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- 【Ecuadorian Wine】 CHAUPI ESTANCIA
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エリア:
- 中南米>エクアドル>キト
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/02/12 11:33
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私の調べによると・・ワイナリーがこの国にも2箇所。
1つは、SURTREKの新年会で初めて飲んだエクアドルのワイン「CHAUPI ESTANCIA」そして 「DOS HEMISFERIOS」。
赤道の国でどうして?って、、2800M の高地では、昼間はいつも春。朝夜は気温が下がる。
甘めの美味しいワインが出来るんです。
でもこの国ではほとんどが、チリやアルゼンチンから輸入ワイン・・その理由は・・・
まずは、キトから北東へ車で40分、Yaruquiと言う街にあるChaupi Estanciaへ。
Jorge Duranさん(オーナーの息子さん)
オーク樽は、アメリカや
フランスからの輸入
バラは、害虫の警報機ね。
もともと、テキスタイルの仕事でエクアドルにやって来たアメリカ人のDuran氏。
趣味がこうじて、この地でワインを作ってみようと試みました。
一番適しているブドウを見つけるため、アメリカ、イタリア、アルゼンチン、スペイン、
フランスなどからの30種類以上のブドウを育て、その中から3種を育てています。
ピノノワールは年に2回収穫。
↓同じ日なのに、違う種類が育てられるから、青々としてる木と冬眠中の木がありました。
1999年から始動。エクアドルのワインはこれからです。
赤道でも高地だから、ブドウもすくすく。
で、なぜワイナリーが少ないかというと、53%も税金がかかるから。
ワインはお金持ちが買うもの・・!?と期待されても、ワイン造る人もお金持ちでないとできない。。結局外国のワインのほうが安価に飲める現状。
このワイナリーも、年間3000本しか生産していません。
アルゼンチンでワイン酒造学を学び、ヨーロッパの機材や酵母を使い、
もう一つのワイナリーとも連携して、質を高めています。
この日、購入したのは、ALYCE(アリス)という名前のMeritageワイン。
(20USD)
オセアニアのワイナリーのように、素敵なレストランは併設されていませんが、ワインテースティングに併せて、スナックやランチBOXなど要望に応じてアレンジ可能です。
本当にのんびりとした雰囲気の中で、ゆっくりできます。
南米のワイナリーと南米のSPA(パパジャクタ) お勧めです!
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- Wine Vino Travel Tasting Ecuador
- ダカール・ラリー 2013年 ウユニ塩湖 ボリビア
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エリア:
- 中南米>ボリビア>ウユニ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/01/02 14:28
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2013年のダカール・ラリーにウユニ塩湖がルートに入る可能性があるそうです。 ダカール・ラリーと天空の鏡を一度に見る。
とってもワクワクする旅行が組めそうです!
ボリビア国内では、チリとアルゼンチンを結ぶルートとして、ポトシやオルーロを通る予定。
期待してください。
- バシリカの細かいところ
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エリア:
- 中南米>エクアドル>キト
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/02/06 04:01
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扉だけでもかっこいい。
横から。
地下に入るところも。
そして、上に登れるところがあって登ってみたらパネシージョの丘が二つの塔の間に見える!
中のステンドグラス。
時間があったらじっくり一日ここにいたいな☆
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- キト バシリカ
日曜日、お弁当をもって公園にピクニックに行ってきた。
エンリコ&ルーにヤナちゃんを誘って、前日からお弁当を作ってうきうき気分だったのだけど、当日になってルーが風邪を引いてしまい結局佐世保っ子と二人で行った。
お弁当作っちゃってたからね。
行った公園はマリスカルからタクシーで10分ほどのメトロポリタン公園。
キトを見下ろす高台の斜面に広がるユーカリの森の公園。
犬連れが多く、のどかな日曜の午後を家族で思い思い過ごしている。
広大な敷地の中には芝生の広場が何箇所かあり、BBQエリアやドッグラン、サッカー場なども点在している。
ユーカリの森の中には幾筋も小道が続いていて、自転車でダウンヒルを楽しんだり、散策を楽しんだりできる。
結局ぐるーっと2時間ほど歩き回った。
お弁当も食べ、公園を満喫しながら歩いていたら、公園の裏の道に出た。
すると、目の前に大きな敷地のお屋敷があり、こんなに緑に囲まれた立地に住めるのはどんな金持ちなのかと門から覗いてみたら、門扉に「グアヤサミンの家」ってスペイン語で書いてあった。
グアヤサミンの家。目の前が公園になっててかなりうらやましい立地。
グアヤサミンというのは、エクアドルで最も有名で最も成功した画家の名前。オレでも名前と作品は知っている、という人。
(「グアヤサミン」グーグル画像検索結果)
そんな人の家を偶然見つけてしまい、大収穫な散策となった。
佐世保っ子があまりグアヤサミンを知らなかったので、説明をしてあげた。
「こう、顔と手がゆがんでて、ちょっと暗いタッチの絵描く人。キトに美術館があるらしいんだけど、まだ一度も行ってないんだよねー。行ってみたいんだけど、どこにあるかわかんない」
などと説明しつつ、この敷地がどれだけ広いのか見てやろうとグアヤサミンの家の壁に沿って歩いていたら、家の隣に美術館があった。
「うぉ!これだよ!」
これがグアヤサミン美術館。
これは中に入ったときに撮った写真だが、外からチラっと建物が見えて分かった。
雑誌で見たときに、ナウシカの墓所みたいだな、と印象に残ってたので。
敷地と美術館は一つのブロックになっているらしく、美術館の入り口を探しながら歩いていたら、こんな景色が見れた。
クリックで拡大
キト市街を東側から見た風景。
見晴らしのいい丘の上には高層マンション群が立ち並び600メートル下の谷底に川が流れている。
遠くの丸い丘の上にはパネシージョのマリア像も見え、その向こうの山々からは重たい雲が流れ降りてきている。
キトの中心地はこのマンション群の後ろに盆地のように横たわっている。
この、はじめてみる角度のキトに、改めて山岳都市という言葉を実感した。
キトの手近な絶景ポイントだ。
グアヤサミン美術館の外壁に描かれてた。「デリカテッセン」のワンシーンかな。
同じく落書きで。ちょっと気に入ったのでパチリ。
結局、ほぼ一回りして入り口を見つけ、大人4ドルを払って念願のグアヤサミン美術館に入った。
入り口、ではなくて画家の家へ通じる勝手口。
まだエントランス部分が建設中だった。後ろに見えるのはメトロポリタン公園。
「雄牛とコンドル」雄牛がスペインでコンドルが原住民というバトルな図。
英語のガイドが付いてくれたので一通りの解説が聞けた。
グアヤサミンの代表的な人物像は、一階に飾ってあり、写真は禁止だったのでお見せできないが、彼の人物像は力強く独特の色彩とディストーションで世界的にも有名らしい。
ピカソに影響され、カストロの肖像画も描き、ユネスコから「生涯をかけた平和活動」を表彰されたのだそうだ。
だけど、はっきり言うと、自分の好みの絵ではない。
南米の人々の差別や苦しみなどが、その人物像の歪んだ指や黒く塗りつぶされた目にぶつけられていて、ちょっと恐い。
ただ、オリジナルの、キャンバスに塗りこめられた絵の具の層を見ると、この画家が何を一生懸命表現しようとしていたのかが伝わってくるので、好みの絵ではなくとも一見の価値はある。
グアヤサミンは1999年に亡くなり、翌年この美術館が開いた。
美術館の隣には、彼の住居があり、美術館に面した裏庭が開放されていた。
プールあります。
仮面パーティが開催されたばっかりなのでは、と思われる証拠品があちこちにあった。(仮面とかカクテルテーブルとかまだくすぶっている焚き火とか)
クラシックカーが2台無造作にとめてあったり。
お屋敷とお城の中間くらいの規模。
でも、実は彼の家の隣に立ってた家の方が住みごこちがよさそうだった。
だれの家か知らないけど。
ついでにもう一枚
グアヤサミン美術館の近くにあった集合住宅。絵本から出てきたみたいな家。
住んだらすごい楽しそう。
- スールトレック社内パーティ
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エリア:
- 中南米>エクアドル>キト
- テーマ:歴史・文化・芸術
- 投稿日:2010/12/17 08:15
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忘年会みたいなものなのかな?
12月14日にスールトレックの社内パーティがあった。
場所は当社所有、夜景のきれいな超おしゃれレストラン「EL VENTANAL」。
社員から、インターン、掃除のおばちゃん、ガイド、運転手ともうスールトレックに関わりのある人を全員招いての年末恒例行事らしい。
夜7時に、オフィス近くからSURTREKのロゴの入ったバスでレストラン移動
整然と並べられた50席
こっちの社内パーティというから、てっきりワインにビールにサルサフロアありの無礼講なディナー&ダンスパーティみたいなものを想像してたんだけど、意外とかっちり。
テラスには食べ物がこれまた整然と並べられていて、どうやらブュッフェ形式なのかな。
こちら側には準備万端のBBQマンが。
ゲストが揃うまで手持ち無沙汰なのでみんな屋上からの景色を撮ったりしてる。
この日はサンフランシスコ教会の広場にサーチライト並みの光源が設置されていたせいか、何枚撮ってもなにか怪しい紫色の光が映りこんでしまった。なんだろうこれ。
さあいよいよゲストがそろい、全員席についたところでアルフォンソ社長が乾杯の音頭!
みんな来てくれてアリガトー!
おなかも空いてきたし、さあ来い料理!行こうぜブュッフェ!
と思っていたら、ここから余興ですよ。
まるでマジシャンみたいな格好の男が出てきてなにやら口上を述べはじめ、よく聞いてみたら自分はイリュージョニスタであると申し上げている。その格好を見ればイリュージョニスタが手品師のことだとはスペイン語を知らなくても想像できた。
そして、スペイン語がわからなくても、彼の手にしているのがあのマギー審司の伝統芸「ラッキー」であることから、この手品師がしょっぱいことは想像に難くないと思う。子供でもレスポンスに困る「ラッキー」芸を大人が集まる席で見せ付けられ、こそばゆいような恥ずかしいような気分にさせられた。しかも、マギー審司のラッキーの方が3倍くらいはうまいと思ったし、話芸だって多分もう少し笑えると思うのでこれからはもっとマギー一門を見直してみようかと思う。
このほかにも、数々の半端な話芸とマジックが延々と2時間弱に及び、ハラヘリ度はマックス。
口にしたのは注がれた一杯のワインのみ。
ただし皆大人なので、誰も文句は言わずテーブルに着いたまま淡々と目の前で繰り広げられる手品を見ている。
クライマックスで大技「後ろ手に錠をされた状態で、布の筒に入るとジャケットが脱げてますマジック」も、一切笑いや拍手が起こらず。
オレはハラヘリ過ぎて悲しみのモードへ突入した。
外では花火とか上がって楽しそうなのに、中は餓鬼地獄。とかそんなことを言ってはいけません。タダ飯タダ酒の席ですから。
そして「もうそろそろタクシーで家に帰ってカップヌードル食べようか?」って自問するほどお腹が空いてきたころにようやく手品が終わった。普段からお腹が空くと人格が変わるほど凶暴な思考回路になるのだけど、このときスゴイお腹が空いたことを思い出しただけでむしゃくしゃしてきた。
その後、なんとなーく、そろそろとみんなブュッフェゾーンへ移動。
さあ!食べよう!とかの合図とかもなく「え、もう食べてもいいの?」って感じ。
エクアドルの社内パーティって、こんなのなの?
パブリックなパーティでのこのグダグダっぷりにこちらへ来てから一番のカルチャーショックを受ける。
しかし、お通夜のようなマジックショーに憤り、怒りすら覚えてショックを受けていたのは食事が始まる前までで、胃袋に食べ物が詰まれば後は笑って騒いでのパーティだ。
幸せとはすなわち口福なり。
すべて申し分なくおいしい料理だったのだが、BBQの肉だけは火が通り過ぎて石のように硬くなってしまってた。クソ手品師め!
ワインが何本もあけられ、何度目かの乾杯をするころにはみんなご機嫌
外に出て酔い覚まし
中に帰るとえげつないショット一気飲みが始まってた
中身はこれ
唐辛子の漬かったテキーラ。
大さじ一杯分くらいの量をショットグラスでぺろっと行かせてもらったら、口の中の粘膜部分が焼け爛れるような感じ!すごい!いくら水飲んでも口のビリビリがぜんぜん直らない!
コレ多分飲み物なんかじゃなくて、調味料に使われるべきものなんじゃないかな。
なんかみんな悪乗りして一人ずつ名前をコールして呼びつけ、全員に飲ませてた。
いただきまーす からの
ファーーーック!
ホントこんな感じ。
本日2度目のカルチャーショックを受ける。
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