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- 第9回 6つ星客船の、驚きのサービスと気遣い
-
エリア:
-
指定なし
- テーマ:観光地 クルーズ ホテル・宿泊
- 投稿日:2011/11/02 13:48
- コメント(0)
美佳へ。
ハロウィーンが終わったら、あっという間に街はクリスマスモードね。
気温もぐっと下がったから、風邪とか引いてないかしら。
年末年始はさすがに仕事が立て込むからクルーズには行けないのだけれど、
来年の春にはどこか行きたいな〜と思って、探しているところです。
やっぱりね、一度ラグジュアリー船に乗ると、もう戻れない気がするわ(笑)。
新しく送られてきたシルバーシーの2012年のパンフレットを
握りしめて彼と相談中よ。
▲船からの景色も、外からみる船体も美しいシルバー・スピリット
前回メールで書いたような広い客室&バルコニーや、
大理石のお風呂、素敵なレストランの数々、落ち着いた雰囲気など
シルバー・スピリットのよさはもちろん、
乗客を引き付ける細やかなサービスがあちらこちらにあったのよ。
目に見えるものなら、客室のテレビ! (←意外でしょ)
ぱっと見るだけだと、ベッドの前とリビングの前に大きな鏡があるんだけど、
スイッチを入れるとテレビのモニターになるの。
これって、「せっかくの非日常だからテレビは存在してほしくない、
でも、実際問題、映画や寄港地などの情報を観るから、ないと困る」という
乗客の心理をついていると思うわ。
Ipod を差し込めるステレオも設置してくれているので、
クルーズ中に持っていった音楽をいい音で聞けたし!
▲客室で、好きな音楽を高音質で聞けるipod用スピーカーがうれしい!
なんていうのかな、大きく取り上げられることはないけれど、
1つひとつのサービスがうれしいの。
シーツも肌触りが驚くほどよくて、ベッドの堅さも絶妙。
とても上質なエジプト綿のバスローブも着たら癖になるし。
枕もね、「ピロー・バトラー」というメニューがあって、
9種類から好みの枕を選べるの。
たくさんあるレストランを選ぶのもウキウキするけれど、
ぐっすり眠れる枕までチョイスさせる心遣い、すごいと思わない?
▲内側はやわらかいビロードのような肌触りのバスローブにうっとり
▲硬さや素材など9種類の枕が選べる「ピロー・バトラー」。これでぐっすり!
バトラーのジェームスさんもすぐ私たちの好みを覚えてくれて
好きなシャンパンやドリンク、フルーツを持ってきてくるし、
「ドレスの裾が少しほつれてた〜」としょんぼりしていたら
「今夜のフォーマルナイトまでに縫い直してお持ちしますよ」と
にっこりしながら、さっと持っていってくれて、夕方前に届いていたわ。
▲最初は堅苦しいと思ったバトラーも、ジェームスさんの心遣いにメロメロ。さすがプロフェッショナル!
▲いつも新鮮なフルーツが補充されるのがうれしい
時差ボケもあって、さすがに少し疲れてきた4日目、
「今日は夕日がきれいですから、ご自分のバルコニーで夕食はいかがですか?
ダイニングのメニューを1品ずつお持ちしますよ」という提案もベストタイミングで、
彼と客室でのディナーをのんびりといただけたこともあったわ。
(インスイート・ダイニングと呼ばれているサービスね)
朝のルームサービスもワッフルや卵料理、スフレなど温かいメニューから
たくさん選べて、ビュッフェなみに充実。なんと和定食もあったのよ。
▲温かいメニューも豊富な朝のルームサービス。調子に乗ってちょっと頼みすぎちゃったけれど、完食しました〜
お部屋のお掃除なども完璧。ちょっとソファに掛けていったブラウスは
まるで売り物のように畳まれ、テーブルの上に置いておいたサングラスは
「Silversea」と書かれたメガネ拭きの上にちゃんとセット!
▲サングラスまでメガネ拭きの上にきちんと置いてくれていました!
下船の前夜、いつもだったら自分でベッドの下からスーツケースを取り出して
パッキングを始めるのだけれど、シルバーシーでは、ディナーから戻ったら
ちゃんとベッドサイドにスーツケースが出してあったのも圧巻。
乗客の次の行動を呼んで行動してくれるし、過度のサービスもないし。
このソツのなさが、本当に快適な旅をしっかりと支えてくれたのよね。
サウナルームやスパのジャグジーによく通った私たちだけど、
こういう施設にわざわざ料金を払わないでいいというのもストレスフリー。
アルコールやチップがクルーズ代金に含まれていて、
特別なワインやお酒以外は無料というのはどんな感じなのか行く前から気になっていたの。
本当に気を使うことなく、それぞれのシーンで飲みたいものをいただき、
乗客の方と気軽にお酒を交えておしゃべりしたり、
そして時には無料ゆえに、“飲んでカクテル”などのお試しもできたわ。
▲すっかりお世話になったバー。とても豊かな時間が過ごせました〜
コーヒー1杯飲むために、IDカードを出してサインする必要もなく、
さらに、チップも含めて、「私いくら使ってしまったのかしら」と
気にすることもないって本当に楽だし、ある意味、お得よ。
金銭的な部分と精神的な部分でね!
コストパフォーマンスにうるさい私が言うんだから、信用できるでしょ。
本当にまた乗りたいと思わせてくれる客船に出会いました。
行きたいエリアを決めるだけでなくて、寄港する港ではシルバーシーらしい
「劇場貸切でコンサート」「有名なあんなところでお食事」など
シルバーシーの船で行くからこそ体験できる寄港地ツアーもあるから
さらに惹かれるのよね。この特別感ってすごく貴重!
▲MYバルコニーでシャンパンタイムは一度やったら病みつきです!
クルーズによっては有名シェフが乗り込んできて、一緒に市場に行ったり、
お料理教室があったりするし、寄港地でのゴルフツアーは通常なら行けない名門コースに
行けたりするコースもあるの。なぜ私たちの欲することがわかるのかしら〜。
上質な居心地のよさと、選択肢いっぱいの、寄港地でのユニークな体験に
私たち、釘づけであります……。
と、なんだか熱く書いてしまったけれど、クルーズというより、
この空間、この体験をぜひ美佳にもしてほしいと思うわ。
そのうち、パンフレットと前回のクルーズの写真を持って遊びにいくわね。
気温の差も激しいので、本当に風邪に気を付けてお仕事頑張ってね。
ではでは!
真奈美
ハロウィーンが終わったら、あっという間に街はクリスマスモードね。
気温もぐっと下がったから、風邪とか引いてないかしら。
年末年始はさすがに仕事が立て込むからクルーズには行けないのだけれど、
来年の春にはどこか行きたいな〜と思って、探しているところです。
やっぱりね、一度ラグジュアリー船に乗ると、もう戻れない気がするわ(笑)。
新しく送られてきたシルバーシーの2012年のパンフレットを
握りしめて彼と相談中よ。
▲船からの景色も、外からみる船体も美しいシルバー・スピリット
前回メールで書いたような広い客室&バルコニーや、
大理石のお風呂、素敵なレストランの数々、落ち着いた雰囲気など
シルバー・スピリットのよさはもちろん、
乗客を引き付ける細やかなサービスがあちらこちらにあったのよ。
目に見えるものなら、客室のテレビ! (←意外でしょ)
ぱっと見るだけだと、ベッドの前とリビングの前に大きな鏡があるんだけど、
スイッチを入れるとテレビのモニターになるの。
これって、「せっかくの非日常だからテレビは存在してほしくない、
でも、実際問題、映画や寄港地などの情報を観るから、ないと困る」という
乗客の心理をついていると思うわ。
Ipod を差し込めるステレオも設置してくれているので、
クルーズ中に持っていった音楽をいい音で聞けたし!
▲客室で、好きな音楽を高音質で聞けるipod用スピーカーがうれしい!
なんていうのかな、大きく取り上げられることはないけれど、
1つひとつのサービスがうれしいの。
シーツも肌触りが驚くほどよくて、ベッドの堅さも絶妙。
とても上質なエジプト綿のバスローブも着たら癖になるし。
枕もね、「ピロー・バトラー」というメニューがあって、
9種類から好みの枕を選べるの。
たくさんあるレストランを選ぶのもウキウキするけれど、
ぐっすり眠れる枕までチョイスさせる心遣い、すごいと思わない?
▲内側はやわらかいビロードのような肌触りのバスローブにうっとり
▲硬さや素材など9種類の枕が選べる「ピロー・バトラー」。これでぐっすり!
バトラーのジェームスさんもすぐ私たちの好みを覚えてくれて
好きなシャンパンやドリンク、フルーツを持ってきてくるし、
「ドレスの裾が少しほつれてた〜」としょんぼりしていたら
「今夜のフォーマルナイトまでに縫い直してお持ちしますよ」と
にっこりしながら、さっと持っていってくれて、夕方前に届いていたわ。
▲最初は堅苦しいと思ったバトラーも、ジェームスさんの心遣いにメロメロ。さすがプロフェッショナル!
▲いつも新鮮なフルーツが補充されるのがうれしい
時差ボケもあって、さすがに少し疲れてきた4日目、
「今日は夕日がきれいですから、ご自分のバルコニーで夕食はいかがですか?
ダイニングのメニューを1品ずつお持ちしますよ」という提案もベストタイミングで、
彼と客室でのディナーをのんびりといただけたこともあったわ。
(インスイート・ダイニングと呼ばれているサービスね)
朝のルームサービスもワッフルや卵料理、スフレなど温かいメニューから
たくさん選べて、ビュッフェなみに充実。なんと和定食もあったのよ。
▲温かいメニューも豊富な朝のルームサービス。調子に乗ってちょっと頼みすぎちゃったけれど、完食しました〜
お部屋のお掃除なども完璧。ちょっとソファに掛けていったブラウスは
まるで売り物のように畳まれ、テーブルの上に置いておいたサングラスは
「Silversea」と書かれたメガネ拭きの上にちゃんとセット!
▲サングラスまでメガネ拭きの上にきちんと置いてくれていました!
下船の前夜、いつもだったら自分でベッドの下からスーツケースを取り出して
パッキングを始めるのだけれど、シルバーシーでは、ディナーから戻ったら
ちゃんとベッドサイドにスーツケースが出してあったのも圧巻。
乗客の次の行動を呼んで行動してくれるし、過度のサービスもないし。
このソツのなさが、本当に快適な旅をしっかりと支えてくれたのよね。
サウナルームやスパのジャグジーによく通った私たちだけど、
こういう施設にわざわざ料金を払わないでいいというのもストレスフリー。
アルコールやチップがクルーズ代金に含まれていて、
特別なワインやお酒以外は無料というのはどんな感じなのか行く前から気になっていたの。
本当に気を使うことなく、それぞれのシーンで飲みたいものをいただき、
乗客の方と気軽にお酒を交えておしゃべりしたり、
そして時には無料ゆえに、“飲んでカクテル”などのお試しもできたわ。
▲すっかりお世話になったバー。とても豊かな時間が過ごせました〜
コーヒー1杯飲むために、IDカードを出してサインする必要もなく、
さらに、チップも含めて、「私いくら使ってしまったのかしら」と
気にすることもないって本当に楽だし、ある意味、お得よ。
金銭的な部分と精神的な部分でね!
コストパフォーマンスにうるさい私が言うんだから、信用できるでしょ。
本当にまた乗りたいと思わせてくれる客船に出会いました。
行きたいエリアを決めるだけでなくて、寄港する港ではシルバーシーらしい
「劇場貸切でコンサート」「有名なあんなところでお食事」など
シルバーシーの船で行くからこそ体験できる寄港地ツアーもあるから
さらに惹かれるのよね。この特別感ってすごく貴重!
▲MYバルコニーでシャンパンタイムは一度やったら病みつきです!
クルーズによっては有名シェフが乗り込んできて、一緒に市場に行ったり、
お料理教室があったりするし、寄港地でのゴルフツアーは通常なら行けない名門コースに
行けたりするコースもあるの。なぜ私たちの欲することがわかるのかしら〜。
上質な居心地のよさと、選択肢いっぱいの、寄港地でのユニークな体験に
私たち、釘づけであります……。
と、なんだか熱く書いてしまったけれど、クルーズというより、
この空間、この体験をぜひ美佳にもしてほしいと思うわ。
そのうち、パンフレットと前回のクルーズの写真を持って遊びにいくわね。
気温の差も激しいので、本当に風邪に気を付けてお仕事頑張ってね。
ではでは!
真奈美
- タグ:
- ラグジュアリー バトラー 豪華客船 セレブ 6つ星
- 第3回 母と地中海クルーズに行ってみたい!
-
エリア:
- 中近東>トルコ>アフィヨン
- ヨーロッパ>ギリシャ>ミコノス島
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ:観光地 クルーズ 世界遺産
- 投稿日:2011/04/09 09:38
- コメント(0)
美佳へ
なかなかメールできずにごめんなさい。
想像もしない震災で何をする元気もなく過ごしていました。
ただ、昨日ニュースで、日本の客船「ふじ丸」が、被災地に出向いて、
お風呂や食事を提供するというニュースを見て、
自家発電できる客船が活躍してくれてよかったと、少し元気になったところです。
4月に還暦を迎える母もため息ばかりついていたので、
「義援金を送ったり、節電したりと同時に、
日本経済や観光産業のためにいつも通りの生活をしよう。
計画していたクルーズにも行こうよ」と
話してきたところなの。母も納得したみたい。
母は歴史、特に塩野七生さんの「ローマ人」シリーズが大好きなの。
だから、地中海を陸路でなく、クルーズで連れていってあげたくて……。
▲地中海クルーズは世界遺産もたくさんめぐれるよ!
“イタリア周辺=地中海クルーズ”と思っていたら、大きくわけて
2コースあるのね。ジェノバやローマを出てフランスやスペインの
地中海沿岸をめぐり、アフリカ大陸にもワンタッチするもの、
そして、ベニスから出てギリシャの島々をめぐるもの。
ギリシャのほうに行くのは、「エーゲ海クルーズ」と呼ばれているみたい。
史跡を見られるのは地中海クルーズだけれど、
この時期だからなんだかちょっと心配もあるわ。
それで探していたら、「東地中海・エーゲ海クルーズ 11泊12日」という
コースを見つけたの! ローマ発着で、イタリアはナポリだけ寄って、
あとはギリシャの島々(憧れのサントリーニ島にも寄港!)と
ギリシャのイスタンブールに寄るという地中海初心者にはベストなコースです。
▲憧れのギリシャの島へも行けるみたい〜
ローマだと日本から飛行機の関係で前泊してから乗船するので
13日間になるので、OLとしてはちょっと長いんだけれど、
土日と休日をうまく使って、それまではがむしゃらに働いて
思い切って休んでしまおうかと思っているの。
(同僚たちはハネムーンで2週間くらい休むから、
ま、私もそのくらいは休んでもいいかな〜と)
この前のカリブ海は初めての本格クルーズだったので
気軽に乗れる「カジュアル」というカテゴリーの船だったのね。
本当は私が心に秘めているあこがれのラグジュアリー客船、
『シルバーシー』に乗りたいのだけれど、
(クルーズの達人の叔母が絶賛しているし!)
まずは「カジュアル」と「ラグジュアリー」の間にある「プレミアム」という
カテゴリーの客船に乗って、研鑽を積みたいと思ってます。
クルーズが得意な旅行会社さんに送ってもらったパンフレットから
「プレミアム」のカテゴリーの会社を探したら、
「プリンセス・クルーズ」「セレブリティ・クルーズ」
「ホーランド・アメリカ」という3社があったの。
どれも10万トン、2000人乗りくらい。
▲情報はインターネットが大活躍よ!
今回は日程とコースからセレブリティ・クルーズの
「セレブリティ・イクノス」という12万5000トン、2850人乗りの船です。
気になるクルーズ代金は、前回ですっかりお気に入りの
“バルコニー付客室”で1名2000ドル(17万円くらい?)
ヨーロッパはカリブ海より少し高めなの。
(でも12日間で割ると、1日1万4000円だから安いよね)
▲この船です。プレミアム客船でもけっこう大きいよね
今はローマ行きの飛行機が10万円くらいで取れるので、
一人30万円、母と2人で60万円。
還暦祝いなので、父と姉が15万円ずつ出してくれるというので
私は自分の旅費だけ出すことになりました。
(私はまだまだクルーズに行く予定だから貯金しなきゃいけないから
母のガイドとして、労働奉仕で還暦を祝うわ!
実は来るべき日に備えて「シルバーシー貯金」を始めているのよ〜)
「カジュアル船でカリブ海」とはまた違って、
「プレミアム船で地中海」なので持っていくものとか、
お悩み中です。
大きめの客船なので、それほど堅苦しくないのかなと思うけれど、
フォーマルドレスを着る楽しさにも目覚めたし、
いつかは上質で上品なドレスをカッコよく着こなしたいわ。
母は不安がっていたくせに、「ローマに前泊するなら、
ローマでドレス買いましょう。まだ円高だし」だって。
たくましいわ……(汗)。
▲せっかくならバルコニー付の客室がお勧めよ!
今回はローマ、シチリア島、アテネ、クサダシ、ロードス島、
サントリーニ島、ミコノス島、ナポリと8港に寄港するので、
ガイドブック買って、これから見どころを勉強です〜。
▲どんな街や人と出会えるか、楽しみ!
行く前に終わらせる仕事もあるし、
なんだかあわただしくなりそうだけれど、頑張るわ。
母が「美佳ちゃんも誘えば?」って言っていたけれど、
急だし、日程が長いよね?
私がもう少しクルーズの達人になって、美佳が気に入るクルーズを
探してくるから待っていてね。
今年はいろいろありそうだけれど、頑張って毎日を過ごそうね。
真奈美
なかなかメールできずにごめんなさい。
想像もしない震災で何をする元気もなく過ごしていました。
ただ、昨日ニュースで、日本の客船「ふじ丸」が、被災地に出向いて、
お風呂や食事を提供するというニュースを見て、
自家発電できる客船が活躍してくれてよかったと、少し元気になったところです。
4月に還暦を迎える母もため息ばかりついていたので、
「義援金を送ったり、節電したりと同時に、
日本経済や観光産業のためにいつも通りの生活をしよう。
計画していたクルーズにも行こうよ」と
話してきたところなの。母も納得したみたい。
母は歴史、特に塩野七生さんの「ローマ人」シリーズが大好きなの。
だから、地中海を陸路でなく、クルーズで連れていってあげたくて……。
▲地中海クルーズは世界遺産もたくさんめぐれるよ!
“イタリア周辺=地中海クルーズ”と思っていたら、大きくわけて
2コースあるのね。ジェノバやローマを出てフランスやスペインの
地中海沿岸をめぐり、アフリカ大陸にもワンタッチするもの、
そして、ベニスから出てギリシャの島々をめぐるもの。
ギリシャのほうに行くのは、「エーゲ海クルーズ」と呼ばれているみたい。
史跡を見られるのは地中海クルーズだけれど、
この時期だからなんだかちょっと心配もあるわ。
それで探していたら、「東地中海・エーゲ海クルーズ 11泊12日」という
コースを見つけたの! ローマ発着で、イタリアはナポリだけ寄って、
あとはギリシャの島々(憧れのサントリーニ島にも寄港!)と
ギリシャのイスタンブールに寄るという地中海初心者にはベストなコースです。
▲憧れのギリシャの島へも行けるみたい〜
ローマだと日本から飛行機の関係で前泊してから乗船するので
13日間になるので、OLとしてはちょっと長いんだけれど、
土日と休日をうまく使って、それまではがむしゃらに働いて
思い切って休んでしまおうかと思っているの。
(同僚たちはハネムーンで2週間くらい休むから、
ま、私もそのくらいは休んでもいいかな〜と)
この前のカリブ海は初めての本格クルーズだったので
気軽に乗れる「カジュアル」というカテゴリーの船だったのね。
本当は私が心に秘めているあこがれのラグジュアリー客船、
『シルバーシー』に乗りたいのだけれど、
(クルーズの達人の叔母が絶賛しているし!)
まずは「カジュアル」と「ラグジュアリー」の間にある「プレミアム」という
カテゴリーの客船に乗って、研鑽を積みたいと思ってます。
クルーズが得意な旅行会社さんに送ってもらったパンフレットから
「プレミアム」のカテゴリーの会社を探したら、
「プリンセス・クルーズ」「セレブリティ・クルーズ」
「ホーランド・アメリカ」という3社があったの。
どれも10万トン、2000人乗りくらい。
▲情報はインターネットが大活躍よ!
今回は日程とコースからセレブリティ・クルーズの
「セレブリティ・イクノス」という12万5000トン、2850人乗りの船です。
気になるクルーズ代金は、前回ですっかりお気に入りの
“バルコニー付客室”で1名2000ドル(17万円くらい?)
ヨーロッパはカリブ海より少し高めなの。
(でも12日間で割ると、1日1万4000円だから安いよね)
▲この船です。プレミアム客船でもけっこう大きいよね
今はローマ行きの飛行機が10万円くらいで取れるので、
一人30万円、母と2人で60万円。
還暦祝いなので、父と姉が15万円ずつ出してくれるというので
私は自分の旅費だけ出すことになりました。
(私はまだまだクルーズに行く予定だから貯金しなきゃいけないから
母のガイドとして、労働奉仕で還暦を祝うわ!
実は来るべき日に備えて「シルバーシー貯金」を始めているのよ〜)
「カジュアル船でカリブ海」とはまた違って、
「プレミアム船で地中海」なので持っていくものとか、
お悩み中です。
大きめの客船なので、それほど堅苦しくないのかなと思うけれど、
フォーマルドレスを着る楽しさにも目覚めたし、
いつかは上質で上品なドレスをカッコよく着こなしたいわ。
母は不安がっていたくせに、「ローマに前泊するなら、
ローマでドレス買いましょう。まだ円高だし」だって。
たくましいわ……(汗)。
▲せっかくならバルコニー付の客室がお勧めよ!
今回はローマ、シチリア島、アテネ、クサダシ、ロードス島、
サントリーニ島、ミコノス島、ナポリと8港に寄港するので、
ガイドブック買って、これから見どころを勉強です〜。
▲どんな街や人と出会えるか、楽しみ!
行く前に終わらせる仕事もあるし、
なんだかあわただしくなりそうだけれど、頑張るわ。
母が「美佳ちゃんも誘えば?」って言っていたけれど、
急だし、日程が長いよね?
私がもう少しクルーズの達人になって、美佳が気に入るクルーズを
探してくるから待っていてね。
今年はいろいろありそうだけれど、頑張って毎日を過ごそうね。
真奈美
- タグ:
- 地中海 クルーズ エーゲ海 ローマ 塩野七生
- 第1回 大学時代の友人をクルーズ旅行に誘う
-
エリア:
-
指定なし
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 クルーズ
- 投稿日:2011/01/17 14:39
- コメント(7)
美佳へ。
お正月はどうしてた? 私は恒例、5泊6日のハワイ・コンドミニアムだったよ。
でもね、今年は違うことに挑戦しようと思ってるの。
(脳を刺激しないとボケちゃいそうだしね〜)
それは、船の旅……、そうクルーズです。
▲今年はエレ旅の、クルーズに挑戦!
一度美佳と4泊のアジアクルーズに行ったことがあるよね。
(5万円くらいの格安だったけれど、それなりに面白かったね)
あれはとてもカジュアルだったけれど
クルーズ好きの伯母に言わせると
クルーズって世界中にいろんな船があって、
レベルも雰囲気も全然違うそうなの。
社交界か、ハリウッドかっていうほど、セレブな船もあるらしいのよ。
伯母たちはシルバーシー・クルーズという小さめの高級客船がお気に入りなんだって。
私も女磨きのために、次のステップはエレガントなクルーズ旅ができる女を目指すわ。
(女を磨きすぎかなあと思わなくもないんだけどね〜)
ちょうど、私と一緒で勤続15年の休みを持てあましている
大学の同級生のルミって子が
「どこか行かない?」と誘ってきたから、
ひとまず彼女を巻き込んでみようかと思って(笑)。
クルーズの情報なんて一体どこにあるのだろうと思ったんだけど、
最近は旅行会社にパンフレットが置いてあるのね。
あとインターネットで検索すると出てくる出てくる……。
でも一体何を基準に、船とか値段とか行き先を決めればいいか難しいわ。
▲ちょっと探しただけでもこれだけのクルーズパンフレットが集まったよ
でも分析上手(自称)の私だから、調べていった結果、
クルーズの王道というか、流行を作ったのは
カリブ海クルーズらしいのよ。カリブなんて海賊映画でしか観たことないし、
飛行機じゃいけないから、それに行ってみようかと思ってます。
(ジョニー・デップみたいなカッコイイ海賊がいるといいよね〜(妄想))
▲狙っているのがこのカリブ海クルーズ!
飛行機はマイアミまで1回乗り換えで、12万円くらい。
今、狙っている客船はアメリカで巨大客船をたくさん持っている会社の船。
世界最大5000人乗りって船もあるらしいのだけど、
いきなりそんな巨大船もどうかと思ったので、同じ会社でその次に大きい船。
それでも3500人が乗れるんだって。ハワイのヒルトンって何人泊まれるのかしら。
ヒルトン並みの大きさってことね。
映画「007」みたいに、カリブと言えばビーチでのんびりというイメージだけど、
カリブには東と西があって、どちらか選ぶの。
東カリブはフランスやオランダ、イギリス領の島があって文化の違いが
あるらしいのだけど、西カリブはジャマイカやメキシコに寄れるんだって。
せっかくなら陸の旅でいかないジャマイカとか
7泊なのに、毎日違う国、違う港に行くのよ。不思議な旅ね。
ちょっと飽きっぽい私にはピッタリなんて思ってる?
▲こんな立派な船が7泊で1000ドルよ!
値段はバルコニー付きで一人約1000ドルよ!
これがフルコースの食事1日3食、ラスベガスみたいなショー、
島から島への移動費が入っているからビックリよね。
1泊あたり120ドルなんてホリデーインのホテルと同じよね。
さらに円高だから1泊1万円? 今がねらい目よ。
(やっぱり私って頭いいわね。大絶賛!)
安いからといって、毎日ジーパンにハンバーガーってわけでもなく、
ドレスアップの日が2日あるし、大きなプールもあるから
ルミとドレスと水着を新調しに行ったわ。
クルーズ代金が安くてもその前のお買い物で破産しちゃいそうだけど、
これもエレガント旅(通称「エレ旅」)への投資よね。
▲大胆にもビキニにしちゃったわ。だってカリブよ!
なにわともあれ、寒い2月に日本を抜け出してカリブに行ってきます。
(「カリブに行ってきます」なんて、映画みたいなセリフね)
美佳はなかなか休みが取れないと言っていたけれど、
私がクルーズ上級者になって、どんどん素敵なクルーズを見つけるから
いつか一緒に行こうね。
カリブ海クルーズの様子をまた知らせるわ。
それでは、またメールします。
真奈美
お正月はどうしてた? 私は恒例、5泊6日のハワイ・コンドミニアムだったよ。
でもね、今年は違うことに挑戦しようと思ってるの。
(脳を刺激しないとボケちゃいそうだしね〜)
それは、船の旅……、そうクルーズです。
▲今年はエレ旅の、クルーズに挑戦!
一度美佳と4泊のアジアクルーズに行ったことがあるよね。
(5万円くらいの格安だったけれど、それなりに面白かったね)
あれはとてもカジュアルだったけれど
クルーズ好きの伯母に言わせると
クルーズって世界中にいろんな船があって、
レベルも雰囲気も全然違うそうなの。
社交界か、ハリウッドかっていうほど、セレブな船もあるらしいのよ。
伯母たちはシルバーシー・クルーズという小さめの高級客船がお気に入りなんだって。
私も女磨きのために、次のステップはエレガントなクルーズ旅ができる女を目指すわ。
(女を磨きすぎかなあと思わなくもないんだけどね〜)
ちょうど、私と一緒で勤続15年の休みを持てあましている
大学の同級生のルミって子が
「どこか行かない?」と誘ってきたから、
ひとまず彼女を巻き込んでみようかと思って(笑)。
クルーズの情報なんて一体どこにあるのだろうと思ったんだけど、
最近は旅行会社にパンフレットが置いてあるのね。
あとインターネットで検索すると出てくる出てくる……。
でも一体何を基準に、船とか値段とか行き先を決めればいいか難しいわ。
▲ちょっと探しただけでもこれだけのクルーズパンフレットが集まったよ
でも分析上手(自称)の私だから、調べていった結果、
クルーズの王道というか、流行を作ったのは
カリブ海クルーズらしいのよ。カリブなんて海賊映画でしか観たことないし、
飛行機じゃいけないから、それに行ってみようかと思ってます。
(ジョニー・デップみたいなカッコイイ海賊がいるといいよね〜(妄想))
▲狙っているのがこのカリブ海クルーズ!
飛行機はマイアミまで1回乗り換えで、12万円くらい。
今、狙っている客船はアメリカで巨大客船をたくさん持っている会社の船。
世界最大5000人乗りって船もあるらしいのだけど、
いきなりそんな巨大船もどうかと思ったので、同じ会社でその次に大きい船。
それでも3500人が乗れるんだって。ハワイのヒルトンって何人泊まれるのかしら。
ヒルトン並みの大きさってことね。
映画「007」みたいに、カリブと言えばビーチでのんびりというイメージだけど、
カリブには東と西があって、どちらか選ぶの。
東カリブはフランスやオランダ、イギリス領の島があって文化の違いが
あるらしいのだけど、西カリブはジャマイカやメキシコに寄れるんだって。
せっかくなら陸の旅でいかないジャマイカとか
7泊なのに、毎日違う国、違う港に行くのよ。不思議な旅ね。
ちょっと飽きっぽい私にはピッタリなんて思ってる?
▲こんな立派な船が7泊で1000ドルよ!
値段はバルコニー付きで一人約1000ドルよ!
これがフルコースの食事1日3食、ラスベガスみたいなショー、
島から島への移動費が入っているからビックリよね。
1泊あたり120ドルなんてホリデーインのホテルと同じよね。
さらに円高だから1泊1万円? 今がねらい目よ。
(やっぱり私って頭いいわね。大絶賛!)
安いからといって、毎日ジーパンにハンバーガーってわけでもなく、
ドレスアップの日が2日あるし、大きなプールもあるから
ルミとドレスと水着を新調しに行ったわ。
クルーズ代金が安くてもその前のお買い物で破産しちゃいそうだけど、
これもエレガント旅(通称「エレ旅」)への投資よね。
▲大胆にもビキニにしちゃったわ。だってカリブよ!
なにわともあれ、寒い2月に日本を抜け出してカリブに行ってきます。
(「カリブに行ってきます」なんて、映画みたいなセリフね)
美佳はなかなか休みが取れないと言っていたけれど、
私がクルーズ上級者になって、どんどん素敵なクルーズを見つけるから
いつか一緒に行こうね。
カリブ海クルーズの様子をまた知らせるわ。
それでは、またメールします。
真奈美
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