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エリア:
- 中南米 > ボリビア > ラパス
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テーマ:
- 観光地
- / お祭り・イベント
- / 世界遺産
7月16日はラパスの祝日だったので、この週末は日本と同じくボリビアも3連休でした〜
私はビザが取れなかったら今頃エクアドルの予定だったので3連休の予定を立てるどころではなく、ずっとラパスに居ました。
ボリビアは休みの日にはショップやレストラン、美容室、マッサージ等も一緒に閉まる為、娯楽が更になくなります・・・
何とか空いてるのがチェーン店のハンバーガー屋さんとか映画館のみなのでそこは激混みする訳です。
ムリージョ広場と言う中央広場の様子
何か国のイベントがあると必ずこの周辺でイベントがあるので行ってみた。
多民族国家、ボリビアの旗が花で作られています。
7月16日は正確には独立した日ではなく、1809年に南米で初めてスペイン軍に対して独立戦争を仕掛け、勝利して軍事政権を樹立した日との事です。
カテドラル(中央教会)の前にはその時の戦争指導者と、そこで亡くなった兵士達の遺灰が出されていました。
旧市街のサガルナガ通りもラパスの旗の色である赤と緑が飾られています。
そして、来る途中に異様な人ごみを発見したので野次馬根性で行ってみると・・・
休日で閑散としている他の部分からは考えられない位混んでいます・・・
しかも、何だか超・長蛇の列・・・。
間をすり抜け、その列の前へと行ってみると・・・
なにやらパティシエ達が作った山の形の巨大ケーキがっっ
まさかこれを貰う為にこんなに並ぶか〜!!??と思い、列の中にいるおばさんに聞いてみました。
「何で並んでるんですか???」
「ケーキをもらう為よ」
うわぁ〜やっぱり・・・
そして会場の外に既にケーキを貰っている女の子達がいたので聞いてみました。
「凄い列だけど、これ貰うのに何時間並んだの???」
「う〜ん・・・2時間位かな」
とても美味しそうとは言えない様なケーキに2時間・・・。
ボリビア時間で2時間なので多分もっと待ってると思います。
恐るべしボリビア人・・・
いつも訳が分からないとは思っていましたが、独立記念日の今日もまた、不可解なボリビアン・スピリットを見せつけられたのでした