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エリア:
- 中南米 > ボリビア > ウユニ
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テーマ:
- 観光地
- / ホテル・宿泊
- / 世界遺産
4月14日
いよいよウユニ塩湖の更に奥、チリとの国境近くにある湖達を巡る2泊3日のツアーに出発です
通常うちのツアーは専用車でのプライベートツアーを主に手配しているのですが、今回は視察も兼ねて混載ツアーに参加。
混載ツアーだと大体1台のジープに6人の観光客が相乗りします。
初日は11時頃ウユニの町を出発し、コルチャニ村で塩の工場を見た後塩湖へ。
通常の塩湖ツアーが行われますが、塩湖に滞在出来るのは大体13時〜15時の2時間程度でした。
数日前に雨が降ったらしく、うっすらと水は張ってましたが、乾季に入って雲が全くなかったの であまり反射を見ると言う感じではありませんでした。
私はここではとにかくみんなの写真撮影係りに徹しましたのでここでの写真はほぼなし
お昼はこんな感じで普通に美味
今回の私のミッションの1つはここで簡易トイレを設置して様子を見る事。
作るのは簡単なのですが、固定する為にハンマーを持っていって釘を打ち付けようとしましたが、塩が硬すぎて断念・・・今度設置する時は大きな石か、塩のブロックを調達しないとダメな事が分かりました
15時半頃に塩湖の観光を終了し、今日泊まるアロータ村へ。
塩湖からアロータ村まではジープで約3時間。
その日は村の簡易宿泊所で眠りました。
でも、部屋は勿論久しぶりの安宿レベルだし、シャワーを使うのは10ボリビアーノ(約100円)。
しかも他の人が水を使うとシャワーが水になると言うもので、うちのお客様に売るのは無理かなぁって感じでした
勿論プライベートツアーならもっといいホテルに泊まれます。
勿論プライベートツアーならもっといいホテルに泊まれます。
翌日。
8時にホテルを出発し、更に南に向かいます。
8時にホテルを出発し、更に南に向かいます。
ここからいよいよ私にとっても未知の領域。
出発して30分位で岩の谷(Valle de la roca)と呼ばれる所に到着しました。
その名の通り岩だらけ。
こんなドラゴンみたいな形をした岩など、よく見ると結構面白く、登るのも自由なのでアスレチックみたいな感じです。
今回のあいのりメンバー
オランダ人の兄弟2人とイギリスに住むインド系2人というメンバーで、インド系のお兄ちゃん、プライアックは何と前ボランティアでエクアドルに一ヶ月いたそうで、スペイン語が少し話せます。
ドライバーさんはスペイン語のみなので、やはりこういうツアーは誰かがスペイン語話せないと 結構ツライ事になりそう・・・。
今回は私達がスペイン語と英語の通訳になりました。
こんな感じの広大な景色を楽しみながらの移動なので結構楽しいです。
次のポイントも約30分位で到着したラグーナ・カニャーパ(Laguna Ca?apa)。
標高4000メートル地点にある湖です。
そしてそこから更に40分のところにあるラグーナ・ディオンダ(Laguna Dionda)。
更に上がって4500メートル。
インド系の女の子、サジャリーは結構きつそうな感じになってきました
ここではスフレ(Sufre)と言うミネラルが湖の後ろの山から産出されていたらしく、昔使っていた宿泊所みたいなのが遺跡の様に残っています。 (これ、何のミネラルなのか調べましたが結局分かりません・・・詳しい方教えて下さい)
次に向かったのはそこから30分の所にあるラグーナ・オンダ(Laguna Onda)。
白い湖です。
何か30〜40分毎に見所があるので全然飽きません。
ここではキレイな湖を眺めながらのランチ
みんなで岩山に登って食べました
ランチが終わって1時間位車で寝ていると、絶妙なタイミングで次のスポット、ピエドラ・デ・アルボル(Piedra de Arbol)=石の木に到着。
標高は4800メートル。
ここはシロリ砂漠の中にあり、来る途中も砂漠の雄大な景色を楽しむ事が出来ます。
砂漠の中をみんなでダッシュ 最高に気持ちいい
そしてその後20分この日のハイライト、ラグーナ・コロラーダ(Laguna Colorada)に到着。
ここから先は国立公園になっているらしく、入場料150ボリビアーノ(約1500円)を支払います。
めっちゃ紅い
ここの標高は少し下がって4300メートル。
プランクトンのせいでこんなに赤く見えるんだそうです。
そして白い泡の様なのが浮いてるのはボラックス(Bolax)と言うミネラルのせいだそうです。
ちょっと移動しただけなのにそこにあるミネラルの種類が違って、そのせいで湖の色がこんなに影響を受けるんだ〜って初めて知りました
ここには大量のフラミンゴがいます。
ここには大量のフラミンゴがいます。
フラミンゴの体がピンク色なのも、こんな赤いプランクトンを食べているから。
赤ちゃんの体はまだ白いです。
赤ちゃんの体はまだ白いです。
本当にキレイ・・・
そしてその日はすぐ近くにある宿泊所に宿泊。
終に日干し煉瓦。
ここではホットシャワーは使えず、電気も夜19時以降にならないとつきません。
到着するとこんな3歳の男の子が出迎えてくれました
到着するとこんな3歳の男の子が出迎えてくれました
3歳とは思えない位しっかりしていて、写真を撮ると必ず自分の写りをチェックします(笑)
私たちのグループはめっちゃ遊んであげる人ばかりだったので凄くなついて、結局夕食も一緒に食べました
それにしても、移動がもっと多いかと思ったら意外や意外。
見所満載だったので退屈する事も全く無く、もう既にチリとの国境付近まで来ています。
疲れていたのもあり、翌日は4時起きだったので9時頃には既に爆睡でした