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16 - 20件目まで(23件中)
- もやしさん、苗字変わるってよ。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:ウェディング
- 投稿日:2014/01/24 21:52
- コメント(0)
※だいぶまえに、別にやってるブログで書いた記事ですが気にせずお読み下さい
最近、英語の勉強を始めた。再開したと言う方が正しいだろうか。一応大学までは勉強していたんだし。
(といっく の有効期限なんぞ大昔に切れてしまったが。)
やはり英語は使いこなせるに越したことはないとヒシヒシ感じるからである。
あと、こっちで暮らすようになってから、二カ国語は話せて普通、三カ国語もそんなに大したことない、四•五カ国語が話せるくらいからスゴイ みたいなのをものすごく感じる。
ペっ(゜Д゜)!!
英語力を鍛えるために、家でも時々 英語で会話をふられる。果てしなく苦痛。しかも、『あ〜君の英語は、完璧にフランス語訛りついちゃってるね。矯正しないとね』とか言われるんである。
そのたびに、"あ〜つれ〜。俺の英語、フランス語訛りだわ〜。 つれ〜。"というような地獄のミサワ絵が脳内自動再生され、笑いを堪えるのに必死だ。
こんな感じの、ほんわか☆のほほんライフをもやしジャンキーは送っているヨ!と言いたいところだが、実際はザラキを唱えまくりな日々である。
先日、そう先週の木曜日のことである。忘れもしない。市役所に結婚式の手続きをしに行ってきた。
もしわたしが22代横綱 太刀山峯右エ門ばりの怪力を持っていたなら、きっと後世 この日のことを"血の木曜日"と社会の教科書に記され、さらにわたしの写真は授業に退屈した子供たちにラクガキなんかされちゃったりしたんだろうなと思う。
恐らく、以下から段々 普段以上に言葉遣いがキツくなると思われるが勘弁願いたい。
先週の木曜日は、結婚式の話し合い第二回目であった。当然、ランデブーはとってあった。予約票もきちんと持っていた。
予約票には、もちろん先週の木曜日の日付と時間も記載されていた。
なのに、市役所に行き窓口でランデブーを取ってる旨を言ったら
『はぁ?あなたたちの予約なんか入ってないわよ』
と言われたのである。
我々は予約票をみせ、んなわけねーべ、ここに書いてあんだろが と言っても、
『え〜…でも…ないし…。はぁ…。仕方ないわね、待合室で待ってて。』
という、しゃーねーから何とかしてやるよ的対応。
そしていざ、自分達の番が来ても、対応は最悪の最悪であった。対応した若いネエちゃんが本当に どないしたん? と言いたくなるくらい、キてた。
『あなたたちの予約は、先週の木曜日ってパソコンに入力されてるのよ!!何で来なかったの!!!
予約票は今日の日付!?はあ!?誰が書いたのよコレ!!!わたしは関係ないわ、わたしのミスじゃないもの!!!仕方ないから対応してあげるけど!!!!さっさと書類だして!!!!』
と、初っ端からブチ切れモード。
そしてここで書類を提出するも、思いっきり突き返された。
『なんで書類のオリジナルがないの!!!!こんなので対応できるわけないでしょ!!!』と。
フランスで日本人が結婚する際必要なのは、
※初婚の場合
出生証明書(Acte de Naissance)
独身証明書(Certificat de Célibat)
慣習証明書(Certificat de Coutume)
である(ほかにもあるが、とりあえず割愛)。
戸籍謄本と改製原戸籍を取り寄せ、それらを日本の外務省に送ってアポスティーユをつけてもらい、それをフランスに送ってもらった後に大使館か法定翻訳者に依頼してこの三つの書類を作成してもらう。
くっそめんどくせー上に、お金もかかるのである。しかも、これらの書類には有効期限があるため、この有効期限内に結婚が成立しなければ、全く同じ手順で書類を用意し 再提出しなくてはいけないのである。
フランスの市役所は仕事が遅いので、書類の有効期限内に結婚式を挙げられない国際カップルは結構いるようだ。
なので、以前、第一回目のランデブーの際に対応してくれた係員の人は、
『あなたたちの場合は、7ヶ月先に結婚式をしたいのね。なら、今から書類を全部提出したら結婚するまでに書類の有効期限が切れてしまうから、PACSを締結したときに使った書類のコピーを一先ず提出してくれたらいいわ。(※PACSのときも、アポスティーユ付き出生証明書と慣習証明書は作成しており、家にそのコピーがあったため)
結婚式の三ヶ月前までにオリジナルを作成して提出してくれたらいいから。法定翻訳、高いものね。何度も再提出するのはお金がもったいないし』
という神対応であった。だから、コピーを持ってきていたのである。
その旨を言っても、このクソあまは、
『そんなの知らない!!オリジナル以外は受け付けない!!わたしは!!わたしのミスじゃない!!そもそもコピー提出しろなんて言われて、それを鵜呑みにするのがおかしい!!常識で考えろ!!』と言うのである。
しかし、以前の係員の人が、予約票の裏に "必要な書類(コピーのみでOK)"と書いてくれていたのである。それを見せても、
『わたしは知らない!!わたしのミスじゃない、知るか!!とにかくコピーでは受け付けない!!出直してこい!!外国人と結婚したいなら我慢しろ!!!』
と言うのだ。ほんのり差別も感じた。ていうか、全く祝福とかする気ないね君。あと、わたしのミスじゃないって連呼しすぎ。
この、人によって言うことが違いすぎる対応、マニュアルなさすぎ、そもそもランデブーからしてこちらは全く悪くないのに"お前らアホか、しゃーないから対応したるわ"みたいな対応、当然 一切謝罪なし。
そしてひたすらヒステリーなこの女に対して、さすがの婚約者もぶち切れ。
『疲れたですぅ』なんていう、タラちゃんのような日本語をたまに口にしてわたしを和ます、異常なほど温厚な彼が切れたのである。ビックリした。温厚な人ほど、怒ると怖いというのはマジである。
どんだけ切れたかと言うと、市役所を出るときに壁ドンしたほどである。
彼が切れて、この女とものすごい口論になるも(間違いだらけの情報を寄越すお前らこそ何やねん、ていうかなんでそっちの数々のミスに対する謝罪がないねん という感じに切れていた)、この女は一切意見を変えないし謝罪もしないので 結局、後日再訪することになった。
この女が予約票を新しく記入しているときも、『ほ〜ら、日付を赤ペンで書いてあげたわよ、わかりやすいでしょ〜う?』と ほざいたので、ほんまに殴りとばしたくなった。
婚約者が壁ドンしてなかったら、わたしがしてたと思う。
その日は帰ってからも2人でひたすらムカムカしていたが、次の日の朝、顔を洗って鏡をみた時に ふと
"でもわたしはあの女より幸せな人生を送っているし、今後ももっと幸せになっていく自信がある。"と思った。
あの女から感じたのは、あの女の人生の不幸とか不満とかそういったものばかりである。
あの女は、綺麗な顔をしていた。しかし、指輪はしていなかった。当然、結婚してても指輪をしない人もいるが、若い人は結婚か婚約したら基本的に指輪をするものだと思う。
私生活が潤っていない中、自分はひたすら結婚で幸せいっぱいなカップル達のために働かなくてはいけない。なんと哀れだろうか!!
あの女が、老後 独りで、小さな古いアパートの一室で冷凍食品をチンして食べているとき、
わたしは孫と日当たりの良い一軒家の庭でガーデニングをしている。
『これ、何だと思う?これね、ミキプルーンの苗木!』
みたいなフレンチジョークをぶちかまして、孫たちをどっかん笑わせているのである。そして休憩がてらティータイムとかしちゃうのである。おやつはカントリーマアムだ。
そう、間違いなく、わたしはあの女より幸せになれる。
全ては想像にすぎないが、わたしはあの女より絶対に幸せな人生を送る。そう思う。
ぶっちゃけ、今後もあんな市役所に頭下げて結婚を依頼したくないんだが。
幸せなことなのだから、出来る限りネガティブな気持ちにならないよう気を強く持ちたい。
ちなみに、教会で結婚する日の日付はもう決まっている。たぶん、この調子だと、同日に市役所と教会で結婚式をするのはムリだろう…。市役所で結婚式をする日はあくまでも事務手続き という気概で行くと思う。もうジャージで行ってやろうかと思う。
"国際結婚に必要なのは、まず何よりも忍耐"という言葉が頭によぎりまくりである
最近、英語の勉強を始めた。再開したと言う方が正しいだろうか。一応大学までは勉強していたんだし。
(といっく の有効期限なんぞ大昔に切れてしまったが。)
やはり英語は使いこなせるに越したことはないとヒシヒシ感じるからである。
あと、こっちで暮らすようになってから、二カ国語は話せて普通、三カ国語もそんなに大したことない、四•五カ国語が話せるくらいからスゴイ みたいなのをものすごく感じる。
ペっ(゜Д゜)!!
英語力を鍛えるために、家でも時々 英語で会話をふられる。果てしなく苦痛。しかも、『あ〜君の英語は、完璧にフランス語訛りついちゃってるね。矯正しないとね』とか言われるんである。
そのたびに、"あ〜つれ〜。俺の英語、フランス語訛りだわ〜。 つれ〜。"というような地獄のミサワ絵が脳内自動再生され、笑いを堪えるのに必死だ。
こんな感じの、ほんわか☆のほほんライフをもやしジャンキーは送っているヨ!と言いたいところだが、実際はザラキを唱えまくりな日々である。
先日、そう先週の木曜日のことである。忘れもしない。市役所に結婚式の手続きをしに行ってきた。
もしわたしが22代横綱 太刀山峯右エ門ばりの怪力を持っていたなら、きっと後世 この日のことを"血の木曜日"と社会の教科書に記され、さらにわたしの写真は授業に退屈した子供たちにラクガキなんかされちゃったりしたんだろうなと思う。
恐らく、以下から段々 普段以上に言葉遣いがキツくなると思われるが勘弁願いたい。
先週の木曜日は、結婚式の話し合い第二回目であった。当然、ランデブーはとってあった。予約票もきちんと持っていた。
予約票には、もちろん先週の木曜日の日付と時間も記載されていた。
なのに、市役所に行き窓口でランデブーを取ってる旨を言ったら
『はぁ?あなたたちの予約なんか入ってないわよ』
と言われたのである。
我々は予約票をみせ、んなわけねーべ、ここに書いてあんだろが と言っても、
『え〜…でも…ないし…。はぁ…。仕方ないわね、待合室で待ってて。』
という、しゃーねーから何とかしてやるよ的対応。
そしていざ、自分達の番が来ても、対応は最悪の最悪であった。対応した若いネエちゃんが本当に どないしたん? と言いたくなるくらい、キてた。
『あなたたちの予約は、先週の木曜日ってパソコンに入力されてるのよ!!何で来なかったの!!!
予約票は今日の日付!?はあ!?誰が書いたのよコレ!!!わたしは関係ないわ、わたしのミスじゃないもの!!!仕方ないから対応してあげるけど!!!!さっさと書類だして!!!!』
と、初っ端からブチ切れモード。
そしてここで書類を提出するも、思いっきり突き返された。
『なんで書類のオリジナルがないの!!!!こんなので対応できるわけないでしょ!!!』と。
フランスで日本人が結婚する際必要なのは、
※初婚の場合
出生証明書(Acte de Naissance)
独身証明書(Certificat de Célibat)
慣習証明書(Certificat de Coutume)
である(ほかにもあるが、とりあえず割愛)。
戸籍謄本と改製原戸籍を取り寄せ、それらを日本の外務省に送ってアポスティーユをつけてもらい、それをフランスに送ってもらった後に大使館か法定翻訳者に依頼してこの三つの書類を作成してもらう。
くっそめんどくせー上に、お金もかかるのである。しかも、これらの書類には有効期限があるため、この有効期限内に結婚が成立しなければ、全く同じ手順で書類を用意し 再提出しなくてはいけないのである。
フランスの市役所は仕事が遅いので、書類の有効期限内に結婚式を挙げられない国際カップルは結構いるようだ。
なので、以前、第一回目のランデブーの際に対応してくれた係員の人は、
『あなたたちの場合は、7ヶ月先に結婚式をしたいのね。なら、今から書類を全部提出したら結婚するまでに書類の有効期限が切れてしまうから、PACSを締結したときに使った書類のコピーを一先ず提出してくれたらいいわ。(※PACSのときも、アポスティーユ付き出生証明書と慣習証明書は作成しており、家にそのコピーがあったため)
結婚式の三ヶ月前までにオリジナルを作成して提出してくれたらいいから。法定翻訳、高いものね。何度も再提出するのはお金がもったいないし』
という神対応であった。だから、コピーを持ってきていたのである。
その旨を言っても、このクソあまは、
『そんなの知らない!!オリジナル以外は受け付けない!!わたしは!!わたしのミスじゃない!!そもそもコピー提出しろなんて言われて、それを鵜呑みにするのがおかしい!!常識で考えろ!!』と言うのである。
しかし、以前の係員の人が、予約票の裏に "必要な書類(コピーのみでOK)"と書いてくれていたのである。それを見せても、
『わたしは知らない!!わたしのミスじゃない、知るか!!とにかくコピーでは受け付けない!!出直してこい!!外国人と結婚したいなら我慢しろ!!!』
と言うのだ。ほんのり差別も感じた。ていうか、全く祝福とかする気ないね君。あと、わたしのミスじゃないって連呼しすぎ。
この、人によって言うことが違いすぎる対応、マニュアルなさすぎ、そもそもランデブーからしてこちらは全く悪くないのに"お前らアホか、しゃーないから対応したるわ"みたいな対応、当然 一切謝罪なし。
そしてひたすらヒステリーなこの女に対して、さすがの婚約者もぶち切れ。
『疲れたですぅ』なんていう、タラちゃんのような日本語をたまに口にしてわたしを和ます、異常なほど温厚な彼が切れたのである。ビックリした。温厚な人ほど、怒ると怖いというのはマジである。
どんだけ切れたかと言うと、市役所を出るときに壁ドンしたほどである。
彼が切れて、この女とものすごい口論になるも(間違いだらけの情報を寄越すお前らこそ何やねん、ていうかなんでそっちの数々のミスに対する謝罪がないねん という感じに切れていた)、この女は一切意見を変えないし謝罪もしないので 結局、後日再訪することになった。
この女が予約票を新しく記入しているときも、『ほ〜ら、日付を赤ペンで書いてあげたわよ、わかりやすいでしょ〜う?』と ほざいたので、ほんまに殴りとばしたくなった。
婚約者が壁ドンしてなかったら、わたしがしてたと思う。
その日は帰ってからも2人でひたすらムカムカしていたが、次の日の朝、顔を洗って鏡をみた時に ふと
"でもわたしはあの女より幸せな人生を送っているし、今後ももっと幸せになっていく自信がある。"と思った。
あの女から感じたのは、あの女の人生の不幸とか不満とかそういったものばかりである。
あの女は、綺麗な顔をしていた。しかし、指輪はしていなかった。当然、結婚してても指輪をしない人もいるが、若い人は結婚か婚約したら基本的に指輪をするものだと思う。
私生活が潤っていない中、自分はひたすら結婚で幸せいっぱいなカップル達のために働かなくてはいけない。なんと哀れだろうか!!
あの女が、老後 独りで、小さな古いアパートの一室で冷凍食品をチンして食べているとき、
わたしは孫と日当たりの良い一軒家の庭でガーデニングをしている。
『これ、何だと思う?これね、ミキプルーンの苗木!』
みたいなフレンチジョークをぶちかまして、孫たちをどっかん笑わせているのである。そして休憩がてらティータイムとかしちゃうのである。おやつはカントリーマアムだ。
そう、間違いなく、わたしはあの女より幸せになれる。
全ては想像にすぎないが、わたしはあの女より絶対に幸せな人生を送る。そう思う。
ぶっちゃけ、今後もあんな市役所に頭下げて結婚を依頼したくないんだが。
幸せなことなのだから、出来る限りネガティブな気持ちにならないよう気を強く持ちたい。
ちなみに、教会で結婚する日の日付はもう決まっている。たぶん、この調子だと、同日に市役所と教会で結婚式をするのはムリだろう…。市役所で結婚式をする日はあくまでも事務手続き という気概で行くと思う。もうジャージで行ってやろうかと思う。
"国際結婚に必要なのは、まず何よりも忍耐"という言葉が頭によぎりまくりである
- 日本から持ち帰ったオニギリせんべい5袋、瞬殺
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:留学・長期滞在
- 投稿日:2014/01/24 21:45
- コメント(0)
このところ自分の周りで色々な動きがあった。書きたいこと山盛りなのだが、少しずつ日を分けて書いていこうと思う。
ものすごく気分の落ち込んでいるときは、ものすごくしょーもないこと たった1つで泣きそうになる。
肩に鳥のフンが落ちてくるとか(クリーニングから帰ってきたばっかのコートなんですけど…)、
くっそバカにした顔でニーハオ〜と すれ違いざまに言われたりだとか、
お店で挨拶してもシカトされたりだとか、
送っていたはずの書類が紛失されていたりだとか。
まあ泣かんけどな。
こんなことで泣いていては生きていけない。
ときどき、自分の進むべき道とかがブレてしまう。
迷いをもっている自分に無性に腹が立つ。
そしてどんどん気持ちが落ちていく。
先日、CCIP( la Chambre de commerce et d’industrie de Paris Ile-de-France)主催のDFP(les diplômes de français professionnel)を受験しようと思ってソルボンヌ大学の講座を受講することに決めた。
この試験は、DELFやDALFと同じで、A1 A2 B1 B2 C1 というレベルがある。C2もあるっぽいが、講座の最上級レベルがC1までだったのでよくわからん。
ちなみにA1が初級。
とりあえずB2から始めたいなぁと思ったら、クラス分けテストの結果、いきなりC1のクラスに組み込まれてしまった。
くそである。何ぞこれ。
アジア人お得意の、ペーパーテストはくっそ出来ますが 討論はくっそ苦手です☆の典型であるわたし。(オーラルの試験もあったが、ただ世間話をしただけである。)
そんなわたしが最上級クラスなんかに組み込まれたらどうなることかは火を見るより明らかである。
そもそもこの試験を受けようと思ったきっかけは、いずれフランスで就職するときにこんなディプロムあったほうが箔がつくわよね〜とかいうくらいのものであった。
(実際、フランス社会で役に立つ知識ばかりが出題されるので就職には有利だと思う)
なのだが、クラスのメンバーのクオリティ高すぎてワロタ。オワタ\(^o^)/
まず、みんな既に経済学を一通り学んでます という状態。
母国で経済学のlicenceはとったから、フランスの大学でmasterとりたい
だとか、
挙句の果てにはグランゼコール入学を目指してる人までいた。エリートか。
みんな大志を抱きまくりで眩しい。
きっと彼らのクシャミは、ハッ…ハッ…アンビシャス!!!!
って感じなんだろうなと、自己紹介を聞きながらぼんやり思った。
いや、フランスだから、アンビシュー!!だろうか。はたまた、名詞でアンビション!!なのだろうか。聞いてみたいものである。
(こういった思考を抱く時点で、もうクラスの最下位決定である。)
そもそも、ケベック人 スイス人 スペイン人 イタリア人ばっかりというだけで、私にはそのクラスのレベルの高さ(とういうか、どんだけ討論尽くしになるか)はお察しであった。
こういった、経済やら商業の学問をフランスで高めたい人々に大人気の試験、DFP。
そんな事実は知りませんでしたよあたしゃ。就職目指してる人のための試験だと思ってたんだが。
誰かが自己紹介してるときも、みんな質問しまくり。あ〜あそこの学校で商業を勉強したのね〜!知ってるわそこ!とか。グランゼコールに受かったとして将来どんな職につきたいの?とか。母国でも経済学を活かした仕事してたの?とか。
ついにフられた自己紹介で、自分のショボさを露呈してしまうことになった。
しかもこの自己紹介では、自分が今まで勉強してきた分野について必ず言わなくてはならなかった。
あんまり覚えていないが、ザックリこんなことを言った。
続けていきたい勉強があるが色々迷っている、仮にその道を極めたところでそれで食っていけるかもわからない、とりあえずどう転んでも職を得られるようにこのディプロムを取ろうと思った、日本の大学で社会学の勉強はしたが全くそれを活かすことのない職についていた(これが一番の蛇足)
みたいなことを、くっそ正直に言ってしまった。もっとうまいこと言えよという感じである。
もっと、こう…フランスの経済に昔から興味があって〜とか。
無論、経済っぽい単語を一切組み込まなかった自己紹介だったので、学生からは質問とか全くされなかったよ!!このときの空気を思い出すだけで3キロくらい痩せれそうである。
ちなみに、空気読んだ先生が質問してくれたわ!!!憐れみなぞいらんよ!
まぁ毎日、ホテルの高嶋政伸口調で『姉さん大変なことになりました…』って頭の中で呟きながら授業を受けている。
これを機に、というか、改めて自分の宙ぶらりん具合が大変気持ち悪くなったのである。
勉強は続けたい。
でも学生を続けるなら、バイトしか出来ない。
もし本当にガッツリ勉強を続けるなら、まともに働けるのは、30歳頃になるような気がする。
イイ大人のくせして纏まったお金を稼げない自分というものが何だか気持ち悪い。
でも自分の力を試したい。
でもその分野で、自分の能力を否定されたらどうしよう。
何より、学生でいることを選んだら、妊娠出産のタイミングがわからない。
でも今、仮に就職出来たとして、産休が取れるようになってから子供が出来ても、本当に後悔はしないのだろうか。
子供が言い訳になったりはしないだろうか。
でも健康なうちに子供は産みたい。
この禅問答が、半年近く続いている。
当然、婚約者にも自分の考えは全て言っているが、この日も家に帰ってから、自分の中途半端さ気持ち悪いっすわーと喋った。
いつもこういうことを言うたびに、『学生だったら子供産んではいけないの?何のために保育所や託児所があると思う?うちの会社用の託児所なら学生のママでも大丈夫だと思うよ?』と言われる。
欲しいものはぜんぶ手に入れたらいいじゃない。
と、簡単にのたまう。
いつもは、そうは言うけどね…それは単なる理想に過ぎんやん…と思う。
素直にその考えを受け入れることができない。欲しいものはぜんぶ手に入れるという考えは、単なる甘えだと思ってしまうからだ。
この世は等価交換ってとある漫画でも言ってたじゃないか!!
でも、この日は何か違った。
たぶんもう、自分の中でもどうしたいかはわかっていたんだと思う。
与えられた言葉、赦し が、ありがたいと素直に思えた。
勉強したけりゃ5年でも10年でも続けなよ。
極端な話、医者になりたいと思えば今から勉強して医大入ればいいじゃん。弁護士になりたいと思えば、今から法学始めればいいじゃん。何だって出来るんだよ。10年経ってもまだ君は37歳だよ。若いね!!子供はもう2人はいるかな。
自分が本当に100%心の底から好きだと思える職業に就いてほしい。そんなものはこの世に存在しないかもしれないけど、理想に近付けていってほしい。
お金を稼ぐために働かないでほしい。
金額なんて重要じゃないんだよ。
L'épanouissement (才能の開花、自分が咲き誇る みたいなニュアンス)が何より大事なんだよ。
自分の経験に自信を持っているお母さんが、子供達の自慢にもなると思うよ。
伴侶の最善の幸せを願うのが夫婦なんだよ。
と言われた。
甘やかしすぎやで…とは思う。
当たり前に申し訳なさはある。
頼ってばかりいるのは自分の理想である"自律した女性("自立"は同音だが少し違う)"からも遠ざかる。
だからこそ、脳みそを余すことなく使って、学べることはぜんぶ詰め込んでいこうと思う。
早く、速く。
いまのわたしのクシャミは、アンビシュー!である。
ものすごく気分の落ち込んでいるときは、ものすごくしょーもないこと たった1つで泣きそうになる。
肩に鳥のフンが落ちてくるとか(クリーニングから帰ってきたばっかのコートなんですけど…)、
くっそバカにした顔でニーハオ〜と すれ違いざまに言われたりだとか、
お店で挨拶してもシカトされたりだとか、
送っていたはずの書類が紛失されていたりだとか。
まあ泣かんけどな。
こんなことで泣いていては生きていけない。
ときどき、自分の進むべき道とかがブレてしまう。
迷いをもっている自分に無性に腹が立つ。
そしてどんどん気持ちが落ちていく。
先日、CCIP( la Chambre de commerce et d’industrie de Paris Ile-de-France)主催のDFP(les diplômes de français professionnel)を受験しようと思ってソルボンヌ大学の講座を受講することに決めた。
この試験は、DELFやDALFと同じで、A1 A2 B1 B2 C1 というレベルがある。C2もあるっぽいが、講座の最上級レベルがC1までだったのでよくわからん。
ちなみにA1が初級。
とりあえずB2から始めたいなぁと思ったら、クラス分けテストの結果、いきなりC1のクラスに組み込まれてしまった。
くそである。何ぞこれ。
アジア人お得意の、ペーパーテストはくっそ出来ますが 討論はくっそ苦手です☆の典型であるわたし。(オーラルの試験もあったが、ただ世間話をしただけである。)
そんなわたしが最上級クラスなんかに組み込まれたらどうなることかは火を見るより明らかである。
そもそもこの試験を受けようと思ったきっかけは、いずれフランスで就職するときにこんなディプロムあったほうが箔がつくわよね〜とかいうくらいのものであった。
(実際、フランス社会で役に立つ知識ばかりが出題されるので就職には有利だと思う)
なのだが、クラスのメンバーのクオリティ高すぎてワロタ。オワタ\(^o^)/
まず、みんな既に経済学を一通り学んでます という状態。
母国で経済学のlicenceはとったから、フランスの大学でmasterとりたい
だとか、
挙句の果てにはグランゼコール入学を目指してる人までいた。エリートか。
みんな大志を抱きまくりで眩しい。
きっと彼らのクシャミは、ハッ…ハッ…アンビシャス!!!!
って感じなんだろうなと、自己紹介を聞きながらぼんやり思った。
いや、フランスだから、アンビシュー!!だろうか。はたまた、名詞でアンビション!!なのだろうか。聞いてみたいものである。
(こういった思考を抱く時点で、もうクラスの最下位決定である。)
そもそも、ケベック人 スイス人 スペイン人 イタリア人ばっかりというだけで、私にはそのクラスのレベルの高さ(とういうか、どんだけ討論尽くしになるか)はお察しであった。
こういった、経済やら商業の学問をフランスで高めたい人々に大人気の試験、DFP。
そんな事実は知りませんでしたよあたしゃ。就職目指してる人のための試験だと思ってたんだが。
誰かが自己紹介してるときも、みんな質問しまくり。あ〜あそこの学校で商業を勉強したのね〜!知ってるわそこ!とか。グランゼコールに受かったとして将来どんな職につきたいの?とか。母国でも経済学を活かした仕事してたの?とか。
ついにフられた自己紹介で、自分のショボさを露呈してしまうことになった。
しかもこの自己紹介では、自分が今まで勉強してきた分野について必ず言わなくてはならなかった。
あんまり覚えていないが、ザックリこんなことを言った。
続けていきたい勉強があるが色々迷っている、仮にその道を極めたところでそれで食っていけるかもわからない、とりあえずどう転んでも職を得られるようにこのディプロムを取ろうと思った、日本の大学で社会学の勉強はしたが全くそれを活かすことのない職についていた(これが一番の蛇足)
みたいなことを、くっそ正直に言ってしまった。もっとうまいこと言えよという感じである。
もっと、こう…フランスの経済に昔から興味があって〜とか。
無論、経済っぽい単語を一切組み込まなかった自己紹介だったので、学生からは質問とか全くされなかったよ!!このときの空気を思い出すだけで3キロくらい痩せれそうである。
ちなみに、空気読んだ先生が質問してくれたわ!!!憐れみなぞいらんよ!
まぁ毎日、ホテルの高嶋政伸口調で『姉さん大変なことになりました…』って頭の中で呟きながら授業を受けている。
これを機に、というか、改めて自分の宙ぶらりん具合が大変気持ち悪くなったのである。
勉強は続けたい。
でも学生を続けるなら、バイトしか出来ない。
もし本当にガッツリ勉強を続けるなら、まともに働けるのは、30歳頃になるような気がする。
イイ大人のくせして纏まったお金を稼げない自分というものが何だか気持ち悪い。
でも自分の力を試したい。
でもその分野で、自分の能力を否定されたらどうしよう。
何より、学生でいることを選んだら、妊娠出産のタイミングがわからない。
でも今、仮に就職出来たとして、産休が取れるようになってから子供が出来ても、本当に後悔はしないのだろうか。
子供が言い訳になったりはしないだろうか。
でも健康なうちに子供は産みたい。
この禅問答が、半年近く続いている。
当然、婚約者にも自分の考えは全て言っているが、この日も家に帰ってから、自分の中途半端さ気持ち悪いっすわーと喋った。
いつもこういうことを言うたびに、『学生だったら子供産んではいけないの?何のために保育所や託児所があると思う?うちの会社用の託児所なら学生のママでも大丈夫だと思うよ?』と言われる。
欲しいものはぜんぶ手に入れたらいいじゃない。
と、簡単にのたまう。
いつもは、そうは言うけどね…それは単なる理想に過ぎんやん…と思う。
素直にその考えを受け入れることができない。欲しいものはぜんぶ手に入れるという考えは、単なる甘えだと思ってしまうからだ。
この世は等価交換ってとある漫画でも言ってたじゃないか!!
でも、この日は何か違った。
たぶんもう、自分の中でもどうしたいかはわかっていたんだと思う。
与えられた言葉、赦し が、ありがたいと素直に思えた。
勉強したけりゃ5年でも10年でも続けなよ。
極端な話、医者になりたいと思えば今から勉強して医大入ればいいじゃん。弁護士になりたいと思えば、今から法学始めればいいじゃん。何だって出来るんだよ。10年経ってもまだ君は37歳だよ。若いね!!子供はもう2人はいるかな。
自分が本当に100%心の底から好きだと思える職業に就いてほしい。そんなものはこの世に存在しないかもしれないけど、理想に近付けていってほしい。
お金を稼ぐために働かないでほしい。
金額なんて重要じゃないんだよ。
L'épanouissement (才能の開花、自分が咲き誇る みたいなニュアンス)が何より大事なんだよ。
自分の経験に自信を持っているお母さんが、子供達の自慢にもなると思うよ。
伴侶の最善の幸せを願うのが夫婦なんだよ。
と言われた。
甘やかしすぎやで…とは思う。
当たり前に申し訳なさはある。
頼ってばかりいるのは自分の理想である"自律した女性("自立"は同音だが少し違う)"からも遠ざかる。
だからこそ、脳みそを余すことなく使って、学べることはぜんぶ詰め込んでいこうと思う。
早く、速く。
いまのわたしのクシャミは、アンビシュー!である。
- オカンが送ってくれた片栗粉の原産国はフランスという茶番
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:留学・長期滞在 その他
- 投稿日:2014/01/24 21:42
- コメント(0)
桜塚やっくん逝去のニュースを見たときに、この話題を持ちかけられる人が周りにおらず、海外で暮らすとはこういうことなのね…!と改めて思った。
エンタの神様で一番好きだったのは、いがわゆり蚊のチェンバル語講座のやつだわ。
あの狂気が滲み出ている感じ。
↓YouTubeでみつけたわ。
http://youtu.be/kSKy4I2671A
これからどんどん、日本の芸能事情に疎くなっていくのだろうか。
元々、社会人になってからはテレビはそんなに重要ではなかったが。毎週欠かさず見ていたのはNHKのサラメシくらいだった。
ただひたすら、色んな人のお昼ごはんを紹介する番組。これがめっちゃ面白いんである。色んな職業を紹介しつつ、その人たちの弁当の中身を見れるという。
刀鍛冶職人のお昼ご飯の回がすごく印象に残っている。刀鍛冶職人だけあって、包丁の使い方がすごかった。あとベンチャー系(社員数30人くらい)の食器デザイン会社の昼食とか。下っ端が食堂で料理しないとあかんやつ。そして食事の時間に、社長から千切りキャベツが太いとかダメ出しされるという。ここで働きたくねぇ…と心底思った記憶がある。
ああお腹すいてきた。
さて。
今日書きたかったのはサラメシについてじゃない。
どこぞのコピぺではないが、"ぉんなのこゎ、せんさぃなんだょ!!" ということを改めて感じたからである。
わたしが手術を受けて一年が経つ。件のブログ記事を書いたときも、ものすごくたくさんのメールを受け取った。
頑張れという応援のものもあったが、何より、わたしも実は不安があって…や、わたしもこういう病気にかかって…などというものがとても多かった。
あんたのブログ読んでびびったから病院いったらコレコレって病気やった!!というメッセージを最近でも受け取ることがある。
婦人系の病気の不安を抱えてる人が、驚くほど多い。
別に、ここ最近で増えたというわけではないとは思うんだが(中世とかなら医学が発達してなくて発見されてなかっただけだろうから、患者数とかはトントンな気がする) それにしても本当に数が多い。
辛い思いをしてる人の話をたくさん聞く。流産してしまった子の話は、聞きながら泣いた。不安を抱えながら不妊治療をしている人たちもたくさん居る。影ながら応援させていただきます。
わたしも、先日、日本での主治医に会って色々検査してきた。
一年経ち、手術痕はミミズ腫れのような20センチくらいの真一文字になった。うーむ海に行くならスクール水着推奨ですね、わかります。
当然、フランスでの主治医もいるので、この一年間の検査結果を全て持って行った。
診断書を見せて、日本の主治医から
『うわぁ質の良い検査うけてるねー。この機械とか、めっちゃめちゃ良いヤツやん』と言われ、とても安心した。フランスの婦人科は最先端をいってる というのは本当だった。
自分の中では、もうこの病気は全て終わったモノ になっていた。三ヶ月に一度だった定期検査は、今後、半年に一度で良くなったし。
しかし、油断してはあかんと言われてしまった。
『腫瘍マーカーのこの項目は注意して見続けてね、ここの数値が上がったら、どっかに腫瘍が転移したか再発してる危険があるってことだからね』
と言われて、ああ今後もずっとビクビクし続けないといけないのか…とガクっと来た。
もしも を考えると、ものすごい恐怖なんである。理由のないことで怖がるのはバカみたいだとわかっているが。
だから、未だに毎月生理が来るたびに、わたしは残された片側の卵巣付近を撫でてやる。一つだけになってもきちんと動き続けるその健気さに心をうたれるし、頑張れよーって気持ちでいっぱいになる。
とりあえず、これを読んでる人達に言いたいことは、体を冷やすなということである。特に女子。
女の子は体を冷やしたらアカンというのはガチやで。
生姜のステマではないが、とりあえず冬は生姜を摂取しまくっといた方がいい。
冷えは万病の元…というか、
冷える→体に水がたまる→腫瘍になる
という考え方もあるので。真偽のほどは知らんが。
とりあえず、フランス二年目は、免許の書き換えが出来たらすぐに車(幻のオートマ)を買って運転出来るようになる!を目標にして、体に気をつけつつ頑張る。あああ運転こわいいいい
エンタの神様で一番好きだったのは、いがわゆり蚊のチェンバル語講座のやつだわ。
あの狂気が滲み出ている感じ。
↓YouTubeでみつけたわ。
http://youtu.be/kSKy4I2671A
これからどんどん、日本の芸能事情に疎くなっていくのだろうか。
元々、社会人になってからはテレビはそんなに重要ではなかったが。毎週欠かさず見ていたのはNHKのサラメシくらいだった。
ただひたすら、色んな人のお昼ごはんを紹介する番組。これがめっちゃ面白いんである。色んな職業を紹介しつつ、その人たちの弁当の中身を見れるという。
刀鍛冶職人のお昼ご飯の回がすごく印象に残っている。刀鍛冶職人だけあって、包丁の使い方がすごかった。あとベンチャー系(社員数30人くらい)の食器デザイン会社の昼食とか。下っ端が食堂で料理しないとあかんやつ。そして食事の時間に、社長から千切りキャベツが太いとかダメ出しされるという。ここで働きたくねぇ…と心底思った記憶がある。
ああお腹すいてきた。
さて。
今日書きたかったのはサラメシについてじゃない。
どこぞのコピぺではないが、"ぉんなのこゎ、せんさぃなんだょ!!" ということを改めて感じたからである。
わたしが手術を受けて一年が経つ。件のブログ記事を書いたときも、ものすごくたくさんのメールを受け取った。
頑張れという応援のものもあったが、何より、わたしも実は不安があって…や、わたしもこういう病気にかかって…などというものがとても多かった。
あんたのブログ読んでびびったから病院いったらコレコレって病気やった!!というメッセージを最近でも受け取ることがある。
婦人系の病気の不安を抱えてる人が、驚くほど多い。
別に、ここ最近で増えたというわけではないとは思うんだが(中世とかなら医学が発達してなくて発見されてなかっただけだろうから、患者数とかはトントンな気がする) それにしても本当に数が多い。
辛い思いをしてる人の話をたくさん聞く。流産してしまった子の話は、聞きながら泣いた。不安を抱えながら不妊治療をしている人たちもたくさん居る。影ながら応援させていただきます。
わたしも、先日、日本での主治医に会って色々検査してきた。
一年経ち、手術痕はミミズ腫れのような20センチくらいの真一文字になった。うーむ海に行くならスクール水着推奨ですね、わかります。
当然、フランスでの主治医もいるので、この一年間の検査結果を全て持って行った。
診断書を見せて、日本の主治医から
『うわぁ質の良い検査うけてるねー。この機械とか、めっちゃめちゃ良いヤツやん』と言われ、とても安心した。フランスの婦人科は最先端をいってる というのは本当だった。
自分の中では、もうこの病気は全て終わったモノ になっていた。三ヶ月に一度だった定期検査は、今後、半年に一度で良くなったし。
しかし、油断してはあかんと言われてしまった。
『腫瘍マーカーのこの項目は注意して見続けてね、ここの数値が上がったら、どっかに腫瘍が転移したか再発してる危険があるってことだからね』
と言われて、ああ今後もずっとビクビクし続けないといけないのか…とガクっと来た。
もしも を考えると、ものすごい恐怖なんである。理由のないことで怖がるのはバカみたいだとわかっているが。
だから、未だに毎月生理が来るたびに、わたしは残された片側の卵巣付近を撫でてやる。一つだけになってもきちんと動き続けるその健気さに心をうたれるし、頑張れよーって気持ちでいっぱいになる。
とりあえず、これを読んでる人達に言いたいことは、体を冷やすなということである。特に女子。
女の子は体を冷やしたらアカンというのはガチやで。
生姜のステマではないが、とりあえず冬は生姜を摂取しまくっといた方がいい。
冷えは万病の元…というか、
冷える→体に水がたまる→腫瘍になる
という考え方もあるので。真偽のほどは知らんが。
とりあえず、フランス二年目は、免許の書き換えが出来たらすぐに車(幻のオートマ)を買って運転出来るようになる!を目標にして、体に気をつけつつ頑張る。あああ運転こわいいいい
- 洗礼式後編〜フランス美女のほっぺにキスしたいなら渡仏しちゃいなよ〜
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2014/01/24 21:32
- コメント(0)
この記事は、夏頃に自分が別でやってるブログに書いたモノなので、季節感がおかしい。気にせずに読んでいただけたら大変うれしい。
実生活のごたごたが落ち着いてきたので、アップできていなかった記事をガっと大量にアップしていきます。
水とりぞうさん(湿気取り)を日本に帰ったときに大量購入すればよかった…
と後悔するほどに、湿気がすごくなってきた。
空は灰色、連日雨。フランスにも、長い秋(冬)がやってきた。
いかんせん、洗濯物が乾かないので除湿機をフル稼働させている。
昨晩は雷雨であったが、珍しく今日はとても良い天気なので大変ウキウキ奉り候!な感じである。
そしてテラスの朝顔は、連日の雨に打たれ続けた結果、アンブレラ社の実験室に置いてありそうな怪しい植物になってきた。
( 。∀°){俺、勤務地ラクーンシティになったんだ!
今日は、ずっと放置していた、洗礼式の後編について書こうと思う。
期待されていなくても書く。
だいたい14時頃から始まった食事会は、22時頃になると終わりを迎えた。
この国のパーチーは長すぎぃ!なんである。レストランで友人達と食事するときなんかも、お店の人が閉店準備を始めてもだらだらコーヒーを飲んだりする。
日本人で小心者のアタイは、おいおい…お前ら空気読もうぜ!!と、ものすごく焦るんだが。
なんか前に本で読んだが、この国では、一番最初に席を立つのはすごく失礼なことらしい。
(ホストに対して。)
故になかなか、そろそろ帰りましょうか〜って雰囲気にならない。
脱線したが、22時頃になってようやくみんな腰を上げ出した。
私の婚約者も明日仕事があるので、そろそろ帰るかーという雰囲気になった。
が。
そろそろ帰るかーってなってからも、すぐに帰ることが出来ない。
それがフランスである。
昔は男前だったのに…と残念でならず、昔に戻ることが出来ない。
それが彦摩呂である。
まず、大人たちが動きだすと、子どもたちが泣き始める。
帰りたくなーい、もっとみんなと遊びたーい!!ってなことであろう。
そしてなぜか、『ああ!もやしジャンキー!!子どもたちをあやしてあげて!!』と言われる。
フランスの子どもはとてもかわいい。そして人懐こい。だが、泣いてる子どもの話すフランス語はわたしにはまだまだ理解できないのである。(3歳未満のフランス語も、私のレベルではわからない)
ゆえに、あやすとか…あんた今、サラっと言ったけどそれ私にはエクストラハードモードなんですがね…な心境であった。
とりあえず話しかけてみるが、嗚咽まじりな幼子のフランス語はやはりわたしにはわからない。
ゆえに、
『あ〜そうね〜あるある〜そういうの私にもあるよ〜!わかるわかる〜!よぉし…今日はあそこのレストランでパーっとランチ行っちゃお☆』 という、恋バナと女子会大好きOLみたいな相槌を打って居た。
しかし、当たり前に泣き止むはずはない。やっぱりランチではなくスイーツバイキングと言うべきだったのだろうか。自分の読みの甘さが悔やまれる。
最終的に、モウマジワカンネェ/(^o^)\となったので、泣いていなかった5歳児に『もう…おいどんはカスです…このコ…何て言ってんすか…』と通訳(?)を頼み、なんとかその場は収束した。
改めていろんなことをもっと頑張ろうと思った。
子どもも泣き止んだので、ここからはビズぅの嵐である。
どうでもいいが、ビズぅと書くと、ホモォ…っぽいな
┌(┌ ^o^)┐
このビズ周りもめちゃくちゃ時間がかかるし、葛藤の場(※後ほど説明する)なのである。
まず、ビズするときに、おばちゃん達に囲まれた。そしてここでまたおしゃべりが再開してしまうのである。
フランスのおばちゃんも、大阪のおばちゃんもあんまり変わらないと思う。おしゃべりで茶目っ気がある。
関西弁で会話を説明すると、
『いや〜あんたもう帰ってしまうん!!残念やわ〜もっと喋りたかったのに!!あ、○△ってスーパー知ってる!?あそこ、アジア系の食品いっぱい売ってるんよ〜行ってみ〜!!』
『いや、○△ってスーパーより、□○ってスーパーの方がええと思うよ〜!なんやったかいなぁ…パリにもなんかあるやない…忘れてしもたわ…』
『あ!○○ってとこちゃう?あそこはでもどっちかというと中国系の食料やろ〜。そんなことより、あんた、今度日本食の作り方教えてぇな!!なんぞオススメあるん?』
という感じである。こんな感じで囲まれ、20分近くまたそこでおしゃべりをしてしまった。(おばちゃん達との会話はものすごく好きなんである。明るくて楽しい。)
あまりに喋りが長すぎたため、彼が途中で介入してきたのでおばちゃん達に別れを告げた。
そして、ここからが本番。男性陣とのビズである。
知っている方もいるだろうが、ビズとは、挨拶のキスである。
ほっぺにチュッチュと二回するのだが、基本的にこのキスは本当にはしない。ただ頬を寄せて、唇でチュッという音を発するだけである。(ビ…ビズの音を上手くだすために、お風呂場で一人練習なんかしたことないんだからネっ!!!)
だが、30代以上の男性とビズするときは、結構マジで頬にキスされることがある。これが、非常に悩むところなんである。
マジでされたときも、私は相手に対して空気を鳴らすだけのエアビズである。だが、マジでやってきた人には、わたしもマジでやらないと失礼なんだろうか…なんて考えるのである。
だって、なんとなく温度差があるじゃない。なんか、学園祭で熱い気持ちで準備してる子と、そうでない子みたいな。ごめん予備校あるから帰るわーみたいな。
なので、マジでビズされてる最中に、『ぐぉお…この温度差を埋めるべきか…しかし日本人のあたいには、それに応えてやる勇気がないだよ…』という葛藤があるのである。未だ、マジでビズしてきた相手に対してマジで返せたことがない。
あと、子どもも基本的にマジでしてくる。これがかわいい。キュンとくる。ヨダレがバーっと頬につくが、かわいいので許す!!
また、たまに、親愛の情を込めて4回のビズをしてくれる人もいる。(基本、親族は4回だけど、久しぶりに会えて嬉しい!ってテンション高まってる人は4回してくる)
その際も、こちらは2回ビズのつもりで構えているので、ものすごく気まずくなるんである。(私の動きは2回のビズで止まるが、向こうは3回めのビズの姿勢で近寄ってくる)
お互い、言葉にはしないが、あ…って感じの間が出来る。
気まずすぎやしませんか…。
こんな感じでビズを終え、家に着いたら24時頃になっていた。
始めての洗礼式はこのように幕を閉じた。
疲れたけど、楽しかったし貴重な経験だったと思う。
しかしビズの葛藤は今後も続くのだろう。
実生活のごたごたが落ち着いてきたので、アップできていなかった記事をガっと大量にアップしていきます。
水とりぞうさん(湿気取り)を日本に帰ったときに大量購入すればよかった…
と後悔するほどに、湿気がすごくなってきた。
空は灰色、連日雨。フランスにも、長い秋(冬)がやってきた。
いかんせん、洗濯物が乾かないので除湿機をフル稼働させている。
昨晩は雷雨であったが、珍しく今日はとても良い天気なので大変ウキウキ奉り候!な感じである。
そしてテラスの朝顔は、連日の雨に打たれ続けた結果、アンブレラ社の実験室に置いてありそうな怪しい植物になってきた。
( 。∀°){俺、勤務地ラクーンシティになったんだ!
今日は、ずっと放置していた、洗礼式の後編について書こうと思う。
期待されていなくても書く。
だいたい14時頃から始まった食事会は、22時頃になると終わりを迎えた。
この国のパーチーは長すぎぃ!なんである。レストランで友人達と食事するときなんかも、お店の人が閉店準備を始めてもだらだらコーヒーを飲んだりする。
日本人で小心者のアタイは、おいおい…お前ら空気読もうぜ!!と、ものすごく焦るんだが。
なんか前に本で読んだが、この国では、一番最初に席を立つのはすごく失礼なことらしい。
(ホストに対して。)
故になかなか、そろそろ帰りましょうか〜って雰囲気にならない。
脱線したが、22時頃になってようやくみんな腰を上げ出した。
私の婚約者も明日仕事があるので、そろそろ帰るかーという雰囲気になった。
が。
そろそろ帰るかーってなってからも、すぐに帰ることが出来ない。
それがフランスである。
昔は男前だったのに…と残念でならず、昔に戻ることが出来ない。
それが彦摩呂である。
まず、大人たちが動きだすと、子どもたちが泣き始める。
帰りたくなーい、もっとみんなと遊びたーい!!ってなことであろう。
そしてなぜか、『ああ!もやしジャンキー!!子どもたちをあやしてあげて!!』と言われる。
フランスの子どもはとてもかわいい。そして人懐こい。だが、泣いてる子どもの話すフランス語はわたしにはまだまだ理解できないのである。(3歳未満のフランス語も、私のレベルではわからない)
ゆえに、あやすとか…あんた今、サラっと言ったけどそれ私にはエクストラハードモードなんですがね…な心境であった。
とりあえず話しかけてみるが、嗚咽まじりな幼子のフランス語はやはりわたしにはわからない。
ゆえに、
『あ〜そうね〜あるある〜そういうの私にもあるよ〜!わかるわかる〜!よぉし…今日はあそこのレストランでパーっとランチ行っちゃお☆』 という、恋バナと女子会大好きOLみたいな相槌を打って居た。
しかし、当たり前に泣き止むはずはない。やっぱりランチではなくスイーツバイキングと言うべきだったのだろうか。自分の読みの甘さが悔やまれる。
最終的に、モウマジワカンネェ/(^o^)\となったので、泣いていなかった5歳児に『もう…おいどんはカスです…このコ…何て言ってんすか…』と通訳(?)を頼み、なんとかその場は収束した。
改めていろんなことをもっと頑張ろうと思った。
子どもも泣き止んだので、ここからはビズぅの嵐である。
どうでもいいが、ビズぅと書くと、ホモォ…っぽいな
┌(┌ ^o^)┐
このビズ周りもめちゃくちゃ時間がかかるし、葛藤の場(※後ほど説明する)なのである。
まず、ビズするときに、おばちゃん達に囲まれた。そしてここでまたおしゃべりが再開してしまうのである。
フランスのおばちゃんも、大阪のおばちゃんもあんまり変わらないと思う。おしゃべりで茶目っ気がある。
関西弁で会話を説明すると、
『いや〜あんたもう帰ってしまうん!!残念やわ〜もっと喋りたかったのに!!あ、○△ってスーパー知ってる!?あそこ、アジア系の食品いっぱい売ってるんよ〜行ってみ〜!!』
『いや、○△ってスーパーより、□○ってスーパーの方がええと思うよ〜!なんやったかいなぁ…パリにもなんかあるやない…忘れてしもたわ…』
『あ!○○ってとこちゃう?あそこはでもどっちかというと中国系の食料やろ〜。そんなことより、あんた、今度日本食の作り方教えてぇな!!なんぞオススメあるん?』
という感じである。こんな感じで囲まれ、20分近くまたそこでおしゃべりをしてしまった。(おばちゃん達との会話はものすごく好きなんである。明るくて楽しい。)
あまりに喋りが長すぎたため、彼が途中で介入してきたのでおばちゃん達に別れを告げた。
そして、ここからが本番。男性陣とのビズである。
知っている方もいるだろうが、ビズとは、挨拶のキスである。
ほっぺにチュッチュと二回するのだが、基本的にこのキスは本当にはしない。ただ頬を寄せて、唇でチュッという音を発するだけである。(ビ…ビズの音を上手くだすために、お風呂場で一人練習なんかしたことないんだからネっ!!!)
だが、30代以上の男性とビズするときは、結構マジで頬にキスされることがある。これが、非常に悩むところなんである。
マジでされたときも、私は相手に対して空気を鳴らすだけのエアビズである。だが、マジでやってきた人には、わたしもマジでやらないと失礼なんだろうか…なんて考えるのである。
だって、なんとなく温度差があるじゃない。なんか、学園祭で熱い気持ちで準備してる子と、そうでない子みたいな。ごめん予備校あるから帰るわーみたいな。
なので、マジでビズされてる最中に、『ぐぉお…この温度差を埋めるべきか…しかし日本人のあたいには、それに応えてやる勇気がないだよ…』という葛藤があるのである。未だ、マジでビズしてきた相手に対してマジで返せたことがない。
あと、子どもも基本的にマジでしてくる。これがかわいい。キュンとくる。ヨダレがバーっと頬につくが、かわいいので許す!!
また、たまに、親愛の情を込めて4回のビズをしてくれる人もいる。(基本、親族は4回だけど、久しぶりに会えて嬉しい!ってテンション高まってる人は4回してくる)
その際も、こちらは2回ビズのつもりで構えているので、ものすごく気まずくなるんである。(私の動きは2回のビズで止まるが、向こうは3回めのビズの姿勢で近寄ってくる)
お互い、言葉にはしないが、あ…って感じの間が出来る。
気まずすぎやしませんか…。
こんな感じでビズを終え、家に着いたら24時頃になっていた。
始めての洗礼式はこのように幕を閉じた。
疲れたけど、楽しかったし貴重な経験だったと思う。
しかしビズの葛藤は今後も続くのだろう。
- カトリック洗礼式・前編〜ヤ○ザキ春のパン祭りの恩、忘れたまふことなかれ〜
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:お祭り・イベント その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/08/28 05:15
- コメント(0)
ちょっと前の話だが、洗礼式なるものに初参加してきた。私でなく、彼の姪っ子の洗礼式である。そんなシャレたイベントには参加したことがないのでウキウキ。
だが。
カトリック系家庭の人数、ナメていた。しめて40人参加。
盗んだバイクで走りだすような、敏感なお年頃の女の子や男の子もきちんと参加。
この感覚、何かに激似!と思ったんだが、アレだ。
普段はトンガってるけど、稲刈りをきちんと手伝う田舎の不良少年たち。それと同じ。
…和むやんけ!!!!
そして、初めて会う90歳の大お婆さんに
「アナタ大きくなったわね〜!!」
と言われ、固まる。周りも固まる。
が、よくよく話してみると単なるジョークだったようだ。
心臓に悪すぎるジョーク。時が止まったわ。スタンド使いのようだ。
今回は、彼が"代父"とやらを務めたので、前に出て聖書の一節を読み上げていた。まだ改宗もしてないわたしだが、彼のつきそいで最前列の席。背中から"なんかもう色々スミマセヌ…"の文字が出まくっていたと思う。
それから、洗礼を受ける姪っ子を抱えた弟夫婦も前に出てスピーチ&祈りの言葉。
そこから、神父さんのお話し。
だが。
フランス語で語っておられるんだが、神父さん、むっちゃ訛りの強いフランス語。
最初はきちんと聞こうと集中するが、だんだん 、
そういえば数年前、石田千尋っていう陰陽師がめっちゃテレビに出てたよなぁ…主に金スマ…。
フライラトフレヨフライラトフレヨみたいな謎の呪文を唱えるんよなぁあの人…。消えたなぁ…。
みたいな、激しくどうでもいいことを考え始め、もはや神父さんの言葉は我に届かず。
…天罰はわたしがすべて引き受けますから、わたしの姪っ子には手を出すんじゃないわよ神様!!!
(しかし後々みんなに聞いたら、みんなも神父さん何を言ってるのかわからんかった と言っていた。移民問題の余波をここに見た。)
その後もなんかいろいろあった。
神父さんが壺に水入れて、姪っ子のおデコにピタピタしたり。普通は赤ちゃん達、大泣きするところらしいが、姪っ子ちゃん、ノーリアクション。素晴らしいよ!!将来、やっすいお笑い番組を見ても爆笑しない女の子になると思ったねあたしゃ!!
あと、その後なんか知らんが私がでっかいロウソク持たされた。
…どうよ、わたしが洗礼式の一連の様子を文章に起こすだけで、こんなに神聖味がなくなるんやで??
一応、日本で学生してた数年前、大学でそれなりにキリスト教の勉強したはずなんだが。モラトリアムここに極まれり。
まぁ、そんなこんなで、その後は弟嫁さんの実家に行き食事会。
いつも、フランス家庭にお邪魔するたび思うことがある。
トイレがやたらおシャンティ。
なぜなんだろうかこれは。
ポストカードサイズの絵画を、小さな額に入れてたくさん飾ってる御宅が多い。あと、綺麗な本棚が置いてあるだとか。これはトイレ立て籠もりコースの際、大変役に立つと思う。
いろんなテクニックをマネしたいな〜と思いつつ、全くマネをしないままこうして月日が経っていくんだが。
そんなこんなで、アペリティフが始まった。
色んな料理がたくさんあって楽しい。フランス家庭料理を学ぶ良い機会。
これまた、食器がぜんぶ洒落とる。
…わたしの実家でこんなパーティしたら、ヤ○ザキ春のパン祭り の景品の皿をフル稼働することになるであろう。
(しかしヤマ○キのお皿ナメたらあかん。阪神大震災のとき、大半の食器は壊れたのに、ヤマ○キのお皿だけはぜんぶ生き残っていたとうちの母親が言っていた。脅威の耐久性を誇るのだ!!というか、あの景品のお皿って毎回フランス製だった気がする。)
そんな感じで、二時間ほど食べて飲んでお腹いっぱいになった頃 ようやくアペロ終了。そこから本番の食事が始まった。
え?いまから食事なの?もうお腹いっぱいなんやけど??というのがこの国のデフォルトである。アペリティフ長すぎ。
これまたいつも思うんだが、こういったフランスの食事会は、喋ってなんぼである。故に、社交的な性格の子どもが多い。と思う。
だから、内気な子はすっごい苦痛だろうなぁ…。
冒頭に書いたように、気まぐれオレンジロードって感じのお年頃な少年少女も参加してるんですが、声かけられんかった。
いや もう フランスの女子高生とかとお近づきになりたいのは山々なんだが。なんのシャンプー使ってんの〜?みたいな、女子トークしてみたいんだが。
なんていうかね、、、
この年頃のコに近づくのってすごい勇気がいるの私だけでせうか。
日本おったときも、(大阪)HEP〜茶屋町の近くとか怖くて歩けんかった…。20代半ばは黙ってディアモールor ホワイティ歩いてな!!!みたいなね。そんな空気を勝手に感じてしまっていた。
まぁそんなわたしのホームとも言うべき場所は天六(立ち飲みの聖地)だったんだけどネ☆
なんかめっちゃ長くなりそうなので、後編に続く。
だが。
カトリック系家庭の人数、ナメていた。しめて40人参加。
盗んだバイクで走りだすような、敏感なお年頃の女の子や男の子もきちんと参加。
この感覚、何かに激似!と思ったんだが、アレだ。
普段はトンガってるけど、稲刈りをきちんと手伝う田舎の不良少年たち。それと同じ。
…和むやんけ!!!!
そして、初めて会う90歳の大お婆さんに
「アナタ大きくなったわね〜!!」
と言われ、固まる。周りも固まる。
が、よくよく話してみると単なるジョークだったようだ。
心臓に悪すぎるジョーク。時が止まったわ。スタンド使いのようだ。
今回は、彼が"代父"とやらを務めたので、前に出て聖書の一節を読み上げていた。まだ改宗もしてないわたしだが、彼のつきそいで最前列の席。背中から"なんかもう色々スミマセヌ…"の文字が出まくっていたと思う。
それから、洗礼を受ける姪っ子を抱えた弟夫婦も前に出てスピーチ&祈りの言葉。
そこから、神父さんのお話し。
だが。
フランス語で語っておられるんだが、神父さん、むっちゃ訛りの強いフランス語。
最初はきちんと聞こうと集中するが、だんだん 、
そういえば数年前、石田千尋っていう陰陽師がめっちゃテレビに出てたよなぁ…主に金スマ…。
フライラトフレヨフライラトフレヨみたいな謎の呪文を唱えるんよなぁあの人…。消えたなぁ…。
みたいな、激しくどうでもいいことを考え始め、もはや神父さんの言葉は我に届かず。
…天罰はわたしがすべて引き受けますから、わたしの姪っ子には手を出すんじゃないわよ神様!!!
(しかし後々みんなに聞いたら、みんなも神父さん何を言ってるのかわからんかった と言っていた。移民問題の余波をここに見た。)
その後もなんかいろいろあった。
神父さんが壺に水入れて、姪っ子のおデコにピタピタしたり。普通は赤ちゃん達、大泣きするところらしいが、姪っ子ちゃん、ノーリアクション。素晴らしいよ!!将来、やっすいお笑い番組を見ても爆笑しない女の子になると思ったねあたしゃ!!
あと、その後なんか知らんが私がでっかいロウソク持たされた。
…どうよ、わたしが洗礼式の一連の様子を文章に起こすだけで、こんなに神聖味がなくなるんやで??
一応、日本で学生してた数年前、大学でそれなりにキリスト教の勉強したはずなんだが。モラトリアムここに極まれり。
まぁ、そんなこんなで、その後は弟嫁さんの実家に行き食事会。
いつも、フランス家庭にお邪魔するたび思うことがある。
トイレがやたらおシャンティ。
なぜなんだろうかこれは。
ポストカードサイズの絵画を、小さな額に入れてたくさん飾ってる御宅が多い。あと、綺麗な本棚が置いてあるだとか。これはトイレ立て籠もりコースの際、大変役に立つと思う。
いろんなテクニックをマネしたいな〜と思いつつ、全くマネをしないままこうして月日が経っていくんだが。
そんなこんなで、アペリティフが始まった。
色んな料理がたくさんあって楽しい。フランス家庭料理を学ぶ良い機会。
これまた、食器がぜんぶ洒落とる。
…わたしの実家でこんなパーティしたら、ヤ○ザキ春のパン祭り の景品の皿をフル稼働することになるであろう。
(しかしヤマ○キのお皿ナメたらあかん。阪神大震災のとき、大半の食器は壊れたのに、ヤマ○キのお皿だけはぜんぶ生き残っていたとうちの母親が言っていた。脅威の耐久性を誇るのだ!!というか、あの景品のお皿って毎回フランス製だった気がする。)
そんな感じで、二時間ほど食べて飲んでお腹いっぱいになった頃 ようやくアペロ終了。そこから本番の食事が始まった。
え?いまから食事なの?もうお腹いっぱいなんやけど??というのがこの国のデフォルトである。アペリティフ長すぎ。
これまたいつも思うんだが、こういったフランスの食事会は、喋ってなんぼである。故に、社交的な性格の子どもが多い。と思う。
だから、内気な子はすっごい苦痛だろうなぁ…。
冒頭に書いたように、気まぐれオレンジロードって感じのお年頃な少年少女も参加してるんですが、声かけられんかった。
いや もう フランスの女子高生とかとお近づきになりたいのは山々なんだが。なんのシャンプー使ってんの〜?みたいな、女子トークしてみたいんだが。
なんていうかね、、、
この年頃のコに近づくのってすごい勇気がいるの私だけでせうか。
日本おったときも、(大阪)HEP〜茶屋町の近くとか怖くて歩けんかった…。20代半ばは黙ってディアモールor ホワイティ歩いてな!!!みたいなね。そんな空気を勝手に感じてしまっていた。
まぁそんなわたしのホームとも言うべき場所は天六(立ち飲みの聖地)だったんだけどネ☆
なんかめっちゃ長くなりそうなので、後編に続く。
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