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- 四川省のチベット族
-
エリア:
- アジア>中国>九寨溝(キュウサイコウ)
- テーマ:その他
- 投稿日:2008/10/07 09:31
こんにちは! KANADE です☆
四川省&周辺の重慶市・雲南省・貴州省)は、
中国西南部にくくられ、九寨溝や黄龍・南方カルストなどの
美しい自然景観だけではなく、そこに住む
“少数民族”も観光資源の1つとして、観光客を魅了しています。
中国には、圧倒的大多数の漢民族の他、55の民族がいます。
四川省は他民族省の1つで、最も多いのが「イ族」、
次に「チベット族」、「チャン族」「ミャオ族」「ウイグル族」・・・
と続き、なんと55すべての民族が居住しているそうです
成都市内を観光する限りでは、それほどでもないですが、
九寨溝では、チベット族の民俗風習を肌で感じることができます(・∀・)
いわゆる“少数民族”は、中国に限らず、歴史的に見ても、
生活条件が厳しいところに生活を追われていますが、
四川に住むチベット族も例外ではありません。 人々の多くが、標高3000m以上のところで石造りの家で生活しています。
これは、外敵から身を守るため、
見通しがよい高いところへ高いところへと移動した結果、
家を造るにも、標高が高いところには石しかないため、
石造りの家になったんだそうです。
( ・Д・)へぇ〜
【地元民の家】
空港からホテルへ向かう途中にあります。やっぱり石造りです。
【左・右】ホリデイイン@九寨溝です。チベット式建築の建物で、
風景区の入り口から少し離れた所にあります。
さて、食べ物はと言えば、標高が高いので、お米は収穫できません。主食は麦。
ある野菜といえば、強いて言うなら、ジャガイモ・そら豆。とうもろこしもあります。
とうもろこしは、日本のとは違って、もっちりした歯ごたえ。
ちなみに、川もありますが、水葬の習慣があるので魚は食べません
以前、中国人ツアーに紛れて九寨溝に来た時に、ガイドさんから、
「(九寨溝は標高が高く)とれる野菜や穀物が限られるから、
メニューも同じようなものばかりです。」
みたいなことを言われていました。
日本基準で考えてはいけないって改めて思い、
それがここでのスタンダードなんだと思ったのを覚えています。
ところがところが、今回は九寨溝シェラトンホテルに宿泊したのですが、
日本や他の中国大都市のように、おいしい食事をいただきました。
しかもメニューも豊富なんです!
こんなに満足できる食事ができるなんて
うーん、もしかしてシェラトンだから!?
【チベット族の村】
風景区内に3つの村があります。カラフルな布(=タルチョ)が立てられています。
タルチョには、チベット文字が書いてあって、1回旗が揺れると、
1回お経を読んだことになるそうです。宗教をとても重んじているんですね。
タルチョの色は5色あり、それぞれの色が意味を持っています。
今日の最後は、ガイドさんから聞いた話(´・ω・`)
KANADEが行ったときはまだ夏休み中だったので
実際の光景は目にしていませんが、
九寨溝では、地元の小中学生は観光バスを見かけると、
観光バスに向かって挨拶をしてくるそうです(。・ω・)ノ゛
なぜか?
最近では、チベット族で観光業に携わる人が増えてきていて、
昔(遊牧生活をしていたとき)よりも、
いい暮らしをできるようになりました。
学校では、それについて、
「今自分たちがいい生活ができるのはなぜか?
それは、観光客が外部からやってくるから。
だから、観光客に感謝しなさい」
と教えているからなんだそうです。
観光客はボラれて当たり前(←メジャーな観光地では特に!!)
だと思っているので、この言葉がとても新鮮に感じました☆
九寨溝は、もともとリピーター率が高い観光地ですが、また来たいと思う理由は、
きれいな景色だけじゃないのかもしれませんね。
四川省&周辺の重慶市・雲南省・貴州省)は、
中国西南部にくくられ、九寨溝や黄龍・南方カルストなどの
美しい自然景観だけではなく、そこに住む
“少数民族”も観光資源の1つとして、観光客を魅了しています。
中国には、圧倒的大多数の漢民族の他、55の民族がいます。
四川省は他民族省の1つで、最も多いのが「イ族」、
次に「チベット族」、「チャン族」「ミャオ族」「ウイグル族」・・・
と続き、なんと55すべての民族が居住しているそうです
成都市内を観光する限りでは、それほどでもないですが、
九寨溝では、チベット族の民俗風習を肌で感じることができます(・∀・)
いわゆる“少数民族”は、中国に限らず、歴史的に見ても、
生活条件が厳しいところに生活を追われていますが、
四川に住むチベット族も例外ではありません。 人々の多くが、標高3000m以上のところで石造りの家で生活しています。
これは、外敵から身を守るため、
見通しがよい高いところへ高いところへと移動した結果、
家を造るにも、標高が高いところには石しかないため、
石造りの家になったんだそうです。
( ・Д・)へぇ〜
【地元民の家】
空港からホテルへ向かう途中にあります。やっぱり石造りです。
【左・右】ホリデイイン@九寨溝です。チベット式建築の建物で、
風景区の入り口から少し離れた所にあります。
さて、食べ物はと言えば、標高が高いので、お米は収穫できません。主食は麦。
ある野菜といえば、強いて言うなら、ジャガイモ・そら豆。とうもろこしもあります。
とうもろこしは、日本のとは違って、もっちりした歯ごたえ。
ちなみに、川もありますが、水葬の習慣があるので魚は食べません
以前、中国人ツアーに紛れて九寨溝に来た時に、ガイドさんから、
「(九寨溝は標高が高く)とれる野菜や穀物が限られるから、
メニューも同じようなものばかりです。」
みたいなことを言われていました。
日本基準で考えてはいけないって改めて思い、
それがここでのスタンダードなんだと思ったのを覚えています。
ところがところが、今回は九寨溝シェラトンホテルに宿泊したのですが、
日本や他の中国大都市のように、おいしい食事をいただきました。
しかもメニューも豊富なんです!
こんなに満足できる食事ができるなんて
うーん、もしかしてシェラトンだから!?
【チベット族の村】
風景区内に3つの村があります。カラフルな布(=タルチョ)が立てられています。
タルチョには、チベット文字が書いてあって、1回旗が揺れると、
1回お経を読んだことになるそうです。宗教をとても重んじているんですね。
タルチョの色は5色あり、それぞれの色が意味を持っています。
今日の最後は、ガイドさんから聞いた話(´・ω・`)
KANADEが行ったときはまだ夏休み中だったので
実際の光景は目にしていませんが、
九寨溝では、地元の小中学生は観光バスを見かけると、
観光バスに向かって挨拶をしてくるそうです(。・ω・)ノ゛
なぜか?
最近では、チベット族で観光業に携わる人が増えてきていて、
昔(遊牧生活をしていたとき)よりも、
いい暮らしをできるようになりました。
学校では、それについて、
「今自分たちがいい生活ができるのはなぜか?
それは、観光客が外部からやってくるから。
だから、観光客に感謝しなさい」
と教えているからなんだそうです。
観光客はボラれて当たり前(←メジャーな観光地では特に!!)
だと思っているので、この言葉がとても新鮮に感じました☆
九寨溝は、もともとリピーター率が高い観光地ですが、また来たいと思う理由は、
きれいな景色だけじゃないのかもしれませんね。
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