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エリア:
- アジア > 中国 > 蘇州(ソシュウ)
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テーマ:
- 買物・土産
- / 歴史・文化・芸術
やっぱり、「読書人」の街だ、万歳〜
2,3か月前から気になっていた、
近所の出版社の奥まった所に控えめにかけられていた
「全民閲読節、呉地文化図書」の赤垂れ幕。
この”古呉軒出版社”は、名前が表すように蘇州地元の出版社で
歴史文化芸術関連の書籍を中心に
非常に手堅い、正統派の書籍を出版しており
私が好きな類の書を多く出版されており、お気に入りなんである。
本日昼休み、外で食事をした帰り、首尾よく思いだし立ち寄った。
おそるおそる中に入ると、ありゃ、本当に本を売ってる〜
蘇州にちなんだ、書、アートものを中心に歴史文化関連の研究書もズラリ。
ど、どーしよう〜、好きなものが多すぎる(@_@)
先日上海に行った時に買いこんだ書籍に手をつけてないしな。
今日は、3-4冊ぐらいにしておこう。
さすが中国唯一の書法(書道)都市に恥じない
高級宣紙を用いた歴代書家の復元書があって惹かれたが
今日はだめだめ。
レジで会員カード、持ってる?と聞かれ
初めて来たのでと告げると
いつのまにか隣にいた人のよさそうが男性がにこにこしながら、
あんた本好きそうだから作ったほうがいいよとアドバイスくださる。
ん、じゃと作ってもらうと、なんと3割引き!!
60元も安くなった…
くだんの男性が、「ほら、泣けてくるだろう。よかったなあ。」
いや、ほんとほんと。
最近中国では過剰包装は控えるためレジ袋がないから、
普通はMY袋がなければ複数本を購入した場合は
そのままバランスを崩さないように抱え持つしかないんだが、
店員さんがひもでよかったらくくろうかと、ひもを探してくくって下さる。
し、しんせつだなあーー
気をよくして、らんらんらんと足取り軽く外に出ると、
くだんの男性が、「小姑娘!小姑娘!」と声をかけてくる。
ひさしく「小姑娘!」などと呼ばれたことないから
我がことと思わず、そのまま行くと声が大きくなる。
「まだお金バックしてくれるらしいよ」
レジの店員さんが打ち間違えた、すみませんと恐縮して
さらに7元返してくれる(*^^)v
ええ〜、まだ安くなるの。。。
かの男性はこちらのスタッフではなくリーピーター客であった。
「ここは良心的なんだよ。
出版してるのも新華書店のようにいいかげんなものじゃない。
だからいつもここで買うんだ…」
本好き同士は、見ればぴぴっとわかりあえますな。
あんたもこの道に惹かれる精神性をお持ちですな。
一緒にわかちあおうとばかり、もりあがる。
蘇州はそんな人と結構あちこちで出会うんである。
蘇州はかつて官吏登用試験「科挙」で
トップ合格者の”状元”を断トツで多く輩出させた
「読書人」、つまり知識分子の街。
が、官界なんて、いやだ、合わんと早々に引退して
故郷で好きな勉強や風流ごとにいそしんだ人が多い。
いまでも中国科学院に属しているのは蘇州出身者が多く
「院士の故郷」と称されているとか。
くだんの男性客が、明日から2日間
ここで書の展覧会があるから
書が好きならお勧めだよとお教えくださる。
蘇州人が自慢する出版社の展覧会。
もちろん、来ますとも。
蘇州はかように好きな人だけそそっと来る展覧会に
上質なものが多いこと、知ってるよん(*^^)v
2,3か月前から気になっていた、
近所の出版社の奥まった所に控えめにかけられていた
「全民閲読節、呉地文化図書」の赤垂れ幕。
この”古呉軒出版社”は、名前が表すように蘇州地元の出版社で
歴史文化芸術関連の書籍を中心に
非常に手堅い、正統派の書籍を出版しており
私が好きな類の書を多く出版されており、お気に入りなんである。
本日昼休み、外で食事をした帰り、首尾よく思いだし立ち寄った。
おそるおそる中に入ると、ありゃ、本当に本を売ってる〜
蘇州にちなんだ、書、アートものを中心に歴史文化関連の研究書もズラリ。
ど、どーしよう〜、好きなものが多すぎる(@_@)
先日上海に行った時に買いこんだ書籍に手をつけてないしな。
今日は、3-4冊ぐらいにしておこう。
さすが中国唯一の書法(書道)都市に恥じない
高級宣紙を用いた歴代書家の復元書があって惹かれたが
今日はだめだめ。
レジで会員カード、持ってる?と聞かれ
初めて来たのでと告げると
いつのまにか隣にいた人のよさそうが男性がにこにこしながら、
あんた本好きそうだから作ったほうがいいよとアドバイスくださる。
ん、じゃと作ってもらうと、なんと3割引き!!
60元も安くなった…
くだんの男性が、「ほら、泣けてくるだろう。よかったなあ。」
いや、ほんとほんと。
最近中国では過剰包装は控えるためレジ袋がないから、
普通はMY袋がなければ複数本を購入した場合は
そのままバランスを崩さないように抱え持つしかないんだが、
店員さんがひもでよかったらくくろうかと、ひもを探してくくって下さる。
し、しんせつだなあーー
気をよくして、らんらんらんと足取り軽く外に出ると、
くだんの男性が、「小姑娘!小姑娘!」と声をかけてくる。
ひさしく「小姑娘!」などと呼ばれたことないから
我がことと思わず、そのまま行くと声が大きくなる。
「まだお金バックしてくれるらしいよ」
レジの店員さんが打ち間違えた、すみませんと恐縮して
さらに7元返してくれる(*^^)v
ええ〜、まだ安くなるの。。。
かの男性はこちらのスタッフではなくリーピーター客であった。
「ここは良心的なんだよ。
出版してるのも新華書店のようにいいかげんなものじゃない。
だからいつもここで買うんだ…」
本好き同士は、見ればぴぴっとわかりあえますな。
あんたもこの道に惹かれる精神性をお持ちですな。
一緒にわかちあおうとばかり、もりあがる。
蘇州はそんな人と結構あちこちで出会うんである。
蘇州はかつて官吏登用試験「科挙」で
トップ合格者の”状元”を断トツで多く輩出させた
「読書人」、つまり知識分子の街。
が、官界なんて、いやだ、合わんと早々に引退して
故郷で好きな勉強や風流ごとにいそしんだ人が多い。
いまでも中国科学院に属しているのは蘇州出身者が多く
「院士の故郷」と称されているとか。
くだんの男性客が、明日から2日間
ここで書の展覧会があるから
書が好きならお勧めだよとお教えくださる。
蘇州人が自慢する出版社の展覧会。
もちろん、来ますとも。
蘇州はかように好きな人だけそそっと来る展覧会に
上質なものが多いこと、知ってるよん(*^^)v
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