ハワイからの最新情報

クアロアランチ・ハワイは、2011年にクアロアを訪れたすべての訪問者を対象に、アクティビティ利用状況を取りまとめた人気順位を発表しました。第1位は「映画村バスツアー」、第2位は「乗馬」、第3位には「ジープツアー」となり、7年連続で映画村バスツアーが第1位に輝きました。

第１位 映画村バスツアー
映画村バスツアーは、2005年から7年連続で人気1位となり、昨年と比べた参加者数は43％も増え、77,260名がツアーに参加。2009年10月よりクアロア敷地内にある防空壕に日本から訪れた芸能人やアメリカのテレビドラマ「LOST」撮影時の写真コーナーを新設し、展示コーナーが充実。最近クアロアで撮影された映画には「バトルシップ」（Battleship、5月公開予定）、「ジャーニー2」（Journey 2:The Mysterious Island）、テレビドラマでは「ハワイ5-0」「オフ・ザ・マップ」、「リバー」など。 現在は46人乗りのオリジナルバスが10台あり、最大約300名規模の団体にも対応。これからもクアロアの人気No.1アクティビティとして、家族、カップル、子供から大人まで誰もが気軽に楽しめるツアーとして人気が続きそう。

第２位 乗馬
2009年の4位から2位にランクアップした乗馬。昨年と比べた参加者数はなんと71％増の54,157名を記録。リピーターが最も多く、アクティビティの中で一番歴史が長いのがこの乗馬。初心者向け1時間コースや上級者向けの2時間コース、3歳から参加可能な子供乗馬などがあり、クリスマスの時期には特別企画も実施。2012年からは新馬14頭を迎え入れ、より多くの方に大自然を馬に乗って楽しんでもらいましょう。

第３位 ジープツアー
3位に入ったジープツアーの参加者数は、昨年と比べた参加者数は52％増の51,258名。2004年4月から始まったこのアクティビティは、12人乗りスイス製6輪駆動、軍隊用ジープを使用。舗装されていない山々を駆けめぐるジープの力強さと荒々しい乗り心地感は若者に人気があります。高台から望む太平洋とコオラウ山脈の眺めは、クアロアの絶景ポイント。コース途中に立ち寄るハキプウ谷では季節ごとの動植物を観て楽しむことができます。春になると黄色の花が美しいモクセンナが咲き誇り、夏にはグァバなどの果実が実ります。

この他、4位に四輪バギー、5位にカネオヘ湾クルーズ、そして6位はハワイアン・フィッシュポンド＆ガーデンツアーが続きました。また、団体客にはカヤックやビーチバレー、ハンモックなどが楽しめ、貸し切ることもできるクアロア所有のプライベートビーチ、シークレットアイランドが人気で、現在クアロアには約10種類のアクティビティがあります。

■ クアロアランチ・ハワイ
電話: 808-923-8515（日本語）
E-mail: akira@kualoa.com（日本語）
ホームページ： http://www.kualoa.jp/

ハワイで行われる数々のフラ・イベントの中でも2012年の最初に封切る「モアニケアラ・フラ・フェスティバル」は、１月21日（土曜日）、ポリネシア・カルチャー・センター（PCC）内にあるパシフィックシアターで午前10時から午後2時までに開催されます。今年で22年目を迎えるモアニケアラ・フラ・フェスティバルは、地元のハワイから、そして日本からのハラウ（フラの学校）がPCCのステージに集まり、美しくそして優雅に観客を魅了します。

20年以上前にケイキ（子供）フラ・コンペティションとして始まったモアニケアラ・フラ・フェスティバルは、開催を重ねるうちに、年齢を問わず古い曲から最近の曲の持つストーリーの解釈をダンサー達のエレガントな手の動きや動作で描く「ホイケ・スタイル」のフラの祭典へと開花しました。そしてこのフラ・フェスティバルは、PCCの初代ハワイアン指導者で60年以上もハワイの芸術を教えたアンティ・サリー・ウッド・ナルアイに敬意を表した祭典でもあります。

詳しくはパシフィックリゾートまでご連絡ください。

■ ポリネシア・カルチャー・センター
開園時間：午後12時から21時まで
休園日： 日曜日、感謝祭、クリスマス
ポリネシア・カルチャー・センター日本地区販売総代理店
株式会社パシフィックリゾート
フリーダイヤル：0120-080-165（月-金 9:00am-6:00pm）
公式ホームページ：http://japan.polynesia.com

ワイキキから車で約1時間、オアフ島北部の町ライエに位置する「ポリネシア・カルチャー・センター」は、ポリネシアの島々の文化を再現し、さまざまなアトラクションやアクティビティを楽しめます。特に、一人の少年がポリネシアの島々を旅する物語形式のエンターテイメント「ハァ：ブレス・オブ・ライフ（HĀ: BREATH OF LIFE）」は圧巻です。そのショーの前に美味しい食事でお腹を満たすのですが、ポリネシア・カルチャー・センター内のレストラン「ゲートウェイ」の改装工事が11月に終了し、装いも新たにオープンしました。



新生ゲートウェイは、より南の島々の雰囲気を醸し出し、食事の内容や質が大幅に向上しました。レストランの構造設計には細部にまで注意を払い、木製の柱や大胆な屋根の形状は、サモア風家をモチーフにしています。象徴的な大きな扉は高さが約3m60cmと幅が約1m80cmあり、ウルとカロの葉の彫刻が複雑に刻まれていて、扉を通るゲストを魅了します。レストラン内にはコアの木の丸太にならって作られた巨大な柱68本が天井を支え、貝殻のデザインの松明照明が飾られています。そして約743平方メートルの壁には、おそらく世界最大の壁画のひとつと思われる、今日のハワイを象徴する様々な文化が混在している様子やポリネシアの数多くの文化を描いています。



開放感のあるダイニングホールには、1,000席以上が用意されていて、食事は2種類のブッフェ形式「アイランド・フィースト」と「プライム・ダイニング」があり、豊富な料理がテーブルいっぱいに広がっています。アイランド・フィーストは、種類を多く揃えたサラダバー、南国のフルーツ、アントレーはマヒマヒのテリヤキソース煮やチャーシューポーク＆パイナップルなどの料理が20種類以上あり、ハワイ地元の様々な料理に加え、フィジー風チキンカレーやお米で作ったチョコレート味のプリンなどのポリネシアの島々の料理も用意。プライム・ダイニングは、アイランド・フィーストの料理に加え、茹でた蟹の足、シュリンプカクテル、カルビ風ショートリブとプライムリブの贅沢なお肉料理も楽しめます。





家族旅行、カップル旅行、グループ旅行など、ワイキキからちょっと足を伸ばして、ポリネシア・カルチャー・センターでハワイを含むポリネシアの文化を楽しく体験してみてはいかが。

■ ポリネシア・カルチャー・センター
開園時間：午後12時から21時まで
休園日： 日曜日、感謝祭、クリスマス
ポリネシア・カルチャー・センター日本地区販売総代理店
株式会社パシフィックリゾート
フリーダイヤル：0120-080-165（月-金 9:00am-6:00pm）
公式ホームページ：http://japan.polynesia.com

クアロアランチ・ハワイは、1850年にクアロアの初代オーナーゲリット・Pジャッド氏がカメハメハ3世から土地を購入して今年で160周年を迎えました。ハワイの人たちに「オアフ島で最も神聖な土地」と呼ばれるクアロアでは、数々の神話や伝説が残る風光明媚なオアフ島北東部のクアロアの知られざる横顔を紹介します。

チャイナマンズ・ハット(Chinaman’s Hut)
クアロアの向かいにある三角帽子のような島。1800年代にさとうきび労働者としてハワイに渡ってきた中国人が被っている帽子に似ていることから「チャイナマンズ・ハット」と呼ばれるようになりました。またハワイの神話では、コオラウ山脈にはモオという巨大なトカゲの化け物が住んでおり、旅人の命を脅かしていました。そこを通りかかった女神ヒイアカがモオを退治し、その尻尾を海に放り投げ、長い年月を経て島になったのがチャイナマンズ・ハット（ハワイ語でモコリイ、小さい島の意味）と云われています。

ホロアペエ(Holoapee)
クアロアの敷地を縦断するコオラウ山脈についても、たくさんの伝説が語り継がれています。山脈に深々と刻まれた皺(実際には渓谷を意味)は古代ハワイアンが大きなカヌーを引きずりながら山越えした際についた跡といわれ、山の至る所にはイノシシの化身で半神のカマプアアが掘ったとされる洞窟も多数残されています。そのうちの一つは、カマプアアが火山の女神ペレに追われた際に隠れた洞窟とされ、ホロアペエ(ハワイ語で走る、隠れるの意味)の名前で知られています。

メネフネ(Menefune)
約800年の歴史を持つモリイフィッシュポンドは、南太平洋に住む諸部族の中で唯一魚の養殖を行ったとされる古代ハワイの人々の証となるもので、現存する唯一のものです。その昔、森に住むメネフネ(小人の妖精)が夜な夜な山から石を運び、この池を造ったと言う伝説が伝えられています。メネフネとはカウアイ島に住んでいたといわれる小人族のことで、身長は普通の人間の半分位ですが、筋骨隆々とした肉体をもっていたと言われています。彼らは森に住み、昼間眠って夜働く、という習慣を持っていました。また、性格はとても温厚で恥ずかしがり屋のため、滅多なことでは人間にその姿を見せることはなかったと言われています。

元来カメハメハ王朝直轄の土地であったクアロアは、オアフ島で最も神聖な場所のひとつと云われています。クアロアはハワイ語で「長い背中」を意味。ハワイの神話では、火の神ペレの妹のヒイアカがモオ（ドラゴン）と戦って、戦いに敗れたドラゴンがクアロアにそびえる山になったと云われています。クアロアには酋長の一族だけが入ることを許され、強い霊力が宿るとされる酋長一族の遺骨が今も山の中に埋められているとも云われています。またクアロア山の麓には天国と地獄の分かれ目があり、その自然から生まれた数々の神話や霊的な空間は、今でも敬意を持ってハワイの地元の人々に親しまれています。クアロアは、古代ハワイアンから受け継いだ自然や遺産を大切に維持管理しているのです。

■ クアロア・アクティビティ・クラブ
電話: 808-923-8515（日本語）
E-mail: akira@kualoa.com（日本語）
ホームページ： http://www.kualoa.jp/

クアロアランチ・ハワイは、クアロアを訪れる観光客からの要望が多かったことから、クアロアの日常の風景写真を集めた「2012年版クアロア・オリジナルカレンダー」の発売を4月15日より開始しました。

クアロア・オリジナルカレンダーはハワイの祝日を記載したＡ3サイズの月めくりカレンダー。雄大なクアロア山、広大なカアアバ谷、馬の親子、カネオヘ湾に浮かぶ小島「チャイナマンズハット」、ハリウッド映画のロケ地跡、雨上がりの虹とコオラウ山脈、白砂のプライベートビーチなど、クアロアで毎日働くスタッフの目から見た日常の風景写真12枚を使用し、写真はクアロアスタッフが自ら応募し選ばれた写真です。カレンダーはクアロアビジターセンター内にあるギフトショップで販売しています。

【カレンダーの詳細】
サイズ：43.2（縦）Ｘ 28.0（横）センチ
販売価格：$6.50（税別）
販売方法：クアロアビジターセンター内

■ クアロア・アクティビティ・クラブ
電話: 808-923-8515（日本語）
E-mail: akira@kualoa.com（日本語）
ホームページ： http://www.kualoa.jp/