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真奈美が目指す!クルーズ上級者への道

~あこがれのクルーズでエレガント旅~

プロフィール

ニックネーム:
真奈美
居住地:
東京都
性別:
女性
会社名:
インターナショナル・クルーズ・マーケティング株式会社
会社英字名:
International Cruise Marketing Ltd.
会社所在地:
東京都
業種:
その他
自己紹介:
38歳、某メーカーのデキる系女子 真奈美
会社の女子とカジュアルなアジアクルーズに一度だけ乗船したことがある。
海外在住経験が多い伯母夫婦はクルーズ上級者でシルバーシークルーズなどの高級客船を上手に利用しているので、お手本にしたい!と思っている。

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記事一覧

1 - 5件目まで(7件中)

避難訓練
第11回 豪華客船が座礁?! クルーズは危険なの?
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>イタリアその他の都市
  • ヨーロッパ>イタリア>ジェノヴァ
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
テーマ:クルーズ 
投稿日:2012/01/16 21:09
コメント(0)
美佳へ

テレビのニュースを見て、連絡くれてありがとう。
コスタ・コンコルディアというイタリアの客船の座礁、びっくりしました。
航路を大幅に逸れていて、船長の過失を問うヒューマンエラーとのことだけど
まだ詳しいことはわからないみたいだね。

「豪華客船、座礁! タイタニックの悲劇再び?」などと騒いでいる横で
「クルーズ代金は日本からの飛行機代入れて、7泊のクルーズで18万円〜だそうです」
とやっているので、がっくりしてしまいます。
豪華客船じゃないし、一番カジュアルな客船カテゴリーなのにね。

カジュアル客船は、大勢で行くとか家族連れとかの時に
選択肢としてよいと考えているのだけれど、
いざという時、4000人が避難するのは大変だろうなと思いました。
パニックになるのも仕方ないかもしれません。

シルバーシーの客船は300〜500人乗りなので、
万が一、同じシチュエーションになったとしても、もう少し落ち着いて動けたかも。
避難訓練も、乗組員(クルー)だけの訓練も定期的に行っているし
(私たちが寄港地で遊んでいる間、真剣な訓練をしているところを見ました)
乗客参加の訓練も細やかにやっているからね。
(今まで、疲れるなあ〜と不満顔でやっていたけれど、訓練は大事ね)

避難訓練
▲シルバーシーの避難訓練はきちんと救命胴衣を付けて、正しく着用できるかもクルーが確認。集まって、万一のときの手順を説明してくれるの

点呼
▲自分が乗る予定の救命ボートのところまで行って、点呼。全員参加は絶対です。

あと、今日のワイドショーでは大型客船は船が大きすぎて
どっちが船首か、左舷か右舷かなど分かりにくいのも問題と言っていました。
シルバーシーの場合は客室数が少なくて、自分がどこにいるかは
分かりやすいけれど、乗って早めに確認するのが大切なのね。

今回は日本人の方も50名近く乗ってらしたとのことだけれど、
世界に400隻あるとも言われる客船の、まれに起こった事故。
冷静に、車やバス、電車、飛行機などと比べると、
避難するまでの時間や救命できる確率はクルーズのほうが格段によいのに
大騒ぎになってしまって、とても残念です。

救命ボート
▲救命ボートは小さい港に入るときにも使うので、クルーも乗客も乗り込む練習ができるの

でも反対に、シルバーシーの船に乗ると、
「このキャプテンは経験が豊かで技術もすばらしい」などと聞いても
全然気にならなかったのだけど、それがいかに重要なことかも
今回、理解できました。

腕ききのキャプテン
▲6隻のシルバーシーの船には、経験豊かで信頼できる船長が舵を取っているので、私にとっては不安はないわ

早く事故の収束と原因の究明が進めばいいと願うばかりです。
そして「クルーズは危険」などという誤解が解け、
しかし、私たちもしっかりと避難訓練をしつつ、快適なクルーズの旅を
楽しめるようになれるといいなと思います。

あぁ、なんだか切なくなって思わず、メールしちゃったわ。
私たちの春からのクルーズ計画はもちろん変更なしです。
またわくわくするプランや体験&写真を送ります。
美佳とも今年はクルーズに行きたいので、お母様にもちゃんと説明しておいてね!

それではまた

真奈美
タグ:
コスタ 豪華客船 座礁 タイタニック 地中海 

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オーストラリア
第10回 憧れで終わらせない豪華客船ライフ!
エリア:
  • オセアニア>オーストラリア
  • 北極・南極>南極
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:クルーズ ホテル・宿泊 歴史・文化・芸術 
投稿日:2011/12/22 17:19
コメント(0)
美佳へ

今年もあと少しだね。仕事忙しい?
忘年会やクリスマスもあってフル回転という感じだよね。
こんな時は穏やかな船上での時間を思い出すんだなぁ。

デッキでのんびり
▲仕事でパニくったら、美佳もこんなシーンを想像してみて☆乗り越えられるよ!

この一年、カジュアル客船から始まって、
憧れのラグジュアリー客船、シルバーシーにまで勢いよく乗ってきたけれど、
本当にいい経験だったと思うわ。それぞれの船のよい点もわかったし、
上手な乗り方も少しずつ理解できた気がします。

想像もできない大がかりな施設や空間で楽しくリーズナブルに遊ぶなら
カジュアル客船はうってつけ。ラスベガスなどよりも快適で
船内で遊びながらメジャーな寄港地への観光もできるしね。
プレミアム客船はそれをもう少し大人っぽくした感じ。
落ち着いていたり、スタイリッシュだったりワンランクUP。
日程が長めのコースが多いのも特徴かしら。

ラグジュアリー客船はまったくのカスタマイズ。
寄港地も珍しい場所が多いし、ツアーも少人数で通常では体験できないものも多いわ。
比較的小規模の船で、乗客は300〜500人、対するクルーは多め。
お食事やお部屋、サービスは一流ホテルの上を行きつつもアットホーム。
もちろんクルーズ代金はそれなりだけれど、船上でのアルコール代やチップが
含まれているので、船上でのライフスタイルによってはお得でストレスフリー。

シャンパン
▲お酒やドリンクが料金に含まれているってやっぱりお得!


最近気が付いたのだけれど、カジュアル客船やプレミアム客船では
クルーズ料金と別に請求されていた港湾使用料(ポートチャージ)などは結構な額。
カリブ海のお得な7万円くらいのクルーズでもポートチャージや諸税で
2万円くらいかかるの。船上のカフェでコーヒーやビールを飲んでいると
さりげなく高くなっていくので、そのあたりの見極めも大切なのよね。

お食事も一流の味
▲お料理はやっぱりラグジュアリー客船だと素材も味も盛り付けもハイクオリティ

私は個人的にはラグジュアリー客船の雰囲気やシステムが好きみたい。
落ち着いていて、まわりの方も洗練されていて、かつフレンドリー。
1つの国からたくさんの方が乗っているわけではなく、インターナショナルなので
なんとなく気が楽だし。

船上での出会いも旅の喜び
▲船上でお会いする乗客の方々との出会いも大切な思い出になったわ

並んで待つこともなく、安心して毎日、毎食おいしいお食事がいただけて、
自分の仕事を心から愛するクルーから受ける
“かゆいところに手が届くサービス”は
大切な休暇を送るにはとても大切に感じるようになったの。
リピーター割引などを利用すれば料金もお得。
本当にサービスに見合った料金なのよ。

我が家のまま、各地へ
▲この空間と優雅なサービスの中で旅することができるのは本当に充実!

というわけで、私としてはもう少し長期的に旅行の計画を立てることにしたの。
来年はまだ行ってないアラスカ、北欧、エーゲ海。
シルバーシーだったら7泊8日のクルーズも多いので
仕事をしている私たちでも参加しやすいの。

オーストラリア&ニュージーランドやアフリカ、
カナダ&ニューイングランド、南米とまだまだ行きたいところはたくさん。
そんなエリアに、顔見知りになったクルーや慣れた船で行けるなんて
とても素敵だと思うんだよね。
5隻あるシルバーシーの客船は大きさが少しずつ違うけれど、
レストランやサービスの質も同じなので旅に集中できるのもいいよ。

オーストラリア
▲オーストラリアのゴールドコーストやタスマニア、ニュージーランドは客船で行くとぐっと快適

そして私たちの大きな目標はお金を貯めて2年後くらいに
「南極」なの。シルバーシーには「シルバー・エクスプローラー」という
南極や北極に行ける探検船を持っているの。
だから、旅好きの私たちの新婚旅行は「南極」かなあ、なんて。
だって円高の今、80万円くらいで約10日間の南極クルーズに行けるのよ。
フライトを入れて100万円だったら、新婚旅行としてはアリじゃない?
一生の思い出になりそう。

思ってもみなかった今年のクルーズ体験。
今まで知らなかったのが悔しいくらい、魅力的な旅ということが分かったわ。
これからももっともっといろんな体験をしつつ、
いろんな人をクルーズに誘っていけたらいいなと思います。
美佳も来年こそ!一緒に船に乗ろうよ。同窓会を船でやるというのも
人気らしいよ。旦那さんや子供もつれて来れるしね。

海風を受けながらの食事も最高
▲ぜひこの景色と食事をみんなに体験してほしいわ!



というわけで、また私の壮大なクルーズ予定や
美佳へのお誘い、
感動の体験をちょこちょこメールするね。
素敵なクリスマスとお正月をね!

真奈美
タグ:
豪華客船 シルバーシー 新婚旅行 地中海クルーズ 南極 

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フレンチレストラン
第8回 憧れの豪華客船、船内はこうなっている!
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>フィレンツェ
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
  • ヨーロッパ>イタリア>ソレント
テーマ:スパ・エステ 鉄道・乗り物 ホテル・宿泊 
投稿日:2011/10/01 11:57
コメント(0)
美佳へ

すっかり秋らしくなったわね。元気にしている?
私はまだ夏休みのシルバーシーのクルーズの思い出に浸りつつ、
次回のクルーズのために、「クルーズ貯金」頑張っているよ!

シルバーシーの新造船、シルバー・スピリット(3万6000トン/乗客定員540人)で
めぐるイタリアクルーズは、ローマから乗って、
ソレントやリボルノ(フィレンツェ近くの港)、フランス領のコルシカ島など
陸で移動するとそれはもう大変そうな場所をゆったりと船で巡ったんだけれど、
毎日泊まるのがシルバーシーの船内だから、各地のラグジュアリーホテルに
滞在しているのと同じ。というか、その10倍快適なの。
というのも、クルーの方も私たちの顔や好みも覚えてくれていて、
名前で話しかけてくれたり、「エスプレッソはダブルでしたよね」という感じで
どんどん居心地が良くなるのよ。

シルバースピリット
▲夕日に輝くシルバー・スピリット、快適な海の我が家!

あまり大型客船が行けない寄港地や珍しいツアーもあったけれど、
クルーにお勧めのレストランなんかを聞いて、
ゆっくりランチだけ街に出かけたり、マイペースに過ごせたし、
多くの乗客の方がそうしていたみたい。
みなさん、クルーズの超上級者ね。

悩ましかったのは、レストラン。メインダイニングの「ザ・レストラン」のほかに、
お料理にあった豊富なワインが選べる「ル・シャンパン」、
日本食「セイシン」、イタリアン「ラ・テラッツァ」、
生演奏やライブを聴きながら小皿でのフルコースがいただける「スターズ・サパークラブ」、
そして石焼きのステーキ&魚介の「プールグリル」と、6カ所!
客室から出たくない時はメインダイニングのお料理をフルコースで頼めるし、
季節がよいのでプールサイドでのディナーもあって、
7泊8日だと、毎日違うレストランに行っても間に合わないのよ。
小型船なのに、毎日違うレストランでいただけるなんて贅沢の極みね。

フレンチレストラン
▲ルレ・エ・シャトーが監修するフレンチ&ワインレストラン「ル・シャンパン」

和食レストラン
▲和食レストラン「セイシン」もあるので、日本食が恋しくなっても大丈夫!

サバークラブ
▲ライブを聴きながらお食事ができる「スターズ・サパークラブ」。お食事もすごくお洒落なの!


お食事は「船で頑張りました」というのではなく、陸の高級レストランと互角!
盛り付けも美しく、素材がいいのがよくわかったわ。
ワインもいろいろあるので、もう言うことなし。

お食事
▲「ル・シャンパン」のメインディッシュ。完成度高し!


石焼き
▲プールを見下ろすデッキにある「プールグリル」は夜、予約制のステーキ&魚介のレストランに。熱した石で新鮮素材を焼いてくれます


客船は決まった時間に決まった場所で食事をしないといけないのが
けっこうストレスだったのだけれど、シルバーシーの場合はメインダイニングでも
営業時間なら何時に行ってもいいし、乗客のことを考え尽くしているという感じ。
毎日新鮮な感じでそれぞれにムーディなレストランでおいしいワインと
素敵な時間を過ごしたわ。他の方とテーブルを囲んでというのはなかったけれど、
隣のテーブルの方とワインのお話をしたり、ウエイターやソムリエとの会話は
ウィットに富んでいて、豊かな時間だった〜。

ソムリエ
▲豊富なセレクトからのワイン選びもソムリエの方が楽しく相談に乗ってくれるの


お食事以外は、スパをけっこう利用したかな。
前から受けてみたかった「バンブーマッサージ」は竹を使ってなかなか深くまで
ストロークするしっかりマッサージでした。
カップル専用ルームもあるので、彼と2人で受けたり、船尾にあるジャグジーや
リクライニングチェアーでひたすらのんびりしました。
人が混み合うこともなく、小型船のよさはこういうところにあるのね〜。

スパ
▲私と彼が入り浸ったスパ。マッサージを受けたり、ジャグジーに入ったり、ぼんやり海を見たり……の至極タイム

小型とはいえ、カジノやショーラウンジ、シガーバー、図書館、
インターネットカフェ、いろんな雰囲気のバーやラウンジなど、
施設はしっかり揃っているの(カジュアルな大型船から乗り始めた私なので
さすがにそこは分かるようになってきたわ!)

カジノ
▲そんなに派手ではないけれど、お洒落なカジノ。みなさん品よく遊んでました

ショーがあるシアター
▲ディナーの後はシアターで本格的なショーやライブ!

シガーバー
▲シガーバーもゆったりしていてお気に入り。すてきな薫りのシガーを吸いました☆

彼が仕事(休暇なのにね!)でメールをチェックしている間、
私はショッピング(ブティックからH.Sternの宝石店まであるのよ)をしたり
カップルとはいえ、ちょっとだけ自分の時間を持てるのはいいわね。
夜、ショーを見終わったら、船中央の「ザ・バー」に行くのが習慣になって
顔見知りのバーテンダーさんと彼の国の話を聞いたり、
よく顔を合わせる40代前半の、スイスからのご夫婦とたわいないお話を
したりして、“行きつけ”という感じになったの。
(お酒も代金込みなので、割り勘とか気にしないでいいのはやっぱり楽!)

ライブラリー
▲ライブラリーとインターネットカフェもしっかりあるので、読書や仕事(本当はしたくないけれど)のメールチェックもできます〜

バー
▲いくつかラウンジやバーがあるけれど、私たちのお気に入りだった「ザ・バー」。いろんな方が通る場所なので、会話も盛り上がりました〜


乗る前は世界のお金持ちやハイソな方ばかりなのでは?と心配になったけれど
(実際にそうなのだろうけれど)、みなさん、本当にフレンドリーで
レストラン、図書館、バー、寄港地ツアーなど、たくさんの方と楽しく
お話できたわ。この親近感はやはり小型ラグジュアリー客船ならでは……。
そして、バトラーのジェームスさんも含め、クルーのサービスも
とてもアットホーム。乗客の方ともクルーともこんなにお別れするのが悲しくなったのは
初めてよ。

彼もシルバーシーの船、サービス、そして人々に大感激。
「目標にさせてもらいたいような立派な方がたくさんいて、すごく勉強になったし、
クルーの働きぶりもサービス業の頂点だと思う。
この船でもっといろんな違うエリアをクルーズしたいね」だって。

これで彼もバッチリ、クルーズ&シルバーシーファンにしたわよ!
日本ではまだ敷居が高いイメージばかりのクルーズだけれど、
海外の高級ホテルに泊まっている日本人はたくさんいるのだから、
ぜひ本当によい船にも乗ってほしいとなんだか真剣に思ってしまったわ。

高級ジュエリーショップ
▲船内にあるジュエリーショップ。いつかここで素敵なリングを買ってもらいたい!!!

長くなってしまったけれど、まだまだ美佳に伝えたいことがたくさんよ〜。
(次にクルーズファンに仕立てようとしているのは美佳だからご注意ね!)
「さすが、ラグジュアリー客船!」と思わせる仕掛けがあちこちにあったので
またメールします。ホテルでお仕事されている妹さんとかはかなり参考になると思うの。

ということで、またね!

真奈美
タグ:
シルバーシー エルムンド 豪華客船 ラグジュアリー 地中海 

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シルバースピリットの船体
第7回 憧れのラグジュアリー客船、シルバー・スピリットで地中海クルーズ!
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
  • ヨーロッパ>イタリア>ソレント
テーマ:クルーズ 世界遺産 
投稿日:2011/08/22 15:53
コメント(0)
美佳へ

毎日暑くて、ついご無沙汰してしまいました。元気かな?
私はとうとう憧れのラグジュアリー客船で地中海クルーズに行き、
心も体もリフレッシュしたので、元気はつらつ働いています!

ところで、この前携帯に急いでメールしたんだけど、
8月にNHKのBS1で放映された「エル・ムンド」の
総集編、「地中海クルーズ 〜ラグジュアリーを極める旅〜」見てくれた?
(見逃していたら、9月4日にまた再放送があるらしいよ!)
私が乗ってきたのが、番組で取り上げられた「シルバー・スピリット」だったの。
帰ってきた直後に偶然放映されたので、思わず興奮しちゃったわ。

シルバースピリットの船体
▲NHKでみっちり紹介されたこのラグジュアリーな客船に乗ってきました!

番組の通り、
本当に夢のような旅だったので、何から書いていいか分からないほどよ。
何通かに分けて、レポート(!)させてね。

結局、1週間のクルーズは船の部分をシルバーシークルーズの
日本総代理店にお願いして、フライトとホテルは自分たちで手配したの。
前回のメールのように、前もってお電話で不安な点について聞けたので
大丈夫だと思って。イタリアのローマが発着地だったので手配も比較的楽でした。

憧れ続けたラグジュアリー船、シルバーシーでの旅でしょう。
時差ボケがあると満喫できない!と思って、1日早めにローマに到着して
市街に泊まったの。翌日は夜出航だったので、彼とお買い物などして
ローマのテルミニ駅から電車で約1時間半、ローマの外港チビタベッキアに向かったの。
駅で乗り込んだタクシーの運転手さんに「船は?」と聞かれたので
「シルバー・スピリット!」と言うと、あっという間に船の横に乗り付けてくれたわ。

7泊8日のシルバー・スピリット(3万6000トン/乗客定員540人)での
クルーズの始まりです! 船の横にあるターミナルでスーツケースを預けて、
パスポート、乗船券などを見せて手続き完了。
今まで乗ってきた客船は2000〜3000人乗りだったので、
システム化されているといっても、手続きには長い列に並ぶこともあったけれど
今回は並ぶなんてことはなし。
乗客定員が少ないラグジュアリー客船の余裕はこういうところから始まるのね。

プールサイド
▲手続きも待たないで、あっという間に船上の人よ!

そしていざ、船内へ。
客室のキーをもらうためにまずはレセプションに向かったら
バトラーさんたちがずらりと並んで、「ようこそ!」とお出迎え。
日本からの長いフライトの疲れも吹き飛ぶほど、テンションが上がりました!

レセプション
▲船に乗ってレセプションにむかうとまずウェルカムシャンパン!
バーが隣にあるので、いったん座って一息つくこともできます!

乗った時からきめ細やかなサービス!
▲超高級ホテルでもありえない、このお出迎え。ちゃんと荷物を持って客室まで案内してくれるの。

パスポートを預け、クレジットカードを登録したら、客室の鍵にもなるIDカードを
もらい、客室へ。もちろん、バトラーの方が荷物も持って案内してくれたの。
これもカジュアルやプレミアムクラスの客船ではあまり受けられないサービス。

シルバーシーの船の客室は、全室スイートなのだけれど、
今回私たちは「ミッドシップ・ベランダ」というカテゴリー。
ベッドスペースとリビングスペースを仕切ることができて使いやすかったわ。

リビングエリア
▲デスク(化粧台にも)、テーブル&ソファがそろうリビングエリア。この左にバルコニーがあります!

ベッドまわり
▲ベッドまわりも広々。カーテンでリビングエリアと仕切ることができるので、快適よ。

バルコニーでシャンパン!
▲そしてMYバルコニー。シャンパンを飲みながら、海をぼんやり眺めます!

バスルームもシャワーブースとバスタブが別になっているし、
(ちなみにアメニティはブルガリ! それだけでも贅沢なのに、
「フェラガモのご用意もありますので」とのこと。選べるってスゴイ!
私は両方使わせてもらいました。使い心地と香りはどちらも素敵)

広いバスルームのバスタブ
▲このバスルームの後ろにシャワーブースもあるので、使いやすいの

ブルガリのアメニティ
▲標準装備(?)にはブルガリのアメニティ。イタリアの客船らしくて、ハイセンス!

フェラガモのアメニティ
▲そして、フェラガモに代えてもらうこともできるのが贅沢よね〜


あとは広いウォーキングクローゼットがあり、収納力もばっちり。
日常品や小物、買ってくるお土産などで散らかりがちな客室だけど、
今回はそんなことなく、ウォーキングクローゼットの威力を知ったわ。
(ドレスなんて30枚くらい持ってこれる収納よ!)

ウォーキングクローゼット
▲1週間分の荷物やドレス、買って増えていくお土産を余裕で収納してくれるウォーキングクローゼットは使うと便利さがよくわかるわ!


出航までまだ時間があったので、バトラーのジェームスさんが
シャンパンを開けてくれました。広いバルコニーで彼と乾杯!
お互いに忙しい仕事をやりくりして、来た甲斐があったね〜と労いあったよ。

頼れるバトラー
▲ウェルカムフルーツを持ってきてくれたバトラーのジェームスさん。もちろんフルーツは毎日補充されます!

シャンパンで船出!
▲ハウスワインならぬハウスシャンパンなら飲んでしまっても補充してくれるという贅沢。。

冷蔵庫にはビールやソフトドリンクが入っていて、こちらも無料。
あとでしみじみ実感するのだけれど、チップやアルコール代などを
気にせず過ごせるのって、本当に楽だし、リラックスできるの。
ラグジュアリーというのは、豪華とか高級とかだけでなく、
こういうことをいうのかもしれないわね。

中は広々!
▲一番上のフロアから船内を見たらこんな感じ

ひとしきり船の中を探検してみたけれど、意外に大きいというのが
私の感想。だって12階建て(12デッキまである)だし、
レストランも6カ所(外にもグリル)、バー&ラウンジも5カ所あるのよ。
それを540人の乗客で使うのだから、余裕があり、落ち着いているの。
客室やいろんな施設の雰囲気はおしゃれだけれど、ウッディなぬくもりも
あって、本当にくつろげる空間だった……(今でもうっとり)。

落ち着いた内装
▲ラグジュアリーとは、心落ち着き、リラックスできる空間を言うのかもネ

夕食は6時から9時の間にメインダイニングに行けばOK。
時間が決まっていないというのも、本当にストレスフリー。
初日はカジュアルな服装で行って、2人で軽めに食事をいただいたわ。
客室でも同じフルコースのメニューが食べられるので、
移動で疲れた方は客室で召し上がる方もいたとか。なるほど上級者ね!

ダイニング
▲初日の夜に食事をしたメインダイニング。緊張したけれど、ウェイターさんたちがとても親切。食事やレストランについてはまた次のメールで。。。

あ〜、もっと書きたいけれど、長くなるので、また続きは
また次のメールで。本当に上質な休暇を過ごすことができて、
今もじんわり心が豊かになってるわ。

美佳の夏休みの話もぜひ聞かせてね。
楽しみに待っています。

真奈美
タグ:
エルムンド ラグジュアリー シルバースピリット 地中海 NHK 

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彼と二人で
第5回 夏休みは憧れのセレブ客船に乗りたい!
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
テーマ:スパ・エステ クルーズ 旅行準備 
投稿日:2011/06/03 23:58
コメント(0)
美佳へ

この前はメールありがとう。夏はご家族で旅行に行くのね。
妹さんの結婚式前なら最後にゆっくり家族旅行は大切ね。
一緒にクルーズに行きたいと思っていたけれど、まだ今度にしましょうね。

というわけで、私も改めて夏のクルーズ旅行を企画中です。
ちょっと早急ではあるけれど、「カジュアル」「プレミアム」と
段階的に客船のタイプを体験してきたので、
次はいよいよ「ラグジュアリー」に挑戦してみようと思うの!


というのも今は円高で「ラグジュアリー」といえどもお得だし、
夏休みは彼と予定が合いそうなので、一緒に行こうかと……。
(“船の上で素敵な人と出会う”というシナリオもあったのだけど、
船は“大切な人とゆっくり旅する”のが一番な気がするわ)

彼と二人で

彼は一応、外資系に勤めているので言葉の心配はないの。
でもあまり混み合うところは好きじゃないから
(というわけでディズニーランドには行ったことがありません)
乗客定員がそんな多くない「ラグジュアリー」なら大丈夫かなと思っています。

ゆったりとした船上ライフ

とはいえ、いきなり30代の私たちが高級船に乗るのだから、
自分たちも快適に、そして他の乗客の方にも迷惑かけないようと、
ただ今、リサーチ中です。

「ラグジュアリー」というタイプに該当する船会社は
4社くらいあるのだけど、まず叔母がお気に入りのシルバーシーに
しようかと思ってます。
“エレガント旅”&“クルーズ道”を目指してまだ半年だけど
クルーズっていろんな選択肢があって癖になるわ〜。

今まで乗った船はアメリカの客船でアメリカ人乗客が多かったのだけど、
シルバーシーはイタリア系。といっても、“イタリア船!”というわけでなく、
乗客は様々な国からの乗客が集まるので“インターナショナル”なんだって。
どちらかというとヨーロッパが好きな私たちには合うかもしれないな〜。

日本語のサイトだから分かりやすい

まずはホームページでどんな会社か、どんな船なのかを
チェックしてみたの。一言でいうと、小型高級ホテルって感じかな。
全室スイートでバトラー(執事?!)がいるんだって!
(想像がつかないけど、どんな感じなんだろう〜)

バトラーがお世話してくれる客船

私が好きなアメリカの雑誌「コンデナストトラベラー」でも
シルバーシーは毎年のように賞を受けているみたい。
5つ星を通り越して「6つ星」と評価されているの……。すごい。

料金は「カジュアル」や「プレミアム」よりさすがにちょっと高いけれど、
船上でのアルコールやチップが含まれた料金というのが魅力です。

クルーズってシャンパンやワイン代がけっこう別にかかるし、
チップはカジュアル客船でもまとまるとけっこうするからね。
本当にリラックスするバケーションなら、飲み物を頼むたびに
サインしたり、チップを気にすることなくお楽しみくださいということなのね。
「ラグジュアリー」客船ではこのシステムを採れ入れている会社が多いみたい。
本当にエレガントなサービスがいろいろありそうで、心躍る〜。

アルコール代はクルーズ代金に込み

シルバーシーには客船5隻と高級探検船1隻があるのだけれど、
客船の大きさも1万6000トンから3万6000トンと幅があるの。
新しい船が大きいので、人気もありそうね。

憧れにラグジュアリー客船は全体に小型

とりあえずは、日程と行き先を決めようと思って、
(うーん、やっぱり彼とならヨーロッパだよね)
今、ホームページの問い合わせフォームからクルーズの空きを
確認してもらっているところです。

興味のあるコースもウェブから問い合わせ

日本語のホームページから、問い合わせもできるので
海外の高級客船とはいえども、ちょっと安心感があるわ。
ホームページを見ているだけでもイメージがわくしね。
美佳も時間があるときに、オフィシャルサイトを見てみて。
残業の合間に“妄想の旅”もできちゃうわよ!

ウェブで船上生活をチェック

私は叔母に聞いたりしながら、もう少しラグジュアリー客船の
上手&快適な乗りこなし方法を見つけてみようと思ってます。
また何か進んだら、報告するね。

真奈美
タグ:
セレブ 豪華客船 シルバーシー ラグジュアリー 豪華クルーズ 

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