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- パタゴニア(写真展)
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エリア:
- 中南米>アルゼンチン>アルゼンチンその他の都市
- 中南米>チリ>チリその他の都市
- テーマ:観光地 ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2012/05/20 01:43
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ガラパゴスクルーズ、マチュピチュ、チチカカ湖、ギアナ高地、イグアスの滝、エンジェルフォール、
ウユニ塩湖、パタゴニア、アルゼンチンタンゴ、南極、リオのカーニバル、
アマゾンジャングル、レンソエス・・いろんな問い合わせがある。
早く、また行きたい。
日本で南米を紹介している場所に顔を出そうかなと、パタゴニア写真展に。
Exposicion de fotografia
Suenos de Patagonia
Guy Petermann
写真中央が、フランス人写真家 ギイ・ペテルマ氏
パタゴニアワイン!
スペイン語でもどうぞ
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- 自然 パタゴニア ペンギン 写真 世界遺産
今日はキトから車で2時間半位行った所にある雲霧林、ミンドの日帰り観光の様子をご紹介します
以前ご紹介したパパジャクタ温泉ツア-の翌日に行きました。
エクアドルは野鳥の楽園でもあり、世界中からバ-ドウォッチャ-達がバズ-カ砲の様なカメラを持ってやって来ます
今回のガイドはマルセロ(30)、独身。
今回が初対面でしたが、しきりに「最近年みたいで車を沢山運転すると首が痛い・・・」とか言ってたので「何歳なの?」と聞いたら何と同じ年でした(笑)
外見も上に見えたので苦労してるのかも知れません
でもすごく丁寧に案内してくれて、途中下車して絶景ポイントを案内。
ここは確か800年位前に火山が噴火してクレ-タ-が出来、火山灰の肥沃な土地を求めた人々が集落を作った村。
赤道博物館の少し近くにありました。
そして、前日のパパジャクタで滝で喜んだ私達を見たマルセロは、普段は行かないんだけど、ミンドに行く途中に綺麗な滝が見れる所があるからそこも寄る??と行ってくれたので行ってみる事に。
滝に向かう散策路には珍しい蘭の花も沢山
この真中の小さいのが花だよと言われて「イヤ〜!!」と叫んでしまった私(笑)
この一部が赤い葉っぱはインディヘナの包帯。
ケガした部分に巻きつけると良くなるそうです。
途中いくつかの小さな滝等で癒されながら到着したPACAY(パカイ)の滝。
他の滝は息子でこれがママとの事。
インディヘナの人たちは、山もママとパパって呼んだりしてます。
6月21日の夏至の日にはここでインディヘナのお祭りが行われ、夜中にここに来て踊ったり、滝の上からロ-プを垂らして降りてくる儀式があるそうです。
その後、近くの町でヤシの木の芯を使った料理が食べられるから寄る??と言ってくれたので勿論行くことに。
良いガイドって、知識もそうですがこういう気配りとかが出来るガイドだと思います
ヤシの木の芯はこんな風に町中に売られています。
それをセビ-チェにしたものがコレ↓
一緒に行ったひらりんさんは他の高級めのレストランで食べた料理よりも、このB級グルメ的な町の食堂で食べたこれが一番美味しかったと言っていました
結構そんなモンなんですよね
ミンドではジップライン(タ-ザン)、チュ-ブライド、蝶園の3種類から好きなアクティビティが選べます。
ひらりんさんはナント蝶園を選んだのでそちらに向かいました。
途中で見かけたサギ。
私は例外なく虫全般キライなので怖々着いて行ってこの写真が精一杯
ひらりんさんは蝶が大好きらしく、指に乗せたりして嬉しそうでした
因みにチュ-ブライドを選んだらこんな感じ↓
その後車で少し行った所にあるホテル兼レストランにてランチ
こうして見ると凄く周りと同系色なハチドリ
このロッジのお食事は日本人の口にも良く合います。
私は前日マスを食べたのでチキン。
この時点でもう2時近かったので、食後はス-パ-マ-ケットに寄ってお茶してからキトに帰りました。
ひらりんさんは、「パッケ-ジツア-ってもっとガチガチなのかと思ったけど違うんですね」と満足した様子でとても嬉しかったです
うちの会社はツア-と言っても殆どプライベ-ト手配なので1日ガイドと車をチャ-タ-出来る感覚です。
是非どこに行きたいとか何に興味があるとか知らせて下されば1人1人に合わせた場所へその場でお連れ致します
- クレーターを目指して!グアクアピチンチャ登山〜後篇〜
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エリア:
- 中南米>エクアドル>キト
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2011/04/01 04:33
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結局一度村に戻り、どうしようかみんなで相談・・・。
アルメニア人のカップルは「みんなゴメンね。これからどうしたい?」と冷静な様子。
真面目そうに見えるオーストリア人女性はやはり融通がきかない感じでめっちゃキレて、運転手に「道も村人に聞いてた位だから、どんな道かも知らずに4WDで来るべきなのに車選びを間違えてこんな事になった」と言って、全額返金どころか、1時間半もロスしたのでもっと払って欲しいくらいだと主張。
確かに上まで行けてない訳だから、お金は返してもらう様に明日旅行会社で交渉する事に決定。
しばらく話し合っていると、村のおばちゃんたちが集まってきて「どうしたんだ?」と。。。
スペイン語もお出来になるアルメニア人の彼が訳を話すと、レストランのおばちゃんが「じゃあ家の車を60ドルでチャーターしたら?4WDだよ。」と・・・。
既に旅行会社にこの車をチャーターするのに70ドル払ってるし、旅行会社から払い戻してもらえる保証もないし、どうしよう・・・。
頂上を見上げるともう雲って上が見えなくなっていました。
意見を聞くと、さっきまでここでビール飲んで帰るよ?と言っていたオーストリア人の女性は、「やっぱりここまで来たから払ってでも行きたい」と言いだし、オランダ人のお兄ちゃんも「あんまりキトにいる時間ないから行きたい」と。
じゃあせっかくだから行こうと言う事になり、私達の運転手はここで待っててもらって4WDに乗り換えました。
ちゃっかりさっきのレストランのおばちゃんも便乗してきて嬉しそうにしてるし・・・
さっきのぬかるみまで戻ってくると、他の車も3台が通れなくて立ち往生していました。。。
さっきあんなに苦労したんだから4WDでも通れるかどうか・・・と不安に思っていると、一瞬であっけない位簡単にクリアしてしまいました
さっきの苦労は一体・・・。
普通の車と4WDの違いをここまで見せつけられたのは今回が初めてでビックリしました
今回は日産車だった為、「これが日本の車の実力だわ〜!!」と言うと、オーストリア人女性は爆笑した後、「でもトヨタのアメリカでの事故は凄かったよね。。。」と・・・
これ以上日本経済を圧迫する様な事を言わないでくれ〜と思いつつ、それ言われたのココ来て2回目なので、海外の人達からの日本車のイメージに大きく傷が付いている事は確かな様です
その後はスムーズに山頂付近まで到着。
最期の数百メートルを歩くだけだったので、何だ簡単じゃ〜んと思って車を降り、歩き出すと、10歩位歩いただけなのにスゴイ動悸、息切れ・・・
そういえば4000m級の山を歩くの初めてだった・・・。
これが高山ってやつか
早くもツラそうな私に、登山に慣れてるアルメニア人の彼女が「息をゆっくり吐くのを意識するといいよ。」と言って一緒に歩いてくれました。
やっと見えてきた山頂・・・
って言うか、冷静に見たらホントに15分位緩やかな坂道を歩いてるだけなんですよ。
なんでこんなに苦しいんでしょう。。。
風も強くて、「耳が痛い〜」と言うと、ジャンバーにフードが付いてるから出して被った方がいいよ!と言って出してくれました。
だからみんなフード被ってたのか何から何までスンマセン・・・。
彼女が持ってたステッキまで貸してもらってようやく山頂に辿り着く事が出来ました。
こんなステッキまで持って何に使うんだろ??と思ってましたが、確かにめっちゃ助かる〜
この時点の標高4328m
登頂を記念してみんなで写真撮影
結局クレーターは雲の中で見えませんでしたが・・・
↑晴れてればこの下がクレーターになってて、深さが600mもあるそうです!
下からかすかに硫黄の香りがしていました。
車に戻ってから再び集合写真。
ステッキ持ってた手が動かなくなって、手が寒い〜!!と叫んでいると、「今度はどうしたの?」と、オーストリア人女性が手袋を貸してくれました。
完全にナメてた4000mの山・・・
レストランのおばちゃんは何故か半そでで来ちゃって、寒いので車で待機してました(笑)
微笑ましい家族の遠足。
クレーターは見れませんでしたが、諦めずに山頂まで来てみてホント良かったです
最期に村に戻って一緒に行ったおばちゃんのレストランでみんなで食事
商売上手なおばちゃんだったけど、お腹も空いてたし最高に美味しいお昼御飯でした
終わりよければ全てよし
素敵な1日をありがとうと言い合って解散しました
- クレーターを目指して!グアクア・ピチンチャ登山
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エリア:
- 中南米>エクアドル>キト
- テーマ:観光地 ハイキング・登山
- 投稿日:2011/04/01 02:38
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今日は同じ宿の人達と一緒にグアクア・ピチンチャGuagua Pichincha と言う活火山のトレッキングに行ってきました
1週目は高地順応、2週目はお腹壊した為日曜日に寝込み・・・
ここに来てからやっと元気になってきました。。
きっかけは、土曜日に私が共同キッチンで御飯を作っていると、宿のカップルから「いつもトレッキングシューズ履いてるけど登山が趣味なの??」と聞かれ、「いや、一応ツアーガイドとして来たから、いつかはお客さんとトレッキングにも行くかな〜っと思って持ってきただけ・・・」と言うと、
カップルは構わず「ふ〜ん。。でも僕達、明日車をチャーターしてグアクア・ピチンチャに登って活火山のクレーター観に行くんだけど一緒にどお??」と言われました。
火山は見たいけど着いていけるか不安だったので、「どのくらい高いの?ハードなの??」と聞くと、「標高は4800mあるけどココが既に2800mだし、途中まで車で行くから大丈夫!」との事だったので、せっかくの機会なので連れて行ってもらう事にしました。
そして日曜日の朝。
誘ってくれたアルメニア人カップル、オランダ人のちょっとハイな感じのお兄ちゃん、真面目そうなオーストリア人女性、小柄で可愛らしいイギリス人の女の子と日本人の私の6人で出発
山道を車で登って行くと、小さな村が出てきて家族みんなで畑仕事をしていたり、非常にのどかな景色が広がっていました
時には牛に行く手を阻まれたり・・・。
牛の事をスペイン語でVACA(バカ)と言うのですが、みんなにバカバカと呼ばれてのんびり構えてる牛をみると凄く微笑ましい気分になります(笑)
最高の天気でみんなノリノリ♪
朝8時に出て、晴れてる内に登頂出来そうかな?と思って期待していると・・・。
急にぬかるんだ道で、車が動かなくなってしまいました
「降りてみんなで車を押そう」と言うアルメニア人の彼の指示に従い、みんな全力でプッシュしました。
因みにこの彼、いつもキッチンで彼女よりも率先して料理してて優しくて何か理想的な感じです
アルメニアの人と初めて一緒に行動しましたが、こういう所で国のイメージが良くなったりしますよね(笑)私も気をつけないと・・・
最初はなんだかんだ言っても押せばすぐ動くだろうみたいにみんな思ってましたが、事態はもっと深刻でした
(数回目のチャレンジで乗り遅れたので動画撮ってみました(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=vMNO42Jd2sQ)
すると、オランダ人のお兄ちゃんが「これじゃぬかるみでタイヤが空回りするだけだからみんなでその辺に生えてる草を抜いて敷きつめてみよう」と・・・。
いつもキッチンで変な歌いたいながら現れたりするので変わった人だなぁと思っていましたが、意外とやる時には出来る人なのかもと密かに内心驚きつつ、みんなで草を集めにかかりました。
石や草を集めて敷いて・・・。
みんな顔も手もドロだらけになりながら1時間近く奮闘しましたが、やっぱりタイヤは空回り・・・
これは無理だぁ・・・と言う事になり、一旦下って先程通った村に行ってみる事にしました。
この時点の標高3720m。
めっちゃ息が切れました・・・
(長くなったので次回に続く・・・。)
- 2011年の元旦 ミンド
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エリア:
- 中南米>エクアドル>エクアドルその他の都市
- テーマ:ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2011/01/20 12:20
- コメント(0)
今日のガイド兼ドライバーは、ダビド。
なかなかの気配り上手
説明も丁寧でとっても私も勉強になりました
ミンドの町は海からの風と山の間にあるとっても霧の多い濃霧の町。
シダ植物がたくさんある。
そして、ハミングバードが沢山。
ミンドは、蘭の固有種が沢山あって世界一の種類を誇る町。
キトの2850mから1700mまで下がるのであったかいです☆
景色のいい場所でカフェをして、蘭をみて、ご飯をたべて、トレッキングして、バードウォッチングをしてなかなかの元旦
蘭は、日本で売ってある蘭と異なります。
本当の蘭の花は、実は小さいことのほうが多い。
葉っぱのほうが大きいです。
いろんな形があって、長かったりもします(赤いほう)
とってもいい場所でかなりきにいりましたが、最大の出来事車でドライビング中に起きた
車でブーンと行ってたら、なんか黒いものがあるなって思ったんだけど・・・。
ダビドも車を止めた
『だ、だよね、やっぱり。。。』と確認。
なんと、道路を・・・・タランチュラが歩いてるーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
道路に出てくるのは珍しいらしかったので写真を撮ろうとしたところ・・・
対向車線の車がブーンと一瞬でひいてしまいました
ちーん
一瞬で黒い丸い玉だけになってしまって、天国へと召されたタランチュラでした。
なかなかの衝撃ドラマでした(笑)
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