記事一覧
1 - 3件目まで(3件中)

- 第8回 憧れの豪華客船、船内はこうなっている!
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>フィレンツェ
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- ヨーロッパ>イタリア>ソレント
- テーマ:スパ・エステ 鉄道・乗り物 ホテル・宿泊
- 投稿日:2011/10/01 11:57
- コメント(0)
美佳へ
すっかり秋らしくなったわね。元気にしている?
私はまだ夏休みのシルバーシーのクルーズの思い出に浸りつつ、
次回のクルーズのために、「クルーズ貯金」頑張っているよ!
シルバーシーの新造船、シルバー・スピリット(3万6000トン/乗客定員540人)で
めぐるイタリアクルーズは、ローマから乗って、
ソレントやリボルノ(フィレンツェ近くの港)、フランス領のコルシカ島など
陸で移動するとそれはもう大変そうな場所をゆったりと船で巡ったんだけれど、
毎日泊まるのがシルバーシーの船内だから、各地のラグジュアリーホテルに
滞在しているのと同じ。というか、その10倍快適なの。
というのも、クルーの方も私たちの顔や好みも覚えてくれていて、
名前で話しかけてくれたり、「エスプレッソはダブルでしたよね」という感じで
どんどん居心地が良くなるのよ。

▲夕日に輝くシルバー・スピリット、快適な海の我が家!
あまり大型客船が行けない寄港地や珍しいツアーもあったけれど、
クルーにお勧めのレストランなんかを聞いて、
ゆっくりランチだけ街に出かけたり、マイペースに過ごせたし、
多くの乗客の方がそうしていたみたい。
みなさん、クルーズの超上級者ね。
悩ましかったのは、レストラン。メインダイニングの「ザ・レストラン」のほかに、
お料理にあった豊富なワインが選べる「ル・シャンパン」、
日本食「セイシン」、イタリアン「ラ・テラッツァ」、
生演奏やライブを聴きながら小皿でのフルコースがいただける「スターズ・サパークラブ」、
そして石焼きのステーキ&魚介の「プールグリル」と、6カ所!
客室から出たくない時はメインダイニングのお料理をフルコースで頼めるし、
季節がよいのでプールサイドでのディナーもあって、
7泊8日だと、毎日違うレストランに行っても間に合わないのよ。
小型船なのに、毎日違うレストランでいただけるなんて贅沢の極みね。

▲ルレ・エ・シャトーが監修するフレンチ&ワインレストラン「ル・シャンパン」

▲和食レストラン「セイシン」もあるので、日本食が恋しくなっても大丈夫!

▲ライブを聴きながらお食事ができる「スターズ・サパークラブ」。お食事もすごくお洒落なの!
お食事は「船で頑張りました」というのではなく、陸の高級レストランと互角!
盛り付けも美しく、素材がいいのがよくわかったわ。
ワインもいろいろあるので、もう言うことなし。

▲「ル・シャンパン」のメインディッシュ。完成度高し!

▲プールを見下ろすデッキにある「プールグリル」は夜、予約制のステーキ&魚介のレストランに。熱した石で新鮮素材を焼いてくれます
客船は決まった時間に決まった場所で食事をしないといけないのが
けっこうストレスだったのだけれど、シルバーシーの場合はメインダイニングでも
営業時間なら何時に行ってもいいし、乗客のことを考え尽くしているという感じ。
毎日新鮮な感じでそれぞれにムーディなレストランでおいしいワインと
素敵な時間を過ごしたわ。他の方とテーブルを囲んでというのはなかったけれど、
隣のテーブルの方とワインのお話をしたり、ウエイターやソムリエとの会話は
ウィットに富んでいて、豊かな時間だった〜。

▲豊富なセレクトからのワイン選びもソムリエの方が楽しく相談に乗ってくれるの
お食事以外は、スパをけっこう利用したかな。
前から受けてみたかった「バンブーマッサージ」は竹を使ってなかなか深くまで
ストロークするしっかりマッサージでした。
カップル専用ルームもあるので、彼と2人で受けたり、船尾にあるジャグジーや
リクライニングチェアーでひたすらのんびりしました。
人が混み合うこともなく、小型船のよさはこういうところにあるのね〜。

▲私と彼が入り浸ったスパ。マッサージを受けたり、ジャグジーに入ったり、ぼんやり海を見たり……の至極タイム
小型とはいえ、カジノやショーラウンジ、シガーバー、図書館、
インターネットカフェ、いろんな雰囲気のバーやラウンジなど、
施設はしっかり揃っているの(カジュアルな大型船から乗り始めた私なので
さすがにそこは分かるようになってきたわ!)

▲そんなに派手ではないけれど、お洒落なカジノ。みなさん品よく遊んでました

▲ディナーの後はシアターで本格的なショーやライブ!

▲シガーバーもゆったりしていてお気に入り。すてきな薫りのシガーを吸いました☆
彼が仕事(休暇なのにね!)でメールをチェックしている間、
私はショッピング(ブティックからH.Sternの宝石店まであるのよ)をしたり
カップルとはいえ、ちょっとだけ自分の時間を持てるのはいいわね。
夜、ショーを見終わったら、船中央の「ザ・バー」に行くのが習慣になって
顔見知りのバーテンダーさんと彼の国の話を聞いたり、
よく顔を合わせる40代前半の、スイスからのご夫婦とたわいないお話を
したりして、“行きつけ”という感じになったの。
(お酒も代金込みなので、割り勘とか気にしないでいいのはやっぱり楽!)

▲ライブラリーとインターネットカフェもしっかりあるので、読書や仕事(本当はしたくないけれど)のメールチェックもできます〜

▲いくつかラウンジやバーがあるけれど、私たちのお気に入りだった「ザ・バー」。いろんな方が通る場所なので、会話も盛り上がりました〜
乗る前は世界のお金持ちやハイソな方ばかりなのでは?と心配になったけれど
(実際にそうなのだろうけれど)、みなさん、本当にフレンドリーで
レストラン、図書館、バー、寄港地ツアーなど、たくさんの方と楽しく
お話できたわ。この親近感はやはり小型ラグジュアリー客船ならでは……。
そして、バトラーのジェームスさんも含め、クルーのサービスも
とてもアットホーム。乗客の方ともクルーともこんなにお別れするのが悲しくなったのは
初めてよ。
彼もシルバーシーの船、サービス、そして人々に大感激。
「目標にさせてもらいたいような立派な方がたくさんいて、すごく勉強になったし、
クルーの働きぶりもサービス業の頂点だと思う。
この船でもっといろんな違うエリアをクルーズしたいね」だって。
これで彼もバッチリ、クルーズ&シルバーシーファンにしたわよ!
日本ではまだ敷居が高いイメージばかりのクルーズだけれど、
海外の高級ホテルに泊まっている日本人はたくさんいるのだから、
ぜひ本当によい船にも乗ってほしいとなんだか真剣に思ってしまったわ。

▲船内にあるジュエリーショップ。いつかここで素敵なリングを買ってもらいたい!!!
長くなってしまったけれど、まだまだ美佳に伝えたいことがたくさんよ〜。
(次にクルーズファンに仕立てようとしているのは美佳だからご注意ね!)
「さすが、ラグジュアリー客船!」と思わせる仕掛けがあちこちにあったので
またメールします。ホテルでお仕事されている妹さんとかはかなり参考になると思うの。
ということで、またね!
真奈美
すっかり秋らしくなったわね。元気にしている?
私はまだ夏休みのシルバーシーのクルーズの思い出に浸りつつ、
次回のクルーズのために、「クルーズ貯金」頑張っているよ!
シルバーシーの新造船、シルバー・スピリット(3万6000トン/乗客定員540人)で
めぐるイタリアクルーズは、ローマから乗って、
ソレントやリボルノ(フィレンツェ近くの港)、フランス領のコルシカ島など
陸で移動するとそれはもう大変そうな場所をゆったりと船で巡ったんだけれど、
毎日泊まるのがシルバーシーの船内だから、各地のラグジュアリーホテルに
滞在しているのと同じ。というか、その10倍快適なの。
というのも、クルーの方も私たちの顔や好みも覚えてくれていて、
名前で話しかけてくれたり、「エスプレッソはダブルでしたよね」という感じで
どんどん居心地が良くなるのよ。

▲夕日に輝くシルバー・スピリット、快適な海の我が家!
あまり大型客船が行けない寄港地や珍しいツアーもあったけれど、
クルーにお勧めのレストランなんかを聞いて、
ゆっくりランチだけ街に出かけたり、マイペースに過ごせたし、
多くの乗客の方がそうしていたみたい。
みなさん、クルーズの超上級者ね。
悩ましかったのは、レストラン。メインダイニングの「ザ・レストラン」のほかに、
お料理にあった豊富なワインが選べる「ル・シャンパン」、
日本食「セイシン」、イタリアン「ラ・テラッツァ」、
生演奏やライブを聴きながら小皿でのフルコースがいただける「スターズ・サパークラブ」、
そして石焼きのステーキ&魚介の「プールグリル」と、6カ所!
客室から出たくない時はメインダイニングのお料理をフルコースで頼めるし、
季節がよいのでプールサイドでのディナーもあって、
7泊8日だと、毎日違うレストランに行っても間に合わないのよ。
小型船なのに、毎日違うレストランでいただけるなんて贅沢の極みね。

▲ルレ・エ・シャトーが監修するフレンチ&ワインレストラン「ル・シャンパン」

▲和食レストラン「セイシン」もあるので、日本食が恋しくなっても大丈夫!

▲ライブを聴きながらお食事ができる「スターズ・サパークラブ」。お食事もすごくお洒落なの!
お食事は「船で頑張りました」というのではなく、陸の高級レストランと互角!
盛り付けも美しく、素材がいいのがよくわかったわ。
ワインもいろいろあるので、もう言うことなし。

▲「ル・シャンパン」のメインディッシュ。完成度高し!

▲プールを見下ろすデッキにある「プールグリル」は夜、予約制のステーキ&魚介のレストランに。熱した石で新鮮素材を焼いてくれます
客船は決まった時間に決まった場所で食事をしないといけないのが
けっこうストレスだったのだけれど、シルバーシーの場合はメインダイニングでも
営業時間なら何時に行ってもいいし、乗客のことを考え尽くしているという感じ。
毎日新鮮な感じでそれぞれにムーディなレストランでおいしいワインと
素敵な時間を過ごしたわ。他の方とテーブルを囲んでというのはなかったけれど、
隣のテーブルの方とワインのお話をしたり、ウエイターやソムリエとの会話は
ウィットに富んでいて、豊かな時間だった〜。

▲豊富なセレクトからのワイン選びもソムリエの方が楽しく相談に乗ってくれるの
お食事以外は、スパをけっこう利用したかな。
前から受けてみたかった「バンブーマッサージ」は竹を使ってなかなか深くまで
ストロークするしっかりマッサージでした。
カップル専用ルームもあるので、彼と2人で受けたり、船尾にあるジャグジーや
リクライニングチェアーでひたすらのんびりしました。
人が混み合うこともなく、小型船のよさはこういうところにあるのね〜。

▲私と彼が入り浸ったスパ。マッサージを受けたり、ジャグジーに入ったり、ぼんやり海を見たり……の至極タイム
小型とはいえ、カジノやショーラウンジ、シガーバー、図書館、
インターネットカフェ、いろんな雰囲気のバーやラウンジなど、
施設はしっかり揃っているの(カジュアルな大型船から乗り始めた私なので
さすがにそこは分かるようになってきたわ!)

▲そんなに派手ではないけれど、お洒落なカジノ。みなさん品よく遊んでました

▲ディナーの後はシアターで本格的なショーやライブ!

▲シガーバーもゆったりしていてお気に入り。すてきな薫りのシガーを吸いました☆
彼が仕事(休暇なのにね!)でメールをチェックしている間、
私はショッピング(ブティックからH.Sternの宝石店まであるのよ)をしたり
カップルとはいえ、ちょっとだけ自分の時間を持てるのはいいわね。
夜、ショーを見終わったら、船中央の「ザ・バー」に行くのが習慣になって
顔見知りのバーテンダーさんと彼の国の話を聞いたり、
よく顔を合わせる40代前半の、スイスからのご夫婦とたわいないお話を
したりして、“行きつけ”という感じになったの。
(お酒も代金込みなので、割り勘とか気にしないでいいのはやっぱり楽!)

▲ライブラリーとインターネットカフェもしっかりあるので、読書や仕事(本当はしたくないけれど)のメールチェックもできます〜

▲いくつかラウンジやバーがあるけれど、私たちのお気に入りだった「ザ・バー」。いろんな方が通る場所なので、会話も盛り上がりました〜
乗る前は世界のお金持ちやハイソな方ばかりなのでは?と心配になったけれど
(実際にそうなのだろうけれど)、みなさん、本当にフレンドリーで
レストラン、図書館、バー、寄港地ツアーなど、たくさんの方と楽しく
お話できたわ。この親近感はやはり小型ラグジュアリー客船ならでは……。
そして、バトラーのジェームスさんも含め、クルーのサービスも
とてもアットホーム。乗客の方ともクルーともこんなにお別れするのが悲しくなったのは
初めてよ。
彼もシルバーシーの船、サービス、そして人々に大感激。
「目標にさせてもらいたいような立派な方がたくさんいて、すごく勉強になったし、
クルーの働きぶりもサービス業の頂点だと思う。
この船でもっといろんな違うエリアをクルーズしたいね」だって。
これで彼もバッチリ、クルーズ&シルバーシーファンにしたわよ!
日本ではまだ敷居が高いイメージばかりのクルーズだけれど、
海外の高級ホテルに泊まっている日本人はたくさんいるのだから、
ぜひ本当によい船にも乗ってほしいとなんだか真剣に思ってしまったわ。

▲船内にあるジュエリーショップ。いつかここで素敵なリングを買ってもらいたい!!!
長くなってしまったけれど、まだまだ美佳に伝えたいことがたくさんよ〜。
(次にクルーズファンに仕立てようとしているのは美佳だからご注意ね!)
「さすが、ラグジュアリー客船!」と思わせる仕掛けがあちこちにあったので
またメールします。ホテルでお仕事されている妹さんとかはかなり参考になると思うの。
ということで、またね!
真奈美
- タグ:
- シルバーシー エルムンド 豪華客船 ラグジュアリー 地中海

- 第6回 豪華客船、どうやって乗ったらいいの?
-
エリア:
-
指定なし
- テーマ:スパ・エステ クルーズ ホテル・宿泊
- 投稿日:2011/07/08 00:48
- コメント(0)
美佳へ
すっかり夏だね!
妹さんの結婚式&家族旅行の準備は整ったかしら?
私もうだる中、会社に行っています。夏休みまでもう少しだから頑張らないと〜。
それでね、初めてのラグジュアリー客船でのクルーズを決めたわ。
伯母がお気に入りのシルバーシーにしようと思っていたのだけれど、
さすがに不安になって、HPにあった日本総代理店(すごい名称ね)の会社に
電話してあれこれ聞いてしまったの。
緊張したけれど、担当の方が丁寧に教えてくださって、安心したわ。
内容はこんな感じよ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私:クルーズには行ったことがあるのですが、ラグジュアリー船は
初めてなんです。いきなりシルバーシーに乗っても大丈夫でしょうか(汗)。
とくに言葉が心配で。
-- 大丈夫ですよ。英語力はあるに越したことはないですが、
実は、日本人以外にも、ドイツ人とかフランス人とか、
英語が得意でない方もたくさんいらっしゃるんですよ。

▲優雅なクルーズを楽しみたいけれど、不安もけっこうあるのよね。
やっぱり分かる人に聞くのが一番!
私:それを聞いて安心しました〜。
あの、すみません、勢いでお伺いします……。
ラグジュアリー客船って数社ありますが、
シルバーシーの良さ、日本人にお勧めの理由って何ですか?
今一歩、違いがわからなくて。
--フレンドリーながら、きめ細やかなサービスが心地よいと
おっしゃってくださるお客様が多いですね!

▲バトラーさんもいて、細やかなサービスも受けられるのが
ラグジュアリー客船。でも雰囲気はフレンドリーなのがいいわね
私:シルバーシーには魅力的なコースがたくさんあって、それも悩んでいます。
あ、船も5隻ありますが、初心者にとくにお勧めはありますか?
--新造船「シルバー・スピリット」の夏の地中海シーズンは
7泊8日のコースがほとんどなので、1週間しか休暇が取れない方にも
お勧めですよ。この期間は日本人コーディネーターも乗船していますので
初めての方も安心感があります。
あとは、カリブ海クルーズは比較的若いお客様が多く、
ややカジュアルな雰囲気なので、乗りやすいかもしれませんね。

▲クルーズでしかありえないこんなシチュエーション!
本当にリフレッシュできそう〜
私:コースやクルーズのエリアでも若干雰囲気が違うのですね〜。
とはいえ、不安なのはシルバーのようなラグジュアリー客船、
船上で乗客の方と上手に接することができるかなということなんですが。
--そうですね、確かにかなり社会的ステイタスのある方々が
多くいらっしゃいますが、皆さまバカンスでいらしているので、
込み入ったビジネスの話題などはNGですよね。

▲ステイタスの高い方ほど、偉ぶらないから
よい人間関係が築けることが多いんだって。人生の師が増えそう
私:聞いておいてよかったです。気を付けますね〜。
それから、パンフレットやホームページで、シルバーシーでは
チップは不要と読みましたが、本当にどんなシーンでも必要ないですか?
-- ええ。基本的に必要ありません。
もちろん、特別なサービスを依頼した際などには、
お気持ちで渡してくださってもよいと思いますよ。
私:なるほど。ちょっと無理をお願いしたり、すごく助かった時に
心付けをしてもよいということですね。スマートな習慣ですね。
持ち物なのですが、やっぱり男性はタキシードを持っていったほうがよいですか。
一緒に行こうと思っている彼が悩んでいて……
-- わざわざ買いそろえる必要はないですが、もしお持ちなら
ぜひ持って行かれるとよいですよ。
ドレスアップもクルーズならではの楽しみですので、
お二人で存分に楽しんでください。
女性も男性も、アクセサリーで楽しむのもいいですよね。

▲彼がタキシードを持っていくなら、
私もデコルテ&フルレングスのドレス持って行こうかな〜
(写真はあくまでもイメージで私たちではありません。妄想です)
私:ドレスだけでなく小物で演出すればアイテムも少なくてすみますね。
でも、私たちのような30代が乗って、
「気を付けたほうがよい」ということって何かありますか?
-- いろんな年齢の方がいらっしゃるので大丈夫ですよ〜。
ちょっと話が逸れますが、乾燥防止と寒さ対策にはご注意です。
船上は意外と冷房が効いていて乾燥しているので、
カーデガンやストール、保湿クリームなどはお持ちになったほうがよいですよ。
私:確かに! 船内の温度って低いことが多かったです。
夏だから……と思ってましたが、気を付けたほうがいいですね。
あ、せっかくなので、「シルバーシーに乗るからには、
「これを体験するとよいよ!」というお勧めポイントがあれば
教えていただけますか?
-- そうですね〜。シルバーシーならではのユニークな寄港地ツアーや
多彩なダイニングオプション(船上のレストラン)、
そして、優雅なスパなどもご体験いただきたいですが、
な〜んにもしないでのんびり過ごすということを
楽しんでいただきたいですね!

▲ユニークな寄港地ツアーもいいけれど……

▲こんなゆったりした時間も贅沢なのね〜
-- ええ〜?! シルバーシーに乗ったら……と張りきっていましたが、
何もしない洋上生活を楽しむのも醍醐味なんですね。
確かにそのほうが究極の贅沢ですね。ますます楽しみになってきました。
ちなみに、うちの叔母もなのですが、
シルバーシーが気に入ってリピーターになられる方も多いと聞きましたが……。
-- 日本の方でも、すでに500日以上ご乗船くださっている
お客様がいらっしゃるんですよ。
シルバーシーのリピーターはVenetian Societyメンバーと呼ばれ、
クルーズごとにリピーターのパーティーが開かれます。
コースによってはクルーズ代金の割引があったり、
ご乗船日数に応じて特典もつきます。

▲クルーズ上級者は時に船から下りずに船上で過ごす日もあるのだとか!
私:なるほど。乗れば乗るほど快適になる上に、お得な特典も多いのですね。
だから叔母はしょっちゅう乗ってるわけなんだ……。
最後にすみません、基本的なことをお聞きしてよいですか?
旅行会社さん経由でシルバーシーのツアーを申し込もうとすると
日程やコースがどうしても限定さてしまうのですが、
どうやって申し込むのがベストですか?
-- 添乗員さんがいなくては不安という方は、まず最初に
旅行会社のツアーで参加してみるというのもひとつの手です。
もし、ツアーの中にご希望のコースのツアーが見つからない場合は、
旅行会社に『クルーズコンサルタント』という資格を持った方が
いらっしゃるので、そのような方に相談してみるのもよいですね。
もちろん、今日のように弊社にお問い合わせいただいても大丈夫ですよ。
私:あ〜これで、疑問や不安がほとんどなくなりました。
ご丁寧にありがとうございます。さっそくコースを決めて
申し込ませていただきます! ありがとうございました〜。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
………という感じで、緊張したけれど、
いろいろ直接聞けて安心したわ〜。
その後、速攻で彼とコースを決めて、申し込んだので
いよいよ憧れのラグジュアリー客船でのクルーズよ〜。
戻ってきたら、すぐ報告するね。
美佳もよい夏休みを過ごしてね。妹さんによろしく〜!
真奈美
すっかり夏だね!
妹さんの結婚式&家族旅行の準備は整ったかしら?
私もうだる中、会社に行っています。夏休みまでもう少しだから頑張らないと〜。
それでね、初めてのラグジュアリー客船でのクルーズを決めたわ。
伯母がお気に入りのシルバーシーにしようと思っていたのだけれど、
さすがに不安になって、HPにあった日本総代理店(すごい名称ね)の会社に
電話してあれこれ聞いてしまったの。
緊張したけれど、担当の方が丁寧に教えてくださって、安心したわ。
内容はこんな感じよ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私:クルーズには行ったことがあるのですが、ラグジュアリー船は
初めてなんです。いきなりシルバーシーに乗っても大丈夫でしょうか(汗)。
とくに言葉が心配で。
-- 大丈夫ですよ。英語力はあるに越したことはないですが、
実は、日本人以外にも、ドイツ人とかフランス人とか、
英語が得意でない方もたくさんいらっしゃるんですよ。

▲優雅なクルーズを楽しみたいけれど、不安もけっこうあるのよね。
やっぱり分かる人に聞くのが一番!
私:それを聞いて安心しました〜。
あの、すみません、勢いでお伺いします……。
ラグジュアリー客船って数社ありますが、
シルバーシーの良さ、日本人にお勧めの理由って何ですか?
今一歩、違いがわからなくて。
--フレンドリーながら、きめ細やかなサービスが心地よいと
おっしゃってくださるお客様が多いですね!

▲バトラーさんもいて、細やかなサービスも受けられるのが
ラグジュアリー客船。でも雰囲気はフレンドリーなのがいいわね
私:シルバーシーには魅力的なコースがたくさんあって、それも悩んでいます。
あ、船も5隻ありますが、初心者にとくにお勧めはありますか?
--新造船「シルバー・スピリット」の夏の地中海シーズンは
7泊8日のコースがほとんどなので、1週間しか休暇が取れない方にも
お勧めですよ。この期間は日本人コーディネーターも乗船していますので
初めての方も安心感があります。
あとは、カリブ海クルーズは比較的若いお客様が多く、
ややカジュアルな雰囲気なので、乗りやすいかもしれませんね。

▲クルーズでしかありえないこんなシチュエーション!
本当にリフレッシュできそう〜
私:コースやクルーズのエリアでも若干雰囲気が違うのですね〜。
とはいえ、不安なのはシルバーのようなラグジュアリー客船、
船上で乗客の方と上手に接することができるかなということなんですが。
--そうですね、確かにかなり社会的ステイタスのある方々が
多くいらっしゃいますが、皆さまバカンスでいらしているので、
込み入ったビジネスの話題などはNGですよね。

▲ステイタスの高い方ほど、偉ぶらないから
よい人間関係が築けることが多いんだって。人生の師が増えそう
私:聞いておいてよかったです。気を付けますね〜。
それから、パンフレットやホームページで、シルバーシーでは
チップは不要と読みましたが、本当にどんなシーンでも必要ないですか?
-- ええ。基本的に必要ありません。
もちろん、特別なサービスを依頼した際などには、
お気持ちで渡してくださってもよいと思いますよ。
私:なるほど。ちょっと無理をお願いしたり、すごく助かった時に
心付けをしてもよいということですね。スマートな習慣ですね。
持ち物なのですが、やっぱり男性はタキシードを持っていったほうがよいですか。
一緒に行こうと思っている彼が悩んでいて……
-- わざわざ買いそろえる必要はないですが、もしお持ちなら
ぜひ持って行かれるとよいですよ。
ドレスアップもクルーズならではの楽しみですので、
お二人で存分に楽しんでください。
女性も男性も、アクセサリーで楽しむのもいいですよね。

▲彼がタキシードを持っていくなら、
私もデコルテ&フルレングスのドレス持って行こうかな〜
(写真はあくまでもイメージで私たちではありません。妄想です)
私:ドレスだけでなく小物で演出すればアイテムも少なくてすみますね。
でも、私たちのような30代が乗って、
「気を付けたほうがよい」ということって何かありますか?
-- いろんな年齢の方がいらっしゃるので大丈夫ですよ〜。
ちょっと話が逸れますが、乾燥防止と寒さ対策にはご注意です。
船上は意外と冷房が効いていて乾燥しているので、
カーデガンやストール、保湿クリームなどはお持ちになったほうがよいですよ。
私:確かに! 船内の温度って低いことが多かったです。
夏だから……と思ってましたが、気を付けたほうがいいですね。
あ、せっかくなので、「シルバーシーに乗るからには、
「これを体験するとよいよ!」というお勧めポイントがあれば
教えていただけますか?
-- そうですね〜。シルバーシーならではのユニークな寄港地ツアーや
多彩なダイニングオプション(船上のレストラン)、
そして、優雅なスパなどもご体験いただきたいですが、
な〜んにもしないでのんびり過ごすということを
楽しんでいただきたいですね!

▲ユニークな寄港地ツアーもいいけれど……

▲こんなゆったりした時間も贅沢なのね〜
-- ええ〜?! シルバーシーに乗ったら……と張りきっていましたが、
何もしない洋上生活を楽しむのも醍醐味なんですね。
確かにそのほうが究極の贅沢ですね。ますます楽しみになってきました。
ちなみに、うちの叔母もなのですが、
シルバーシーが気に入ってリピーターになられる方も多いと聞きましたが……。
-- 日本の方でも、すでに500日以上ご乗船くださっている
お客様がいらっしゃるんですよ。
シルバーシーのリピーターはVenetian Societyメンバーと呼ばれ、
クルーズごとにリピーターのパーティーが開かれます。
コースによってはクルーズ代金の割引があったり、
ご乗船日数に応じて特典もつきます。

▲クルーズ上級者は時に船から下りずに船上で過ごす日もあるのだとか!
私:なるほど。乗れば乗るほど快適になる上に、お得な特典も多いのですね。
だから叔母はしょっちゅう乗ってるわけなんだ……。
最後にすみません、基本的なことをお聞きしてよいですか?
旅行会社さん経由でシルバーシーのツアーを申し込もうとすると
日程やコースがどうしても限定さてしまうのですが、
どうやって申し込むのがベストですか?
-- 添乗員さんがいなくては不安という方は、まず最初に
旅行会社のツアーで参加してみるというのもひとつの手です。
もし、ツアーの中にご希望のコースのツアーが見つからない場合は、
旅行会社に『クルーズコンサルタント』という資格を持った方が
いらっしゃるので、そのような方に相談してみるのもよいですね。
もちろん、今日のように弊社にお問い合わせいただいても大丈夫ですよ。
私:あ〜これで、疑問や不安がほとんどなくなりました。
ご丁寧にありがとうございます。さっそくコースを決めて
申し込ませていただきます! ありがとうございました〜。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
………という感じで、緊張したけれど、
いろいろ直接聞けて安心したわ〜。
その後、速攻で彼とコースを決めて、申し込んだので
いよいよ憧れのラグジュアリー客船でのクルーズよ〜。
戻ってきたら、すぐ報告するね。
美佳もよい夏休みを過ごしてね。妹さんによろしく〜!
真奈美
- タグ:
- 豪華客船 セレブ 地中海 クルーズ シルバー

- 第5回 夏休みは憧れのセレブ客船に乗りたい!
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ:スパ・エステ クルーズ 旅行準備
- 投稿日:2011/06/03 23:58
- コメント(0)
美佳へ
この前はメールありがとう。夏はご家族で旅行に行くのね。
妹さんの結婚式前なら最後にゆっくり家族旅行は大切ね。
一緒にクルーズに行きたいと思っていたけれど、まだ今度にしましょうね。
というわけで、私も改めて夏のクルーズ旅行を企画中です。
ちょっと早急ではあるけれど、「カジュアル」「プレミアム」と
段階的に客船のタイプを体験してきたので、
次はいよいよ「ラグジュアリー」に挑戦してみようと思うの!
というのも今は円高で「ラグジュアリー」といえどもお得だし、
夏休みは彼と予定が合いそうなので、一緒に行こうかと……。
(“船の上で素敵な人と出会う”というシナリオもあったのだけど、
船は“大切な人とゆっくり旅する”のが一番な気がするわ)

彼は一応、外資系に勤めているので言葉の心配はないの。
でもあまり混み合うところは好きじゃないから
(というわけでディズニーランドには行ったことがありません)
乗客定員がそんな多くない「ラグジュアリー」なら大丈夫かなと思っています。

とはいえ、いきなり30代の私たちが高級船に乗るのだから、
自分たちも快適に、そして他の乗客の方にも迷惑かけないようと、
ただ今、リサーチ中です。
「ラグジュアリー」というタイプに該当する船会社は
4社くらいあるのだけど、まず叔母がお気に入りのシルバーシーに
しようかと思ってます。
“エレガント旅”&“クルーズ道”を目指してまだ半年だけど
クルーズっていろんな選択肢があって癖になるわ〜。
今まで乗った船はアメリカの客船でアメリカ人乗客が多かったのだけど、
シルバーシーはイタリア系。といっても、“イタリア船!”というわけでなく、
乗客は様々な国からの乗客が集まるので“インターナショナル”なんだって。
どちらかというとヨーロッパが好きな私たちには合うかもしれないな〜。

まずはホームページでどんな会社か、どんな船なのかを
チェックしてみたの。一言でいうと、小型高級ホテルって感じかな。
全室スイートでバトラー(執事?!)がいるんだって!
(想像がつかないけど、どんな感じなんだろう〜)

私が好きなアメリカの雑誌「コンデナストトラベラー」でも
シルバーシーは毎年のように賞を受けているみたい。
5つ星を通り越して「6つ星」と評価されているの……。すごい。
料金は「カジュアル」や「プレミアム」よりさすがにちょっと高いけれど、
船上でのアルコールやチップが含まれた料金というのが魅力です。
クルーズってシャンパンやワイン代がけっこう別にかかるし、
チップはカジュアル客船でもまとまるとけっこうするからね。
本当にリラックスするバケーションなら、飲み物を頼むたびに
サインしたり、チップを気にすることなくお楽しみくださいということなのね。
「ラグジュアリー」客船ではこのシステムを採れ入れている会社が多いみたい。
本当にエレガントなサービスがいろいろありそうで、心躍る〜。

シルバーシーには客船5隻と高級探検船1隻があるのだけれど、
客船の大きさも1万6000トンから3万6000トンと幅があるの。
新しい船が大きいので、人気もありそうね。

とりあえずは、日程と行き先を決めようと思って、
(うーん、やっぱり彼とならヨーロッパだよね)
今、ホームページの問い合わせフォームからクルーズの空きを
確認してもらっているところです。

日本語のホームページから、問い合わせもできるので
海外の高級客船とはいえども、ちょっと安心感があるわ。
ホームページを見ているだけでもイメージがわくしね。
美佳も時間があるときに、オフィシャルサイトを見てみて。
残業の合間に“妄想の旅”もできちゃうわよ!

私は叔母に聞いたりしながら、もう少しラグジュアリー客船の
上手&快適な乗りこなし方法を見つけてみようと思ってます。
また何か進んだら、報告するね。
真奈美
この前はメールありがとう。夏はご家族で旅行に行くのね。
妹さんの結婚式前なら最後にゆっくり家族旅行は大切ね。
一緒にクルーズに行きたいと思っていたけれど、まだ今度にしましょうね。
というわけで、私も改めて夏のクルーズ旅行を企画中です。
ちょっと早急ではあるけれど、「カジュアル」「プレミアム」と
段階的に客船のタイプを体験してきたので、
次はいよいよ「ラグジュアリー」に挑戦してみようと思うの!
というのも今は円高で「ラグジュアリー」といえどもお得だし、
夏休みは彼と予定が合いそうなので、一緒に行こうかと……。
(“船の上で素敵な人と出会う”というシナリオもあったのだけど、
船は“大切な人とゆっくり旅する”のが一番な気がするわ)

彼は一応、外資系に勤めているので言葉の心配はないの。
でもあまり混み合うところは好きじゃないから
(というわけでディズニーランドには行ったことがありません)
乗客定員がそんな多くない「ラグジュアリー」なら大丈夫かなと思っています。

とはいえ、いきなり30代の私たちが高級船に乗るのだから、
自分たちも快適に、そして他の乗客の方にも迷惑かけないようと、
ただ今、リサーチ中です。
「ラグジュアリー」というタイプに該当する船会社は
4社くらいあるのだけど、まず叔母がお気に入りのシルバーシーに
しようかと思ってます。
“エレガント旅”&“クルーズ道”を目指してまだ半年だけど
クルーズっていろんな選択肢があって癖になるわ〜。
今まで乗った船はアメリカの客船でアメリカ人乗客が多かったのだけど、
シルバーシーはイタリア系。といっても、“イタリア船!”というわけでなく、
乗客は様々な国からの乗客が集まるので“インターナショナル”なんだって。
どちらかというとヨーロッパが好きな私たちには合うかもしれないな〜。

まずはホームページでどんな会社か、どんな船なのかを
チェックしてみたの。一言でいうと、小型高級ホテルって感じかな。
全室スイートでバトラー(執事?!)がいるんだって!
(想像がつかないけど、どんな感じなんだろう〜)

私が好きなアメリカの雑誌「コンデナストトラベラー」でも
シルバーシーは毎年のように賞を受けているみたい。
5つ星を通り越して「6つ星」と評価されているの……。すごい。
料金は「カジュアル」や「プレミアム」よりさすがにちょっと高いけれど、
船上でのアルコールやチップが含まれた料金というのが魅力です。
クルーズってシャンパンやワイン代がけっこう別にかかるし、
チップはカジュアル客船でもまとまるとけっこうするからね。
本当にリラックスするバケーションなら、飲み物を頼むたびに
サインしたり、チップを気にすることなくお楽しみくださいということなのね。
「ラグジュアリー」客船ではこのシステムを採れ入れている会社が多いみたい。
本当にエレガントなサービスがいろいろありそうで、心躍る〜。

シルバーシーには客船5隻と高級探検船1隻があるのだけれど、
客船の大きさも1万6000トンから3万6000トンと幅があるの。
新しい船が大きいので、人気もありそうね。

とりあえずは、日程と行き先を決めようと思って、
(うーん、やっぱり彼とならヨーロッパだよね)
今、ホームページの問い合わせフォームからクルーズの空きを
確認してもらっているところです。

日本語のホームページから、問い合わせもできるので
海外の高級客船とはいえども、ちょっと安心感があるわ。
ホームページを見ているだけでもイメージがわくしね。
美佳も時間があるときに、オフィシャルサイトを見てみて。
残業の合間に“妄想の旅”もできちゃうわよ!

私は叔母に聞いたりしながら、もう少しラグジュアリー客船の
上手&快適な乗りこなし方法を見つけてみようと思ってます。
また何か進んだら、報告するね。
真奈美
- タグ:
- セレブ 豪華客船 シルバーシー ラグジュアリー 豪華クルーズ
1 - 3件目まで(3件中)


