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台湾生活奮闘記(台湾B級グルメ日記)

中華料理や人生に疲れたときに。
乾杯では、日本式焼肉をベースに、?居酒屋 ?BAR ?和牛専門高級店の3つのスタイルのお店を運営しています。MENUは全て日本語併記です。
プロフィール

ニックネーム:
台北市民
居住地:
アジア>台湾>台北(タイペイ)
性別:
男性
年代:
50代
会社名:
乾杯股份有限公司
会社英字名:
KANPAI CO.,LTD.
会社所在地:
アジア>台湾>台北(タイペイ)
業種:
飲食店・ショップ
自己紹介:
台北を中心に8店の日本式焼肉店を運営する会社「乾杯」で働いています。弊社は、日本人の社長が台湾の大学留学中に台湾人同級生たちと開業した会社です。そのため、社長は日本人ですが、台湾ドメスティックの会社です。駐在員の方々とはまた違う、台湾ドメスティックな視線で、台湾を紹介していきたいと思っています。また仕事柄、食べ歩くことが多いので、食べ物やレストランの紹介に力を入れて行きたいと思います。

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國父記念館と101
レトロとモダン
エリア:
  • アジア>台湾>台北(タイペイ)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2009/04/23 19:24
コメント(4)
最近の台北は、珍しく激しい雨の日が続いていたのですが、今日は久しぶりにカラッと晴れ上がりました。

僕は時々仕事が煮詰まると、事務所近くを散歩しに出かけるのですが、その散歩コースに國父紀念館があります。「國父」とは、中華民国建国の父である孫文のことを指します。

とは言っても別に孫文に関心があるわけではなく、ここの風景が好きなんです。
國父記念館と101
國父紀念館の後ろには、現在世界最高を誇る台北101が見えます。中華的な伝統的な建築物と、近代的な建築物の重なり合う姿が、とても台湾らしいと思っています。後ろを振り返ると、今度は緑の山々が見えて美しく、レトロとモダン、科学と自然が混在して調和する台北らしい風景が見える場所だと感じています。ちなみに山の写真は今日は取り忘れてしまいました。すいません。

これから、台湾も日本と同じ梅雨の季節を迎えることになります。その後は猛暑の日々です。いよいよこれで私にとって台北での三度目の夏となります。
タグ:
國父紀念館 101 

鍋外観
鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーゴウ/中華風鍋料理)
エリア:
  • アジア>台湾>台中(タイチョン)
テーマ:グルメ 
投稿日:2009/03/25 11:30
コメント(0)
激しく更新をサボってしまいました。すいません。
今日は、台湾のおいしい鍋料理をご紹介したいと思います。

「鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーゴウ)」は台湾全土で5店舗を運営する有名店で、台湾の老若男女、特にスタイリッシュな内装が受けて若者に大きな支持を受けています。

 ちょうど弊社が昨年12月に開店した「台中乾杯精誠店」の斜め向かいに、この鼎王の本店(精誠店)があるものですから、仕事で台中店に行ったついでに夕食をいただいてきました。

店内雰囲気
↑内装はこんな感じで、モダンチャイナデザインです。中華風でありながら、モダンかつ清潔感を兼ね備えて、とても良い雰囲気です。

看板住所プレート
↑看板や所在地表記のプレートもこんな感じで凝ってます。

料理は、主に、辛いスパイスたっぷりの「麻辣鍋(マーラーゴウ)」、白菜の漬物をたっぷりと入れた少し酸味のある白湯スープの「東北酸菜鍋」(ドンベイサンツァイゴウ)、鍋を真ん中でし切って、両方の味を楽しめるようにした「鴛鴦鍋」(ユエンヤンゴウ/おしどり鍋)の3種類があります。

私たちは、両方楽しめるおしどり鍋をいただきました。

鍋中身

↑こんな感じ。どちらもおいしかったです。他のレストランに比べると、両方くせが無く、でもしっかりと旨みとコクがあります。素材もそれなりに良いものを選んでいる感じがします。タレも醤油ベースとゴマベースで二種類あり、ご飯と薬味は食べ放題になっているのがちょっと嬉しいですね。トッピングもいろいろと選べるのが嬉しいです。

内装、料理と来て、最後にここの名物がこれです↓。
お辞儀

「90度お辞儀」。日本人顔負けの美しいお辞儀で、これを、お客様を迎えるとき、オーダーを取るとき、お客様をお見送りするときと連発します。
最初はびっくりしましたが、サービスの女性は皆よく教育されている感じで凛々しく、気持ちよかったです。

↓受付で電話をとる姿勢まで美しかったですね。
エントランス

気に入ったので、お姉さんに頼んで写真を撮らせてもらいました。↓
お姉さん
一緒に行った同僚からは、「もっと可愛い子がいたのに」と言われましたが、野暮ったくはにかむ顔も好印象でした。

素晴らしいのが営業時間。昼の11時半から、朝の6時半までやっています。台湾のレストランはどこも早く閉まってしまうので、遅い飛行機で疲れた観光客の方々にはぴったりかな、と思います。料金も一人600〜700元(日本円で1800〜2100円程度)とリーズナブルです。

お店は、台中に二箇所、台北に二箇所、高雄にも一箇所あります。
詳細は↓をご覧下さい。
http://tripodking.com.tw

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鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーゴウ) (精誠店)

お奨め度:4(5点満点):(料理3/5 雰囲気5/5 価格4/5)

*お奨め度は、こちらの日本人生活者の視点で記しています。価格に見合った料理/雰囲気という点を重視していますので、旅行者の視点となるとまた別の評価になると考えています。

電話:04-2329-6828
住所:台中市精誠路12号

* 鼎王の右斜め向かいに弊社台中乾杯もございます。ぜひそちらも覗いてみて下さい
タグ:
鼎王麻辣鍋 鍋料理 

海老しゅうまい
杭州小籠湯包(ショウロンポー/台北)
エリア:
  • アジア>台湾>台北(タイペイ)
テーマ:グルメ 
投稿日:2009/02/25 21:06
コメント(4)
8日間ほど東京出張に行っておりました。そのせいでちょっと時間が空いてしまいましたが、前回少し触れた「杭州小籠湯包」をご紹介したいと思います。

台北で小籠包(シャオロンパオ/ショウロンポー)と言えば、やはり「鼎泰豊(ディンタイフォン)」が有名です。最近では日本を始めとして世界中に出店いることもあり、超有名店でして、私も日本から知人やお客様が来ると連れて行くお店です。しかし、超有名であるため、お店の前はいつも長蛇の列、加えて台湾の物価から考えると値段がやや高めでして頻繁には使いづらい。特に地元の台湾人に言わせれば、「あそこは外国人が行くお店で地元の人間は行かない」という位置づけのようです。かく言う友人に、「では地元の人はどこに行くの?」と訊いて教えてもらったのがこの店です。鼎泰豊のある永康街(ヨンカンジエ)近辺には、鼎泰豊で修行してから独立/開店したお店がいくつかあり、その中でも有名なのが、今日ご紹介する「杭州小籠湯包」と言うわけです。

場所は前回ご紹介した「中正紀念堂」のすぐ裏側にあります。
もともとの「杭州本店」と、新しい「杭州一店」があるのですが、今日は「杭州一店」にお邪魔しました。

表の看板はこんな感じ↓です。
看板

こんな看板もあります↓。
小看板
「鼎泰豊の実力、三六九(有名な別のレストラン)の味、道端の屋台の価格」という意味です。「鼎泰豊で培った実力を屋台の値段で」とは何ともわかりやすい(笑)。こういうのを堂々を看板にしてしまうのが台湾人の強さですかね。

まずはやはり看板MENUの小籠湯包(シャオロンタンパオ:しょうろんぽう)【90元/約270円】。
しょうろんぽう

写真からも想像がつきますが、一口噛むと、中からたっぷりのスープが溢れ出てきます。幸せの味です(笑)。こちらでは、ただの小籠包ではなく、小籠湯包として多くの店で売られているのですが、スープたっぷりですからまさに納得。これをこんな感じで、酢醤油にたっぷりの針生姜と合わせていただくわけです↓。しょうが酢醤油

針生姜は、薬味コーナーに山盛りにしてあって食べ放題になっていますので、貧乏性の私には嬉しい限り。味は、若干鼎泰豊のほうが繊細で万人受けしそうな気がしますが、それほど負けているとは思えません。しかし、鼎泰豊のショウロンポーは一皿180元ですから、こちらはなんと半額!です。

続いて私の一番のお奨めである、蝦仁焼売(シャーレンサオマイ:えびシュウマイ)【130元/約390元】↓。
海老しゅうまい
えびのプリプリ感がたまりません。鼎泰豊だとなんと310元もしますので、これは本当にお買い得です。

サイドMENUもそれなりにいけます。
今回は、元盅鶏湯(ユエンジュンヂータン:鶏スープ)【80元/約240元】を頼みました↓。
鶏スープ
鶏の出汁が大量に出ているどろっとしたスープでして、若干臭みが気になりますが、私は好きですね。女性にはちょっとキツイかも。

続いて、「蒸高麗菜(ジュンガオリーツァイ/蒸しキャベツ)」【100元/約300円】↓
蒸しキャベツ
まあキャベツを出し汁で蒸しただけの簡単なものですが、量が多く、それなりに楽しめます。

最後にデザートとして、「奶皇包」(ナイホワンバオ/クリームまん)【70元/約210円】↓を頼みました。
クリームまん

妻が頼んだもので馬鹿にしていたのですが、なかなかどうして侮れません。中身はこんな感じ↓です。
クリームまん?
ふかふかのまんじゅうの中に、濃厚なクリームが入っていて、かなりのパンチ力があります。

夫婦二人でしたのでこれだけ食べるとお腹いっぱいです。お会計は税/サービス料込みで、なんと510元(約1500円)。確かに鼎泰豊の料理は全て繊細で、特にサイドMENUのチャーハンや鶏スープなんかは絶品ですので比較しずらいのですが、価格は倍以上してしまいます。それでも日本に比べれば遥かに安いのですが、財布の感覚が台湾人化しつつある私には、コストパフォーマンスでこちらの勝ちかな、なんて気もします。

ちなみに店内の様子はこんな感じ↓。
厨房店内風景

新しい「「杭州一店」のほうは台湾ではちょっとモダンな食堂の感じですが、中正記念堂にそって杭州南路を少し歩いたところにある本店のほうは、より「屋台然」とした、こんな↓感じです。
本店の様子

帰途に前を通ったのですが、こちらはボロいくせに、新店以上の繁盛のようでした。よりディープに台湾らしさを味わいたい、という方にはこちらのほうがお奨めかもしれませんね。

二人でわずか1500円でおいしいものをお腹一杯食べられることこそ、台湾の生活での一番のメリットであると、この店に行く度に感じております。

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杭州小籠湯包(こうしゅうしゃおろんたんぱお) (杭州一店)

お奨め度:4(5点満点):(料理4/5 雰囲気3/5 価格5/5)

*お奨め度は、こちらの日本人生活者の視点で記しています。価格に見合った料理/雰囲気という点を重視していますので、旅行者の視点となるとまた別の評価になると考えています。

電話:02-2393-5875
住所:台北市杭州南路2段53之5号
タグ:
しょうろんぽー 小籠包 杭州小籠湯包 台北 

中正記念堂
中正紀念堂(台湾民主紀念館)
エリア:
  • アジア>台湾>台北(タイペイ)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2009/02/09 19:25
コメント(6)
皆さん、こんにちは。
先週末、妻と久しぶりに中正記念堂に行ってきたので、中正記念堂をご紹介したいと思います。

言うまでもなく、台湾の代表的な観光スポットでして、私も知人が来るとよく連れて行きます。台北の中心にありアクセスが便利な上、中華文明的な荘厳な雰囲気を感じられる場所ですね。

中正とは、大陸から台湾に逃げ込んで、台湾を中華民国にしてしまった蒋介石のことを指します。台湾では、蒋介石は、特に元々台湾に住んでいた人々や民進党支持者に評判が悪く、昨年行われた総統選挙直前には、政権を失うことが確定的だった時の陳水扁総統(民進党)が、名前を「台湾民主紀念館」に変えてしまったのですが、その後選挙で勝った現総統の馬英九(国民党)が名前を元に戻してしまったという因縁の場所です。

中正紀念堂とは、この↓大きな御堂のこと。
中正記念堂

この正面の階段を上がると蒋介石の大きな像が鎮座しています。ちなみにこの階段は90段もあります。蒋介石が亡くなったときの年齢にちなんだそうですが、夏の暑いときには大変です(笑)。この御堂に加え、中心の広場と、それを挟んで正対する「国家音楽廳」(コンサートホール)と「国家劇院」(劇場)全てを総称して「中正紀念堂」と一般には呼ばれています。

ちなみに広場はこんな感じ↓。
広場

正面の門から入って、奥の中正紀念堂まで広場を縦断すると、徒歩で10分程度はかかります。時期によって、この広場では、野外コンサートやお祭りなど様々なイベントが行われています。イベントにちょうどあたった人はラッキーですよね。

そしてこれが、国家劇院↓。
国家音楽廳

外観は対面の国家音楽廳とほとんど同じでして、もしかしたら音楽廳かもしれません(笑)。

私が好きなのは、夜の中正紀念堂です。
いたるところライトアップされていてとても綺麗ですよ。
先ほどの国家劇院も夜になるとこんな感じになります↓。

国家音楽廳夜景

日本以上に治安の良い台北では夜も街中を散歩することができます。夜になると建物の中に入ることはできませんが、広場を散歩したり、広場のベンチでゆっくりするのも気持ちが良いです。
近くにはディンダイフォンなど日本人には御馴染みのレストランもありますから、夕食後の腹ごなしの散歩にはちょうど良いかもしれません。

ちなみに今回私たちは、中正紀念堂で行われた「アンディ ウォホール展」に行ってきたのですが、入口から先は写真撮影が禁止されておりましたので、こちらは入口の写真だけです。
アンディ

中国風の伝統的な建物の中でアンディウォホールというのは面白い組合せでしたが、多くの若い人たちが来ていました。
ちなみに入場料はわずか250元(日本円で約700円)です。3月29日までやっています。

次回は、中正紀念堂のすぐ裏にあるおいしいショウロンポーの店「杭州小籠湯包」をご紹介したいと思います
タグ:
中正紀念堂 アンディウォホール 

朝日の碧潭
旧正月も終わりました。
エリア:
  • アジア>台湾>台北(タイペイ)
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2009/02/05 14:46
コメント(2)
朝日の碧潭

ご無沙汰しております。
先週末(2月1日)で旧正月も終わり、台湾では今週から本格的にどこも仕事はじめです。
冒頭の写真は2月9日(月曜日)の朝、我が家のマンションの前から取った碧潭(びーたん)の風景です。正月明けのせいか、なんだかいつもよりすがすがしいです。

冬が深まるごとに、川の水の色も、神秘的な色調を深めているように感じます。↓の写真は、吊橋から臨んだ碧潭の風景です。

吊橋から

もう少し川面の感じがわかりやすいように少しよると、
吊橋から?

こんな感じです。エメラルドグリーンの川面の色がより深まってきています。

台湾に来て3度目の正月(旧正月)が過ぎました。台湾では、紅葉も無く、日本のようにはっきりとした四季の移ろいはありませんが、とは言え、春夏秋冬、それぞれの雰囲気を楽しめるようになってきました。

いよいよ今年で三年目の台湾生活ですが、より深く台湾での生活をエンジョイしていきたいと思っております
タグ:
碧潭 

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