが、気温30℃超えると暑いわ!!!!
あと、汗をダラダラかくんでなく、 体に熱がこもる感じやから、なんとなく体に悪そう。
暑さのせいで色んなことにイライラしやすい。ラップを使うたびにイライラ感が凄まじい。
そう、"フランス"と書いて、"ラップに気合が入っていない "と読むんである。
結構有名な話だが、敢えて言おう、フランスのラップに関するテクノロジーはカスであると。
ラップに日本のモノほど粘着力がないのはまだ許せる。(日本に居たときも、環境に優しい素材の、あんまり粘着力ないやつを使ってたから)
何が腹立つって、切れないんである。パッと出してサッと切る。これができない。そして、食器にはくっつかんくせに、ラップ同士はむっちゃくっつく。
んがあぁぁぁぁぁぁ!!!激おこプンプン丸ァァァァァ!!!!!
このイライラ感は文章にすることができない。
喩えるならば、珍しくすき焼きをしてる磯野家を偶然にも訪れるノリスケ。そしてラッキーだなぁとか言いつつちゃっかり上がり込んで食べちゃってる。こんぐらいのウザさとイライラである。
なんでこんなに切れないのか?というのを、日本から送ってもらったラップと比較したらすぐに理由がわかった。
ケースの歯の位置があかんねや。
ラップの箱を人間の顔に見立てて説明しようと思う。
日本版のラップは、上顎側の前歯でラップを千切る。
フランス版のラップは、下顎側の前歯でラップを千切る。
どうよ、たったこんだけのことなのよ。
なぜたったこれだけのことを、フランスラップ業界の方々は改善しないのか…!!!!
あと、ラップのサイズが大きいやつ一つのみってのもかなり不便!!!それに比べて日本のミニサイズラップの優秀さったらね!!!
ほんまフランスのラップ業界頑張れよ!!!!
日本のラップに張り合うライバルになるくらいまでいってくれよ!!
マキバオーでいうところの、カスケードみたいな存在になってくれよ!!!!!
っていうことを熱く家で彼に語っていたら、「日本の商品開発に対する姿勢はすごいけど、悪く言えば日本の消費者は要求が多いってことだよね」 ってサラッと言われた。
たかがラップ、されどラップ。これ一つの中に、日本とフランスの社会の違いが表れてると思う。
日本は、あったらいいな!と思う商品が実在する。商品開発がすごい。便利なモノばっか。お客の声 みたいなんを吸い上げる力がすごいと思う。そしてそれが日本経済を回している。
が。その勤勉さ故に労働時間が異常なのも事実。
故に、フランス人がラップを通して訴えたいことは
"あったらいいな を実現するために バカンスも無くあくせく働く社会よりも、ラップが切れない社会を選ぶ(キリッ!!!"
ってことなのかもな…自分たちの考えの礎を忘れないために、日々キッチンでイライラを思い出させるなんて…ふぅ……脱帽だぜ…!!
日本でも、切れないラップが登場すれば、なにか社会が変わるのではないか…?いいえ…物事はそんな単純ではないわね…。
すっと前髪を掻き上げながら、フっと自嘲するように笑った。
サービス残業…その言葉が、日本から消える日は来るのだろうか? そんな疑問を心に残したまま、今年の夏も過ぎていくのであった…。
〜私のラップが切れないのはどう考えてもお前らが悪い• 完〜
ライトノベルて読んだことないけどタイトルをAmazonでガーっと見るだけでニヤニヤ(^ω^)してくる。
ま、あたいは、こんど一時帰国したとき 山盛りのサランラップを持って帰る予定である。
みなさんも、フランスに長期滞在する際はぜひラップを!!
「あ、でも、沖縄は湿度低くてカラっとしてるから☆きゃぴ☆」みたいなことを言われ、そのたびに カラっとした暑さ てどんなんや…一度言ってみたいセリフや…と思っていた。
そんなわけで、フランスで過ごす初めての夏。
カラっとしてても暑いもんは暑いんじゃもう二度とカラっとした暑さという言葉にときめきを覚えたりしないわ2013夏!って感じで日々を過ごしている。
湿度は確かに50度以下だが、気温30℃超えると暑いわ!!!!
あと、汗をダラダラかくんでなく、 体に熱がこもる感じやから、なんとなく体に悪そう。
暑さのせいで色んなことにイライラしやすい。ラップを使うたびにイライラ感が凄まじい。
そう、"フランス"と書いて、"ラップに気合が入っていない "と読むんである。
結構有名な話だが、敢えて言おう、フランスのラップに関するテクノロジーはカスであると。
ラップに日本のモノほど粘着力がないのはまだ許せる。(日本に居たときも、環境に優しい素材の、あんまり粘着力ないやつを使ってたから)
何が腹立つって、切れないんである。パッと出してサッと切る。これができない。そして、食器にはくっつかんくせに、ラップ同士はむっちゃくっつく。
んがあぁぁぁぁぁぁ!!!激おこプンプン丸ァァァァァ!!!!!
このイライラ感は文章にすることができない。
喩えるならば、珍しくすき焼きをしてる磯野家を偶然にも訪れるノリスケ。そしてラッキーだなぁとか言いつつちゃっかり上がり込んで食べちゃってる。こんぐらいのウザさとイライラである。
なんでこんなに切れないのか?というのを、日本から送ってもらったラップと比較したらすぐに理由がわかった。
ケースの歯の位置があかんねや。
ラップの箱を人間の顔に見立てて説明しようと思う。
日本版のラップは、上顎側の前歯でラップを千切る。
フランス版のラップは、下顎側の前歯でラップを千切る。
どうよ、たったこんだけのことなのよ。
なぜたったこれだけのことを、フランスラップ業界の方々は改善しないのか…!!!!
あと、ラップのサイズが大きいやつ一つのみってのもかなり不便!!!それに比べて日本のミニサイズラップの優秀さったらね!!!
ほんまフランスのラップ業界頑張れよ!!!!
日本のラップに張り合うライバルになるくらいまでいってくれよ!!
マキバオーでいうところの、カスケードみたいな存在になってくれよ!!!!!
っていうことを熱く家で彼に語っていたら、「日本の商品開発に対する姿勢はすごいけど、悪く言えば日本の消費者は要求が多いってことだよね」 ってサラッと言われた。
たかがラップ、されどラップ。これ一つの中に、日本とフランスの社会の違いが表れてると思う。
日本は、あったらいいな!と思う商品が実在する。商品開発がすごい。便利なモノばっか。お客の声 みたいなんを吸い上げる力がすごいと思う。そしてそれが日本経済を回している。
が。その勤勉さ故に労働時間が異常なのも事実。
故に、フランス人がラップを通して訴えたいことは
"あったらいいな を実現するために バカンスも無くあくせく働く社会よりも、ラップが切れない社会を選ぶ(キリッ!!!"
ってことなのかもな…自分たちの考えの礎を忘れないために、日々キッチンでイライラを思い出させるなんて…ふぅ……脱帽だぜ…!!
日本でも、切れないラップが登場すれば、なにか社会が変わるのではないか…?いいえ…物事はそんな単純ではないわね…。
すっと前髪を掻き上げながら、フっと自嘲するように笑った。
サービス残業…その言葉が、日本から消える日は来るのだろうか? そんな疑問を心に残したまま、今年の夏も過ぎていくのであった…。
〜私のラップが切れないのはどう考えてもお前らが悪い• 完〜
ライトノベルて読んだことないけどタイトルをAmazonでガーっと見るだけでニヤニヤ(^ω^)してくる。
ま、あたいは、こんど一時帰国したとき 山盛りのサランラップを持って帰る予定である。
みなさんも、フランスに長期滞在する際はぜひラップを!!
- しめじとシイタケが毎日食べれるだけで幸せだと思う
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:留学・長期滞在
- 投稿日:2013/07/17 00:08
- コメント(0)
今日から、ちょこちょこブログを書いていきたいと思う。
フランス在住と言っても、まだまだフランス初心者だし、そんなおしゃれなことは書けない。
旅行者向きな内容にもならない気がする。
でも、旅行で数週間滞在するだけでは見えてこないようなフランスについて書いていきたいと思う。
しゅてき〜☆ってことも書くし、くっだらねー!!って思うことも書いていく。
たぶん、9割がくだらないことだと思う。
でも、その9割のことが、いまの自分の日常を形成してるとても大切なことなんである。
まあ、読んでくれる人がいるのかわからないけど。
読んでくれたらとてもうれしい。
※タイトルは、こっちではしめじとシイタケの入手が難しいから、日本に住んでる人たちは毎日スーパーでそういうの買えるから幸せなんだよってことが言いたかった。
フランス在住と言っても、まだまだフランス初心者だし、そんなおしゃれなことは書けない。
旅行者向きな内容にもならない気がする。
でも、旅行で数週間滞在するだけでは見えてこないようなフランスについて書いていきたいと思う。
しゅてき〜☆ってことも書くし、くっだらねー!!って思うことも書いていく。
たぶん、9割がくだらないことだと思う。
でも、その9割のことが、いまの自分の日常を形成してるとても大切なことなんである。
まあ、読んでくれる人がいるのかわからないけど。
読んでくれたらとてもうれしい。
※タイトルは、こっちではしめじとシイタケの入手が難しいから、日本に住んでる人たちは毎日スーパーでそういうの買えるから幸せなんだよってことが言いたかった。
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