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テーマ:
- クルーズ
美佳へ
テレビのニュースを見て、連絡くれてありがとう。
コスタ・コンコルディアというイタリアの客船の座礁、びっくりしました。
航路を大幅に逸れていて、船長の過失を問うヒューマンエラーとのことだけど
まだ詳しいことはわからないみたいだね。
「豪華客船、座礁! タイタニックの悲劇再び?」などと騒いでいる横で
「クルーズ代金は日本からの飛行機代入れて、7泊のクルーズで18万円〜だそうです」
とやっているので、がっくりしてしまいます。
豪華客船じゃないし、一番カジュアルな客船カテゴリーなのにね。
カジュアル客船は、大勢で行くとか家族連れとかの時に
選択肢としてよいと考えているのだけれど、
いざという時、4000人が避難するのは大変だろうなと思いました。
パニックになるのも仕方ないかもしれません。
シルバーシーの客船は300〜500人乗りなので、
万が一、同じシチュエーションになったとしても、もう少し落ち着いて動けたかも。
避難訓練も、乗組員(クルー)だけの訓練も定期的に行っているし
(私たちが寄港地で遊んでいる間、真剣な訓練をしているところを見ました)
乗客参加の訓練も細やかにやっているからね。
(今まで、疲れるなあ〜と不満顔でやっていたけれど、訓練は大事ね)
▲シルバーシーの避難訓練はきちんと救命胴衣を付けて、正しく着用できるかもクルーが確認。集まって、万一のときの手順を説明してくれるの
▲自分が乗る予定の救命ボートのところまで行って、点呼。全員参加は絶対です。
あと、今日のワイドショーでは大型客船は船が大きすぎて
どっちが船首か、左舷か右舷かなど分かりにくいのも問題と言っていました。
シルバーシーの場合は客室数が少なくて、自分がどこにいるかは
分かりやすいけれど、乗って早めに確認するのが大切なのね。
今回は日本人の方も50名近く乗ってらしたとのことだけれど、
世界に400隻あるとも言われる客船の、まれに起こった事故。
冷静に、車やバス、電車、飛行機などと比べると、
避難するまでの時間や救命できる確率はクルーズのほうが格段によいのに
大騒ぎになってしまって、とても残念です。
▲救命ボートは小さい港に入るときにも使うので、クルーも乗客も乗り込む練習ができるの
でも反対に、シルバーシーの船に乗ると、
「このキャプテンは経験が豊かで技術もすばらしい」などと聞いても
全然気にならなかったのだけど、それがいかに重要なことかも
今回、理解できました。
▲6隻のシルバーシーの船には、経験豊かで信頼できる船長が舵を取っているので、私にとっては不安はないわ
早く事故の収束と原因の究明が進めばいいと願うばかりです。
そして「クルーズは危険」などという誤解が解け、
しかし、私たちもしっかりと避難訓練をしつつ、快適なクルーズの旅を
楽しめるようになれるといいなと思います。
あぁ、なんだか切なくなって思わず、メールしちゃったわ。
私たちの春からのクルーズ計画はもちろん変更なしです。
またわくわくするプランや体験&写真を送ります。
美佳とも今年はクルーズに行きたいので、お母様にもちゃんと説明しておいてね!
それではまた
真奈美
テレビのニュースを見て、連絡くれてありがとう。
コスタ・コンコルディアというイタリアの客船の座礁、びっくりしました。
航路を大幅に逸れていて、船長の過失を問うヒューマンエラーとのことだけど
まだ詳しいことはわからないみたいだね。
「豪華客船、座礁! タイタニックの悲劇再び?」などと騒いでいる横で
「クルーズ代金は日本からの飛行機代入れて、7泊のクルーズで18万円〜だそうです」
とやっているので、がっくりしてしまいます。
豪華客船じゃないし、一番カジュアルな客船カテゴリーなのにね。
カジュアル客船は、大勢で行くとか家族連れとかの時に
選択肢としてよいと考えているのだけれど、
いざという時、4000人が避難するのは大変だろうなと思いました。
パニックになるのも仕方ないかもしれません。
シルバーシーの客船は300〜500人乗りなので、
万が一、同じシチュエーションになったとしても、もう少し落ち着いて動けたかも。
避難訓練も、乗組員(クルー)だけの訓練も定期的に行っているし
(私たちが寄港地で遊んでいる間、真剣な訓練をしているところを見ました)
乗客参加の訓練も細やかにやっているからね。
(今まで、疲れるなあ〜と不満顔でやっていたけれど、訓練は大事ね)
▲シルバーシーの避難訓練はきちんと救命胴衣を付けて、正しく着用できるかもクルーが確認。集まって、万一のときの手順を説明してくれるの
▲自分が乗る予定の救命ボートのところまで行って、点呼。全員参加は絶対です。
あと、今日のワイドショーでは大型客船は船が大きすぎて
どっちが船首か、左舷か右舷かなど分かりにくいのも問題と言っていました。
シルバーシーの場合は客室数が少なくて、自分がどこにいるかは
分かりやすいけれど、乗って早めに確認するのが大切なのね。
今回は日本人の方も50名近く乗ってらしたとのことだけれど、
世界に400隻あるとも言われる客船の、まれに起こった事故。
冷静に、車やバス、電車、飛行機などと比べると、
避難するまでの時間や救命できる確率はクルーズのほうが格段によいのに
大騒ぎになってしまって、とても残念です。
▲救命ボートは小さい港に入るときにも使うので、クルーも乗客も乗り込む練習ができるの
でも反対に、シルバーシーの船に乗ると、
「このキャプテンは経験が豊かで技術もすばらしい」などと聞いても
全然気にならなかったのだけど、それがいかに重要なことかも
今回、理解できました。
▲6隻のシルバーシーの船には、経験豊かで信頼できる船長が舵を取っているので、私にとっては不安はないわ
早く事故の収束と原因の究明が進めばいいと願うばかりです。
そして「クルーズは危険」などという誤解が解け、
しかし、私たちもしっかりと避難訓練をしつつ、快適なクルーズの旅を
楽しめるようになれるといいなと思います。
あぁ、なんだか切なくなって思わず、メールしちゃったわ。
私たちの春からのクルーズ計画はもちろん変更なしです。
またわくわくするプランや体験&写真を送ります。
美佳とも今年はクルーズに行きたいので、お母様にもちゃんと説明しておいてね!
それではまた
真奈美
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