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エリア:
- 近畿 > 京都
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 歴史・文化・芸術
【今日、京響】第704回定期演奏会(9月20日)
(19日・20日共にチケット完売)
※プログラム※
L・ファランク:交響曲3番
リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
(アンコール)
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より第3曲「月の光」
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
ヴァイオリン独奏:石田泰尚
ルイーズ・ファランクという作曲家は知らなかったので、てっきり現代音楽の人かと思ったら「ショパンと同時代のフランスの女性作曲家」ということで、ちょっと驚いた。バリバリのクラシツク音楽ではないか。沖澤さんはフランス音楽の演奏に積極的だが、こういう埋もれた(と言っては悪いのかもしれないが)人や作品をとり上げてもらえるのがコンサートの醍醐味だろう。CDでは見つけても買うふんぎりがつくかどうか。^^
で、曲の前半はゆったりとしていて、後半は躍動感が出て来る。聴き易い良い曲だった。
後半の「シェエラザード」は過去に京響で3回聴いているはずだが、ヴァイオリンの独奏は今回の石田泰尚さんが一番良かった。音の細部まではっきりと聞こえてきた。やはり名手なのだ。
そして、何といってもこのスケールの大きい大曲の、迫力のある合奏の大音量の中でもちょっとした細かい音までしっかりと響いていたのが凄い。最後の方のトライアングルのお兄さん、ご本人は緊張の一瞬だったかもしれないが、綺麗に響いてました。^^
CDでは絶対に分からない演奏する楽団員の忙しさも目の当たりにできて、やはり生のコンサートに勝るものは無いという、楽しい時間を過ごせた。
明日から京響はこのプログラムでツアーに出て六ケ所を廻るが、兵庫、東京、青森はすでにチケット完売。その他の福井、長野、八戸はまだ間に合うかもしれません。
何はともあれ、どこのお客さんも皆さん大満足するでありましょう。
(19日・20日共にチケット完売)
※プログラム※
L・ファランク:交響曲3番
リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
(アンコール)
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より第3曲「月の光」
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
ヴァイオリン独奏:石田泰尚
ルイーズ・ファランクという作曲家は知らなかったので、てっきり現代音楽の人かと思ったら「ショパンと同時代のフランスの女性作曲家」ということで、ちょっと驚いた。バリバリのクラシツク音楽ではないか。沖澤さんはフランス音楽の演奏に積極的だが、こういう埋もれた(と言っては悪いのかもしれないが)人や作品をとり上げてもらえるのがコンサートの醍醐味だろう。CDでは見つけても買うふんぎりがつくかどうか。^^
で、曲の前半はゆったりとしていて、後半は躍動感が出て来る。聴き易い良い曲だった。
後半の「シェエラザード」は過去に京響で3回聴いているはずだが、ヴァイオリンの独奏は今回の石田泰尚さんが一番良かった。音の細部まではっきりと聞こえてきた。やはり名手なのだ。
そして、何といってもこのスケールの大きい大曲の、迫力のある合奏の大音量の中でもちょっとした細かい音までしっかりと響いていたのが凄い。最後の方のトライアングルのお兄さん、ご本人は緊張の一瞬だったかもしれないが、綺麗に響いてました。^^
CDでは絶対に分からない演奏する楽団員の忙しさも目の当たりにできて、やはり生のコンサートに勝るものは無いという、楽しい時間を過ごせた。
明日から京響はこのプログラムでツアーに出て六ケ所を廻るが、兵庫、東京、青森はすでにチケット完売。その他の福井、長野、八戸はまだ間に合うかもしれません。
何はともあれ、どこのお客さんも皆さん大満足するでありましょう。


