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- ラスベガス名物ネオンサインがHistric Placeに加わりました
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2009/05/25 06:13
- コメント(0)
こんにちわ。
ラスベガスのランドマークである有名なサインのことは、2月に*こちら*で書いたのですが、
このたび、このサインがNational Register of Historic Places(アメリカ合衆国歴史登録財)のひとつに加えられ、先週5/21、関係者によるセレモニーが行なわれました。
*今日も写真を撮る人たちでいっぱい♪
National Register of Historic Placesっていうのは、
アメリカの文化遺産保護制度の一つで、
各地の建築物・建造物・史跡・歴史地区・その他の物件 のカテゴリーで8万件以上が登録されており、
National Park Service(国立公園局)に管理されているものです。
早い話が、歴史的なモノや場所の保護を進めようってこと。
ニューヨーク州会議事堂や自由の女神なども歴史登録財のひとつです。
このネオンサイン、ラスベガス・ストリップ(大通り)のこの場所に作られたのが1959年ですから、
今年で50周年。
その頃は数少なかった女性のネオンサインのデザイナー Betty Willisさんがデザインしたもので、移り変わりの激しいラスベガスの街にあって、50年間ほぼ変わらずに存在し続けてきた数少ないものの一つとなっています。
(ちなみにラスベガスは誕生してから104年。)
ネバダ州全体では300以上のHistoric Placeがあるようですが、
ラスベガスやその周辺では、
フーバーダムや
ダウンタウンの郵便局
(現在は郵便局が別の新しいビルに移ってしまい、このビル自体はクローズされています。)
そしてLittle Church of West (ストリップ沿いのウェディングチャペル)
・・・などが、Historic placeとして名を連ねています。
この週末はメモリアルデーウェークエンドの3連休なので、ラスベガスは約30万人の観光客が予想されており、
図らずもグッドタイミングでのニュースとなりました。
それでは、また。
Welcome to Fabulous Las Vegas sign
【メモ】
ストリップのホテル群からストリップ大通りを南へ向かいます。モンテカルロホテルを超え、エクスカリバーホテル・ルクソールを右手に見ながら走りマンダレイベイホテルを過ぎ、右手のゴルフ場入り口を見たら、すぐその先、左側。
パーキングは12台分と車体の長いリムジンや大形バス用が2台分。
パーキングへの入り口と出口は南行き車線にあります。
- タグ:
- ラスベガス サイン
- ラスベガスのファーマーズマーケット♪
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- テーマ:買物・土産 観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2009/05/10 08:56
- コメント(0)
こんにちわ。
先週グランドオープン(?)となった、ダウンタウン・フリーモント(ストリート)イーストディストリクトのファーマーズマーケットをのぞいてみました。
ダウンタウンといえば、「フリーモントエクスペリエンス」*がポピュラーなんですが。
*フリーモントストリートのアーケード街の天井で約1250万個のLED(発光ダイオード)によって、繰り広げられる光と音の大パフォーマンスは、ラスベガスに来られた方なら、少なくとも1度は楽しんでいただいているはずです。
そのフリーモントエクスペリエンスから、ラスベガス大通りをはさんで反対側(東側)の区間が「フリーモント・イーストディストリクト」と名づけられています。
もともとフリーモントエクスペリエンスも、訪れる人の少なくなってしまったダウンタウン地区に活気を呼び戻す目的で始まったものですが、
現在のラスベガス市長も引き続きこのエリアの活性化にかなり力を入れていることもあり、
「ファーマーズマーケット」構想が実現したようです。
毎週金曜日の夕方に開かれるこのマーケットは、今のところラスベガス大通りから2ブロックの間を車両進入禁止にして、約20店のベンダーがお店を開いています。
将来的には2ブロックと言わず、3ブロック・4ブロックと場所を広げて行きたいとの意気込みもあるようですね。
ファーマーズマーケットという名前の通り、お隣のカリフォルニアからやってきた野菜やフルーツのお店以外にも、
手作りの雑貨、ホームメードのジャムやスィーツ、ポップコーンやレモネードのお店など、思ったよりいろいろある感じ。
写真左上のご夫婦は、ホームメードジャムやサルサを売っていました。
カリフォルニアから届けてもらった新鮮なフルーツを使ったジャムは、保存料不使用で、
ストロベリーやピーチのほか、ベリーミックス・ラズベリー&マンゴ・ラズベリー&キウィなんていうのも。
もちろん頼めば味見もさせてくれます。
そんな中でひときわ目をひくBBQトラック。
ご自慢のBBQグリルを牽引していて、そこからもうたまらない香りが〜。
炭火で焼かれているお肉のおいしい香り♪がそこらじゅうに漂っていました。
もしかしたら、ここが一番人の列ができていたかも。
フリーモントイーストディストリクトは、昔のラスベガスで活躍していたネオンサインたちが新しく息をふきこまれた場所でもあって、
こんな風な懐かしいキッチュなネオンがいくつもディスプレイされているのも、見所かもしれません。
正直なところ、オープンしてまだ2週目ということもあってか、それほどたくさんの人出はなく、
ちょっと寂しいかなという感じではありました。
でも、お店の人たちは活気があるところばかりでしたので、
これからどんどん宣伝していって、観光客もローカルも両方呼び込めれば、
これはまさに新しいアトラクションになるのでは!、と大きな期待を持たせてくれました。
それでは、また♪
【メモ】
The Las Vegas Farmers Market
@Fremont East District
5/1から10/30の間 毎週金曜日 4PM〜8PM
■パーキング
ダウンタウンは無料パーキングがほとんどないのですが、
このマーケット開催時は、7th streetのカジノEL CORTEZで
無料駐車できます。
また6th streetや7th streetのパーキングメーターも
6PM以降はコインを入れなくても停められますので、
実質無料パーキングですね。
*この時期フリーモントエクスペリエンスのスタートが8:30PMですので、
もし金曜日におでかけを予定されていたら、1時間くらい早めにでかけて、
このファーマーズマーケットをぶらぶらしながら、フリーモントエクスペリエンスまでの時間を過ごすパターンがオススメです*
- タグ:
- ラスベガス ファーマーズマーケット フリーモントエクスペリエンス フリーモント
- 【ラスベガスから】ザイオン国立公園へ行こう
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ザイオン国立公園
- 北米>アメリカ西部>スプリングデール
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ハイキング・登山
- 投稿日:2009/05/04 06:54
- コメント(0)
こんにちわ。
先日のモニュメントバレー に続き、今日はザイオン国立公園のご紹介です。
ラスベガスから車で約3時間、ザイオン国立公園はユタ州で最初に制定された国立公園で、世界各地から年間270万人が訪れています。
ここでは、下から見上げる岩山の景色だけでなく、トレイルもお散歩気分で歩けるものからバリバリのトレッカー達が挑戦する「難易度高し」のコースまで揃っているので、訪れる人それぞれの楽しみ方ができるようです。
折りしも今年はザイオンが1909年に"Mukuntuweap National Monument"として制定されてから100年目。なので100周年を記念して、いろいろな催しモノも予定されています。
さて、公園に入ってみましょう。
夏の間は、公園内への一般車両乗り入れができないため、園内は無料のシャトルバスを使うことになります。
バスはビジターセンターから終点の「テンプル・オブ・シナワバ」まで、7ヵ所の停車をしながら約45分かけて到着、
そのまま折り返してまた45分かけてビジターセンターまで戻ります。
乗り降りは自由なので、好きなポイントで降りて、また次のポイントへ、を繰り返して園内を散策することになります。
<Court of Patriarchs>
3つ並んだ岩山には、三人の大司教の名前がつけられています。
左からAbraham・Isaac・Jacob (アブラハム・イサク・ヤコブ)。
ここザイオンキャニオンは、1800年代にユタに定住を始めたモルモン教徒たちがが「聖なる場所(Zion)」として訪れていたため、岩山にはこのような名前がつくものがあります。
<Weeping Rock>
この岩は、Weeping(したたり落ちる・涙を流す)という名の通り、岩盤を伝ってきた清水がそこらじゅうからしたたり落ちています。
写真はある冬の朝に訪れた際に、したたり落ちる水がつららとなってぶらさがっている様子。
これはかなり圧巻でした。
<Temple of Sinawava>
Sinawavaとは、白人の入植以前にこの地に住んでいたネイティブインディアン-パイユーテ族-の神の名前。
周りを高い岩山に囲まれたこの場所は、なぜか厳かな気持ちにさせらるようで、神殿とか寺院とかいうたとえがぴったりだと納得します。
そして、リバーサイドウォークトレイルの入り口でもあります。
往復約3キロ、1時間半程度の歩きやすいトレイルは、さらさらと流れるバージンリバーを見ながら
大人もコドモも一緒に楽しみながら歩けます。
<Zion Lodge>
園内唯一の宿泊施設がここザイオンロッジ。
趣のあるレストランやファーストフード・お土産屋さんも入っていて、
ロッジ前の芝生では、ランチの時間を楽しむカップルや家族連れでにぎわっています。
<Zion Spring Water Station>
これは何?
今回初めて気がついたのですが、園内のあちこちにこのような、無料の水ステーションがあります。
これはロッジのパティオにあるものですが、壁からいきない蛇口が出ていて、???と思ってみてみると、ザイオンキャニオンから湧き出る清水を汲むことができる蛇口なのでした。
この水は約600メートルのサンドストーン(砂岩)の層で濾されてきた、自然のミネラルいっぱいの水とのことで、ほんとに「味のある」水。すっごくおいしい♪
さらには、使い捨てのボトル水ではなく、リサイクル容器(水筒とか)を持参して、
この水を詰め替えて使うことで、環境保護の一端を担っているということでもあるわけです。
ところで、園内の道路を走っていると、道路が赤いことに気がつきます。
陸上競技のトラックで見られるような、あんな感じの赤い道路・・・なぜ?
(この質問はビジターセンターでもよく聞かれる質問らしいです。)
これは、アスファルトの上に敷き詰めるタールの中に赤っぽい火山岩(Scoria)をまぜてあるためで、これにより、道路がすべりにくくなるのだそうです。
赤い岩と調和したこの風景は、、ザイオンのトレードマークのひとつとも言えるでしょう。
さて、ここでは、いろいろな動植物を見ることができますが、とにかく1番目につくのは、リスたち。
もう、人間に慣れてしまっていて食べ物を持っている人のところまで来て、すくっと立って「ちょうだい!」をするくらい。(ホントです。)
つぶらなひとみ(!)でおねだりされると、つい一口あげたくなるのが人情ですが、
食べ物をあげることはできませんので、気をつけて。
罰金取られますよ。っていうことより、自然の生態系をできるだけくずさないようにしなければ。
という意識が必要ですよね。
このザイオンも他の国立公園同様、これから夏に向かってピークシーズン。
午前中の早い時間に到着しないと、ビジターセンタの駐車場はすぐに満杯になってしまいます。
でも、ご心配なく。
ビジターセンターの駐車場に停められない場合は、
入り口手前のスプリングデールの町にある5ヶ所の駐車場に車を置いて、
そこからスプリングデールシャトル(無料)に乗って、ビジターセンターまで移動できます。
スプリングデール自体も小さなお土産やさんやレストランがひしめいていて、
世界中からの観光客が行き来しています。
なんとなく。バリ島のクタのお土産さん通りの雰囲気があるかな。
あんな風な怪しい面白さはないけれど、いろいろな人に声をかけながら、お店を冷やかしてら歩くのもまた楽しいかもしれません。
ということで、ザイオンの魅力、ちょっとだけでも伝わったでしょうか?
それでは、また。
先日のモニュメントバレー に続き、今日はザイオン国立公園のご紹介です。
ラスベガスから車で約3時間、ザイオン国立公園はユタ州で最初に制定された国立公園で、世界各地から年間270万人が訪れています。
ここでは、下から見上げる岩山の景色だけでなく、トレイルもお散歩気分で歩けるものからバリバリのトレッカー達が挑戦する「難易度高し」のコースまで揃っているので、訪れる人それぞれの楽しみ方ができるようです。
折りしも今年はザイオンが1909年に"Mukuntuweap National Monument"として制定されてから100年目。なので100周年を記念して、いろいろな催しモノも予定されています。
さて、公園に入ってみましょう。
夏の間は、公園内への一般車両乗り入れができないため、園内は無料のシャトルバスを使うことになります。
バスはビジターセンターから終点の「テンプル・オブ・シナワバ」まで、7ヵ所の停車をしながら約45分かけて到着、
そのまま折り返してまた45分かけてビジターセンターまで戻ります。
乗り降りは自由なので、好きなポイントで降りて、また次のポイントへ、を繰り返して園内を散策することになります。
<Court of Patriarchs>
3つ並んだ岩山には、三人の大司教の名前がつけられています。
左からAbraham・Isaac・Jacob (アブラハム・イサク・ヤコブ)。
ここザイオンキャニオンは、1800年代にユタに定住を始めたモルモン教徒たちがが「聖なる場所(Zion)」として訪れていたため、岩山にはこのような名前がつくものがあります。
<Weeping Rock>
この岩は、Weeping(したたり落ちる・涙を流す)という名の通り、岩盤を伝ってきた清水がそこらじゅうからしたたり落ちています。
写真はある冬の朝に訪れた際に、したたり落ちる水がつららとなってぶらさがっている様子。
これはかなり圧巻でした。
<Temple of Sinawava>
Sinawavaとは、白人の入植以前にこの地に住んでいたネイティブインディアン-パイユーテ族-の神の名前。
周りを高い岩山に囲まれたこの場所は、なぜか厳かな気持ちにさせらるようで、神殿とか寺院とかいうたとえがぴったりだと納得します。
そして、リバーサイドウォークトレイルの入り口でもあります。
往復約3キロ、1時間半程度の歩きやすいトレイルは、さらさらと流れるバージンリバーを見ながら
大人もコドモも一緒に楽しみながら歩けます。
<Zion Lodge>
園内唯一の宿泊施設がここザイオンロッジ。
趣のあるレストランやファーストフード・お土産屋さんも入っていて、
ロッジ前の芝生では、ランチの時間を楽しむカップルや家族連れでにぎわっています。
<Zion Spring Water Station>
これは何?
今回初めて気がついたのですが、園内のあちこちにこのような、無料の水ステーションがあります。
これはロッジのパティオにあるものですが、壁からいきない蛇口が出ていて、???と思ってみてみると、ザイオンキャニオンから湧き出る清水を汲むことができる蛇口なのでした。
この水は約600メートルのサンドストーン(砂岩)の層で濾されてきた、自然のミネラルいっぱいの水とのことで、ほんとに「味のある」水。すっごくおいしい♪
さらには、使い捨てのボトル水ではなく、リサイクル容器(水筒とか)を持参して、
この水を詰め替えて使うことで、環境保護の一端を担っているということでもあるわけです。
ところで、園内の道路を走っていると、道路が赤いことに気がつきます。
陸上競技のトラックで見られるような、あんな感じの赤い道路・・・なぜ?
(この質問はビジターセンターでもよく聞かれる質問らしいです。)
これは、アスファルトの上に敷き詰めるタールの中に赤っぽい火山岩(Scoria)をまぜてあるためで、これにより、道路がすべりにくくなるのだそうです。
赤い岩と調和したこの風景は、、ザイオンのトレードマークのひとつとも言えるでしょう。
さて、ここでは、いろいろな動植物を見ることができますが、とにかく1番目につくのは、リスたち。
もう、人間に慣れてしまっていて食べ物を持っている人のところまで来て、すくっと立って「ちょうだい!」をするくらい。(ホントです。)
つぶらなひとみ(!)でおねだりされると、つい一口あげたくなるのが人情ですが、
食べ物をあげることはできませんので、気をつけて。
罰金取られますよ。っていうことより、自然の生態系をできるだけくずさないようにしなければ。
という意識が必要ですよね。
このザイオンも他の国立公園同様、これから夏に向かってピークシーズン。
午前中の早い時間に到着しないと、ビジターセンタの駐車場はすぐに満杯になってしまいます。
でも、ご心配なく。
ビジターセンターの駐車場に停められない場合は、
入り口手前のスプリングデールの町にある5ヶ所の駐車場に車を置いて、
そこからスプリングデールシャトル(無料)に乗って、ビジターセンターまで移動できます。
スプリングデール自体も小さなお土産やさんやレストランがひしめいていて、
世界中からの観光客が行き来しています。
なんとなく。バリ島のクタのお土産さん通りの雰囲気があるかな。
あんな風な怪しい面白さはないけれど、いろいろな人に声をかけながら、お店を冷やかしてら歩くのもまた楽しいかもしれません。
ということで、ザイオンの魅力、ちょっとだけでも伝わったでしょうか?
それでは、また。
【メモ】
Zion National Park
http://www.nps.gov/zion/
入園料は車1台につき25ドル(7日間有効)
シャトルバスの運行は今年は10月25日まで。(それ以降は、マイカーで園内へ入れます。)
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- ザイオン 国立公園 ラスベガス
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