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- ラスベガス・べラージオの春
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2009/03/22 07:43
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こんにちわ。
ラスベガスはすでに日中の気温が25度を越すようになり、3月だと言うのに早くも夏の気配。
ここでは、日本のように大きな桜の木が満開になったり、
家の庭に色とりどりの花が咲いたり・・・・という春の景色はほとんどないのですが、
そんな中でちょうど今、「春真っ盛り」を体験できる場所がありますので、ご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、べラージオホテルの中にある「ボタニカルガーデン」。
べラージオと言えば、「ホテル前の噴水ショー」が有名ですが、
このガーデンも実はそれに勝るとも劣らないすばらしいアトラクションなのです。
ホテルフロントロビーの奥にあるこのガーデンは、太陽の光がそのまま入るガラス張りの屋根になっていてまさに温室のような空間。
ここでは、季節ごとにテーマを変えた草花のディスプレイが楽しめるのですが、
現在は"Garden From Around The World"というテーマで
イタリアンガーデン・フレンチガーデン・イングリッシュガーデン・そしてジャパニーズガーデンと名づけられた花壇が、
春の花と水を使って表現されています。
温室内では大きな水仙と蝶が飛び交うディスプレイに目を惹かれ、
チューリップだけでも7種類、ヒヤシンスやポピー・水仙などなど、ここがラスベガスとは思えないような色とりどりの世界に、あちらこちらで写真を撮るグループが絶えません。
温室の真ん中には「Butterfly Habitat」と名づけられた小屋もあり、
ここではガラスの向こうで蝶々が飛び交っています。
蝶々の小屋に向かう小道では水のアーチをくぐっていきます。(写真左)
この水のアーチ、一瞬見ただけでは水が飛び交っているとはわからないので、
「これ、ほんとに水?」といった感じで手を触れる人が5人に一人はいます(笑)
・・・ほんとに水です。
これはカーネーションの花で作られたてんとう虫。
かなり大きいので、見方によればちょっとグロテスクかも。という感じもしますが、
何より花で埋め尽くされているのでカワイらしく、結構人気を集めていました。
あと、3色のバラで作られた巨大なカタツムリもいたのですが、不覚にも写真を消してしまいました。(涙)
通路脇の小さな花壇には、こんな大きなジョウロのオブジェ。
実際に水遣りの役目も果たしています。
そして、ふと足元に目をやれば、フロアのタイルにもこんな風にてんとう虫や蝶々、
トンボ(秋?)や花などがところどころにあしらわれていて、
さすがべラージオと思わせるセンスの良さです。
この温室ではひとつのテーマを作りあげるのに、なんと140人の園芸師が携わっているのだそうです。
もちろん、毎日水遣りなどの手入れももちろん必要なわけで、
ある意味、ここはラスベガスの中でも、最高に贅沢な空間かもしれないですね。
こちらにお越しの際には、ぜひ足を運んで見て下さい♪
それでは、また。
【Bellagio Botanical Garden】
べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンには入れます)
24時間オープン・無料
今回のディスプレイは5/16まで。
その後は、数日間のメンテナンス&改修期間を経て「夏」をテーマにした内容に衣替えとなります。
*ホテルのサイト*
- タグ:
- ラスベガス べラージオ ボタニカルガーデン 温室 春
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