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- 善男善女よ、これも京都だ。あなたは、あきれカエル? ひっくりカエル?
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エリア:
- 近畿>京都
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/03/07 16:44
- コメント(0)
神社といえば狛犬ですが、中には狛ネズミというのもいます。
さらには狛イノシシがいます。神様のお使いにも色々あるのです。
たとえば毘沙門天のお使いなどムカデである。お〜怖い。
神社の中には境内で鹿や孔雀を飼っているところもある。
もちろん、中には意味不明のものもあって、伏見区の某神社にはカエル(人形)が寝ていた。どんな由来かは知らないが、単なる遊び心だと思います。
私はこのカエルを見つけたとき、思わず一句ひねってしまいました。
「是非もなく不貞寝するかやアホガエル」by年史
さて、冗談抜きでカエルがご利益をもたらしてくれる宗教もある。
某新興宗教団体の入り口に鎮座しているのが「金カエル」です。
ベタやなあ〜、と思う。でも、妙にご利益がありそうだから不思議ですね。
お稲荷さんだってキツネというのも誰もがすんなり受け入れているが、最初は「えーっ、キツネ?」だったかもしれない。
鎮座1300年を誇る伏見稲荷もその正面玄関とも言うべき位置に新作のキツネ像を設置しました。
これがまたユニークで、下半身を張り上げている。金のシャチホコでもあるまいに、何でこういうポーズになったのか分らないのですが、ひょっとしたら何か意味があるのかもしれません。
これは良いけどカエルは駄目だ、なんてアリですか?
次は度肝を抜くと言うのにふさわしいですね。
私はこれを初めて見たときに思った。
「シュールだ!」
一瞬、自分の目を疑ったのである。
え? カエル? 違うよね? 私の見間違い? でもやっぱりカエル?
紛れも無くカエルだと分った時、不気味さと可笑しさがこみ上げてきて、笑って良いものやら悪いやら、しげしげと眺めてしまいまいました。
狛ネズミだの狛イノシシなどは雑誌などにも紹介されて今や定番になりましたが、狛カエルがメジャーデビューすることはなさそうです。やはり新興宗教の施設だからでしょう。
これを馬鹿馬鹿しいと思うのは自由です。しかしイワシの頭も信心から。真面目に信仰している人がいるなら面白半分に揶揄するのはやめましょう。
新興宗教と言うとどうも「胡散臭い」感じが付きまとうのでしょうか、敬遠する人も多い。社会的に大きな事件を起こしたり、高額な「縁起物商品」を販売したりという事件が週刊誌などを賑わせば「触らぬ神に祟りなし」とばかり、離れたくなるのも当然かもしれません。
それでも全部が全部胡散臭いわけではない。数の上では真面目にやっている方が多いのですよ。
全ての新興宗教が霊感商法をやっているわけではないし、伝統宗教の中にも生臭坊主はいる。伝統宗教だって出来た頃はその当時の新興宗教だったわけですよ。浄土宗も日蓮宗も浄土真宗も鎌倉時代の新興宗教だし、キリスト教も2000年前の新興宗教です。
みなさん、伏見稲荷のキツネがユニークなポーズをしているのはユーモラスで、新興宗教のカエルは馬鹿馬鹿しいですか?
これから何十年もたてば、狛カエルだって広く認知されて善男善女がお参りに来るかもしれません。その時、教祖がふんぞりカエルことなく、民衆の救済のために精進して欲しいものです。
そういえば、伏見稲荷の新しいキツネ像だってよく見れば反りカエルというポーズではないか。
それにしてもこの狛犬ならぬ、狛カエル。
あなたはこれを見て、あきれカエル? それともひっくりカエル?
さらには狛イノシシがいます。神様のお使いにも色々あるのです。
たとえば毘沙門天のお使いなどムカデである。お〜怖い。
神社の中には境内で鹿や孔雀を飼っているところもある。
もちろん、中には意味不明のものもあって、伏見区の某神社にはカエル(人形)が寝ていた。どんな由来かは知らないが、単なる遊び心だと思います。
私はこのカエルを見つけたとき、思わず一句ひねってしまいました。
「是非もなく不貞寝するかやアホガエル」by年史
さて、冗談抜きでカエルがご利益をもたらしてくれる宗教もある。
某新興宗教団体の入り口に鎮座しているのが「金カエル」です。
ベタやなあ〜、と思う。でも、妙にご利益がありそうだから不思議ですね。
お稲荷さんだってキツネというのも誰もがすんなり受け入れているが、最初は「えーっ、キツネ?」だったかもしれない。
鎮座1300年を誇る伏見稲荷もその正面玄関とも言うべき位置に新作のキツネ像を設置しました。
これがまたユニークで、下半身を張り上げている。金のシャチホコでもあるまいに、何でこういうポーズになったのか分らないのですが、ひょっとしたら何か意味があるのかもしれません。
これは良いけどカエルは駄目だ、なんてアリですか?
次は度肝を抜くと言うのにふさわしいですね。
私はこれを初めて見たときに思った。
「シュールだ!」
一瞬、自分の目を疑ったのである。
え? カエル? 違うよね? 私の見間違い? でもやっぱりカエル?
紛れも無くカエルだと分った時、不気味さと可笑しさがこみ上げてきて、笑って良いものやら悪いやら、しげしげと眺めてしまいまいました。
狛ネズミだの狛イノシシなどは雑誌などにも紹介されて今や定番になりましたが、狛カエルがメジャーデビューすることはなさそうです。やはり新興宗教の施設だからでしょう。
これを馬鹿馬鹿しいと思うのは自由です。しかしイワシの頭も信心から。真面目に信仰している人がいるなら面白半分に揶揄するのはやめましょう。
新興宗教と言うとどうも「胡散臭い」感じが付きまとうのでしょうか、敬遠する人も多い。社会的に大きな事件を起こしたり、高額な「縁起物商品」を販売したりという事件が週刊誌などを賑わせば「触らぬ神に祟りなし」とばかり、離れたくなるのも当然かもしれません。
それでも全部が全部胡散臭いわけではない。数の上では真面目にやっている方が多いのですよ。
全ての新興宗教が霊感商法をやっているわけではないし、伝統宗教の中にも生臭坊主はいる。伝統宗教だって出来た頃はその当時の新興宗教だったわけですよ。浄土宗も日蓮宗も浄土真宗も鎌倉時代の新興宗教だし、キリスト教も2000年前の新興宗教です。
みなさん、伏見稲荷のキツネがユニークなポーズをしているのはユーモラスで、新興宗教のカエルは馬鹿馬鹿しいですか?
これから何十年もたてば、狛カエルだって広く認知されて善男善女がお参りに来るかもしれません。その時、教祖がふんぞりカエルことなく、民衆の救済のために精進して欲しいものです。
そういえば、伏見稲荷の新しいキツネ像だってよく見れば反りカエルというポーズではないか。
それにしてもこの狛犬ならぬ、狛カエル。
あなたはこれを見て、あきれカエル? それともひっくりカエル?
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