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通算6度目のガラパゴスは父親と二人で参加するガラパゴスクルーズだった。
今回のクルーズはオデッセイ号で。
グアヤキルからガラパゴスの玄関口バルトラ島に到着後、バルトラ港からクルーズに乗り込み、サンタクルス島のドラゴンヒルというスポットへ向かった。
3月のガラパゴスは今までで一番暑かった。
ドラゴンヒルポイントへ着くと、早速ウミイグアナが泳いでいるのを発見。
そして海水浴の後はフカフカの草むらで休憩。
この辺のリゾート感覚?がグリーンイグアナと違うところ。
このポイントにはフラミンゴも居た。
生態を知れば知る程好きじゃなくなっていくフラミンゴ。
歩くだけでぼたぼた汗が落ちるような強烈な日差しの中、茂みの中の道を歩いていると
蜘蛛とか
バッタとかの昆虫
そして
ガラパゴス陸イグアナ
ここの陸イグアナはいままで違う島で見て来た陸イグアナと大きく異なり、鮮やかな黄色い体をしていた。
ダーウィン研究所にとらわれているのと同じタイプの陸イグアナだと思う。野生を見るのは初めて。
この個体は側頭部というか、首の辺りをけがしていた。
3月はどうもこの辺のは虫類の繁殖期にあるらしく、求愛行動と縄張り争いが激化しているタイミングだったようだ。
陸イグアナの求愛は、体の大きな雄がメスの前で腕立て伏せのように上半身を上下に揺する、というものらしい。
コースの小道を歩いていると、茂みの中がガサガサいった。
何か居るな、と思っていると1.5mくらいの陸イグアナが目の前に登場。
そこへ反対から出て来た別の個体と鉢合わせ、どうやらオスとメスだったらしく早速その場で求愛開始。
しかし、必死に腕立てをするオスを尻目にメスは逃げてしまった。
彼らはずいぶん早く移動することができるらしく、茂みのガサガサがかなりのスピードで離れていった。
目の前で求愛開始した陸イグアナ。
愛と欲望の島、ガラパゴス。
父と子のガラパゴス初日はこのくらい。
この日はクルーザーに戻って、ウェルカムパーティをして就寝。
翌日はラビダ島へ
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