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旅工房スタッフのよもやま旅ブログ

~〜南アジアや中近東などの愛すべきディープな国々についてお伝えしていきます〜~

プロフィール

ニックネーム:
旅工房 秘境セクション
居住地:
東京都
会社名:
株式会社 旅工房
会社英字名:
TABIKOBO Co. Ltd
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-5956-3016
業種:
旅行業
自己紹介:
旅工房 秘境セクションのブログです。

インドやブータン、ネパールなどの南アジア方面と、トルコやモロッコ、ケニアなどの中近東やアフリカ方面といった少しディープな場所についてお伝えしていきます。
酒の肴になるようなことをゆるくお話できればと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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記事一覧

6 - 10件目まで(13件中)

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バックウォータークルーズ体験記
エリア:
  • アジア>インド>デリー/ニューデリー
  • アジア>インド>コーチ
  • アジア>インド>アレッピー
テーマ:観光地 クルーズ 自然・植物 
投稿日:2016/08/06 11:23
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ワナッカム!
この挨拶、どこの国の言葉かご存知でしょうか。

A

実は、これもインドで交わされる「こんにちは」の挨拶です。
広大なインドは北部と南部で食事文化も異なれば、
読み書きされる言語も異なります。

さらに、南インドのなかでも、タミル語やテルグ語、カンナダ語、
マラヤーラム語、トゥル語など5種類以上の言語が使用されているとのこと。
そのため、デリーのガイドが南インドのガイドをしようとしても、
現地の言葉が通じないため英語で理解するしかないそうです。
同じ国にも関わらず、ここまで違うと別の国の連なりのようで面白いですね。

そんな、北インドとは言語も人柄も異なる南インド。
個人的には初めてインドに行くのならば、
まず南から入ることをおすすめしたいくらい魅力的な場所でした。

国際空港があるコーチンというかつて港町として栄えていた風光明媚な町から、
車で約2時間のところにあるアレッピーという田舎町。
ここは、「バックウォータークルーズ」というアクティビティが有名です。
写真で一度くらい見たことがあるかもしれません。

481

「バックウォーター」とは
「海や湖の近くにある水の流れがほとんどない川」を意味しており、
そこをクルーズ船で2時間、長いものであれば4時間ほどかけて渡ります。
ツアープランによっては、このクルーズ船に一晩宿泊するものもあります。

今回私が参加したのは、「ハウスボート」という
船の中が家のようにキッチンやベッド、ソファなど付いている
貸し切りクルーズでした。

クルーズといっても、想像するような豪華なものではなく
田舎のおばあちゃんの家が船になったかのような
アットホームな雰囲気のものになります。

467

運転手さんともこんなに距離が近いです。

みずみずしく茂る植物や心地良く吹く風に包まれていると、
「何もしない」という選択を許されているような
とても心地好い気分になります。
流れていく美しい緑の光景は、まるで目に栄養を与えているようです。

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ヤシの木の奥には、ケララ州の主食であるお米の畑が豊かに広がります。
東北出身の自分としては、新鮮さとともにどこか懐かしさを感じたり、
その一方で、私たちからすれば、
あまり綺麗とは思えないような川の水で生活している姿が垣間見ることができました。

482

同行者の一人が、
「他の国であるような綺麗な海や川もいいけど、
こんな風に濁っているところにインドらしさを感じるよね」
と言っていました。

確かに、混沌としたインドという国の水源は、
決して綺麗とは言いがたい色をしていることが多いです。
勿論、ヒマラヤの麓に近い高地などは違いますが、
今回にしても、聖地ベナレスを流れるガンジス川にしてもそうです。

その清濁併せ呑んでいる様子を象徴するような色合いに、
インド好きとしてはどうしても惹かれてしまうのかもしれないなと
何となく思いました。

381

最近、徐々に反応が出始めている南インド。
まだまだ秘境感が残るうちに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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あお
魅惑の青い街、ジョードプル
エリア:
  • アジア>インド>ジョードプル
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/05/09 18:21
コメント(0)
ナマステ〜

みなさん、インドに【ブルーシティ】と呼ばれる街があるのはご存知でしょうか。
今回は、インド北西部のラジャスタン地方にある街、
<ジョードプル>についてご紹介いたします!

インドの首都デリーからジョードプルヘ行くには、
寝台列車で11時間ほどの道のりです。
寝台列車が苦手という方には、飛行機での移動がおすすめです。
デリーの空港からジョードプル空港までは、1時間20分ほどです。
飛行機ならあっという間ですね。

とは言え、「本当にそんなに青いのかな〜。
モロッコのシャウエンの方が有名だし、そうでもないのでは…。」
そんな思いもうっすらありつつ、ジョードプルに向かって行きました。

さてさて、街中の景色はというと…


あお

青い。


あおい

青い…


あおい
あおい

ちゃんと青いっ!!
まあ、違う色も混じっていますが、
これは間違いなく、ブルーシティですね!!
なんと爽やかな色合いなのでしょう…♡

この日はちょうど、ホーリーというお祭りでがありました。
色水や色粉をはげしく掛けあい、みんなカラフルに大変身〜(^o^)/



ホーリー
ホーリー
ホーリー

ホーリーは、春の訪れを祝うお祭りで、
カーストも関係なくみんな平等に楽しむイベントです。
青い街に色粉がよく映えます。


ちなみに、ジョードプルのメイン観光地であるメヘラーンガル城砦に行けば、
青い街全体を見渡すことができます。



メヘラーンガル

なんだか湖を見ているようで、とっても心癒される絶景ですよ。

みなさんもぜひ、青の街ジョードプルを訪れてみてくださいね。



男の子
タグ:
ジョードプル ブルーシティ ホーリー 

アフタヌーンティー
宮殿ホテルでアフタヌーンティー♪
エリア:
  • アジア>インド>ジャイプール
テーマ:ホテル・宿泊 グルメ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/05/09 15:30
コメント(0)
ナマステ!

みなさん、インドと聞いて思い浮かぶものはなんでしょう?

インドといえば『マハラジャ』、マハラジャといえば……、
そう、『宮殿』ですよね!!

インドには、本物の宮殿を改装して作られた【宮殿ホテル】があり、
旅行者にはとっても人気があります。

しかし、通常のホテルよりはどうしてもお値段が張ってしまいます。
でも、どうしても宮殿でマハラジャ気分を味わいたいっ…!!
そんなときには、宮殿ホテルでアフタヌーンティーだけでも楽しむことができます。

今回は、私が実際に訪れた、ジャイプールの宮殿ホテル
【ジャイマハルパレス】でのアフタヌーンティーをご紹介いたします。


ジャイマハルパレス看板
ホテルの看板からも気品が漂います。

入り口を進んでいくと…



ジャイマハル

ジャイマハル

なんとまあ!かわいらしい宮殿ホテルのお目見えです。

こちらのジャイマハルパレスでは、ホテルのラウンジで
アフタヌーンティーを楽しむことができます。


ジャイマハルラウンジ

色合いがまた、とてもおしゃれです。
アンティークな雰囲気のシャンデリアも可愛らしい!

そしてそして…、ついにアフタヌーンティーセットのお目見えです。


アフタヌーンティー

スモークサーモンのサンドイッチに、きのこのグラタンタルト、
そして日本人の口にも合う甘すぎないケーキたち。
紅茶はたくさん種類があり、茶葉の香りを試しながら
好きなものをチョイスできます。


アフタヌーンティー

どれも優しいお味なので、スパイスで疲れた胃にもぴったり。

アフタヌーンティーを楽しんだあとは、ホテル内散策もできます。


大きなチェスがあったり…

ジャイマハルチェス

庭園にクジャクがいたり…

ジャイマハルクジャク

日によっては、結婚式の準備をしていたり…

結婚
結婚
結婚


ほかではなかなか見られない光景に出会えます。

みなさんもインドへ行った際は、宮殿ホテルへ足をのばして
優雅なひとときを楽しんでみてはいかがでしょう♪
ちょっぴりリッチな気分にひたることができますよ。
タグ:
インド 宮殿 アフタヌーンティー ジャイプール スイーツ 

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1
シギリヤロック登頂にチャレンジ!
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>ポロンナルワ
  • アジア>スリランカ>シギリア
テーマ:観光地 世界遺産 
投稿日:2016/03/20 15:50
コメント(0)
アーユーボーワン!

「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われる、
スリランカのシギリヤロックに登ってきました!

森の中に突如現れる巨大な岩の宮殿跡。
どのように作られたのか、未だに謎が多い世界遺産です。

1

こんな感じで、ど〜〜〜んと大きなシギリヤロック。
なんと階段が1200〜1300段ほどあるんだとか。

2

まずは、こんな感じの岩の隙間を通り抜けて登りはじめます。
この隙間も、どのようにしてできたのでしょう…。いきなり謎が深まります。

3

とにかく、延々と階段を登ります。
すると……

4

わーおっ!!とってもいい景色。
けっこう高いところまで登ってきました。
岩の階段だけあって、かなりハードです。運動不足の身には本当にきつい。
途中の休憩と水分補給はマストです。

もう頂上に近づいてきたかな(^o^)/ そんな思いで上を見ると…

5

なんとっ!頂上までまだこんなに!!!
1000段超えの階段、恐るべしです。

上の写真に写っている、たくさんの人がいる階段ですが、
ここを登ると「シギリヤレディ」と呼ばれる
宝石を身につけた女性の鮮やかなフレスコ画を見ることができます。
残念ながら、最近は写真撮影禁止になってしまいました…。
行った際は、目に焼き付けましょう。
1500年も前に描かれたとは思えないほど、本当に綺麗に残っています。


引き続き、階段をずんずん登って行くと…

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ででーんっ!
ライオンの足の登場です。
実は、シギリヤロックはもともとライオンの形をしていたそうです。

この辺りは広場になっているので、観光客の休憩スポットでもあります。
エンドレスにも感じた階段の疲れをみんな癒やしています。
なんだかもう、観光の域を超えて【山登り】をしているくらの気持ちです。

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しかし、ここまで来れば頂上まではもう少し…!
最後の力を振り絞って階段を登ります。

そして…

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ついに、ついに、頂上ですっ!!
広大な自然を感じる素晴らしい景色。
達成感のおかげで、より絶景に感じます。

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訓練のように過酷だった階段の疲れも、一気に癒やされます。
ここまで登ってきてよかった〜!

敵の攻撃を避けるために、こんなところに宮殿を作ったそうです。
ここまで登って来たとしても、きっと敵がすでに疲れていることでしょう。
いったいどれだけの人数で、どれだけの月日をかけて作ったんだろう…。

ちなみに、シギリヤロックの降り口では、
こんな感じでアイスキャンディーが売られています。

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スーパーなどで買うより明らかに割高ですが、
汗をかいたあとのアイスほど美味しいものはないですね。
ついつい買ってしまいます…。上手い商売です。


圧倒的な自然に触れたいという方にはとってもおすすめのシギリヤロック!
旅工房のスリランカツアーなら専用ガイドなので、
自分のペースで登ることができます!
お水と暑さ対策は忘れずに…!

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岩のドーム
聖地のるつぼ エルサレム
エリア:
  • 中近東>イスラエル>エルサレム
テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産 
投稿日:2016/01/30 16:59
コメント(0)
アッサラームアライクム!

キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の3つの宗教の聖地といわれるエルサレム。

わずか1キロメートル四方を城壁で囲まれてた旧市街地は、
ユダヤ人地区、イスラム教徒(アラブ人)地区、アルメニア人地区、
キリスト教徒地区の4つに別れています。

地図をよく見ていないと、どこからがどの区域なのか判断するのは難しいでしょう。
ただ、キリスト教徒とイスラム教徒の地区は土産物屋やカフェ、
生搾りジュースなどのお店が多く賑わっているのに対し、
ユダヤ人地区とアルメニア人地区はどこかひっそりとしています。


旧市街

旧市街2



そんなエルサレムに行ったら外せない見どころを3つ紹介します。

まずは「岩のドーム」。
イスラム教の聖地で神殿の丘と呼ばれる場所にあります。

岩のドーム

青色を基調とした、繊細なモザイク模様が壁一面に描かれています。

岩のドーム モザイク

時間が許すならばいつまでも見ていたいと思うほど心惹かれてしまいました。
ドームの部分は現存するイスラム建築としては最古のものだそうです。

残念ながらイスラム教徒以外中に入ることはできませんが、
外から眺めるだけでも何か大きなパワーをもらった感じがします。

岩のドームの周りは公園のようになっていて、
地元の方々がピクニックやお話をしたりと憩いの場になっていました。


続いてはユダヤ教地区にある「嘆きの壁」。

壁を正面に見て、左手側が男性用、右手側が女性用と
祈りの場所が分かれています。女性側のほうが少し狭いです。

嘆きの壁


男性用のスペースでは5歳ほどの小さな男の子からひいおじいさんくらいの男性まで、たくさんの人々が祈りを捧げていました。

中でも目立つのが「超正統派」と呼ばれる人々。
超正統派とは、ユダヤ教で最も厳格なグループです。一年中黒い服、黒い帽子を被り、もみあげを長く伸ばしているので、一目ですぐにわかります。

超正統派


彼らの仕事は聖書について勉強すること。就業や納税はしていません。
生活費は国から援助があります。さらにはイスラエルでは国民全員に課せられている兵役も免除されているのです。
(国民からの非難により法律が変更され、2017年から段階的に兵役に就くようになるようです。)
日本では考えられない不思議な制度ですよね。


壁に手をつき、目を瞑り、囁くようにただひたすらに祈ります。
中には涙を浮かべている人も。

壁の前にはたくさんの椅子が並んでいました。きっと長い時間祈りを捧げるのでしょうか。壁から椅子に戻る時には、後ろ歩きで戻っていました。壁にお尻を向けてはいけないという決まりがあるのかもしれません。

嘆きの壁2


最後に紹介するのは、キリスト教地区にある「聖墳墓教会」。

イエスが十字架にはりつけられ、3日後に復活した
ゴルゴダ丘の上に建つといわれる教会です。

聖墳墓教会

壁画

キリスト教徒にとってはベツレヘムの生誕教会と並んで
重要な場所で、常に巡礼者や観光客で溢れています。

中にはいるとまず正面に、イエスが死後横たえられ、香油を塗ったという石板があります。

この石板に接吻をしたり、持ってきた布で石板を拭いたり、頭を擦りつけたりしている熱心な信者の方が大勢いらっしゃいました。

聖墳墓教会1

聖墳墓教会は、ヴィア・ドロローサの終点です。
第11〜14留のイエスの墓までがこの教会の中にあります。

イエスの墓



私も滞在中にヴィア・ドロローサに参加し1〜14留までを
列になって歩いたのですが、イエスが歩んだ苦難の道のりを学び、
教会内の神聖な空気に圧倒されて自然と涙がでてきました。


3つの宗教の聖地といわれるエルサレム。
訪れる前にはそれぞれの宗教について少しでも学んでいくと、
きっと何倍も感じることが増えるでしょう。
タグ:
イスラエル エルサレム 世界遺産 キリスト教 嘆きの壁 

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