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エリア:
- 中南米 > エクアドル > ガラパゴス諸島
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テーマ:
- 世界遺産
- / 動物
マネシツグミという鳥。英名はモッキンバード。
この鳥を世界的に有名にしたのは、かのチャールズ・ダーウィン。
彼がガラパゴスに訪れた際に、島によってこの鳥の種が違うことを発見したことから、進化論を発展させるきっかけになったらしい。
こいつはエスパニョーラ島に居たのでエスパニョーラ・マネシツグミ。
ガラパゴス中で一番人間に対する警戒心がない生き物。
最初はちょこまかと人間の後をついて回ってきてたのが
だんだんそばに近寄ってきて、ポーズとかし始め
ついにはひざの上に乗ってきて、とってもなれなれしい。
ただ、彼らも天敵であるガラパゴスノスリには警戒するらしい。
そして面白いことに、最近の研究でわかったことには、このマネシツグミが警戒するときに発する泣き声が、ガラパゴスノスリを共通の天敵とするウミイグアナにも判別できるらしく、マネシツグミの警戒音を聞くとウミイグアナが逃げ出すんだそうだ。(ソース:日本ガラパゴスの会)
ウミイグアナ同士は声によるコミュニケーションは持たないのに、他の種が出す警戒音を理解できるなんて、さすがウミイグアナ!
やっぱりアンタが最高!