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エリア:
- アフリカ > モロッコ
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
ジブラルタル海峡から内陸に約100km、
モロッコ北部リーフ山脈の裾に広がる小さな町、ショウエン。
名前の由来は、モロッコの民族ベルベル人達の言葉で「2つの角」という意味だそう。
街を囲む2つの山の頂きが、角のように見えるからだとか。
さて、「ブルーシティ」、「青き迷宮」と表現される通り、街のいたるところが青く塗られています。
さて、何故青いのでしょうか?
一説によるとかつてこの街に数多く住んでいたユダヤ教徒が自分たちの神聖な色、青色に街を塗ったのが起源と言われています。
ちなみに、虫除けの効果があるという話も耳にします。
旧市街はまるで迷路のようで、どこまでの同じように青い世界が永遠と続き、一本道を間違えると元の道に戻れなくなりそうです。
青い扉、青いモスクのミナレット、全てが絵本のおとぎ話の世界のようなのです。
モロッコといえば砂漠、ラクダ、イスラム教というイメージが一般的だと思いますが、山々に囲まれたひっそりとした隠れ家、シャウエンはそんな固定概念を覆す、素敵な場所だと思います。
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