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今回はラパスに来てから早くボリビアに馴染もうと食べまくったボリビア料理をご紹介します!
先ずは飲み物編
ペルー、ボリビアの標高の高い所を旅する旅行者が絶対お世話になるのがこのお茶。
コカ茶といって、あのコカインの原料となる葉っぱで作られる新鮮なお茶です
精製しない限り人間に害はなく、それどころか、インディヘナの人達は昔からこのコカの葉を薬として常用してきました。
利尿作用があり高山病に効く他、血圧を調整してくれたり、カフェインが大量に入っているので覚醒作用もあり、鉱山で働く男性は毎日この葉っぱを口に入れながら仕事をしているそうです。
これはトゥンボというパッションフルーツとマンゴーの中間の様な味がするフルーツのジュース。(エクアドルではタクソと呼ばれてます。)
こんな瓶に入って売られているのはボリビアならでは。
スーパーには同じデザインの瓶でもっと小さいサイズもあります
これはモコチンチと言うジュース。
中に乾燥させた桃が入っていて、ジュースを飲んだ後には桃も食べる所がなんだか梅酒みたい
とても爽やかで美味しいジュースです。
※路上の屋台でも売ってますがそれはお腹を壊す危険があるのでちゃんとしてそうなレストランで試しましょう。
そしてロス・アミーゴスと言う大衆的なレストラン(夜は居酒屋)で食べたボリュームが凄まじい料理達。
レチョン・アル・オルノ(Lechon al Horuno)と言う豚肉の豪快焼き
ザ・豚肉!!なので全く癖はなく、柔らかくオーブンで焼き上げられています
こちらはピカンテ・スルティード(Picante Surtido)と言って、ロコトという小さな唐辛子を使って煮込んだちょっぴりスパイシーなお肉の盛り合わせ。
鳥や牛、ホルモンに始まり、リャマの干し肉まで盛り込まれています
これはコチャバンバと言うボリビア第3の都市の名物料理で、本場はこれがタルに入ってたんまり出てくるんだそう
ボリビア人は多いはウマイ!!と言う感覚らしいです。
この2皿を女の子4人で頼みましたが、量が多すぎて全然食べられませんでしたが、1人で1皿平らげてるおじさん達が結構いました・・・
これはサフタ・デ・ポヨ(Sajta de Pollo)と言う鶏肉料理。
上にトマトと玉ねぎのサラダが付いてとても日本人好み。
付け合わせにチューニョと呼ばれる乾燥イモを水で戻して料理したものが添えられています。
これはインディヘナの保存食だったそうですが、今でも市場に行くと乾燥した状態で売られています。
味は普通のイモっぽいですが、普通のイモの方がホクホクで美味しい
これはピケ・マチョ(Pique Macho)というお肉と野菜の炒め物。
味は特にクセなくイケます
今回はリャマの肉で作ってもらいました
これもリャマ肉のステーキ、フィレテ・デ・リャマ・アラ・チョレ・リャナ(Filete
de Llama a la Chorre llana)というメニュー。
リャマのステーキに、サフタと同じトマトと玉ねぎのサラダにフライドポテトで普通に美味しい。
リャマは臭みがなく、少し脂肪が少なめの牛肉って感じ。
ボリビアでは牛と同じ位の値段だそうです。
そしてボリビアの国民的料理がこちらのフリカセ(Flicase)
日本の肉じゃがの様な存在です。
ボリビアに来てからみんなフリカセ、フリカセ言ってたのでめっちゃ気になってたんですが、遂にありつけました
食べてびっくり!!
なんとピリ辛な風味がキムチ鍋そっくりなんです
こんな風にお皿に具を出して切りながら食べ、スープを別に頂くと食べやすい。
豚のダシがスープに溶け込んでめちゃウマ・・・
私的にはこの中では意外な味の驚きと共にNO1に君臨しました
1人でも行きたい位美味しいです
そして最後に、ボリビアに来たら絶対食べたい朝ごはんがこちら
サルテーニャ(Sartena)です
中は煮物が汁ごと入ってる感じにジューシーなので、食べ方はタテに持って少し振り、ジュースを下にやってから上をかじります。
汁がこぼれない様に慎重に食べましょう
これ、日本の煮物を甘いパン生地で包んだ様な味でかなりハマります
でも、大体のお店では朝に焼き立てが出てきますが、昼まで残ってるのは状態が悪くなってたりしてお腹を壊す事も・・・。
(因みに私は最近この写真のサルテーニャを大衆的なお店で午後に食べて半日寝込みました)
今度から絶対出来たて以外は食べません。。。
そんな感じでバラエティーとボリュームに富んだボリビア料理
ペルーともエクアドルともまた違うディープな食の世界が繰り広げられています
ただ、ここで生まれ育った日系人の友達もお店選びを慎重にしないと時々お腹を壊すそうなので注意しながら楽しみたいものです
味も辛過ぎず適度な味付けのものばかりなので、全く抵抗なく食べられます
ボリビアに来たら是非色んなのを試してみて下さい
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