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エリア:
- 近畿 > 京都
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テーマ:
- 観光地
- / 鑑賞・観戦
- / 歴史・文化・芸術
【今日、京響】創立70周年 プロコフィエフの陣 壱(5月3日)
※プログラム※
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
<曲目>
プロコフィエフ:交響曲1番
プロコフィエフ:交響曲2番
(休憩)
プロコフィエフ:交響曲3番
今日は京響の創立70周年記念プログラムの第一弾。
プロコフィエフの7つの交響曲を3回に分けて番号順に全部演奏するという中々意欲的な企画なのである。
で、その壱。
交響曲1番はCDでも聴いているし実演でも何度か聴いているので多少は馴染みがある。しかし、まるで初めて聴いたかのような気がした。今までとは全然違った。
演奏時間は15分ほどだが、過去の演奏では端正に纏まったこじんまりとした曲の印象があったのだが、今日の演奏では意外なスケールの大きさを感じた。
やはり実演はこうでなくてはいけない。CDを聴いているような演奏ではつまらないのである。
続いての交響曲2番は冒頭からショスタコーヴィチを思わす展開である。多分、ショスタコーヴィチが苦手な人は耳を覆うかもしれない。
とにかくオーケストラは初めから飛ばしっぱなしで、これで後半になって息切れがするのではないかと心配したのだが、40分近い曲を中だるみすることなく駆け抜けた。
第二楽章からは弦に深みも出てきて、目まぐるしく変わる音の流れをメリハリを利かしつつもけっして硬くはならない演奏が続く。これはもう超弩級だ。
この後、休憩を挟んで後半なのだが、私はふと帰りそうになってしまった。定期演奏会ならこの熱演でコンサートが終って帰るわけだが、今日はまだあるのだ。つまり、前半の2曲だけで定期演奏会一回分の充実度があったわけだ。
で、交響曲3番になるのだが、出だしは少し力を溜めにかかっているような気もしたが、徐々に逞しさが出てきた。
これもかなり複雑な曲なのだが、混乱せずに聴けた。
曲が進むにつれて物凄い熱量になり、このチクルスに掛ける意気込みが伝わって来る。
私はプロコフィエフの作品ばかりというので集客は大丈夫かと心配してたのだが、杞憂だった。昨夜の段階で当日券があるというから、こりゃ厳しいのかなと思ったのに、開演前は満席状態になっていた。沖澤さんの人気かもしれない。
何はともあれ、プロコフィエフの交響曲2番、3番という非常に取り留めのない曲を飽きさせることなく最後まで凄い熱量で振り切った指揮者も立派だが、かなりの体力を使ったはずの京響も見事なのである。
私は通し券を買って良かった。残り二回、完売必至である。
※プログラム※
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
<曲目>
プロコフィエフ:交響曲1番
プロコフィエフ:交響曲2番
(休憩)
プロコフィエフ:交響曲3番
今日は京響の創立70周年記念プログラムの第一弾。
プロコフィエフの7つの交響曲を3回に分けて番号順に全部演奏するという中々意欲的な企画なのである。
で、その壱。
交響曲1番はCDでも聴いているし実演でも何度か聴いているので多少は馴染みがある。しかし、まるで初めて聴いたかのような気がした。今までとは全然違った。
演奏時間は15分ほどだが、過去の演奏では端正に纏まったこじんまりとした曲の印象があったのだが、今日の演奏では意外なスケールの大きさを感じた。
やはり実演はこうでなくてはいけない。CDを聴いているような演奏ではつまらないのである。
続いての交響曲2番は冒頭からショスタコーヴィチを思わす展開である。多分、ショスタコーヴィチが苦手な人は耳を覆うかもしれない。
とにかくオーケストラは初めから飛ばしっぱなしで、これで後半になって息切れがするのではないかと心配したのだが、40分近い曲を中だるみすることなく駆け抜けた。
第二楽章からは弦に深みも出てきて、目まぐるしく変わる音の流れをメリハリを利かしつつもけっして硬くはならない演奏が続く。これはもう超弩級だ。
この後、休憩を挟んで後半なのだが、私はふと帰りそうになってしまった。定期演奏会ならこの熱演でコンサートが終って帰るわけだが、今日はまだあるのだ。つまり、前半の2曲だけで定期演奏会一回分の充実度があったわけだ。
で、交響曲3番になるのだが、出だしは少し力を溜めにかかっているような気もしたが、徐々に逞しさが出てきた。
これもかなり複雑な曲なのだが、混乱せずに聴けた。
曲が進むにつれて物凄い熱量になり、このチクルスに掛ける意気込みが伝わって来る。
私はプロコフィエフの作品ばかりというので集客は大丈夫かと心配してたのだが、杞憂だった。昨夜の段階で当日券があるというから、こりゃ厳しいのかなと思ったのに、開演前は満席状態になっていた。沖澤さんの人気かもしれない。
何はともあれ、プロコフィエフの交響曲2番、3番という非常に取り留めのない曲を飽きさせることなく最後まで凄い熱量で振り切った指揮者も立派だが、かなりの体力を使ったはずの京響も見事なのである。
私は通し券を買って良かった。残り二回、完売必至である。


