アフリカンエクスプレス

ツーリストにポピュラーな
ケニアの土産物といえば
紅茶かコーヒーだが、
ケニア在住邦人の帰国時の
お土産といえばこれ、
といっても差し支えないだろう。

＜カンガ＞は
ありとあらゆる色彩と柄
そしてスワヒリ語のフレーズとが
一時に楽しめる布地。

ナイロビ博物館の学芸員によると
カンガとは
■コットン製
■フレーム状デザイン
■スワヒリ語のフレーズ入り
この３つの要素を満たしている布地をさすとのこと。

東南アジアの＜サロン＞と同じように、
東アフリカ　なかでも
高温多湿の海岸地域の住民に
愛用されている。

腰布など衣類としてだけでなく
-抱っこひも（スリング）
-肌かけ
-ピクニックシート
-お財布やバッグ
などなど、日常生活の
あらゆるシーンで
活用されてきたカンガだが
お土産としてポピュラーなのは
このカンガ生地を加工した
エプロンやブラウス
小物入れやトートバッグなど。

カンガの種類が豊富なのは
モンバサやダルエスサラームだが
ちょっと洒落た加工品を、というなら
ナイロビの滞在を少し伸ばして
ショッピングを楽しんではいかが。

タイトル画像は
タンザニア初代大統領ニエレレ逝去時に
販売されたカンガ。
"Dumisheni Upendo Amani Utulivu na Umoja"
(Keep Forever, Love, Peace and Unity)
というニエレレのことばが入っている。

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カンガ スワヒリ語 

＜オロガサリエ遺跡＞は
ナイロビから車で南下すること１時間の距離にある。
大地溝帯の雄大な景観を楽しみつつ、
のんびり舗装路をドライブするのだから
ウィークエンドドライバーのお父さん＆お母さん
でも十分対応可能。


<大地溝帯を走る>

東アフリカを＜人類発祥の地＞として
世界に知らしめたルイス＆メアリー・リーキー夫妻
が1942年に発掘を手がけたこの遺跡では
サイト博物館と発掘現場双方を見学することができる。
約120万年前から40万年前にここで暮した
エレクタス原人をはじめとする私たちの
祖先が使った石器の数々と併せて
絶滅種の象などの化石も出土している。

とにかく無造作に石器がそこかしこに
見られるので、しばらくすると周辺の瓦礫の山や
足元の小石までも石器に見えてきてしまうくらいだ。

博物館に隣接してピクニックサイトや
簡易宿泊施設（バンダ）も設置されている。
ナイロビより標高が低く、気温も高いので
出かけるときはジェリカンにいっぱいの
飲料水をお忘れなく。

なおこのサイトは
ケニア国立博物館により、今年２月
ユネスコの世界遺産登録申請がなされている。
詳細はコチラ　→　http://whc.unesco.org/en/tentativelists/5505/　>

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アシュール型石器 リーキー夫妻 人類発祥 大地溝帯 

東アフリカに関するガイドブックで
ナイロビの街角情報と危険情報とが
セットになって掲載されているせいか
ナイロビの評判はあまりよろしくない。

東アフリカ一の都会、ナイロビには300万人を
超える人々がひしめき合うのだから
それ相応の危険が潜むのは当然と思う。
それでもリスク回避のための基本を
心得て行動すればナイロビの街中でも
何ら問題なく日常を送ることができるのだ。

映画【沈まぬ太陽】でも
映し出されるナイロビの街。
ぜひ一度訪れてほしい。

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ナイロビ 

ナイロビ市内では
ここ10年程の間に
エチオピア料理店が
かなり増えた。

エチオピア料理＝インジャラ。
本場エチオピアのインジャラは
「テフ」という雑穀を
2,3日発酵させて作るため
かなり酸味が強く癖のある味だが、
ナイロビのインジャラは
小麦粉が主成分ゆえ
クセがなく酸っぱさもほどほど。
スパイシーなお料理が好きな
ツーリスト＆在住者（特に女性）
には概ね好評だ。

スパイシーな＜ドロ・ワット＞や
香ばしい＜ジルジル・ティブス＞
やさしい口当たりの＜シロ＞
などさまざまな具材を一度に楽しめるうえ
お値段も手ごろ。

食後は＜ブンナ＞（エチオピアコーヒー）で一服。
残念ながらコーヒーセレモニーを披露するお店は
ほとんどないが、乳香（フランキンセンス）を
添えて配膳してくれることが多い。
乳香とコーヒーの香りが
スパイスの強い香りを中和してくれる。
時間とお腹の余裕があるときにお勧めです。

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インジャラ ワット ブンナ フランキンセンス 

我が家のアボカド
１年に２回実を付けてくれる。
ご覧のとおりタワワに実るので
つい、欲張って収穫すると困ったことになる。

「アボカドは樹上で熟れない」のだ。
収穫してから４-５日じっと待たないと
食べられない。だから一度に100個以上収穫したときは
たいへんだった。　

冷蔵庫がアボカドで溢れ
朝からアボカドディップを食べても
一向になくならない。
知っているレシピといえば
アボカドの刺身醤油和えと
アボカドディップくらい。

保存の利くアボカドレシピって
あるものでしょうか？

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アボカド レシピ